■真の枢軸、真のリーダー、真のキャプテンとは何か

[水曜日]世界最高のストリートどんちゃん騒ぎ主型破りな日本台北のナイトクラブ
http://www.nextmag.com.tw/breaking-news/news/20151117/30049042 

最近で最も腹が立っていたのは、この事だ。
セクキャバに行こうが、路上喫煙しようが、それは構わない。息抜きもある程度は必要だろう、僕はそうみなす。だが、あろうことかホスト国の路上にシャンパンをぶちまけ、空き瓶をポイ捨てするなど、そんな行為は断じて許されない。 ましてや、賭博問題でより厳しい態度であるべき巨人軍の選手がだ。

坂本勇人は良い言い方で言えば、「やんちゃ」であった。フライデーにすっぱ抜かれたり、それはそれとして僕としては許容範囲内であった。選手の活躍と人格は分けて考えるべき、そういう意見は当然あるべきだが、今回の騒動は人格の問題ではない。れっきとした犯罪行為である。例えば、これが意図せず事故を起こしてしまった、過失であるなら、まだ分けて考える範疇にある。彼は確かに事故を起こしたが、それは過失のものである。選手とは別に考えるべきだと。

今回の騒動は、「シャンパンをぶちまけ、空き瓶を地面に置いた」というのが確固とした事実だ。台湾の法律はシンガポールと同じく、ポイ捨て、不当投棄に厳しい。そもそも、日本においても軽犯罪法に当たる。彼がした行為は明らかな犯罪行為である。誰しもポイ捨てはするかもしれない、しかしプレミア12という世界大会のホスト国においてその行為をするのは、明らかにその国への侮辱だ。グラウンドを国際試合のために提供し、大会も運営してきた。それだけの恩恵を選手として受けながら、今回の失態。

法に違反する行為を行ったことが、本質的な問題なのではない。賭博問題が起こり、3選手が契約解除という未曾有の状況下にある球団に所属する1選手が、ホスト国に対して侮辱行為を行ったことが問題なのだ。高橋監督の下、夜遊び禁止、ゴルフ禁止、と秋季キャンプでは厳しい制限を課され、巨人軍の選手は練習に励んでいる。一日でも速く、信頼を取り戻すべく、選手一人ひとりが取り組んでいる。

そんな中で、国を代表して選抜された選手がこのような問題を起こすことによって、巨人への信頼は遠のいていく。彼は、球団にどんな影響が及ぶか、それを全く理解していない。僕は坂本勇人に巨人軍のキャプテンであって欲しくない。今、総力を挙げて、問題改善、信頼回復に努めている他の選手に対しても侮辱だ。彼は、球団を、同じチームメイトである巨人の選手を馬鹿にしている。

どれだけ優れたSSであろうと、やってはいけないことがある。ホスト国への侮辱は何があってもやってはならない。それは、法律であるとか、倫理的に問題であるとか、そういった次元の話ではなく常識の問題だ。その常識すら守れない人間に、なぜ選手のキャプテンを任せられようか。なぜ、花形のSSを任せられようか。球団として巨人は坂本勇人に対して、何らかの処分を下すべきである。それが一番の改善策だ。

フライデーにすっぱ抜かれよう程度では、さほど僕は気にしない。それは選手の人格/私生活であり、成績や活躍とは分けて考えるべきだからだ。しかし今回の行為は、ホスト国、球団、そして野球というスポーツに対しての侮辱である。僕は彼が何らかの処罰を受けるか、何らかの誠意ある対応・再発防止策を提示しない限り、坂本勇人をSSかつキャプテンとして起用することには反対である。


キャプテンは人一倍の挫折を経験し、真面目な亀井善行に、託すべきである。野手陣の中心であり、彼は2010年に打撃不振に陥って以来、真摯に野球に向き合ってきた1人であろう。他の選手が向き合ってないとは言わないが、2軍に落ちようが、理不尽な代打を送られようが、厳しいコメントを監督から告げられようが、逃げずに向き合ってきた亀井善行をキャプテンにすべきだ。

キャプテンとは、年齢で決まるものではない。成績で決まるものでもない、どのような野球人であるかどうかで決定されるべき存在なのだ。僕は来年度の巨人の中心にいるのは、亀井善行と期待している。彼は逃げなかった、ふてくされなかった、度重なる故障でも逃げなかった。感情論であるのは間違いないが、僕は亀井善行をチームの要とすることが巨人の復活に繋がるものと期待している。