GOMIstation

2025-1

2019年12月

◾︎行き詰まった一年
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とりあえず、野中記事、高見記事書けず申し訳なし。久々に咲さんに謝罪してもらう羽目に。

なかなか記事を書けずの一年でしたので、同人のお誘いはとても刺激的でした。じっさい、やってみて凄くやりがいをもてて書けましたので。そういったものが、最初の頃よりはだいぶ薄れてきました。さいきんの作画は中村フォロワーだらけで面白くないとかそういう危ない話題にも突っ込みを入れなくなりました。リスクを取らなくなった、取れなくなった、ということだけですね。映像には関心がありますけどね、なかなかアンテナの感度が悪い。

来年は少し記事本数や数字にこだわってやっていきたいかなと思います。マアどうなるか分かりませんが、いろいろ実験的な一年ではありました。作画界隈の勢いもあまりないですが、こういうのは継続が肝心なので。むしろ、作画というものが一般化したのかなとすら思います。

そこそこ追い込みつつ、バランスを保ちつつ、やっていこうかなとおもいます。来年も本ブログと自分をよろしくお願いします。

NU61号 木上益治・追悼特集インタビュー補足記事
http://neo-utopia-net.blogspot.com/2019/12/nu61.html 

諸事情で同人では載せ切れなかった奈須川さんのインタビューが掲載されていますのでぜひ。厳密には質問を考えただけなので、インタビューといえるかと言われると微妙なところですが。まあ細かいことは良いでしょう。質問に快諾された奈須川さんに感謝です。

本編も同じくらい濃いですよ~。当日完売したとのことで良かったです!
【追記】29日委託分も完売したとの連絡を受けました。ありがとうございます。


ちなみに通販もありますので、欲しい方は諦めないで!

ネオ・ユートピア|通販
http://neo-utopia-net.blogspot.com/2015/08/blog-post.html

イアキの木上作画語りが読めるのは、ネオユートピアだけ!(※そのうちブログに載せるやろ・・・とお思いの方、載せる予定は現状ないので気をつけるように)、他にも素晴らしい寄稿文章やインタビューなどがたくさんありますのでぜひぜひ。



後々、同人参加レポみたいなの上げますので、それはまあ適当に流し読みしてください。

ネオ・ユートピア http://www.neoutopia.net/
(※現在、プロバイダーの都合で停止中[2020/01/15]現在)



ネオ・ユートピア http://neo-utopia-net.blogspot.com/


【追記;重要なお知らせ】2020/01/15 現在
重要なお知らせが2つございますので、追記いたします。

(1)
[公式サイト停止中のため繋がりません→公式ブログで情報を!

☆ネオ・ユートピア(公式ブログ) http://neo-utopia-net.blogspot.com/

プロバイダーの都合で、公式サイトにつながらない状況です。
ですので、今現在はネオ・ユートピア公式ブログ(http://neo-utopia-net.blogspot.com/)から、通販についてなどの情報を得てください。またTwitterを利用されている方は、公式アカウント(こちら)をフォローしていただけると最新情報が得られると思いますので、ご活用ください。


(2)
[公式メールアドレスの一時利用不可→下の赤いメールアドレスを使って!


同じ問題のためにメールアドレスも利用できません。ですので、なにかご不明点がある方、お問い合わせをご希望の方、通販をご利用したい方などは、下記の赤い文字のメールアドレスまでご連絡ください。

メールアドレス:neoutopia●outlook.jp
(●を@に変えてください)


以上2点が重要なお伝えとなります。下記でも追記しておりますので、ご注意ください。


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☆新刊61号「特集=大長編ドラえもん」
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https://twitter.com/FujikoFC_NU/status/1208474777897144320 より画像引用)

上記の同人サークル、ネオ・ユートピア様からお声がけいただき、新刊61号「特集=大長編ドラえもん」に参加しました。当初は「ミニドラSOS」の自分の記事を載せる、という感じだったのですが、「この機会に木上益治の作画はもっと扱いたい」と提案したところ快諾いただき、他のドラえもん劇場版についても触れさせてもらいました。

木上益治特集では他に、藤子作品に詳しく演出的な見地から書かれた、おおはたさん、そしてアニメーターの奈須川充さんも寄稿されており、とても充実した内容となっております。


NU61

自分の担当した部分は、「1980年代に木上益治はどのような作画をしたのか?」という内容です。基本的には、ドラ映画の木上作画を分析しました。読めば、「ドラ映画」~「AKIRA」「火垂るの墓」あたりの木上益治作画が線で繋がる、ああなるほどと思わず膝を打ってしまう内容にしたつもりです。

今のところ、同内容をブログに載せる予定はありませんので、ぜひともコミケ会場に足を運んだ際はお求めください(もしくは公式通販で)。いやあ3週間ほど木上益治の画面にべったりでして、ぶっちゃけすごい大変でした。なんで他の劇場ドラえもんもやりたい!とか言い出したんだろうとか途中で涙目になってました。木上パートの選定は大変だった。そんなことは置いといて、何よりも編集さんや他寄稿者と同じ気持ちを共有できて良かった。その熱が反映されていると思う。


日付;28日
場所;西3ホールN-33b(4階です)
C97_告知1

また当日予定が入っている方、遠方でコミケに参加できない方、そういった方々のために通販も対応しております。これで地方勢の方々などにも安心してもらえると思います。

ネオ・ユートピア/通販方法
http://neo-utopia-net.blogspot.com/2015/08/blog-post.html

上記公式ブログにあるとおり、

■申込先
件名に下記を記載し、下記メールアドレスまでお申し込みください。
折り返し、通販案内をおくり致します。
案内は長文ですので、携帯電話からの問い合わせの際はご注意ください。

件名:【NU通販】お名前
メールアドレス:orderdesk●neoutopia.net(●は@です)
(※現在プロバイダーの都合により停止中ですので、下記メールアドレスにお送りください[2020/01/15]現在)



件名:【NU通販】お名前
メールアドレス:neoutopia●outlook.jp


http://neo-utopia-net.blogspot.com/2015/08/blog-post.html より引用
赤い太字部分をコピペしてメール1通でおk
(※サークル様に確認したところ、年明けから順次対応予定とのことです)

【追記】2020/01/15
記事トップと同じ情報ですが、ご一読を。NU61号も含めた通販や、その他のお問い合わせにつきましては上記の赤い太字のメールアドレスまでご連絡ください。メールアドレス以外には、通販方法に変更点はございません。



よろしくね!

リハビリ更新



「盾の勇者」6話には野中正幸が参加

野中正幸というのは、かんたんにいえば、100年にいちどのアニメーター。そう易易とは出てこないアニメーターと思ってもらえれば。


フィーロてくてく
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初めて見るものばかりでキョロキョロと周囲を見渡しながら、走り回るフィーロ。最初は少し緊張気味で腕に力が入っている。面白そうなところと分かった瞬間、肩の位置が下がり腕を軽く振りながら走る。最後の方で、また視線が右側に来ているのはフィーロにとってやはりこの衣服屋が新鮮ということなんだろうな。

ああ、こういったとても高いレベルの作画を難なくやってのけてしまう、そういう存在になってしまった野中正幸は。結果的に、さほど目立ちはしない作画になってきた感じ。「未確認で進行形」「きんいろモザイク」のころは、まだタイミングがパカパカ(今よりもっと中抜き作画をしていた)ので、もう洗練されきったんでしょうね。

洗練されたのもあるけれど、今の野中正幸はリアルに傾倒しているとおもう。あまりタイミングや動きを誇張することが少なくなった。あとはやっぱり球体ですね、フィーネの目元に注目。


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目線の水平位置は固定されながら、球体的に移動していく

この辺りの特徴が出始めたのは「Summer Pockets(2018)」OPから



(※1分49秒あたりから「振り返るよ~」の白髪少女の振り向き)

こういう感じに球形で取っている。これ分かりづらいかもしれないけれど、デコまで描くことが球形で描いているということです。こういうのやらなかったんですよ、みでしの頃の野中正幸は。上手い人が最後にたどり着くのは、今も昔も球体、球形とか、そういったシンプルなものになるんだなあと、さいきんしみじみと実感している。

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