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ひっこし完了!

久々の新作野中作画、そしてこれは一つの到達点だろうとおもう
(こんな人材を独占しているスタジオがあるってマジ?)

ベッドに飛び込むひな:1カット目
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頭部の動きと髪の毛や布のリアクションに注目。飛び込んだ際、頭部は2、3回跳ねて、それに連動して髪の毛がパサパサと動いていく。首を完全に起こした後に、少し首がベッド方向に戻っていくところがすごいのよ。良い仕草・所作とはこういうもの。
(※あと、球体や球面を正確に取ろうとしている。これは2019年ぐらいからの傾向)





だらだらするひな:2カット目★
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身体を捻りながら、上体を起こす。腰~太ももに上体の体重を乗せて、よっこらセイーと身体を起こす。太ももに乗った体重を受けて、右足が浮く。このカットめちゃくちゃリアルですよね。あとはシーツのしわも良い。

たいてい次のカットは、そういうカットに引っ張られてリアルになりがちですが、そうならないのが野中のすごさの一つです。3カット目へ。



うむ!:3カット目★★★
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首をかしげて、肩が少し上がり、髪の毛が少しだけ揺れる。
デフォルメの女の子が可愛く映る。
これが野中だ。これこそが野中作画だ。

派手な動きではないけれど、良い芝居ですよね。このように細かい芝居・仕草を入れることで、キャラクターの性格はよりいっそう伝わる。昨今よく見る目立ちたいだけのクソ作画とは違って、キャラに魂を感じる。そこが良いですよね。



んなことわなぁい!:5カット目★★★
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いやあ、びっくりした。これは野中作画の一つの到達点だろう、とおもう。

なぜ、これほどまでの衝撃を受けているのか。それは野中さんはオバケを昔はこんな風に乱れ打ちしていなかったからです。



2013~14年あたりの野中作画では、オバケ+「線ブレ」or「デフォルメ崩し」で残像を表現してたんですよ。百聞は一見にしかず。ご覧あれ。

未確認で進行形#2(2014/TV)
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真白たんがびっくりしてお兄ちゃんに抱きつくシーン

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こういう崩し方で残像を表現していた。
どこまで崩しても、あくまでも線画だったんですよ。



線画・主線ではないオバケを使うようになったのは、わりと最近、2017年あたりから

エロマンガ先生(2017/TV)#8
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こういう感じです。オバケを使うことで、一瞬だけタイミングをずらす。そして、オバケを少し目に残すように描く。これをなぜ多用し始めたかなんですが、もともと、中抜きのタイミングを多用していた野中さんはおそらく、オバケを代わりに使っている。つまり、中抜き・中無しだった部分のタイミングにオバケを入れている、と思う。


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線がない(主線・輪郭線がない)オバケ


で、この流れを踏まえた上で、今回の「神様になった日」7話の5カット目を見てみましょう。


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同スロー
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ここまでオバケの乱れ打ちをした上で、元の作画スタイルを保つ(洗練されている)のは異常としか言えない。このオバケの多用は、2014年あたりの中抜きタイミングの進化だとぼくは考える。
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この線画なしのオバケ!
線なしのスカッシュアンドストレッチ(潰しと伸ばし)!
いやあすごい目に残る。2014年のタイミングに近い。再現ではなく進化している。


野中正幸ほどのトップアニメーターが何の意図もなしに、オバケ乱れ打ちをするはずがない。2014年のころのパカパカした、中抜きのタイミングを洗練させた。正直に言うと、これ以上進化すると思っていなかった。写実に傾倒した「Summer Pockes」や「バイブリーアニメーションPV」などで、正確なだけで面白くもないリアル系の動きになると思っていた。そういう部分は恥じ入る気持ちです。

野中正幸の作画のすごさとは、リアルと漫画(デフォルメ)の同居にあります。1カット内で、リアルな動きを保ちつつ漫画的な表現を入れてくる。5カット目で言うと、ヒナの困った顔ですよね。こんなデフォルメを入れながら、リアルで可愛い動きを描く。これがすごい。

■シャニマスと、推しと

これは流星の方から「シャニマスおすすめですよ」と言われたときの返信だったとおもう。

それで、付き合いが長い方には指摘されることが多いのですが、こういう「やれたらやる」「いけたらいく」「みるかも!」「やらないかもですねえ(※やりそうな雰囲気だけ残しておく)」というときは98%ぐらいの確率で僕はやりません。そういう認識で、大多数の人からは諦められている。その場しのぎで人生を生きてきたんすよ。ライブ感なんすよね(許されない)。でも、まあ流石に不義理だなあと思ったので、一回はやろか~と思い立った次第。




<推しとはなにか、アイドルに価値はあるのか>

まずは、前提として、アイドルの価値みたいなものがよく分かってなかったんですよ。いや、「モー娘。」のだれかれが好きかといって別に結婚できるわけちゃうやん。なにしてんの君らみたいな。アホなん?金と時間の無駄じゃないかと。ましてや、相手は絵やぞ。どういうこっちゃねん。そういう疑問があった。


さて、シャニマスにおいて、初めてプレイしたキャラクターは浅倉透(ノクチル)

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このキャラがノクチルの中で最もかわいかった、もっと正確に言えば、異質なキレイさがあったので少し気になったし、おすすめされたのでやることに。ADVのようなストーリーゲームにもさほど興味がないんですが、まあ人間とりあえずやってみることです。


「【10個、光】浅倉 透」のシナリオ自体は良い出来でした。ぼくはこういう関係性、とても好みなので良かった。ネタバレになるので詳細は書けませんが、性格の波長が浅倉と合っていたので楽しかった。あ~こういう感じで生きてきたから、分かるわ~みたいな。浅倉、そうよなあ。そういう感じよなあ、って少しずつ分かってくる。性格の波長や感性やものの感じ方、そういう共通なんかが積み重なって、「推し」という存在につながるんだろうなとふと思った。


前述のアイドルの話があるじゃないですか。自分が応援していても、けっして自分のものにはならないだろう、けれど、まるで自分の身内のように応援してしまう感覚。こいつのことはおれがいちばんよく知っているし、いちばん幸せになる方法を知っている、そして、おれは一緒にいたい、そういう感覚ですよね。まあ、この辺は少し個々人で違うのかもしれません。


んで、この感覚にめちゃくちゃ似てるものがあったんですよ。それは馬です。

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ぼくが愛する、ダノンキングリーです。ダノンキングリーには馬主(オーナー)がいます。牧場主もいる。つまり、育ての親も生みの親もいる。ずっと乗っているジョッキー(戸崎圭太)もいる。そして、共同で個人でも出資できる一口馬主の対象馬でもない。だから、ぼくがなにかダノンキングリーに介在する余地はないんです。

それでも、ぼくは世界でいちばんこの馬が好きで好きでたまらなく、「応援」していました。競馬もシャニマスと同じく、1番でないと評価されません。WING準決勝で2位だと敗北するのと同じように、G1で僅差の2着になったところで、戴冠した馬との評価は雲泥の差です。☆1つの差で破れても、2位は評価されませんよね(※というか敗退扱いだ)。ダノンキングリーはずっと僅差で2着でした。それがずっと心苦しく、もどかしかった。「こいつは強いはずだと信じている」けれど、それに値する王冠はなく世間に証明する手段がない。

人間のくだらない思惑に振り回され、去年かれは輝ける舞台には立つことはできなかった。今年の11月1日、天皇賞・秋というレースがありました。これがかれにとっては最高の舞台だったんです。1年越しではあるけれど出走が叶った。世間はアーモンドアイの8冠に注目していたかもしれませんが、ぼくはダノンキングリーの1冠だけを見つめていた。

結果は、足の動きもバラバラで最下位でした。故障かと思われるような、歩様のひどさで、直線でずるずると後退していく様子を見ていました。もうテレビ画面の前でぼーっとしちゃっててね、30分くらい。いまはもうレースなんていっさい見てないんですよ。それぐらいダメージがあった。


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正直にいうと、アイドルみたいなものは見下していたんですよ。いや、自分のものにならないじゃん、なにやってんだあいつらと。しかも、これ絵じゃんと。でも、シャニマスやってみるとね、馬との共通部分がすごくあって、あ、同じだなと。疑問が解消されたんです。ああなるほど、これは確かに、シャニマスのだれかれが好きになってもおかしくはないなと。時間とか金の無駄とか、そういう次元にないんです。

また「推し」という言葉は、ようできとるなあと感じます。「自分のものにはならない」にも関わらず、「我を忘れて応援したくなる」もの。そういった感じかなあと。ただの応援じゃないんですよね。ただの応援じゃ説明がつかない、そういったものだなあ。いや良かったです。ありがとうございます。

FC2拍手とか他のコメントとか
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1つ目
いつものアニメ演出の記事もとても面白いですが、こういうのもすばらしいですね。オタクとしては、右派はそもそも表現規制推進なので信用できないんですが、ここ数年は左派も心許なくて一体どうすればという感じですね……
安倍政権の終焉、と”政権?”の雑感

表現規制については、現状、超党派で対処していく他ないですね。左派、というか野党が心もとない、というのはめちゃくちゃ分かりますが、それ以上に現状の右派の一部は異常と認識せざるを得ない。ということで、消去法的に日本では左派支持になりそうな。

表現規制じたい、もう世界的に進んでいる感じですよね。ポリコレやLGTBに配慮を、ゲーム会社やアニメーションスタジオが”自主的に”行っている。圧力をかけられて自主的に行うものほど、悲しい選択はありません。ドスを喉元に突きつけられながら、銀行のパスワードを押すようなものですから。似非フェミニストに文句言われたくねえなあと諦観して、姿見もそうですけど、いろいろなスタイルが変わっていく。悲しい限りです。新しい文化が生まれるとしたら、この抑圧された状態からですので、パンクロックみたいなものに帰っていくのかもしれません。

あとは、FANZAとかから「催眠」とか「レイプ」とかが消えてるらしく。アダルト関係は相当にキツメの自主規制がなされているんじゃないですか。



2つ目
同記事、8番目のコメント
安倍政権の非難は根拠不足だと思ってます…

あのーまずは、安倍政権について振り返るときに聞きたいのは「公文書改ざん」についてなんですね。

「政府による公文書改ざん」についてどう思ってるのか知りたい。まず、公文書は「なにかの約束をした・する行政の文書」です。なにかを決めるときに、こうこうこういうプロセスを経ました。この人が最後にハンコを押した(決定の責任者)。ビルかなにかを作ってもらう会社をこういう方法で選んで、あの人が代表のこの会社が作って、きちんと公平にやりました。つまり、「責任の所在」や「関連した物事・人物の行動の証明」をする。というのが近代の行政機関における公文書のあり方です。

それで、(安倍政権で行われた)改ざんや書き換えを許してしまうと、どうなるか分かりますか。行政の決裁文書をいくらでも変更できるんですよ。ボンボンのアホの政治家の都合のいいように書き換えられてしまう。たとえば、あなたの家がカジノを建てるときに邪魔だけど、あなたの家には一銭もお金は払いたくないねえなあとか思うわけ国が。決裁文書つくったあとに、書き換えをして、「やっぱ払うのやめるわ^^」というのをあなたは容認しないといけない。改ざんを許すということはそういうこと。払う約束をしていた文章をあとで変更されても文句言えないねって話になるんですよ。

このたとえ話はミクロなものですからまだしも、もっと言うと、上位0.001%の人間で国家の物事を決められようになる。となると、これはもはや民主主義ではなく、独裁主義ですよね。国家の運営は、国民主権において、「国民がオッケー!」と言わない限り進めてはいけない。上層部だけで物事を自分たちの良いように進めてたら、国民主権の意味がありません。でも、みんなの意見を拾ってたら収拾つかへん!まとめきれへん!ということで、これを現実的なレベルに落として可能にしているの「間接民主制」です。自分たち国民の中から、投票によって代表者を決める。国会議員はかんたんに言うと、「国民がオッケー!」の代わりをする人です。

さて、決裁文書の書き換えがまかり通ってしまうと、国民主権によって保証されていた「国民がもつ国家の運営権」は失われます。つまり、国家に対してぼくたち国民はなにも関与できません。これ壊して新しくこれ作ってとか、もっと食べ物を安くしてとか何も言えなくなる。結果は、いいとこ奴隷です。中世、つまり16、17世紀でもこんな問題は起こらなかった。だから、これだけの大きな騒ぎになったんじゃないですか。んで、元首相・安倍晋三は犯罪者です。これはもうれっきとした事実。財務省と身内で庇い、森友学園の決裁文書を書き換えたわけですから。森友学園の建設に関して、安倍晋三夫妻は関係があるはずなのに、「関係がない」と「ハンコが押された決裁文書」を書き換えて「自分たちの都合のいいように」「文書の中身」を変えてしまった。政府のこの横暴によって、近畿財務局の官僚さんは自殺しましたよ、赤木さんという人。国民を自殺に追い込んだ政権を許すわけもない、怒りしかないでしょう通常は。こんなもんは、論ずるに値しない。

安倍政権には他にもいろいろな問題はあるけれど、この1点でオールアウトですよ。一発退場、一発免許取り消し、失格!チェンジ!、そのレベル。政治面うんぬんではなく、この事実を許すか許さないか、それだけです。だから、非難もクソもないわけです。あなたが知らないだけで、これだけ多くの法的にも倫理的にも根拠はあるわけです。国家が守らないといけない基本的なルールが破ったからやべえの

日本人が「公文書改ざんの重大性」にピンと来ないのはなぜか?
そもそも決裁文書って?書き換えなぜ起きた

この辺を読みましょう。




3つ目
制作進行してます。時間が空いたときに記事を読んで勉強させて頂いてますわかりやすく面白いです。更新楽しみにしてるので、今後も頑張ってください!
本音と葛藤/上半期整理
http://royal2627.ldblog.jp/archives/56965791.html

こういうコメントは時々いただきます。業界の方から参考にしていただいてもらうことが多く、小心者には胃痛で光栄です。開き直るわけではないのですが、昔の記述には技法の紹介で誤りや個人的な解釈も多く含まれます。これからもぼくは間違ったことを書くだろうし、どの辺を参考にしてもらっているのかは分かりませんが、明確な定義が決まっている技法などについては、公式サイトやさつま!様などで確認をしてもらえるとありがたいです。

まあ言いたいのは、ぜんぶ鵜呑みにしないでねということ。当たり前か( ^ω^)

今日はこれくらい、明日はストパンについての記事を出す予定。
おつかれぃ!

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