GOMI→STATION

さむくてエモい時期です

2015年12月

女性爆破专家——黑田结花作画MAD
http://www.bilibili.com/video/av3394935/ 

海外の方による黒田結花MADがあったので、ご紹介をば。
作ろうと思っていたけれど、これがあるならいいや。かっちょいい。
以下、ちょっと勝手に補足。

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・「SAO(2期)」19話はおそらくバトルラスト(島のロング・ショットのカット)まで
・「SAO(2期)」17話は、シノンがジャンプして避けるとこも黒田作画
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・「SAO(2期)」21話は、ちょっと微妙、自信ないけどここらへんかも
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・「ロボガZ(1期)」02話は、敵キャラが飛んでって壁にぶち当たるあたりのエフェクト
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(※カゲ2色の付け方が特徴的で、縁に沿ったものになってる)

・「ロボガZ+(2期)」01話は、建物が下に崩れていくカットも
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・「GATE」01話では、戦車の煙もおそらく担当
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(※2個目のエフェクトはGATE黒田の中でピカイチに上手い、なんぞこれ)

・「ブラック・ブレット」02話では、恐竜みたいな敵から逃げた後に起こる煙だったような
(※ちょっとあやふや、もっかい見直します)

<雑な黒田結花のエフェクト整理>
アクセルワールド時代(ちょっとまだ固まってない)

ソードアート・オンライン時代(政勝っぽくなる)

GATE時代(重田煙の葉脈みたいなディテール、透過光も入れるようになる※爆発限定)


ちょっとダダダッと書きなぐりしたから間違ってたらすまんこ

最初の頃は、排水溝での戦闘シーンだと思っていたんだけど、調べていくうちに木上作画と判明した。次に「橋のシーンではなかろうか」と知人と話していたので、ここなのかなあとぼんやり思っていたけど確信に至るほどでもなく、ずっと放置していた。

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それで、80年代の増尾作画をたくさん見てから、件の橋のシーンを見返すと、ここは増尾さんっぽくないなあと感じた部分があって。それは、煙の輪郭がギザギザになっている部分(※鴨川作画的なジャギー)で、こんな輪郭はどの時代においても増尾さんは描いてない。だとすると、「AKIRA」だけギザギザしてるのは変じゃねえかなあと思い始めた。


ここで排水溝のシーンを見てもらいたいんだけど、こんな煙が出てくる。

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「AKIRA」において、ギザギザ輪郭煙はこの排水溝と橋の崩壊シーンのみ(自分調べ、後は本谷シーケンス)。排水溝のシーンをぜんぶ木上さんがやったと仮定すると、橋のシーンもおそらく木上さんという事になる。木上さんじゃないかもしれないけど、とりあえず増尾さんでもない。


じゃあ増尾はどこなんだよ、ということなんだけど、これが殆ど分からん。むずい。


最初に確認しておきたいんですが、AKIRA前後の増尾参加作品はこんな感じです。

・プロジェクトA子(劇場/1986)
・大魔獣激闘 鋼の鬼(OVA/1987) 
・破邪大星ダンガイオー(OVA/1987) 01話
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・AKIRA(劇場/1988)
 
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・トップをねらえ! Gun Buster(OVA/1988-89)
・メタルスキンパニック MADOX-01(OVA/1988) 
・クラッシャージョウ 氷結監獄の罠(OVA/1989)
・クラッシャージョウ 最終兵器アッシュ(OVA/1989)

(  ^ω^)…チョットコマル


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04]35]

①のAKIRA以前では、まん丸の球形のフォルムで何個も重なってという感じの煙。簡単にいえば、増尾作画が板野系の時代である。「ポップチェイサー」とかも①に入るんだけど、まずシンプルな球形のフォルムがあって、縁取りをするようにブラシが入る。そんな作画をする。この時代は基本的にフォルムに無頓着。



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(※静止画で申し訳ないが、大体伝わると思う)

②のAKIRA以降になると、フォルムがまったく変わる。それまでは、シンプルな球形を何個も使うことで全体を構成していたんだけれど、ここからは全体のフォルムを重視するようになる。全体のフォルムをボコボコした輪郭で描いた後で、爆発内部(表面)にディテールを入れていく。


①、②で共通しているのは、白コマくらい。タイミングも①では結構勢い重視のドカドカ系なんだけど、②ではもうちょっとタメを意識したしっかり系で、けっこう違う。そんで、何がチョットコマルかというと、まずどっちの区分に入るのかはっきりと断定できないこと。すなわち、「AKIRA」における増尾作画が、板野系の単純なフォルムなのか、全体のフォルムを重視したものなのかが断定できない。

ただまあ「AKIRA」はみなさんご存知の通り、コテッコテのリアル系作画。そんで、見直しても殆ど板野調の煙・爆発は出てこない。だから、まあおおよそ②だろうという推測でお話を進めていく。

何度も言うけど、②は全体のフォルムを重視したものであり、①のシンプルな球形の集合とは全く異なるエフェクトであることを留意されたい。



それで、この②の作画+白コマを原則として考えていった時に、僕が一番「増尾作画らしい」と思えたのは次のシーン(※完全なる推測なので注意)。

ヘリ落下爆発
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鉄雄の戦車破壊
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しかし、少し増尾っぽくないなあというところもある。例えば、ヘリが爆発してからベチャっとした原画があるんだけど、こういうのはあまり増尾作画では見ない。うーむ、難しい。やはり①で考えた方がいいのか?と思い直し①のリストを見直していると、驚くべき発見があった。



・「大魔獣激闘 鋼の鬼(OVA/1987)」 増尾パート
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「大魔獣激闘 鋼の鬼」における増尾作画は、シンプルな球形のフォルムの集合というよりは全体のフォルムを重視したものになっているのだ。なんという見落とし。これまで、AKIRAに影響されて、①→②になったという仮定の元やってきたので、これは大きな発見だ。


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となると、AKIRA以前、正確には「鋼の鬼」以前に何らかの影響がなくてはこういった作画にはならない。鋼の鬼は1987年発売(1987年12月公開発売)である。


1987年といえば、あっ…

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(はよ続編のパイロットフィルムだけでも作れや何やってんねん)

これじゃないですか!GAINAXの処女作「王立宇宙軍」。未だAKIRAとともに日本のジャパニメーションを象徴する作品。これに増尾は助監督で関わっている。この作品における、もっとも影響を与えたエフェクトといえばこれしかない。


・「王立宇宙軍(劇場/1987)」 庵野パート
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そうだ、庵野パートだ。そう、この部分の考慮を忘れている。増尾が助監督としてどこまで踏み込んだかは定かでないけども、あの緻密な作画と写実への執念を間近で1年くらい見ていたのは間違いない。灯台下暗しとは、まさしくこのこと。もしかすると、あの時期の増尾は、王立の庵野作画からすごく影響を受けたのではないか。


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その結果、「AKIRA」において(王立庵野のような)密度が高い作画になったのではなかろうか。ヘリ落下や戦車の爆発は、全体のフォルムを重視しており、その上写実性を高めるためのディテールの密度も濃い。


そういう風な考えを前提とすると、なんでその高密度な作画がAKIRAだけだったのかという疑問が生じる。王立の庵野作画にあこがれて、AKIRAで存分に発揮したとするならば、その後も継続してやろうと思うのが普通だ。なんで、増尾はいったん憧れた庵野系作画を捨てるに至ったのか。


ここからはすごく強引な推測になるんだけれど、

増尾は、たぶんAKIRAで庵野作画の完全な模倣は無理だと悟った。「いやこんなん普段もやれって言われても無理やし」みたいな。それで、テレビアニメからOVAに至るまで大活躍の当時においては、たくさん爆発やらメカやら描かなきゃいけないから、量産向きではないと増尾が判断した。だけど、やはり庵野系の模倣・発展というのをやりたいと思った結果、増尾作画の中に残ったのがあの全体的なフォルムではないのかなと。

・「クラッシャージョウ 氷結監獄の罠(OVA/1989)」 増尾パート
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せめてこれだけでもリアルに描きたいと思って残したのがこの全体的なボコボコフォルムであり、これが1988年以降(「クラッシャージョウ」「トップをねらえ!」「ふしぎの海のナディア」)の増尾作画の基礎となった、と思います。



~まとめ~

増尾昭一が作画スタイルを変えるほどに影響を受けたのはAKIRAの本谷作画と考えてきたけども、それは違っていて、実はその前の王立庵野に多大なる影響を受けていた。その結果、それまでの勢い系(板野調+アニメ的デフォルメ重視)よりも写実性(すなわち、庵野系)を重んじる作画に変化した。AKIRAでその庵野系を試してみたはいいものの、これは量産には向いてねーわってことで、フォルムだけの模倣に留まった。

「AKIRAの増尾作画が特殊な件」に関しては、こういうことではなかろうかなと。 



2015年は、増尾に始まって増尾に終わった年でした。
来年はどうなることやら…よいお年を。


めっさ忙しかった。
今更ですが、とりあえず年内に2本は記事出す予定です。 

■巨人の外野

来季巨人の外野ポジションを争うのは、亀井、長野、大田、橋本、レスリー、堂上、立岡、重信、松本の8選手である。長野は、今季怪我からの無理な出場もあり成績を落としたがこの中では1人抜きん出ている。よほど春季で悪くない限り、長野のライトは殆ど確定といってもよいだろう。次に、大田、橋本について。大田に関しては予想に反し、長打率が伸び悩んだこと、それにも関わらず三振数が減らなかったため、評価は低い。フリースインガーであるならば、2桁は残さないと話にならない。橋本について、今季交流戦までは順当な活躍を見せ、二塁打製造機であった。その後は調子を落としたが、守備範囲の広さ、強肩を見るに一定の評価はある。 

レスリーは勝負強く挑んだが、去年ほど成績を残せず。守れるポジションもレフトだけであり、打棒にかかっている。堂上は左の代打として活躍したが、長打力はやはり魅力でスタメンの可能性もある。立岡は今年フィーバーした選手だ。打率は3割を超え、リードオフマンとして活躍した。課題は守備力と、盗塁であろうか。スイッチヒッターとして活躍できれば、センターのポジションはますます盤石になる。重信は新加入、走力が売りで、六大学の秋季退会でも打率4割超えを果たした。彼はオープン戦、春季キャンプでアピールできるかが問題。松本は、正直厳しい。守備力はセリーグでも屈指だが、打撃・選球眼ともに改善されないとベンチ入りすら厳しいだろう。

さてざっと見てきたが、ここで整理をしよう。

[スタメン]長野(RF)、亀井(LF)、立岡(CF)
[セミ・スタメン]レスリー、橋本、大田
[代打]堂上、レスリー
[代走・守備固め]橋本、大田、重信、松本

基本はこんな感じだろう。長野の最悪は今季のレベルであるから、よほどのことが無い限り活躍する。立岡は今年の活躍ぶりを見るに評価は高い。となると、問題はRFだ。RF(レフト)は原則、強打者が座るポジションであり、この点からすると亀井、大田、レスリー、堂上らにチャンスがある。実績で見ると、亀井とレスリーでほぼ間違いないだろう。期待値からすると、多くのファンは大田なんだろうけども。

代打専業ならば、堂上は確定だ。あのパンチ力と勝負強さは来季も見たいところである。こうなると、橋本の居場所が中々ない。守備力、肩力抜群だがムラがあり、スタメンで使うにも代打で使うにも難しい。来季はこのムラを無くし安定させないと、スタメンは厳しいだろう。重信は前述のとおり、オープン戦と春季キャンプが鍵。そこで成果を上げられないと、基本は2軍暮らしだろう。こうなってくると、松本は非常に厳しい。いっそのこと、ユーティリティプレイヤーになり、内外野守れる便利屋になった方が出場機会は増える。

とにもかくにも、貧打の巨人はもう見たくない。 

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