特に気になったとこを箇条書き


・ACつなぎの多さ
>尾藤が書類をバサッと机に置くとことか、必須でもないところで細かく割る
>人を挟んで画面転換していた
・ACつなぎしかり、細かくカットを割るのは性急さや焦りを出すためか
(ブコメでCGの粗を誤魔化すためかもとあったけど確かに)
・この慌ただしいカット割りで思い出したのは、堤のジャンプカット多用 
・ただ庵野の場合ジャンプはさせてない
>ショットとショットの間で省略する時間はほとんどない
>時間を省略するのではなくて、1つで済むカットを何個ものショットに分けているイメージ
>これが気持ちええんじゃ


・レイアウトはほぼ庵野・樋口コンビ、時々摩砂雪 
・庵野は会議室がメインか
>庵野は極端に長い机や不完全なシンメトリー(≠アシンメトリー)の構図を多用する

33]
(エヴァ01話 奥の柱を見るとわかるが完全なシンメトリーではない)

28]31]
(ナディア37話) 

>自衛隊の作戦会議室や原子力監視室はそんな感じの構図が見られた
>閣僚会議でも、両端の人物を変えることで完全なシンメトリーにはしていなかった
>観葉植物を挟んだ構図、冒頭の電話を受けとる時の極端な煽りアングル、この辺は実相寺アングルのリスペクトと言って差し支えないとおもう
(参考:実相寺昭雄のアングル


・樋口は、遠方からのロングショット広角が上手いイメージ 
>今回で言うと、ゴジラを俯瞰から眺めるシーンとか
>ラストでゴジラに相対するヘリPOV(俯瞰)
>代表的なのは、「序」でのラミエル戦や「破」の疾走初号機

04]02]
(「エヴァ序」)

27]29]
(「エヴァ破」)


・摩砂雪は、広角の(一点透視)レイアウト
>エヴァで印象的なカットは摩砂雪というイメージ
>例えば「序」のこれとか

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(「エヴァ序」宣伝用ポスター)

・これは庵野ラフだったかも(全集で摩砂雪ラフ・L/Oあったら教えてくれたのむ)
・ラストの新幹線爆弾や、電車のホーム外観は摩砂雪の仕事だとおもう
>新幹線のカットは歪めるほど広角で寄ってた



<エフェクト>
・建物が倒れたり、破片が良かった
・煙は終始薄くダブラシっぽく
・破片は特にガラス!ガラスが割れるシーンは、相当CGに気を使ったとおもう
・ゴジラが初めて炎を噴射した後の、東京を覆う爆発や炎も凄かった
・あれってやっぱCGなんかな