GOMI→STATION

守りに入るな、自信満々に失敗しろ

2016年06月



新海誠最新作。キャラデの田中将賀は、Z会CM「クロスロード」からのご縁でしょう。作監は、ジブリ作品などで有名な安藤雅司。




・彗星来訪
20160628043841

彗星には青のイメージがありますが、ここでは先端になるつれ赤色に。大気圏に突入しているということなのかな。下から3本目の彗星に注目。これだけ失速して早めに落下している。これで画面が平坦なものになるのを防止している、と同時にリアリティもある。



・工場爆破
20160628043842

橋本作画(※推測)。タタキにこだわりを感じる。従来のタタキというのは、粉塵エフェクトを表すものであり画面全体に効果をかけるものでした。「君の名は。」のこのカットでは、エフェクトだけにかかっているように見える。おそらく、星空を邪魔しないための措置。

煙はまんま橋本さん(でこぼこなフォルムに楕円ディテール)だと思うけど、爆発はすごい変わってる感じがする。橋本爆発のフォルムって、煙と同じででこぼこななんだけど、タコ足煙がある、みたいなイメージだった。後、ここまでディテール少ない橋本爆発は初めて見た気もする。



22]

渇き。」の大平作画っぽい感じ。かすれた描写が思い出させたのかな。かすれている部分はどういう技術でやっているんだろう?普通に線画なんだろうか。気になる。


48]40]
43]

手前に物を置きピンボケさせて、より奥側のキャラ/状況を強調。特に2枚目はレイアウトが素晴らしい。画面左下の葉っぱが画面を引き締めている。


18]

伸びる影の先端をボカしているのが地味ウマ。たぶんハッキリと輪郭を描写すると、夜の部屋の雰囲気って出ないんだろうなあ。



----------------------------------------------------------------------
1000年に一度の彗星来訪を巡る物語。七夕かな。キービジュアルとタイトルを見た時は、また「秒速」の頃のような無個性なキャラ2人で描くと感じて、がっくりしていた。というのも、前作「言の葉の庭」は年齢差のある恋模様を具体的なキャラクターで描いていて、今までの新海作品とは一線を画していたから。以前の方向性に戻ってしまうかもしれないのは、残念だなあと思っていた。

ただ、特報や予告が出るにしたがって、その不安は解消されていきました。主人公2人に個性がある。これだけで安心しました。安藤雅司さんの絵も良いですね、鼻が立体的に描かれてて好み。

さて、新海作品には「差/ズレ」が一貫してテーマにあります。「秒速」では”時間”が、「言の葉の庭」では”年齢”がそれぞれありました。今作は「クロスロード」で展開した、”地方と都会”というズレを使って彗星来訪の物語を描くようです。

私見ですが、「言の葉の庭」はそこそこ一般人にも受けたはず。だから、これまでで最も多くの人が期待している人と思う。公開は8/26。楽しみです。


このエントリーをはてなブックマークに追加

・2012年F1 ベルギーGP決勝 オープニングラップ・クラッシュ


F1のオンボード映像(0:32~;車体のインダクションポッドという部分にカメラが付いていて、そこから撮られている映像のこと)。

これは日本人ドライバー、小林可夢偉が自身初のフロントローを取った時の決勝レースです。このクラッシュは簡単に言うと、グロージャン(黒い車体)という危険なドライバーが、ハミルトン(銀色の車体)にひどい幅寄せをしてタイヤ同士が接触。後は、コントロールを失ったグロージャンがハミルトンに押される格好になり、フェルナンド・アロンソ(赤色の車体)の上を通過するという事態に陥りました。本当に死者が出てもおかしくない危険なクラッシュ。

それで、F1とガルパンに何の関係があるかということなんですけど、ガルパンってPOV(主観視点)をすごく多用するじゃないですか。ガルパンが持つ臨場感は一体どこから来ているのかと思って考えてたんですけど、僕はF1のオンボードが一番イメージとして近いと思う。


ちょっと比較してみる。

・ベルギーGP決勝のクラッシュと、ガルパン劇場版ラストシーンの比較
20160627013902

20160626142542

ガルパンの方はキャラ主体のPOVですね。共通するのは、車体に固定されたカメラが衝撃などをダイレクトに受けることです。激突されて車体がバウンドすると、カメラの位置も高くなる。どんなことがあっても、「カメラは固定されたまま」というのが重要なポイントっぽい。



モナコGPとかは聞いたことがある人も多いと思うんだけど、ガルパンPOV戦闘シーンの持つ気持ちよさは、まさにああいった市街地コースのオンボード映像からよく分かると思います。

・F1 2014年 モナコGP オンボード映像


狭い道をヒュンヒュンと抜けていく、危険が常に隣り合わせでハラハラするような感じですよね。ガルパンPOVというのは、やはり高速で駆け抜けるF1を参考にしている気がします。それ以上のことは今は分からん。普通のPOV/FPSとはまた違うのかなあ。


「超音速の貴公子」というセリフを自動車部が言ってましたが、あれはアイルトン・セナのことですね(正確には「音速の貴公子」)。古舘が実況で広めた。ちなみに「皇帝」というと、ミハエル・シューマッハ。後は、エリカ「スリップするのか?」カチューシャ「スリップストリームね」とかもありましたね(スリップとは、前車の後ろに付くことで空気抵抗を減らし加速する現象・技術)。そういう観点から見ても、F1は出したかった要素なんだと思う。


セナとモナコというと、やはり1992年の対マンセルが浮かびます。ノーズトゥテールの戦い。三宅さんの名実況も素晴らしい。





<参考文献>
F1マシンの概説


このエントリーをはてなブックマークに追加


★6/18 「がるぱんとかいろいろ」配信について
めっちゃ楽しかった。主に喋ってたのは、大匙屋さんと岩川さんの2人だけど。あの2人は、よく緊張しねえなあ、すげえよホント。ペラめっちゃ回ってて羨ましい。自分も「これ言うどー」とか配信前は考えて臨むんだけど、いざ本番になるとなかなか上手く言葉にできない。クソザコナメクジ豆腐メンタル。

あ、コメントなかなか拾えなくてごめんね。おもろいコメント何個か拾いそびれた気がする。コメントしてくれた人もROM専だった人も、ありがとうね。また、複数人でやる機会があったら見てな!配信後は「まったく疲れてねえわ、こりゃ朝まで行けるで!」とか思ってたんですが、気付いたら10時間くらい寝ました。思ったより疲れてた。後、系統的な言及は、ぼくは興味ないし面白いと殆ど思わないので、やりたい人は自分で配信したらいいと思うよ!がんばってね!



★「ガルパンはいいぞ」に屈しながらも(その1)
金曜(記事出した時点)ではぜんぜん伸びなくて、こりゃやべえと焦った結果(ガルパンおじさんにビビリ世間にビビリ)、「ガルパンはいいぞ」という定型句に対する批判を消しちゃったのね。それはもう屈したということになると思う。大半の人にはどうでもいいんだろうけど、やっぱ、なんかその一言で終わらせて欲しくないわけよ。人に勧める時に便利なのかな。「ガルパンはいいぞ」っていうのは、「魅力が多すぎて言い切れないから、とりあえず見てみ」の換言であるとは思う。しかし、そういう意味が分かった上でもモヤモヤが晴れないので、もう少し考えてみる。


★「ガルパン」は「エヴァ破」と同じ?(その2)
当時の記憶では、「エヴァ破」も熱量のアニメだったと思う。「破」はDATの流れとか素晴らしいところはたくさんあるんだけど、ガルパンと同じくツッコミどころも多くあった。だけど、全体で見るとスゴく楽しくて面白いし、ラストは感動する。些細なツッコミ(ちょっとした作画のミスとか)どころは視聴後は、気にならないというか。終わり良ければ全て良しみたいな感じ。

「ガルパンはいいぞ」については、他の人に勧める時にすごく不利になると思っていた(だから、ガルパンオタクはあほだなあと思っていたわけ)。なぜかというと、自分がそういう強制的な空気が嫌いなので、同様に不快に感じる人の方が多くいるのでは?と。だけど、そうじゃない方向もあることに気付いた。「ガルパンはいいぞ」のように、ワンフレーズでその作品を語れるっていうのは、すなわちコピーや標語のようなものなんじゃないかなと。例えば、「ガルパンのどこが素晴らしいか」というとこを延々と語ると、興味ない人にとってノイズと同じで不快になる人もいる。「ガルパンはいいぞ」という一つのフレーズによって、話のネタバレも防げると同時に他人にお勧めもできる。意外と間違ってはいないかもなあと思い始めた。


★夏本番に向けて
割りかし忙しくない時期に入りつつも、ちょっと頑張らなきゃいけないこともあり、あまり忙しさは変わらないような気がする。気力がガルパンでちょっと回復したいんで、今のうちに少しでもやっときたいです。何とかギャザー、改め「タブー・タトゥー」はちょっと見たいかも。「Rewrite」は野中さんいるんで頑張りたいけど、流石に各話は無理だと思う。まあ、そんなとこです。とりあえず、ガルパン記事は大変に苦労して書いたので、受けて良かったです。ありがとうございます。



★庵野方式gifづくり
基地外フォルダ-01基地外フォルダ-02

また、はてなの人に怒られそう(小並感)。gifはこんな感じ、みんな同じようにやってると思ってたのでちょっと上げておく。


★DVDとBlu-rayの内容差


Blu-rayの方が特典満載というのは、価格が高いからちょっとおまけで付けてあげるということなんだろうけど、あそこまで差を付けられると少し不服ではある。Blu-rayって死に体だと思うんだけどなあ。


このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ

©GOMISTATION 2012-2017 All rights reversed