もうこいつ更新しないかも?とか思ったでしょ
もうちょっとだけ続くんじゃ( ^ω^)


すべてがFになる ★★★★ 
(2015、制作/A-1 Pictures、監督/神戸守)
※森博嗣原作(1996年刊行、第一回メフィスト賞受賞)
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原作の小説は15年前に刊行。ミステリー作品。真賀田四季という天才科学者の住む孤島において、ある殺人事件が起きる。

大学教授、犀川(さいかわ)先生が解決するというよりは、出来事や過去の思い出、犀川先生や西之園萌絵(犀川の助手ポジ)の性格の中で解決させられていく感じ。天才・真賀田四季にひたすら翻弄されたのが良かった。あくまでもこの殺人事件を解決することには、大した意味はなさそう、という感じすら抱いた。

アニメの演出でもっとも好みだったのは、黒木美幸回(#1、9演出)、倉田綾子回(#7演出、※演出の評価については、「没入のていど」で決めています。気付いたらEDだった。、そういうものは、演出のカテゴリーで評価すべきかと)。そして、次に重要なのが、なぜこれほどまでに没入したのか。


個人的な「すべてがFになる」のベストカットはこれかな~

#7 

(コンテ/神戸守、演出/倉田綾子)

TB→(17秒から)FIX

なが~いトラックバック。トラックバック中に、部屋のドア枠にぎょっとし、階段の手すりにびっくりする。FIXした後は、その2つの枠を使って、画面内に新たな枠、つまり区切りを作る。幼い西之園萌絵がどんどん、檻に入れられていく感じがしますよね。日がさす部屋から暗い室内にカメラが引いていくから、明暗の対比もいいよね。ここは一連がすごくキレイにできていて惚れ惚れした。

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空港のシーンから見て欲しいので、(アニメを消費する気力がない)諸氏は7話だけでも見て欲しい。それでも無理な人は7話Bパートから見て欲しい。ひさびさに良かった。
(※ミステリーオタクによると、メフィスト賞作家は癖が強いらしいけれど、最近の画一的な作品群を見ると、もっと映像化して欲しい。イドも良かったし)