Fateも早5話。説明とほのぼの回。
アバン:イリヤお風呂
A:凛とセイバー
・ちょろ凛
・警備セイバー
・弓道部
B:学校とガス漏れ調査
・葛木先生
・セイバー同居
・新都ガス漏れ事故の調査
脚本・作劇・構成
![57]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/a/d/ad18fd5a-s.jpg)
![13]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/6/066b1dea-s.jpg)
![26]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/f/6ffdb8bd-s.jpg)
![37]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/b/0b0c84b2-s.jpg)
聖杯戦争の仕組み等のセイバーによる説明と凛の新都ガス漏れ調査がメインなので、殆ど物語的に進行はなし。モノローグが多くなってしまいがちな説明回に対して、ポン寄り、引き、細かいカット割りで対処するのは、だらだら感を解消するため。次回への伏線回とみなしてもいいかもしれない。全体的には落ち着いていて、安全と危険の対比(※極々古典的ではあるけれども)は映像でも示されている通りで良かった。どうでもいいですが、カタカナ苦手です。
作画・画面設計
今週の机作画(美術)コーナー。
Fateで日常回と言ったら、これが真っ先に目に行くようになってしまった。あまり良くないことだとは思うけど、引き続き注目していきたい。
![26]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/b/bb5a0c53-s.jpg)
![46]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/c/6c4ec032-s.jpg)
![30]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/b/5b5319a2-s.jpg)
![35]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/c/ccaa0c30-s.jpg)
作画ではなく美術で。だけども、作画との浮きもそんなになく(※細かいことを言うと、菓子入れの大きさは安定させて欲しい。ホントどうでもいいですが)。今回は特に、4人で料理を食べるというシチュエーションがあったので、机の本来の要素的な使用(※大勢の食器を置くということ)も巧く表現されたと思う。一応、2話と大きさを比較。
![26]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/b/bb5a0c53-s.jpg)
![25]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/3/6346b612-s.jpg)
(左:5話 右:2話)
色調は光源的な要因があると思うけど、机本体は明らかに小さくなってますね。
多分、2話の時点(おそらくラッシュ)で気づいたんじゃないのかと。
今回は、机を囲んで4人で食べるシークエンスを細かく追ってみました。この前段階では、セイバーの同居が決まり、藤ねえと桜が少し不機嫌になっています。なので、無言で食べる音だけが響くシークエンス。

ここが面白かった。
豪華な料理と冷ややかな食事風景というのが(言わずもがな対比されてて)、もうビンビンに空気が伝わってきますよね。9カット目を除いて、このシーンのカットはそれぞれ24k+α程度に収まっている、ショートカットの連続です。4.7.8では、各々が無言で食事を食べ進めるという事を直接的に表し、10.11.12カットでは、そのちょい引きカットで順番に再度示すことで、「無言の食事風景」を強調する。9カット目は6sぐらいの長いカットで、空気の重たい感じを演出してる。最後の13カット目で、客体的な目線で士郎のやれやれ感が描写されるので、全体の状況を把握することができる。
特に面白かったのが、9カット目。
![10]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/3/f386df94-s.jpg)
この食器の配置ね。これが各人の性格を反映しているようで面白かった。
士郎は、気配りができるのでキレイにバランス良く配置。
藤ねえは、野菜を遠くに唐揚げを近くに(笑)
桜は、士郎と同じくキレイに配置。若干唐揚げ遠目。
セイバーは、もう傍若無人ですよね。言っちゃあれですけど(笑) 王たる性質が出ているのか知らないですけど、テーブルの真ん中までフル使用してますからね。もしくは、桜のセイバーに対する対抗心の現れかもしれない(笑)意図的な演出かは分からないけど、良かった。
後は、エフェクト作画について。
![16]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/f/0fa306a1-s.jpg)
![25]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/3/2/32a953dd-s.jpg)
CGエフェクトで大変悲しい。 ダブラシ系の透ける煙は、全然CGでも大丈夫ですね、誤魔化せるから違和なし。だけども、爆発の煙に関してはまだまだ違和ありというところで…手書きとCGの煙の違いってどんなところで現れてるんでしょうねえ。挙動はいいと思うんだけど、質感なのかなあ。
まあ、そんなとこです。(30m)
アバン:イリヤお風呂
A:凛とセイバー
・ちょろ凛
・警備セイバー
・弓道部
B:学校とガス漏れ調査
・葛木先生
・セイバー同居
・新都ガス漏れ事故の調査
脚本・作劇・構成
![57]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/a/d/ad18fd5a-s.jpg)
![13]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/6/066b1dea-s.jpg)
![26]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/f/6ffdb8bd-s.jpg)
![37]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/b/0b0c84b2-s.jpg)
聖杯戦争の仕組み等のセイバーによる説明と凛の新都ガス漏れ調査がメインなので、殆ど物語的に進行はなし。モノローグが多くなってしまいがちな説明回に対して、ポン寄り、引き、細かいカット割りで対処するのは、だらだら感を解消するため。次回への伏線回とみなしてもいいかもしれない。全体的には落ち着いていて、安全と危険の対比(※極々古典的ではあるけれども)は映像でも示されている通りで良かった。どうでもいいですが、カタカナ苦手です。
作画・画面設計
今週の机作画(美術)コーナー。
Fateで日常回と言ったら、これが真っ先に目に行くようになってしまった。あまり良くないことだとは思うけど、引き続き注目していきたい。
![26]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/b/bb5a0c53-s.jpg)
![46]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/c/6c4ec032-s.jpg)
![30]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/b/5b5319a2-s.jpg)
![35]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/c/ccaa0c30-s.jpg)
作画ではなく美術で。だけども、作画との浮きもそんなになく(※細かいことを言うと、菓子入れの大きさは安定させて欲しい。ホントどうでもいいですが)。今回は特に、4人で料理を食べるというシチュエーションがあったので、机の本来の要素的な使用(※大勢の食器を置くということ)も巧く表現されたと思う。一応、2話と大きさを比較。
![26]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/b/bb5a0c53-s.jpg)
![25]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/3/6346b612-s.jpg)
(左:5話 右:2話)
色調は光源的な要因があると思うけど、机本体は明らかに小さくなってますね。
多分、2話の時点(おそらくラッシュ)で気づいたんじゃないのかと。
今回は、机を囲んで4人で食べるシークエンスを細かく追ってみました。この前段階では、セイバーの同居が決まり、藤ねえと桜が少し不機嫌になっています。なので、無言で食べる音だけが響くシークエンス。

ここが面白かった。
豪華な料理と冷ややかな食事風景というのが(言わずもがな対比されてて)、もうビンビンに空気が伝わってきますよね。9カット目を除いて、このシーンのカットはそれぞれ24k+α程度に収まっている、ショートカットの連続です。4.7.8では、各々が無言で食事を食べ進めるという事を直接的に表し、10.11.12カットでは、そのちょい引きカットで順番に再度示すことで、「無言の食事風景」を強調する。9カット目は6sぐらいの長いカットで、空気の重たい感じを演出してる。最後の13カット目で、客体的な目線で士郎のやれやれ感が描写されるので、全体の状況を把握することができる。
特に面白かったのが、9カット目。
![10]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/3/f386df94-s.jpg)
この食器の配置ね。これが各人の性格を反映しているようで面白かった。
士郎は、気配りができるのでキレイにバランス良く配置。
藤ねえは、野菜を遠くに唐揚げを近くに(笑)
桜は、士郎と同じくキレイに配置。若干唐揚げ遠目。
セイバーは、もう傍若無人ですよね。言っちゃあれですけど(笑) 王たる性質が出ているのか知らないですけど、テーブルの真ん中までフル使用してますからね。もしくは、桜のセイバーに対する対抗心の現れかもしれない(笑)意図的な演出かは分からないけど、良かった。
後は、エフェクト作画について。
![16]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/f/0fa306a1-s.jpg)
![25]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/3/2/32a953dd-s.jpg)
CGエフェクトで大変悲しい。 ダブラシ系の透ける煙は、全然CGでも大丈夫ですね、誤魔化せるから違和なし。だけども、爆発の煙に関してはまだまだ違和ありというところで…手書きとCGの煙の違いってどんなところで現れてるんでしょうねえ。挙動はいいと思うんだけど、質感なのかなあ。
まあ、そんなとこです。(30m)