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足が絡まっても、踊り続けて

カテゴリ: エフェクト作画


結構苦労しました…作画wikiの情報を中心に調べた次第

まずは、「超獣機神ダンクーガ(TV/1985)」から。
これはOPタイトルの金田エフェクトカットと黒騎士ロボの立ち絵前の2カット

爆発がないので参考にならないという本末転倒
でもOPカッコイイっす

次は、
「戦え!!イクサー1 Act.I(OVA/1985)」
苦労しましたが、ようやく発見できました。
あんま関係ないですけど、主人公ちょろイン過ぎやしませんかね
どんな動機付けで戦ってんだよ…

増尾パートは「イクサーロボとディロスθの戦闘」という風にwikiには大雑把に載ってたので、
その中で爆発・煙をピックアップ

「イクサー」戦闘①
20140304233457
エフェクトには絡んできませんが金田調のカットが
煙の方は、「POP」と比較しても、増尾さんっぽいカットですね
煙の中のカゲが、他に比べると多少薄いか


イクサー戦闘②
20140304233150

ちょっとタイミング早かった感が…後で作りなおすかも
金田っぽいエフェクトですが、このイクサー戦闘の中では唯一このエフェクトだけが異色
そして、破片も爆発のフォルムも増尾ではない感じがします
増尾さんは、こんな乱雑に破片を飛ばさない

なんだろう、これは?


イクサー戦闘③ 
20140304233151

イクサー戦闘④
20140304233152
この二つについては、破片の雰囲気がほんの少し増尾っぽくない
煙はカンペキに増尾さんですけどね


イクサー戦闘⑤
20140304233153
これは確実に増尾さんと言える
煙と煙の境界線といい、破片といい、増尾作画です。


イクサー戦闘⑥
20140304233154
これも同じく増尾さんと確定
今回でようやく増尾爆発が掴めてきたような気がします
別記事(「POP」や「イクサー」「A子」での比較)で詳しく説明しますが、
ポイントはそれぞれの煙と煙(もしくは爆発と爆発)の間の描き方が特徴


★簡潔に、増尾爆発の特徴
スナップショット - 365
スナップショット - 836
スナップショット - 313
簡単に言うと、増尾爆発は球形に分かれる煙と煙の間を上みたいに繋げる
カエルの水かき部分みたいな感じ

爆発に関しても、多分同じだと思う


「戦え!!イクサー1 Act.I(OVA/1985)」に関してのまとめ
確定的に増尾パートだと言えるのは⑤⑥
80%で増尾パートなのは、①③④
別の人が描いたと思うのは②




次に、「戦え!!イクサー1 ACT.III 完結編(OVA/1987)」から。
この増尾パートはwikiでも憶測と書いてあったので、慎重に調査


イクサー戦闘⑦
20140305220552
一見増尾さんっぽいですが、微妙
破片と爆煙のフォルム共々あまり似てないような気が
これクレジットも調べなきゃ駄目ですね


イクサー戦闘⑧
20140305220551
うーん…ここは増尾さんじゃないと思うなあ
⑦と同じ人のような気もするが…


イクサー戦闘⑨
20140305220553
イクサー完結編では、唯一これだけが増尾さんだと確定で言える
フォルム、破片ともに増尾爆発
しかも金田エフェクトらしきものも入ってる


★戦え!!イクサー1 ACT.III 完結編(OVA/1987)まとめ
増尾パートで確定的なのは、⑨
微妙なのは、⑦⑧

続いて、コメントでも指摘があった
「プロジェクトA子(劇場/1986)」
今、映像を比較検討中 多分次の増尾記事になる

最後に「帝都物語(OVA/1991)」なんですが、一体どこのパートなのかも不明
全部観ようとすると特定にも時間がかかるので、流石にスルー



で、そっからはクレジットのみで確定ソースがないアニメが続く。
泣きそう

次は、多分「POP」「イクサー」「A子」の比較でやると思うよ

つづく(ダダダンダン!
2013y05m08d_012538706


★増尾昭一の簡易的な来歴(※超個人主観)
・スタジオジャイアンツ→グラビトン→ガイナ→カラー(多分)
・80~90年代は、爆発とメカ(メカバトルの方が多い?)
・00年代になると、立体的な煙が中心?
・でもやっぱ煙の人の印象
・爆発つかめてない誰か助けて



POPCHASER(1985) ※以下『POP』」は、くりいむれもんシリーズの一作品、OVA。

そうそうたるメンバーで作画されたことで有名な18禁アニメ。作画マニア界では、今更言うまでもないだろうが、僕はタイトルしか知りませんでした。

【参考資料】
第283回 『美少女アニメ くりぃむレモン PoP CHASER』 
キャッシュ(※昨日は確実に見れてたのになあ、何故だ)


北久保監督のツッコミも掲載。

僕は作ヲタではないので…
でも、まあ結構違いますよね。

そんでもって80年代は、おそらくこれと「メガゾーン23(一部)」「初代マクロス(部分)」「王立」「AKIRA」「トップをねらえ!」ぐらいしか分からないという泣きたくなるような惨状。

まあとにかく、見なきゃどうにもならんということで、「POP」増尾パートのバズーカ背動部分を30回ぐらい見ました。
本編は1回。(アイちゃんとかいうビッチ)


……難しい!

・板野からの流れは分かったと思う
・庵野爆発とそこそこ似てる
・爆発の特徴掴むのに苦労したけど、何となく分かった
・破片はそんな多くない
・この時期は、増尾が金田ってると確定的な判定が下せない(※資料が少ない)
・イクサーとA子の増尾パートが欲しい(※資料が少ない)


で、「POP」のエフェクトオンリー動画作りました。
(※動画追いつかず。後で。) 

オンリーといいつも、 リオのバイクシーンとか気持ちいいなあと思ったシークエンスも入っていたり。
gif?ちょっと待ってください。結構大変なんだから…
 

「POP」増尾パート(バズーカ背動)
20140219211117


ついでに、
「POP」庵野パート

20140219211116


小黒さんが庵野パートと勘違いした理由は多分色の入れ方だと思う、上手く言えないけど。初見の時はかっけー!で終わっちゃった。すごいすね、これ。爆発は全部で5回ぐらい。背動はメーターが遊びたがると噂に聞いていたんですが、どうやらあながち嘘でもなさそう。

増尾爆発の特徴ですが、まず一つとして庵野に比べ破片が細かい+少ない。これは2000年以後も変わらずある増尾の破片の特徴です。庵野がやたらめったら爆発、爆煙の中に破片を散らすのに対し、増尾はそこまで散らさない。というのも、庵野は自主制作やDAICONのときから王立に至るまで、破片大好きっ子ですから。そこが違う。(参考:図1)ちなみに、新エヴァ「序」の庵野爆発では、逆に増尾さんに破片ガヤを足してもらうというエピソードもある。
hikaku_2


もう一つは、庵野爆発が爆発の球形をいくつか分けて表現するのに対し、増尾爆発では爆発どうしの境界線が曖昧。つまり、増尾はあまり独立した爆発の球体を描かないということです。爆発と爆発の境界が曖昧で、ふわふわしてる感じ。(参考:図2)こういう点では、むしろ政勝さんに近いかもしれない。
hikaku_3


この2つが、今回僕が「POP」を何十回か見て思った増尾爆発の特徴です。
①破片が庵野に比べて、細かい+少ない
②爆発同士の境界が曖昧で、独立した球体にならない場合が多い



金田エフェクトが入ってるかどうかですが、これはさっぱり僕には判断が下せません。
二枚くらい金田っぽいのは入ってますけど、そこまで金田でもない。
前述した通り、背動は遊びたがるので、そういった面でああいうのを入れてきたんじゃないのかなあという可能性もないわけではないので…


上記を考慮に入れて、「うる星」の例のパートと比べてみると、爆発のフォルムと破片ともにが大きく違うのが分かると思います。(参考:図3) 
hikaku_1
 


あと気になったのは、爆煙のカゲの落とし方ですね。(参考:図4)  
カゲ1

「POP」だけなので、あれなんですけど。庵野爆発は、爆発と爆発の間のカゲ(※さらにいうと、一番暗いとこのカゲ)を描写するのに対し、増尾爆発ではあまり見られない。王立での庵野煙が代表的だと思うんですけど、庵野さんは煙に対して3~4色ぐらい使って、一番暗いとこのカゲを表現しようとする。(参考:図4a~c)
kage1
kage2
kage3

これぐらいかなあ…
「POP」を見ての増尾爆発の印象は以上です。
まあぼちぼち「POP」以外の、増尾さんのお仕事も見て行きたいなあと思っとります。流石に一つではムリ!



後、 全く関係ないんですが、80年代のメカとか機械類のこういう塗り方が個人的にグッとくるので、ちょっと掲載。
スナップショット - 642
 
ハイライトと黒色の使い方サイコーです。 
これはDAICONでも見たような気がするなあ~ 



庵野秀明が原画を担当した作品は、有名どころで行けば「風の谷のナウシカ」であったり、少し最近であれば「フリクリ」「トップをねらえ!2」であると思いますが。

今回は、あまり触れられてない(と思う) 「うる星やつら」の原画について紹介していこうと思います。

(※「うる星やつら」自体は多分みんな知ってると思うので、説明は省きます。 )


さて庵野秀明が担当したのは、156話『ヨロイ娘の恋! 乙女心はグラグラゆれて』のサーカス部分。

お話の内容は、アスカ=男性恐怖症ヨロイ女が、お見合いをする!という所から始まります。
それから色々あって、ヨロイを脱いで、ブラコンで。。。みたいな感じです。

話もいろいろとおかしいんですが、まあ昭和ということで…


作画に入って行きましょう。

サーカス①(約250枚)

20140111164200

2個目が本来の意味でのサーカスですね。
ミサイルの軌道が綺麗ですね。
最近のサーカスは直線的なものが多い印象なんですけど、しっかりと曲げて描いてますよね。
ここにおける「曲げる」というのは、サーカスの追尾で「曲がる」ということではなくて、飛んでいるミサイルの煙の跡にしっかりと空気が感じられるように「ゆらゆら曲げている」ように描いているということです。そこが素晴らしい。



サーカス②と連続爆発

20140113215413

ここも多分庵野さんだと思うんですが(爆発から見て)
サーカスしながらのメカ書き上手いです。
連続爆破と破片が鬼ですね。すごい。

2014-02-15
コメントでご指摘を受けました。
このパートは増尾昭一さんの原画らしいです。
よく見ると確かに金田な感じなカットですね…失礼いたしました…m(__)m


2014-02-15 再追記
ちょっと調べ中です。判明したら追記します。


一応もらったコメントを掲載しておきます。
とても作画に詳しそうな方なので、ありがたいです。

「サーカス②と連続爆発」の部分に関してはエヴァとも関わりが深い
増尾昭一さんの作画だと思います。
庵野さんも増尾さんも板野一郎さんの影響を受けた丸い爆発を描かれる
(ことがある)方なので、煙から受ける印象が似ているのだと思います。

この時期のお二方の煙作画は、増尾さんの方が煙のアウトラインの部分や
煙の中で動いている線のような部分が細く、庵野さんの場合だと、そういった部分がより太い線(模様)で表現されているという傾向があるので、
その点である程度は判別することができると思います。(分かり辛い表現ですみません)

また、この時期の増尾さんに金田伊功さん調(正確に言うと山下将仁さんや
田村英樹さん調?)のエフェクトを多用される傾向があるのに対して、
庵野さんにはそういった傾向があまりないという点も大きな違いだと思います。「サーカス②と連続爆発」の中だと爆発時に入っている赤い直線的なエフェクトや、
一瞬入る黒バックの三日月や円のようなエフェクトがこの金田さん調のエフェクトになっています。 
コメントありがとうございます。
とても参考になりました。



サーカス③と爆発

20140113215414


サーカスの軌道と、どどどんと下からせり上がってくる爆発が素晴らしいです。
破片の散らし方が庵野さんっぽいですね。





ここは庵野さんではありませんが、難しい作画を上手くやってるなあと思ったので。
こういうゆっくりとした動きは、実際書くのは相当難しいようで…

ラムちゃんくるくる

20140113215415 



ざっくりとですがこんな感じです。
気が向いたら、後で動画とかスクショを作っときます。

ではでは。 

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