■最近読んだ記事

・同人活動をやめた
http://anond.hatelabo.jp/20160107215647

すごくよく分かる。やっぱ問題はすべて人間関係に行き着く。アドラーは正しい。


・たかせん@Wiki - 柳田悠岐 
http://www37.atwiki.jp/sh_takasen/pages/28.html
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(森本との対談で牽制来てるのにシャッフル踏んだことについて聞かれ)
柳田「あれは代走で出て、このピッチャー、牽制かホームか特徴があって、『あーはぁ、こんな感じね』みたいな。『こういう時はホーム投げるんじゃ~』みたいに思って。『はい、こん時はホーム~!』って、ちょ得意げにシャッフルしたら、『ひぇええええ!!ホーム(のはず)がぁぁぁ』ってなってぇ~(笑)」 
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笑った、映像付きで見たい。


・天文・天体系アニメに外れ無し
http://www.logsoku.com/r/2ch.sc/livejupiter/1452134005/
類似アニメ検索(http://ruijianime.com/main/tag_search_easy.php?tag%5B%5D=202、※これ便利かも)

金星探査機「あかつき」の軌道失敗から5年ごしの再突入と、JAXAの苦闘も報道され確かに「宇宙・天体ブーム」といっていい。この中だと「プラネテス」「ふたつのスピカ」ぐらいしか見てないんだけど、やっぱロマンあるよね宇宙は。JAXAの苦闘をアニメっぽくやるだけでも面白いんじゃないんかと思う。エヴァQアバンも似たようなもんだし、「なんだかよく分からないけどヤバそうな事態」が進行するのは緊張感あって好み。制作はサンジゲンでお願いしたい。


・[コメント] 星を追う子ども(2011/日)先生は性欲が強い
https://t.co/AWzwg0mhPA
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新海誠先生は、庵野秀明が「ぼくたちにはコピーしかない」と言いきった後にノコノコ出てきた世代である。先生が描けるものは半径5メートルの世界、夕日差す放課後の教室、ガードレールと電信柱、蛍光灯の明滅、舞い散る桜、夕闇に灯る水銀灯、トンボ消しゴム、JR埼京線などであって、半径5メートルを超えるモチーフはすべて他のアニメや小説から安易にパクッてきた。
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これすごく面白かった。「言の葉の庭」でようやく主体性をもたせらしたのは大きいと思っていたけれど、なるほどそもそも主体性を付けるに至らないと。



■3月のライオンの件

今の新房さんってマクロスの河森みたいな立場じゃん。総監督(※正確には監修という方が語弊ない)でやってんだから。そんで、この「3月のライオン」についても僕は端から新房が監督やるとは思ってないし、いつものごとく宮本龍輪さんたちにチーフディレクター振るのだから、そもそも新房がどうのこうのの問題ではないと思ってる。こういう風な立場から、シャフト(not新房)がやるんだなという面持ちでいたんだけれど、拡散されたタイトルが良くなくて、似て非なる物言いが続発してしまった。「新房監督!制作会社はシャフト!」みたいな感じに煽ってしまったせいで、制作会社によって合う、合わないを言い出してしまって、もうしっちゃかめっちゃか。合うかどうかは疑問だけれど、シャフト単位で見るのもまあガイナしかりもう仕方ないことかもなあ。

シャフトの問題点は、そのシャフトっぽい演出という抽象的な部分にあるのではなくて、コントロールが不安定なデザインや技術・リソース不足だと俺は思う。何が原因かは分からんけど、作りこもうとしすぎと思う。全体の世界観を否定して、カット単位で構築するのが意図的であるなら、俺は何も言えないんだけど。簡単にいえば、ディレクターズカットがしばしば批判されるように、「過剰すぎる(やりすぎる)デザイン」が良くない。よく「シャフトの背景は手抜きだ」という意見が見られるんだけど、むしろ過剰でやりすぎと思う。当然背景とイメージBGは分けて考えなきゃいけないけど、それすら手抜きと思ってそうな人が多い。実験的な演出は良いし好み。やっぱ演出というよりはデザインや技術の問題ではないかなと思う。ちなみに、別に新房さんが好きなわけではない。

「3月」っていうのがまた良くなかった、記憶に新しい「四月は君の嘘」を想起させるようなタイトルで、間が悪い。君嘘はアホほど丁寧な作りだったから、3月にもそれを期待してた人が多いんじゃないのかな。僕は「カレカノ」スタッフぐらいしか、このドロドロなエゴは描けないと思っちゃう(※完全なる身内びいき)。庵野はゴジラ作ってるし、そもそも分散しちゃってる悲しい。