■参考者やテキストってすげえやってなったとき

学習塾というものはまず、生徒に配るものを決めるために数十冊くらいテキストを比べるんですが、その際に教材会社から来るのは「ご検討用見本」。んで、これはとうぜん塾生だったりに配るわけにはいかない。新品じゃないので。どこにいくかというと、学習塾によって異なると思うけれど、自分の家の場合は自分に「ほれほれ」とテキストが渡された。ちょうど中学生のとき。

教育家庭でしたが、学習塾に行ったことは小学生のときの一度しかなく中学に入ってからも家計に負担をかけまいと…うそです、塾に行くとなぜか具合が悪くなってしまうので単に行けなかった笑。自分のペースでやれないし、圧迫的な空間とよくわからないマウントを取ってくるクソキモメガネと会話する空間が嫌だったんだろうと思います。ぼくは単に学ぶこと、理解することが楽しかっただけなので。

で、中学になるとぼくはほぼ学習を放棄しました。理由は簡単です。友達とたくさん遊びたかったからw公立中学校なんてのは、もう授業なんてやること(※レベルとかではなく内容が)退屈なわけです。偉そうにしながら、面白い授業なんてなかった。もっとおもろい問題や授業くれやと思ってました。そこに、親父からテキストがきたわけです。

教材会社のお古のテキストは実に自分好みでした。魅力的な問題だらけで、レイアウトも美しい(※書くスペースが広い!)、紙質もよく何度消しゴムで消してもほとんど破れなかった(※公立中学はわら半紙だらけなのだ!)。友達とたくさん遊びたいので、中学生のときに決めていたことは「試験の1週間前だけそのテキストに取り組むこと」だけだったので、もう楽ちんですよね。分からないところがあれば父親に聞いて解決しました。まあこんなやり方だったんで高校受験は苦しんだんですけどね・・・懐かしい。

高校に上がると、流石にあの苦しみを繰り返してはいけない、と深く心に刻んだ。でも、高校の教材会社テキストってそんなにいいものがないらしく、というか当時扱ってなかったのかな。まあいろいろあって、使えなくなってしまった。でも塾には行きたくねえなあと思うわけです、行けば具合は相変わらず悪くなったので笑

となるとテキストから参考書に行き着くわけです。こりゃお得だ!と確信しました。毎月5万やそこら塾に払うのはそれ相応の価値がありますが、自分のように合っていない人間には無価値です。銭どぶ。だいたい1冊1000円くらい。高くてもせいぜい2000円。20冊買っても月謝とトントンとくれば、買わない理由はない。

ただ、もう最初はなにも分からんわけです。当時はガラケーだったし調べる方法が今より少なかった、地方で情報もなんもなかったので、近くの書店でうーんうーんと悩む感じでした。父親が「いいのを選んでやるぞ!」と息巻いて一緒に丸善に向かったわけですが、2時間いろいろ見て「いいのがねえな!」ということで1冊も買わずに解散になりました。親父ィ!

まあ確かにすごい冊数のテキストがあって、こりゃ困る。今は情報は増えましたけど、増えすぎて本も多いし大変だ。ただ定番書みたいなのは昔からありますよね。チャート式であるとか、そういうのにたどり着きます。目が肥えていたのもあったと思う、買って合わなかったらすぐにゴミ箱へ。そういう経験値は失敗しないと溜まっていかないもので…月謝よりは得という理屈で親を説得しました。

自分の時代は黄色が良かったんですよ。青はダメすぎた、難易度高すぎたのと無駄な問題が多くてこなせない。あとは「一対一」とか、これねえ今見ると中身のレベルすげえ下がってんの。当時は高くて困った。黄色と一対一の架け橋がなかった感じ。ネットで有名な水野は無能だけど参考にはしましたよ。あとは基礎英文問題精巧とかもう流行から外れててね、自分より前の世代の人には合ったんだろうけど。これ今なにを書いているかというと、ただの思い出ばなしです。

伊藤和夫先生の著書だったり。まあビジュアルは装丁がハードカバーで硬くて使えねえ!ってなりました。そういうのって中身より大事だったりするんですよ。気持ちよく継続できることがなによりも重要なので。今はどうか微妙ですけど、入門英文解釈の技術は良かったなあ。桐原英語科のエースと言う感じ。ネクステなんかやりきれるわけないだろ!いい加減にしろ!瓜生先生と桐原は世の中にあんなものを出して普及させたことを反省しろ。まあ超進学校で流行ったものって地方の先生はすぐさまパクるので、そういう遠因もあるにはあります。フォーカスゴールドとチャートなんて別に好みの違いでしかないのに。

ちなみに、数学はチャート式・坂田アキラ先生、英語は大矢・戸澤(ちょっと竹岡)先生、国語は代ゼミの田村・望月先生(あと河合出版)を信奉していた。ただ、物理だけはナンボやってもダメでなあ…そういう理系コンプレックスはずっとあります。浜島エッセンスは説明少ないし(※名門の森の基礎編を求めていたのだ読者は、あのテイストで出してくれよ)、漆原はくっそ変なやり方だし、ちょっと前に生徒のために探していて良かった本はありました。当時見つかっとけよ・・・

やまぐち健一の わくわく物理探検隊NEO 「力学・熱力学・波動編」
https://www.amazon.co.jp//dp/4774163511

物理(物理基礎・物理)入門問題精講 改訂版
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鈴木誠治の物理が初歩からしっかり身につく 「力学・熱力学編」
https://www.amazon.co.jp//dp/477416321X


ティーン(もしくは物理をやり直すハメになった大人)でなおかつ物理に困っている入門者、初級者でなおかつ本ブログの読者がいたら上記3冊のどれかを勧めます。いきなし微積でやるのは指導者がいないとたぶん無理。その辺詳しい人いたら聞いてみたいぞ!