お話的には、ノノカとユズキ、後バスの中の女の子との出会い。青髪すまし顔の女の拒絶。「円盤」というものの存在を認めたくない、ユズキ。過去に何かがあったであろうノノカの、友達を思いやってのユズキへの同意。ノエルを「反対派」に誘って終わり。

アバン:ノエルとの再会の続き(1話のC後)
A:バス、身支度、学校
B:ユズキに付き合って、「円盤反対」する。ノエルも参加。

ノノカって多分誰しもが気付いてるんだけど、偽善的だよね。仮面的というか。ユズキへの賛同は心からのことではなく、過去に何かあったから、「友達を失いたくない(もしくは、友達に嫌な思いをさせたくない)」という防衛原理で行動してる。

ノエルって女の子の立ち位置は巧妙に分からないよう設計されてるように感じる。ティンカー・ベル的な存在なのか、はたまた普通の女の子なのか(それはないか)。ノエル=円盤じゃないの、なんて思ってる。メンタルモデルとはちょっと違うような。もっと分からないのは、ノエルとノノカの関係なんだけど。あれかな、「火の鳥」の鳳凰編みたいなノリなのかな。

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後は、第一話にも出てきたと思うけど、こういったカット。「円盤」というものに対する、具体的な言及は相変わらず無い代わりに、最低限の想像はできるように「引き上げ」とか「円盤対策課」とかを挟んでくる。視聴者の目線に立ってる人間が作品にいないのは、新鮮な気がします。





作画。

野中パートはおそらく、Aのこの辺。

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「学校」「えっ!嘘」のカットは凄く野中っぽい。
その後の走りは違うと思う、野中ならもっと面白く動かす。

後は、ポツポツこのへんが良かった。

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Aの最初は、すごくぬるぬるしてましたね。何でだろう。何か官能的だった。
市役所はリアクションが面白かった。
荷物の引っ張り合いは、単純に作画良かったような気がします。
手とか反発とか全部含めて。


後は、エフェクトで気になったこと。

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この花火の描写(ノノカの回想シーン)は、タタキの技術を参考にしてる感じがすごくあった。
2枚で繰り返してやってたりした気がする。花火の点が小さいのと大きいのとで。