映像作品



「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q BD/DVD」


2012年に公開された「エヴァQ」のパッケージ版。やや本編では荒削りであったところ等、修正点が多くクオリティアップされていてとても楽しめた。というか、本編を解読するには必須のモノ。今でも見直す。


「マルドゥックスクランブル(アニメ版)」


冲方丁原作でGoHands制作のSFアニメ。娼婦の少女「バロック」は、変幻自在超高性能八嶋智久ねずみ「ウフコック」と出会い、人生を変える。「圧縮」の衝撃が凄まじかったです。


「妄想代理人」


今敏TV初監督作品。スランプに陥っていたイラストレーター「鷺月子」は、ある日”バットを持った少年”に襲われるが…それから始まる刑事物!かと思いきや、後半は今敏ワールド全開でハチャメチャ。オムニバス形式で、描かれる謎の”少年バット”の正体とは。


「新世紀エヴァンゲリオン Air/まごころを、君に」


いわゆる旧劇場版のエヴァ劇場版。最後のシ者は倒したが…
社会現象となった本作品の一番の見どころは、やはり定番ではあるが弐号機と量産型の戦いであろう。
磯光雄、吉成曜、岡村天斎らが描く圧巻のアクションシーンは必見。


「電脳コイル」
電脳コイル 第1巻 通常版 [DVD]
折笠富美子
バンダイビジュアル
2007-09-25


磯光雄つながりで。初監督作品。転校してくる”2人のユウコ”から始まる、ドタバタSF。 朴さんの声が良かったです。主人公やクラスメートは小6なんですけど、凄い曖昧な時期で大人にも子どもに属さない。そんな多感な小6の間で”メガネ遊び”が流行っているというのは、何だかこう地方で一時ブームになる遊びみたいで面白い。


「東京ゴッドファーザーズ」 
東京ゴッドファーザーズ [Blu-ray]
江守徹
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2012-11-21


ホームレス3人がクリスマスに奇跡を起こす話。今敏監督作品。
この作品の見所は、各登場人物の表情です。愉快なほどに、表情はこねくりまわされます。
ストーリーは、まあ赤ん坊をゴミ捨て場で拾うんですけど、そっからのどたばたが面白い。


「パプリカ」
パプリカ [Blu-ray]
林原めぐみ
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2007-05-23


今敏監督作品。 他人の夢の中へ入れる高性能サイコセラピーマシン「DCミニ」が、外部の人間に渡ってしまい、犯人を探す物語。「DCミニ」での治療をする刑事も交じり、事態は混迷していく。今敏の永遠のテーマであろう、”夢と現実のあいまいさ”は本作品でも際立っており、しかししっかりと描写されている。エンドカットが最もすばらしい作品と思う。


「千年女優」 
「パーフェクト・ブルー」
今敏監督作品。(力尽きました。年明けで追加更新します)




小説・漫画



「ようこそ地球さん」


星新一のSS(ショート・ショート)。うまい皮肉や起承転結、そして重厚なSF成分が含まれています。
殉教も好きだし、ピンクの煙もすき。活字嫌いの人にもおすすめ。


「ボッコちゃん」
ボッコちゃん (新潮文庫)
星 新一
新潮社
1971-05-27


これまた星新一。
短篇集であるので、あまり言うことはないんですが、とにかく星新一という人はSFの想像力、そしてそれを読み手側に喚起させるのが本当に巧い人です。


「アルジャーノンに花束を」


ダニエル・キイス著。ある知的障害者、チャーリーゴードンはとある脳の手術を受けます。  そのおかげで世界で一番賢い人間になるのですが…アルジャーノンとは実験に使われるマウスの名前。
この小説はそれなりに分厚いのですが、それを感じさせない巧みな翻訳には感動しました。 最後は何度読んでも悲しくなります。

ちなみに「新世紀エヴァンゲリオン劇場版」の26話のタイトル、「まごころを君に」はこの映画での日本語タイトルから来ています。


「BILLY BAT」
BILLY BAT(13) (モーニングKC)
浦沢 直樹
講談社
2013-11-22


浦沢直樹作品。コウモリと巻物のお話。主人公は漫画家で予言の続きを書くことができるとか何とか。
いつもの通り、今は面白いです。 
今は…ですが。しかし、浦沢直樹は本当に各話短編的なモノは巧いですね。オムニバス形式とは言いがたいんですが、上手くパズルのように組み合わせて…
個人的には、月にコウモリの絵が描いてあった所が一番良かったです。


「彼氏彼女の事情」


アニメ版は途中までだったので購入。
最後までしっかりと面白い。有馬くんのトラウマたるお母さんがいたりするんですが、それから逃げないで立ち向かうのがとてもいい。やっぱり真の主人公は有馬くん。

後、芝姫カワイイ。


「ハカイジュウ」


寄生獣のパクリかな?と思いつつ読みましたが、そうでもありません。
パニック漫画です。でも絵が綺麗(※無駄に背景を入れてないので、コントラストがはっきりしているという意味)なので、見やすくて結構読めました。
まあ、10巻ぐらいの「目が弱点よ!」的なとこぐらいまでしか読んでないわけですが…
続きも早く買いたいです。



ビジネス・エッセイ・その他


「遺言」
遺言
岡田 斗司夫
筑摩書房
2010-10-23


岡田斗司夫著。DAICONから、ナディアまで様々な視点からのガイナックスが語られます。ここまで具体的に言及されたものは少ないというか無い。「エヴァ」が大ヒットするまでは、ゲームの方が儲かってたりとか、「ナディア」の時のNHKのお偉いさんとの揉めあいとか、「ヤマト2」が持ちかけられていたりとか、裏話満載です。


「細野真宏の経済のニュースがよくわかる本」


円高・円安から、基本的には基礎知識をわかりやすく論理的に説明してる本。
中高学生でも読めると思いますし、むしろ読んどけば良かったと少し後悔…
一つ欠点は、論理重視なので知識不足に陥りがち。でもまあいい本です。


「決算書がおもしろいほどわかる本」


簿記・会計知識が無い人でも読める、決算とは何か、財務諸表とは何かがそこそこ分かる本。最低限の用語で解説されているので、読みやすく分かりやすい。


「税金のしくみとルール」



税金に関する基本的な事項を紹介。一般のサラリーマンの方にはあまり馴染みのない源泉徴収の意味や、還付金などの所得税を中心に解説されています。図も豊富なので見やすい。


「20歳の自分に受けさせたい文章講義」


文章術の本。本多勝一さんの本とか、高校現代文で有名な田村さんの本とか、色々読んできたんですが、なかなか斬新。でも基本は同じですね。接続詞はやはり大事であるとか、そこらへんのテンプレも深みを増しつつ、”書く”という行為は”翻訳”という面白い切り口から書かれています。読みやすいです。



SS(ショートストーリー)


lw´‐ _‐ノv「世界が終わるようですよ」( ・∀・)「なんと」

別の記事でも紹介しました。2013年発表のSF作品。
今季はこれがベストだと思います。(そんなに読んでないですけど)
海面上昇して陸が無くなってしまう、そんな危機に対しての様々な人々の反応。
そして生き方。起承転結していて、なかなかいい作品です。 


「( ^ω^)ブーンがアルファベットを武器に戦うようです」 

言わずと知れた名作。2006年から連載開始。
ようやっと2012年で連載が終了しました。で、読んだのが今年。
ラストのショボンとの戦いは、よりいっそう緻密な戦闘描写・心理描写で凄まじいです。