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keep the faith

カテゴリ: エフェクト作画


大人気ですね、けものフレンズ。このブームには便乗していこう

全編フルCGの拙さは各所で言われているとおりですが、エフェクト、特に炎に関しては、けっこう出来が良かったと個人的には思いますよ。



07話
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カレーを作る時の炎ですね。これは火が2個あるんだと思う、内炎と外炎は基本的には、同じ動きですから。ちぎれた炎が空中へと浮かんでいくんですが、それを細かいガヤで描写している。


12話
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05話と同じく、引っ張られて、ちぎれた炎の消滅を描写。あとは、さっきのもそうですけど、動き方がフォトリアルで好み。いいゆらぎ方なんすよ、あっちいってこっちいってという感じの動き方で。ここは特に大事なワンシーンだったんで、エフェクトにも力入れたと思います。


ロングショットの船上における炎も良かった

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あと、これは炎じゃないですけど、

05話
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ジャパリバスが再始動する時に、タイヤから生じた煙。CGにしては、珍しく2色で構成されている。フォルムが惜しい感じはするけれど、煙の発生や広がるタイミングはとても良い。


◆中国アニメ「武塾」PV
http://www.bilibili.com/video/av9523138/


※詳細は以下サイト様より
中国のアニメスタジオ緑怪研による拳法学園アニメPV 「武塾」
(※中国アニメブログ ちゃにめ!様から参照・引用)

(※なんか話題になってますが、こちらのページは「中国アニメブログ ちゃにめ!」様の記事から、エフェクト作画だけを抽出した、すなわち、便乗しただけのゴミクズ記事なんで、SNS等で等で共有する際は、こちらではなく、上記サイト様の元記事の方をシェアしてください。心が助かります)




・キック後の煙
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煙の膨らみ、ハイライトも良いのですが、このPVでもっと面白いのは、煙の中のシルエットですね。


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煙の中にキャラがいる。そのキャラのカゲを、全身のシルエットとして映すのではなく、身体の右半分、とくに右肩から右腕あたりまでを濃く描くことで、煙が流れていく様子を丁寧に表現する。煙は、画面左から右へと、流れていく。ここで、やや右肩に引っ張られる形で、シルエットのカゲが移り変わっていく。こうすると、キャラの存在感は出るし、流れる煙じたいの爽快さも強くなる。


このシルエットの使い方は、別のカットでも見られました。


07]

これは机のシルエット。こういうの考えるのってたぶん、クソめんどいんですよ。煙の中にある、物体に対して、どういったカゲが付くのか、それを真摯に考えて、描いて挑戦している。


・急制動で煙ぶわあ
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[追記]原画:光学核心

キャラ作画(CGガイド)+エフェクト作画

キャラが速いスピードで入り込み、急制動。その結果として、煙が2つ発生している。最初の煙がブレーキの煙で、その後に、キャラクターを通過する煙が急制動のために起こった煙かな。ここの肝は、なんといっても、ダブラシの使い方。


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煙が手前にあるときは、ダブラシておいて、


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奥側に行った途端に、ダブラシはなくなっている。これで、はっきりと、「煙が身体を通過した」と分かるわけです。だいたいは、こういう場面って全部ダブラシでやっちゃうんですけど、明確な意図を感じますよね。この煙は、身体を通過してんだぞ、と。物体的じゃないんだぞ、と。

袖に引っかかってる煙も細かくていい。ディテールとは、単純にハイライトやカゲのような装飾だけではなく、こういった細部の丁寧さもあるんでしょうね。


この通過煙はスゴく良い。たぶん、新興エフェクトの理想の一つじゃないかなあ。煙を物体として描くことよりも、”現象”としての煙をもっと全面に出したい、そういうのが新興エフェクトを描く人たちの考えだと自分は思っていますが、これは巧みに現象をアニメに落とし込んでいる。


<参照・引用文献>
中国のアニメスタジオ緑怪研による拳法学園アニメPV 「武塾」


いつか後編もやろう~と思ったら、3年経ってた。
前編⇢エヴァQ エフェクト担当者別整理 アバン+Aパート
(  ^ω^)…オドロキヤナ




階段シーン:?
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押し寄せる煙、ダブラシてますね。これ意外に巧いと思うのが、壁に当たった後の煙の進み方。画面のように、ドリルのように進んでいく。



胎盤から第13号機出現:橋本敬史
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ところどころに黒赤のカゲが入り、波がジャンプするように躍り出る。水蒸気の表現として、ダブラシた煙を何個か入れてるかな。




セントラルドグマ(地下パート)以降は、もう最近では類を見ないエフェクト祭り


第13号機の爆煙:伊藤秀次
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ショックコマとともに、回転して展開される煙



狙撃されるマーク9:伊藤秀次?
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煙の立ち方ぐらいしか根拠なし。銃弾が煙を切り裂いた後に、同心円状に形を変えていくのが良いね。


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地下パートは、後方であろうと、煙が動いている。井上鋭もやっているかもしれない。柔らかそうに動く煙を見て、そう思った。



弐号機切り裂き:伊藤秀次
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湧き出るような球形の爆発が3つぐらい塊で重なり、透過光やハイライトを最初に、誇張して大きく見せ、小さくしていく。伊藤秀次エフェクトはそんな印象。


使徒丸めて吸い上げ:?
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波作画。奥に引っ張られていく波もいいけど、手前の波がそれに影響を受けて、大きく揺れているのもまた良い。奥の方の波の動きは、お互いに干渉しあって、左右に小刻みに揺れている。



弐号機突き刺し爆発:橋本敬史
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ショックコマ多め。初撃の煙の伸び方が良い。そして画面手前に押し寄せてくる爆発。最後には、全面透過光になっていく。ここちょっとスロモな感じもいいっすね。



武器拾い上げ、しぶき:?
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水中から、しぶきを立てながら武器を装填。武器から垂れ落ちていく水もいいし、同時に飛び上がるしぶきは重力に応じて落下していく。ああ上手い。誰かはわかんないけど、めっちゃ上手い。



弐号機自爆:庵野秀明? ★
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ここはやや悩みましたが、球形+少ないディテールで、内部から押し広がっていく爆発。2カット目の最後に、ボワッと広がるじゃないですか。あのタイミングが最高に気持ち良い。だったら、庵野秀明じゃないかなと。Qの中でも、めっちゃお気に入りの爆発。

増尾昭一かもしれない、けれど、まあ、増尾さんだったら、ショックを入れてくるだろうみたいな。しかし、庵野増尾どっちなんだ、っていうのが、この2013年作品でも存在してるのがなんか嬉しい。



ブンダーパートからは、橋本敬史オンパレードです。
ここからは特に記載しない限り、橋本作画(※推測)です。


ブンダー被弾
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橋本爆発にしては、ショックコマ多め、というのが初見の印象でした。楕円nディテールはいつも通りあるけども、普段より透過光が大きめな気がする。橋本爆発といえば、尾っぽの煙の伸び方。この画面だと、左上に尾っぽ煙が飛んでいくんですけど、そのおかげで、奥行きが感じられる。


マーク9への攻撃:橋本敬史 ★
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ここも放射状に広がっていく、伸びていく煙が良い。「レイアウトが良い」とはこういう事を言うのかもしれんなあ。さっきのと違うのは、ここはショックコマを挟んでガンガン画面手前に爆発が押し寄せてきている点ですね。それで臨場感が出る。ここのショックいいなあ。



その他類似作画

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ブンダー被弾2 ★
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ここは逆光なんで、ほぼ透過光一色という感じ。後ろへ流れていく煙も、その真っ白な透過光のアクセントになってますね。



八号機の建物への落下:井上俊之
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煙が奥から4つくらい発生していく。井上俊之の煙と言えば、とにかくディテールが少ない。煙の表面には、殆ど何もいれない。それ以外も最小限のカゲ。各ブロック毎を、ぶどうの実のように線で区切って、煙の動きを表現する。


地下からの胎動:?
20170322014800

地下からセントラルドグマが隆起し、ネルフ本部を破壊(だっけ?)。ネルフ本部が破壊されて破片になるタイミングが、パリっとした感じでいい。


弐号機避けた後の爆発:増尾昭一?
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半球ドーム型の爆発は、ベテランの人がやる印象。00年台以降の増尾は、こういった、半球爆発が多い。温度表現の(波のような)ディテールも増尾さんっぽいが、どうだろうか。うーん微妙だ。


このへんかな~ざっと見たけど分からん部分も多い。井上鋭さんの煙ってどんな感じなんだろう。パプリカぐらいしか分からんなあ。

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