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keep the faith

カテゴリ: エフェクト作画


なんか今度は幼女が戦うらしい。しかも軍人で、しかもドイツ。2017年アニメはまだ自分には早いように感じます。まあ、エフェクトだけは踏ん張りたいものです。

そんで、エフェクト作監が橋本敬史なので、公開前から期待されていた方も多かったみたい。
さっそく見ていきましょうか。


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爆発の中心は温度も高いですが、光の輝度もまた強い
強い光を受けているのを表現するのに、煙の輪郭線に透過光を使っているのが芸コマ
これけっこう画期的だとおもう


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ショックコマ(白黒)→爆発した後、煙へ
上から下へほぼいっぺんに色を変えて温度表現をしているんですが、
さいごに立体感はちゃんと復活していて、地味にすごい

ゲス顔もきれいにマッチングしてますね




そんで、ぶっ飛んでラストの橋本(敬史)爆発のお話になるんですが、
まったく違った、小澤和則さんでした(ソース)。失礼しました。

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なるほど、だからディテールが違っていたのか納得。見た瞬間、「これは橋本さんやな」だと思い込んでました。よく見ると、衝撃波のタイミングが小澤さんっぽい(gif1個目)。ダブラシ衝撃波は、「このすば」1期OPでもやってましたね。

内部への巻き込み方とかええなあ。明るい部分は透過光と薄いオレンジと濃いオレンジの、計3個で温度表現している。これどうやって描いてんだろ、手前と奥でレイヤー分けてんのかな。


今回は、2016秋アニメの「フリップフラッパーズ」のエフェクトについて。8話はオマージュ満天の回でしたが、良エフェクトも多かった印象。


やや新し目のエフェクト(以下、新興エフェクト)が目立ったかなあ
例えば、これ↓


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どこが新し目かというと、色の使い方です。
これまでは、フォルムで主に煙の動きを示し、温度表現は色に任せてたんですが、
ご覧の通り、こっちは色主体で煙の動き+温度表現をするんですね。
そこら辺が新し目な感じ。効率重視。


以下、類似エフェクト群

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(中野昭慶フラッシュも見どころ)


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表面のディテールの動きによって、温度の移り変わり+爆発の動きを表す
こういった新興エフェクトでは、ディテールの形やフォルムよりも、動きやタイミングに重点が置かれている。なので、タイミングのセンスに、爆発のクオリティが依存するわけですね。



あとはなんだろう・・・こういった新興エフェクトを書いている人たちは、アニメ的なデフォルメされきった線やフォルムから脱却して、別方向のリアルを目指しているのかもしれない。これらのエフェクトの注目すべきポイントは、フォルムなしで爆発を表現している点。

定形をもたないので、フォルムはその場に応じて変化させられる。ディテールも同じで、「このような形」というものが存在しないので、どのようなシーンでも汎用性が高く柔軟に対応させられる…という辺りが新興エフェクトの強みだと思います。短所としては、やや平面的でのっぺりとした画面になりがちな所。(定形フォルムやディテールをもたないまま)立体的に描写できるかどうかが、鍵だと思う。


07話

飛行甲板の爆発
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画面外まで飛び出るほどの爆発で派手さを演出した後、ロングショットで広がる爆煙。爆煙の表面のディテールは、楕円を使って、温度表現や煙の広がり方を表現している。温度の移り変わりが、やや均一的なのが惜しい。


船ドッカン ★
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ここは真ん中あたりの黄色部分に注目。シャッターのように黄色部分が消えていくことによって、煙が画面右上方へと巻き込まれていく様子を描写。なるほど、こういうやり方もあるのか。



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スケールが大きい。あとは、破片の描き込み。



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下の方の煙が伸びていくのがめっちゃ上手いですねコレ。あまりカゲないんですけど、しっかりと立ち昇っていく様子が分かる。





09話

西洋文明シンメトリー庭園に着弾爆発
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普通に綺麗なんであまり言うことがない。時間が経つにつれて、左側の煙が伸びていくのも内部の線の動きで描いてますね。


宮殿爆発 ★
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とんがって放射状に広がった後、丸みを帯びて外へと伸びていく。これは上手い。カット尻、じんわりと丁寧に広がっていくことで、ちょっと余韻が生まれている気がする。ディテールは、橋本(敬史)作画のように楕円をちょいちょいと入れて温度を表現している感じ。




10話

奥からの爆発
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こういうダッチアングルで奥から手前に押し寄せてくる爆発は、もうぼくの大好物です。ここは特に衝撃波のダブラシがアクセントになってるかな。


塔の崩壊による破片の浮遊 ★★
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この破片はすごく頑張っている。浮遊する破片を立体的に動かしており、それによって、画面に奥行きが生じている。3つぐらいにレイヤーを分け、奥と手前で別々に破片を描いていると思う。いやあ、これは見事ですよ。表現したい画面と描写方法が一致している、素晴らしい。



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エンジンから発火しての煙かな。ちょっと炎の広がり方が良かったので。



森ドカン
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永田亜美作画(推測)。爆発表面に線のディテールを多く入れ、それを動して煙を表現する。そういった感じが永田作画の特徴な気もする。イゼッタ記事ではこういった爆発・煙を永田作画とほぼ断定していますが、違ってたら全面謝罪や。


今回は以上です。亜細亜堂に詳しい方がいたら、ツッコミを入れて欲しいところです。

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