おおよそアニメブログとは思えない更新が続いている。
更新はしている、ということでゆるして欲しい。

科目・資格の勉強が、


(※浅倉透に一目惚れしたのは間違いなかったようです、かわいい)



まず、独学には3つあります。はい、独学とは一つではないのです、ここが多くのヒトがよく分かっていないところ。塾の子の特権です。独学とは次の3つに分けることができます。

1、完全独学
2、部分独学
3、ちょっと独学

完全?部分?( ^ω^)…???となっていても安心してください、かんたんです。


1、完全独学
指導者をいっさい必要としないモノ

テキストと自分で完結します。だから、たとえば、簿記のよくできたテキスト(TACよりもネットスクール愛用者でした;今のはあまり良くないなあ…)とか、青チャートとか、そういったものはテキスト内でほとんどの不明点・疑問点を解決することができるので、指導者が必要ないんですね。

だから、完全に自分1人で学習ができる。そういう意味での完全独学。
ようできたテキストだからできること。


2、部分独学
指導者がいちぶ必要になってしまうモノ

かゆいところに手が届かない!イマイチここの説明・解答が不十分、4ね!となるテキストは、指導者が必要となります。指導者に聞くことで、ままええわ…今回は許したる、そういう意味だったんやなこの解答は…となるテキストですね。これが全テキストの8割ぐらいを占めるのではないか。

学生ならば教師に聞けばいいわけですが、社会人になってしまうと、なかなかそういう都合のいいヒトがいるわけでもなく、難しい。ネットで調べて解決すると時間を食ってしまうから、そういうデメリットがある。


3、ちょっと独学
指導者ありき(もしくは個人の能力ありき)で作られているテキスト

もうこれに関しては4ね・くたばれとしか思わん。古くはスタンダード数学…、まあこれはそういう時代だったからいいでしょう。さいきん出ているテキストで、個人の能力に依存してしまう、いっさい分かりやすくなく、指導者ありきのテキストは犯罪と言っても過言ではない。

さいきんだと、LEC・TAC系列は本当にセンスがなく…、中等教育ならば駿台テキストもそういう傾向はあり…まあこれはうちにお金払って勉強してね^^ということなんでしょう。教科書にすらならない、字面の羅列をしてしまう。どうしたんだ!なんのためのテキストだ!これはいけませーん!!


要するに、優秀なテキストほど、(指導者いらずの)独学がしやすいという結論です。当たり前。

ぼくはマイペースでやりたいし、分かってるところに50分かけるのが嫌だ。分かっていないところに、50分しか割かないのは嫌だ。というかバカじゃねえのと思っているので、よほどのことがない限り、指導者を頼りません。ひどく門外漢の分野だとたぶん頼る。



**テキストの選び方

じゃあその優秀なテキストはどうやって選べばいいのか?」という疑問がみなさん出てくると思うんですが、これはかんたん!学びたい分野の参考書を3冊ほど買って自分に合うのを探せ!合わなかったのは捨てろ!

売れてても自分にとって分かりにくければ意味はなし。「内容が雑」とかレビューされてたとしても、レイアウトがいい・見やすい・読みやすいテキスト、そういうのでいい。だいたいの書籍の載っている内容に実はほとんど差(*)はないので、「自分が続けられそう」なヤツを選んでお付き合いをしましょう。

継続がいちばん。こと学習において、継続に勝るものはほとんどありません。



*内容の差
アホな指導者ほど、内容(載っている情報量)の差にこだわりますが、そんなマイクロな部分はあとからいくらでも補える。まずは、骨格・血肉となる部分を身につけられるような書籍がいちばん良いです。枝葉はあとからでよい。