略称に困っている。メイウザとかうちウザでいいのかな。こういうギャグ・コメディは見飽きた人もいると思いますが、筋肉にはまったのかなあ。今期はこれ見てます。で、1話はわりとおもしろいアクションがありました。
■うちのメイドがウザすぎる!01話

1カット目からオバケ+ブレ線多用
驚きと焦りのあまり、転んで本が飛ぶ。ドアを通り過ぎてしまう。2カット目が、アオリになっているのは、このアングルじゃないと筋肉自衛官が映らないからですね。ただ、このために3カット目とのつなぎが弱くなってしまっている。

CG背景+作画+つけPAN
ブレーキが効かず、壁に衝突。ロリの焦燥感を示すかのように、カメラもつけPANでダイナミックに動く。いちばん気になったのは階段の部分。ここまで焦っていて、転ばないのか。いや、「転びそうだ」「こけそうだ」と思わせている時点で、表現としては成功しているのかも。

1コマのエフェクト
漂いながら、ロリの元へと向かうカレーのにおい。包み込んでいくのがいいですね。ロリがにおいを嗅ぐと、エフェクトとカメラがすっと右に移動するのが、このカットのポイントです。この瞬間で、ロリはカレーのにおいに支配されてしまう。いいPANと作画ですね。
こういった「漂う」類のエフェクトは、どちらかというと嫌なイメージに使われがちな印象です。タバコとか、毒ガスとか。まあ、これも罠っちゃ罠か。
その他の作画ほか

こういうアスリートみたいな走り方はどうかと思っちゃうけど、見ている人はそのへんはどうなんですかね。この子小2ですよ。こんな走り方すっかなあ。

広角背景動画
あーめんどくせえことやるなあと思ってみてました。このカットは、肩に力が入る描写で、映らない手元の動きを関節的に表現している。手元でゴシゴシパンツ洗うのを肩で示す、それが良かった。フリルとかメンドウだろうに。