GOMISTATION

足が絡まっても、踊り続けて

カテゴリ:カメラ・演出・カット > 回り込み・カメラワーク


01]

勝手に僕が呼んでいるだけですが。



■『生徒会役員共(2010)』 OP
20141013023255 


■『COPPELION(2013)』 1話
20141013023250

ぐわんぐわんと動きまくるカメラ。たまんないっすよね。今まで見てきた「回り込み」関連の記事は、基本的に作画メインみたいなところありましたが、これは純粋にカメラメインです。ここまでカメラワークで魅せるって、スゴイっすよね。ゴーハンズは神。

で、この2個のgif、何だか似てませんか?
そうなんですよ、カメラワークがそっくりなんです。
名付けるならば、「ゴーハンズ回り込み」。


定義(くだらない)

「ゴーハンズ回り込み」とは、

①キャラに最大までTU(寄って)し、
②わずかにカメラを右に傾けて回り込みを始めた後、
③その跳ね返りで、左に(30度ほど)傾けながらカメラが回り込みをする。


つまり、役員共OPで言うと、

①キャラに最大までTU+②わずかにカメラを右に傾ける
20141013023259

分かるかなあ。
右への傾けは、ラスト2枚ぐらいが分かりやすいと思う。
(※BGを比較してもらえれば、多分大丈夫。)


③その反動で、左に傾けながら回り込み
20141013023258






この構造は、「COPPELION」の方が分かりやすいかも。


①キャラに最大までTU
20141013023251 



②わずかにカメラを右に傾ける
20141013023253


③その反動で、左に傾けながら回りこみ
20141013023254

というわけです。

これを踏まえてもう一度最初のgifを見てもらうと、僕の言いたいことは多分伝わります。

作画でバシバシやる回りこみも面白いんですが、こうぐわぐわカメラ動かすのも面白いですよね、ということで。特に、「ゴーハンズ」はこういったカメラワークをビシッと入れてくるので面白いです。

探せばきっと他作品にもあるような気がしてならない、ゴーハンズ回り込み。



01]

そういえば、没にしたヤツもあったり。
何かもったいないので紹介。

■『中二病でも恋がしたい!戀(2014)』 OP

20140817163233

これは後半部分のロングバージョン。
回転台座のタイプ。
パラパラと光るエフェクトがいい味出してる。


■『蟲師 続章(2014)』 

20140918154839

紹介し忘れ。
大パノラマ!ローアングルを保つカメラがいい。
一部背動で、砂浜を細かく描く。
大群の鳥と合わさって、画面密度が濃くなってます。


■『言の葉の庭(2013)』 

20140918154838

記憶からすっぽり抜けてた。ラストシーン。
新海ならではの、情景描写。後は想像にお任せ、というとこがいい。
ロングに引きながら回り込むのは、何か独特な感じがしますね。



また思い出したら記事にすると思います。

まあこういうね、慣れ親しみすぎて意識しないと気づけ無い表現だと思いますが。
そこそこに、アニメ見るときに意識するのは損ではないと感じますよ。



12]

ちょいちょい別の記事のために見ていく内に発見したり、教えてもらったりしたので。


■『ワルキューレロマンツェ(2013)』

20140917105023

俯瞰からのアングルでスタートし、ピタッと止まる部分がありますよね。
そこから、バレットタイム開始。
やや煽りの角度を保ちつつ、ぐるんぐるんとカメラが水平方向に回る。

この後は、普通のコマスピードに戻ります。
反動で、いつもよりスピード感・疾走感が増す。



■『未確認で進行形(2014)』 MV
 
20140917105022

ちょいと連番振ってみました。
カメラは90度回転。

これは『マッハGOGOGO』とかと同じタイプですね。
静止したキャラを、細かく角度別に描いてる。輪切りタイプ。



復習になりますが、

1、キャラの静止状態orスローモーション状態
2、それを「細かい角度別」、もしくは「輪切り」のように描いてつなげる
3、結果的に、カメラは高速度撮影になる(※必須ではない)
4、立体的なカメラワークが存在している



という感じの要件を2、3満たしていれば、バレットタイムだと考えています。
1、2は必須ですね。3、4はあればよりバレタイっぽくなるということです。
まあこれは僕が考えただけなので、参照ぐらいに考えてください。 

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