GOMISTATION

足が絡まっても、踊り続けて

2014年09月

51]

調べ尽くしたい所存です。
(※念入りに調べましたが、各パートは推測です。)



■『まいっちんぐマチコ先生(1984)』 

おそらく本谷さんの初原画。(※初動画は『さすがの猿飛(1984)』)


75話

ガス爆発
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(※多少ショックの表現が目に悪いと思ったので、消しているコマがあります。ご了承してね。実際に見たい方は、本編で確認して下さい。)

爆発・煙のアニメーター、という認識が『メガゾーン』等で出来上がってしまっているので、爆発シーンがあるときは無条件で本谷さんだと思ってしまう。推測ですが、おそらくこのガス(おなら)爆発周辺が本谷さんではないかなあと。他には、煙のカットとかもありましたね。


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これは上記の一部切り抜きです。
これだけの物量。女の子も机も、破片もしっかり描いて動かしているのが分かります。
めっさ上手い。


突き破りドーン
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ここだけ見ると、「なんぞこれ」という感じですが。
まあ、おならで加速して壁を突き破ってます。
破片の細かさがポイントですね。散らせ方が丁寧です。



79話

メガネ泣いてるところ
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6枚リピート。
増尾さんもそうですが、エフェクト描かれる方は涙の作画もまた上手い気がします。
(※この辺りは、上野さんかもしれません。)


Bパート玄関
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ちょっとショック表現については、知人から情報を得まして。
『北斗の拳』でも使っているかもということを参考に、ここ辺りかなあと。


…と色々推測立てて見ましたが、
「まいっちんぐマチコ先生」は、正直全然分かんないです。
特に79話は全然ですね。



■『メガゾーン23(1985)』

これは、『メガゾーン』の1作目です。パート2(秘密ください)の方は本谷パートがとても有名ですが、こちらはどちらかと言えば庵野・山下パートが有名な作品ですね。

クレジット
(※緑はパート判明してる人、赤はそうでない、かつエフェクトを描く人)

正直増尾パートもよく分かってないんですが、警察署前の戦闘あたりかなあと増尾配信のときにありまして。福島さんに限っては、全然分かってない。となると本谷さんパートは、2作目や『オーガス』と比べながら調べる他なく。これに絞り込んだんですが、正直微妙なところです。 


タンクローリー爆発、メカ落下
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一面の透過光や、ショック表現が特定箇所。全体的なメカの重力感や、煙のじんわりとした感じで判断しました。そうそう忘れちゃいけない、後は破片ですね。コンクリ破片の崩れ方と落下の仕方が、すごくゆっくりで写実的になってる所も大きい。本谷パートは、この後に起き上がるとこのダブラシ煙ぐらいまでじゃないかと。

ここじゃなかったら、後はパトカー潰す所かなあ。あそこのガラス破片はよく似ている気がしますが…福島さんのような気もします。



■『大魔獣激闘 鋼の鬼(1987)』 


ケーブル暴れ
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突如巻き上がるケーブル。無理やり引っこ抜かれたような格好で、周囲にはその破片が広がる。ケーブルの先に重そうな機械類がくっついているのは、その「無理やりさ」を演出するため。その機械類が崩壊していく様も、また作画密度の高さに圧巻される。一瞬ピンと張るケーブルは、伸長の限界を示していて、それを超えた後の開放感にも似たケーブルの暴れ方が素晴らしい。



ケーブルの落下と煙
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立ち上がる化け物に引きずられる形で、ケーブルは穴へと吸い込まれる。重量感ある立ち上がりと同時に、煙も発生しているため、中の部分が削れて粉塵となっているという表現なのだろう。2コマの煙の上には、破片(ガラス+石)と電気のエフェクトが走り、情報量を増す。ここでは、ちっちゃい破片(ガラス)と大きな破片(削られた石の一部)を使い、画一的な画面にならないように設計されていると感じる。


本谷作画は、この辺りかなあと推測しました。ハルカが取り込まれて、ケーブル引っこ抜く辺りとか、ガラスが割れるところとかですね。ケーブルの挙動っていうのは、『王立宇宙軍』でも『AKIRA』でもあったけど、これだけ上手く描くにはやっぱ上手な人でないと描けないと思います。

また共通事項として、これらのgifで見られる破片は、『メガゾーン23』などで見られた破片とよく似ています。それも推測の根拠の一つですが…AKIRA以前は、「破片などで情報量を増やし、写実的にする」と前も述べましたが、それは変わらず、この「鋼の鬼」でも発揮されているように感じます。


今回は以上です。


01]

そういえば、没にしたヤツもあったり。
何かもったいないので紹介。

■『中二病でも恋がしたい!戀(2014)』 OP

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これは後半部分のロングバージョン。
回転台座のタイプ。
パラパラと光るエフェクトがいい味出してる。


■『蟲師 続章(2014)』 

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紹介し忘れ。
大パノラマ!ローアングルを保つカメラがいい。
一部背動で、砂浜を細かく描く。
大群の鳥と合わさって、画面密度が濃くなってます。


■『言の葉の庭(2013)』 

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記憶からすっぽり抜けてた。ラストシーン。
新海ならではの、情景描写。後は想像にお任せ、というとこがいい。
ロングに引きながら回り込むのは、何か独特な感じがしますね。



また思い出したら記事にすると思います。

まあこういうね、慣れ親しみすぎて意識しないと気づけ無い表現だと思いますが。
そこそこに、アニメ見るときに意識するのは損ではないと感じますよ。




12]

ちょいちょい別の記事のために見ていく内に発見したり、教えてもらったりしたので。


■『ワルキューレロマンツェ(2013)』

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俯瞰からのアングルでスタートし、ピタッと止まる部分がありますよね。
そこから、バレットタイム開始。
やや煽りの角度を保ちつつ、ぐるんぐるんとカメラが水平方向に回る。

この後は、普通のコマスピードに戻ります。
反動で、いつもよりスピード感・疾走感が増す。



■『未確認で進行形(2014)』 MV
 
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ちょいと連番振ってみました。
カメラは90度回転。

これは『マッハGOGOGO』とかと同じタイプですね。
静止したキャラを、細かく角度別に描いてる。輪切りタイプ。



復習になりますが、

1、キャラの静止状態orスローモーション状態
2、それを「細かい角度別」、もしくは「輪切り」のように描いてつなげる
3、結果的に、カメラは高速度撮影になる(※必須ではない)
4、立体的なカメラワークが存在している



という感じの要件を2、3満たしていれば、バレットタイムだと考えています。
1、2は必須ですね。3、4はあればよりバレタイっぽくなるということです。
まあこれは僕が考えただけなので、参照ぐらいに考えてください。 


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