GOMIstation

2025-1

カテゴリ: エフェクト作画

公式サイト
薬屋のひとりごと
(The Apothecary Diaries,药屋少女的呢喃)

なぜかうちのおかんがハマっている。
中国の後宮(大奥みたいなもの)を中心としたミステリー作品。

[2024]薬屋のひとりごと[op].mp4_snapshot_01.00.603



正直、OPは世界観がおしい…( ^ω^)
ただ、作画と撮影はすんんごい。これはマジ。


特にここかな~

落下する猫猫
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この沈んでいく顔の、独特な俯角のアングルは中々に難しい
動画もキレイじゃないと成立しないですね すごい
(田中宏紀ではないのか?分からないけど)


ほらーニヒルに笑って
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派手なドレスをまといながら、蝶々オーラが追尾する猫猫
これよく分からない気持ち良さがあったんですが、謎が解けました
(この発見はおれが最初だとおもう)

それは、板野サーカスです




板野サーカスは深掘りして解説しようとすると、
50,000行かかるので、簡単に(乱暴に)いくおー( ^ω^)




1、被写体(だいたいミサイル)を画面手前に配置する
itano01

アホみたいな画像ですが、丸いのが被写体です。
これ、画面的にはファッキングに「大きい」ですよね?
(バカにはしてません)



んで


2、急速に離して、画面奥に被写体を持って行く
itano03

同様にこの被写体は、画面奥へと離れていったので、
「小さく」なりますよね?

めちゃくちゃ乱暴にいうと、
この繰り返しをうまいことやって成立するのが「板野サーカス」です。


参考動画


1つ目の作画に注意してみてくれいー

<1>
itano01

ミサイル大きい!


<2>
itano02

ミサイルちっさ(葬送Fさん談)



はい、そういう感じで捉えてもらって、もう一度見ると…

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[2024]薬屋のひとりごと[op].mp4_snapshot_01.00.603 [2024]薬屋のひとりごと[op].mp4_snapshot_01.02.104

(説明は必要ないと思いますが)
猫猫をミサイルに置き換えてください
ここでは急速なスピードが付いているので、余計に板野サーカスっぽい


もしかしたら、いろんなシーン・カット・ショットで基本原理としては使われているのかもしれないですが、そこは不明です。でも、これって板野サーカスが絡んでそうじゃない?どう?ただのクイックな動きだから気持ちいいだけかな?



[2024]薬屋のひとりごと[op].mp4_snapshot_00.56.806

あとはもう撮影が本当にキレイで…
令和の時代にこんなにくっそ良いタイミングでクロスフィルターを入れることは個人的には嬉しいですが、リソース無駄にしてそう。でもいいんですよ。誰かに刺さればね。アニメなんてそんなもんです。

また3番目とはね、変わらないな…キミは
会えるときが楽しみだy

( ^ω^)…いこうぜ!



その1
名無しさん:
堅くて面白くないアニメも分けて紹介して欲しい

元記事: 省エネでコミカルな表現① / 2023秋アニメ「私の推しは悪役令嬢。」

「堅くて面白くない」アニメといえば、
(どんな定義なんだよw)
押井守のコメディではない作品ですね。
・天使のたまご
・スカイ・クロラ
・人狼(監督は沖浦啓之)

この辺がマアお堅くてあまりおもしろくはないんじゃないんでしょうか。ボクは好きだけどね。単純に陰鬱なシーンというか、単調なシーンが連続する。





はい次ィ!


名無しさん:
アニメの結構最初のほうの炎上しながら走って停止するの好き

元記事: ガルパン劇場版に見る、エフェクトに込められた技術と意味

劇場版:最終章2本目の爆発シーンは特に良かったですねえ。
ちょっと映像の方がないんですけれども…( ^ω^)
(※川を渡るところの木材の破片が飛び散るシーンですね)




ただ折角コメントをいただいたので・・・
なにか紹介しておこう


やはり最終章といえば、OPの花びら満開エフェクトが至上
これが素晴らしい


■ガールズ&パンツァー最終章(2017-)OP

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砲弾ドカンからの爆煙
この爆煙が散っていく花びらに移り変わっていく様がよき
花びらの舞い方によって、孤高なみぽりんの頂点君臨感を演出するのだ
(このレイアウトすごい良いおね・・・( ^ω^)右手前の大きな花の配置が良いのだ多分)


https://www.youtube.com/watch?v=XpIKBdEnnFw
1カット目でコレをやられるんだから、たまったもんじゃない!

五周忌、間に合わず。




──イクサー1act3の増尾昭一といえば、FJ-Ⅲ(富士3号)の爆発シーンが有名ですが、それ以外にもあるので掲載していこうかなと。(※Act.Ⅲの増尾昭一さんは、「ぬるちひるこ」名義)



・イクサー2(手前、赤髪)とのバトルシーン
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増尾昭一作画(推測)

約8コマに渡る、怒涛の白黒入り交じるショックコマ
そこから広がる爆煙と昇っていく炎、後者はちょっとめずらしい感じのタッチ
破片の飛び方は言うまでもなく、美しい…特に三角破片の飛ばし方に注目


重ね白コマ、白コマについての参照記事



・サー・バイオレットとの最終決戦
戦えイクサー1 Act III_1080p.mp4_snapshot_34.48.254戦えイクサー1 Act III_1080p.mp4_snapshot_34.48.670
戦えイクサー1 Act III_1080p.mp4_snapshot_34.56.740戦えイクサー1 Act III_1080p.mp4_snapshot_34.57.470

この辺も増尾さんっぽいかな~
重ね白コマと画面をはみ出すような放電の描き方
エフェクトのフォルムは言うまでもなく、復習としてですが、この時期の増尾エフェクトのディテールとしてカゲが三日月になりやすい


カゲ三日月についてはこちらを参照
→庵野爆発・増尾爆発の続きと「うる星サーカス」の話
http://royal2627.ldblog.jp/archives/38191471.html




以上。ここだけじゃなくて、もうちょっとやってはいると思うけれど、自分の持ってるフィルムの状態が悪いのでここまで。まあでも、後半部分ですね、増尾さんは。



↓ブログ継続のために、よろしくお願いします
★欲しいものリスト★

エフェクトはもちろん、ここまでよくできたアニメーションは久々に見ました。驚きしかない。


さて、このアニメは、FPSゲーム「valorant」の世界大会の宣伝も兼ねた、公式のMVです。

*Die For You // 公式ミュージックビデオ // VALORANT Champions 2021



[valorantの前提知識]
*かんたんに説明すると、「valorant」は5vs5の爆発ゲームというものです。テロリスト/攻撃側はボム(爆弾/スパイク/C4;なんでもいいです、陣地を吹き飛ばすもの)を設置し起爆させれば勝ち。防御側は、それを解除すれば勝ち。そういったものです。このアニメーションでは、じっさいのゲームに出てくるマップ(スプリット)を用いて描かれています。

*それぞれのキャラクターは”レディアント”と呼ばれ、彼らは固有の能力(アビリティ)を持ちます。



グレネードからの広がる煙 ★
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白黒ショックコマ→ダブラシ煙(爆風)+押し寄せる煙

ショックの発生タイミングも美しい。密閉された通路に広がった煙が、押し出されるように出てくる。抑えきれずに下から伸びてくるのが良い。



煙から抜け出る2人 ★★
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ここが凄まじい(いや全編ヤバイんですけど)
右の女キャラ(セージ)はさっと抜けて、次に入った陣地のクリアリングを行う。よって、動きが速い。一方で、左の軍人(ブリムストーン)は煙の中から出ているので、後ろを警戒しながら、ゆっくりと入っていく。この”速度”の対比がすごい。

とくに、セージが抜けていくスピードが上手い。上手く言えないんだけど、勢いを増して画面外に消えていく感じが良い。




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スコープで覗かれた後、


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俯瞰アングルで、死角に逃げ込んだことを状況説明する





さらに遅れてやってくる男
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褐色男(フェニックス)はジャンピングをしながら、陣地へと侵入する。
海外勢による制作ですが、日本的なリミテッドのタイミングを発揮している。受け身をとってからの着地が上手い。付けPAN(※キャラクターを追うようなカメラワークのこと)も非常に丁寧。



ダッシュ、そしてボムの解除へ ★★
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(※防御側は設置されたボムを解除しなければ負け)

ダッチアングル+アオリ気味の広角レイアウト+付けPANカメラワーク

ここでアオリ+広角気味になっているのは、ボムとの距離が遠いことを表現するため。にしても、この歪めた広角レイアウトは美しい。階段を上がっていくところが区切られた感じになっているから、のように思う。




攻撃側の布陣:最強のライフル
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1発でも当たると即死のライフルを持ちながら、待っている男(チェンバー)
マズル(銃口)が強調されていいですね~。チェンバーの顔が見切れてもいいんですよ。なにを強調すべきかよく分かっている。「これに撃たれたらヤバイ」、そういう明確な意図を感じる。



排莢された薬莢
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なんだろうな、これセンスいいんですよ
排莢された薬莢が右奥に飛んでいくのは分かるけれど、ゆっくりと時間をかけて流れていくのがセンスいい。薬莢っていっつも早く消えちゃうんで、印象に残りますよね。




画面に収まらないエフェクト ★
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ここまでは上品に画面内に収まっていた。かと思えば、画面に収まりきらない、炎を描く。あまりこういうことは言いたくないんですが、金田伊功・金田系作画のような感じがする。金田系作画というのは、「画面に収める」ということをしないんです。画面に収められない、そのことによって、エフェクトの大きさ・規模を表現する。それを海外勢がやってのけている。すごい。



氷に包まれていくセージ
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手(部分からスタート)→クイック気味のTB(トラックバック)?

あっという間に、氷に侵食されていき顔が仰け反るセージ。氷の侵食タイミングが珍しい感じ。こう、全身を伝っていく感じではない。一挙に、考える暇も与えずに来る感じ。まあ後は、このアングルでやるのは単純に難しいとおもう。顔の立体を正確に拾わないといけないですから。





迫りくる炎と、ライフル ★★
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画面左から広がる、フェニックスの炎は柱に到達した瞬間に爆発して大きく燃え上がる。この炎によって、視認がむずかしくなり相手(チェンバー)のライフルは外れます。

ライフルの弾はセージの左後方に着弾します。着弾して爆煙が発生してますよね。この爆煙の存在によって、画面/レイアウトがすごく美しくなっているんですよ。これは意図して設計されている。

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そう、この画面はもともとダッチアングルで傾いている。柱と爆煙によって、セージを囲むように新しい「枠」ができているんです。これ、すごくないですか?スゴイんですよ。


ぼくが感じたのは、フルアニメーションで育った海外勢が、日本的なリミテッドのタイミングをことさらうまく使い、金田伊功のような発想でエフェクトを描き、面白いタイミングで煙の動きをCGでコントロールしたことの凄さ。そこに合理的な画面作り・レイアウト設計が加わると、もはや閉口するしかありません。多様な画面が、けっして猿真似ではない、画面が次々と展開されていく。

久々に、素晴らしいアニメーションを見ました。あまりうまく言葉になりません。

もしエウレカセブンを全部見れないなら48話『バレエメカニック』だけでも観て欲しい。
当時視聴していた10代の私はストーリーが全く理解出来ずただ何となく流し見していただけでしたがこの話数だけは強烈に覚えているほど良い話です。
ベタなストーリーなのでここだけ観ても多分理解出来ます。

と言っても1*社会人ともなればたった一話見るだけでも気が重いのが現状でしょうし、劇場版のアクションシーンがほぼ全部入ってるお得な公式PV(約3分)も貼ります。
https://www.youtube.com/watch?v=TEV85faqXYk

2*エフェクト見分けるの苦手なので個人的にいろいろ解説して欲しいです。


稲作変身9/4クールは罪づくり+板野サーカスすこし
http://royal2627.ldblog.jp/archives/58172896.html
※旧題;エフェクト解説夏期ゼミ/5つのポイントで楽しく見れる
(※代ゼミ風に仕上げたのに誰もシェアしなくて悲しくなって変えました)

1*
( ^ω^)まあ1話ぐらいなら見れるでしょ→_(:3」∠)_)→いろいろ→_(´ཀ`」 ∠::)_
先見の明があるネ!

2*
エフェクト作画は、基本的に5つ*の要素に分けることによって処理しています。

0:そもそも、爆発か煙か?
1:フォルム(全体)はどんな感じか
2:ディテール/特にカゲ、ハイライト、透過光はどのように入るか
3:タイミングはどんな感じか
4:破片など(その他のディテール)はどれくらい大きさと量か

*増えに増えて5つになりました、最も大事なのは0、1、2です

ぼくはまあ正直にいえば、このエフェクトすごいなああ?ってなってから調べるので多くを見分けられることに意味は感じません。ですが、見分けるのであれば、この記号的な処理でおそらくできるようになると思います。


映画『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』 KAGAMI「Tiger Track」 PV


( ^ω^)このアネモネって娘かわいい


良いPVですね!テンションも上がる

煙1
a001

普段どのように見ているかヴィジュアル的に説明していきますね~


a001

まずは煙のカゲの付け方/付き方を見ます。
ディテールはもっとも個人の特徴が出やすい部分であり、そういった面ではキャラクターよりも記号的なパターンで分類しやすいです。あとこういうミサイルの後ろの排煙っぽいものは、煙の伸び方にも注目して見ています。どれくらいの速さ(タイミング)、どんな風に形(フォルム)が変化するのか。



煙2
a002

次はこれ( ^ω^)
考えていこう




kai002-2

ここは煙の大きな塊が2つくらいあるな程度でおk
右端にも一つあるけど、そういうのはイラストでいじった後にもよく見つかるのでキリがない

形(フォルム)がでこぼこしてるな~くらいには捉えましょう
ここは感覚的にでいいような気がする、そこまでカッチリとフォルムで追えるアニメーターは板野系の人々か金田系の人々のみ。要するに、けっこう極端じゃないと無理なので。それなりにボコボコしてるなっていう感じ。




ビームっぽいもの1
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ここはもう2点しかない



kai004
はい( ^ω^)

ここはビームの形とタイミングが特徴的でした
こういう金田系な感じでやる人はそんなに多くないので、けっこうこの段階で絞れますね。
形→タイミングと、「これを連続でやるのはこの人しかいねえ!」で絞れる場合はけっこうある


煙と爆炎1
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ここ普通にすごかった
(※まあエウレカで良くないエフェクトカットを探すほうが困難でしょうたぶん)


kasietu006-1kaisetu006-2

青はフォルム、緑が表面のディテール(カゲ)、赤は表現的に良かったところ
けっこう青で区分していますが、これぐらいで分けて見ているときもある。あったりなかったりしろ。緑は基本的に十字みたいなディテールを囲んでいます。このひとはこういうの多用するのね、みたいな、そういうふんわり感

表現的にすごいのは、真ん中の爆炎が上昇してくる際に、サイドの煙が影響を受けて光ることですね。これはお見事。つまり、まあこういうめんどうくさいカット/表現まで一切手を抜かない、妥協をしないっていう姿勢も特徴として同時に掴むことができると思います(適当)



煙とビーム
a009
なんかすごい( ^ω^)



kaisetu009

ビームの反射光が煙に映ってますね、ピンクのやつ
あとはなんだろう…もこもこした煙がちょっと階層的になっている感じが少しありますよね。そこはちょっと特徴っぽい。ぼくならこの段階で、この煙には「もこもこクリームパン」って名前をつけます。自分なりに分かりやすい特徴名をつけておくと、他の映像を見た時に思い出しやすい。

青色で斜線入れてる部分は、全体カゲを入れているからですね。
特徴かも!みたいな仮定を立てることも大事


もこもこクリームパンをバカにしたキミ、先生怒らないから前に出なさい( ^ω^)



船と爆発と破片と
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ここは2つほど
煙以外で




kai016kai017
はいそうです

尾っぽ煙(ピンクのヤツ、※一時期、触手煙って呼んでた…( ^ω^))
あとは、中央の破片ですね

破片は3番目くらいに特徴が出やすいかも?
破片でめっちゃわかるひともいるし、そこまでじゃない人もいる。けど、やっぱり破片は個性の出どころの一つだと考えています。だから、個人的には要素の一つとして独立させてますね

破片は、
:どんな形か
:どれくらいの大きさか
(できれば):その場に留まるか留まらないか、落下するならどれくらいか

程度で大丈夫かと

( ^ω^)細かく見るのは良いことだけれど、細かく見すぎるとノイローゼになる
( ^ω^)いちばんはたのしくたのしく





破片2
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( ^ω^)だんだん分かってきたんじゃないかあ!?






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( ^ω^)これもこもこクリームパンじゃない?
感触としてけっこう似てる
※感触・感覚はすごく大事にしよう、それを言語化するのは大変なときもあるから「イメージの感触」のようなものを持とう。

あと破片でかい、めっちゃでかい
「棒状+まあまあでかい」破片、これで絞れる。けっこう絞れる



エフェクト^実践編
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まあこれは経験値でわかるひとがいる爆発





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村木靖作画

どこで見分けたかというと
フォルム=球形・円形
ディテール=ジャギってる周りの尾っぽ煙

ここで99%村木判定になります( ^ω^)





エフェクト^実践編2
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なんか練習問題みたいになってる…( ^ω^)




kai020

はい、最初のがうまくいかなかった人も今度はたぶん大丈夫
村木靖作画

村木靖の爆発は、球形・円形を重ねて、こう、全体のフォルムが「ぶどう」みたいな形になることが多いですね。ちなみに村木靖は煙もいいから、暇さえあれば見たほうが良い。見て欲しい。見てくださいなんでもしますから。

村木はサーカスばかり注目されますが、エフェクトが本当にええのよ…( ^ω^)
90年代から今にわたって、最前線で活躍してるの普通にバケモノじゃない????



エフェクト^実践編3
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フォルムでだいたい分かる、けどこれは慣れやな
これはタイミングも大事(動画では1m50sあたり)





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泡のようなフォルムが迫りくる
ビームが船を突き破って、円形に穴が空き、溶けた部分がいちぶ空へと舞う
この連続パターンが重要なんじゃ~
(ダブラシのジャギってる煙にも注目です)

( ^ω^)ちなみに先生は経験値で特定しました
( ^ω^)これは卑怯




※なんと13年前の投稿動画

あっ!これ見たことある( ^ω^)
ってやつですね、溶け方も溶けた部分の散り方も似てる!!
庵野秀明をこよなく愛するアニメーター、柿田英樹作画でした
柿田英樹は一時期、気が狂うほど見てましてね。もう柿田作画特定においては、ぼくに敵う人間はいないのではないかとおも…


あれ??( ^ω^)

kai022

この緑色で囲った「ジャギってるダブラシ」をぼくは柿田の特徴として捉えたことがない。
というか、知らないわよこんなの

「ジャギってるダブラシ」…( ^ω^)あっ…!




このカットめっちゃいいな~と気になっていたんだけど、もしかして柿田作画じゃない??
でも、煙が柿田作画のそれじゃないんだよな。他にジャギってるダブラシを使う人が思い浮かばない( ^ω^)田中宏紀とか?15年くらい経てば、また使う人も現れるのかな。

ぜんぜん柿田特定において最強じゃなくてワロタァ!( ^ω^)

…という感じに何年経っても新しい発見があり、なにかと繋がるときあるのが、エフェクト作画、ひいては作画の楽しみ方の一つだったりもします。調べれば調べるほどに、見れば見るほどに、アニメの世界は広く感じ、すべての作画を見分けることなど到底できないだろうけれど、新しい発見が一つでもあってこういう風につながると、やっぱり楽しいなあという気持ちにさせてくれます。エフェクト作画はとても楽しい。


ざっと書いたので、わからないところがあればコメントで

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