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2025-1

カテゴリ:雑記 > 近況・生存報告

つらつらと(C97です)
告知;木上益治のドラ作画特集(C97/12月28日)

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(最初お話をいただいてからの計画とかメモとか)



自分の文章を客観的に見てもらえる
良し悪しは分かりませんが、やはり冗長になっている部分は指摘してもらった。とても自分の文章がシュッとしますね。シェイプアップする。洗練されていく。見直して削っていく作業は自分でも行うことですけど、やっぱり一人では気づかない点はあるわけで、他人から指摘してもらうと文章っていうのは全然変わります。


ブログとは書き方がまったく異なる
自分がブログで記事を作るときは、「それじたいにまったく興味がない読者に見て読んでもらわない」といけないと思っているので、「合いの手」とかを入れているつもりなんですよ。はい、みんな次の画像がすごいから見てね。みたいな文章を入れて、これすごいでしょ?ってやって、じゃあ今度はこれの説明に行きますっていう感じに「ここが大事!!!」っていうのを何度も繰り返すわけ。じゃないと、スルーしちゃうから。同じ主張を何度も書いて載せないと、ぼくら読み手は簡単にスルーしちゃう。自分の思考で文章を補完・解釈しちゃうので。

同人文章だと、そういうのはむしろ邪魔になっちゃうわけだから、一回目に送った原稿はすごく冗長で長ったらしかったなあと見返して自分でも思う。ふつうに合いの手を入れちゃってましたからw


コミュニケーションと、「結果さえ良ければ」の危うさ
「コミュ力」というのは日本で忌避されがちですが、コミュニケーション自体はとても大切。この場合における、「コミュ力」とは相手に自分のやりたいことや、画像を載せる意図を説明する能力のことですね。これはもう相手と何度も交流して培っていくしかない。今回は編集の方がとても寛容な対応で、やり取りも普通に行えました。今まで商業も合わせて何本か書きましたけど、なんというか提案や発案をすると、だいたい否定されてきたので・・・そういう全否定の恐怖がなかったのは本当に良かった。

書き手と編集さんお互いに発案して、お互いに案を否定するのではなく、「こうした方がより良いのでは?」というコミュニケーションができて本当に楽しかった。仕事にせよ、アニメ以外の趣味にせよ、なんというか「こいつはキツイぜ!」という人と出会うことが多かったので、最初は涙目でビクビクしてました(その後、解消したのは言うまでもなく)。もちろん、寄稿依頼から始まったとはいえ、恐怖の方が大きかった。もうトラウマだったんでしょうね、ライティング作業みたいなものは。

世の中には、一緒に作業をさせてもらって、こんなに素晴らしい人がいるんだなあという気持ちになりました。もちろん、大変な作業もあったし、メール返信が遅れて編集さんに迷惑をかけた部分も多々ありましたけど、そこを補うのがコミュニケーションや思いやりだと思うので。

結果さえ良ければ、後は何でもいいやっていうのは長期的に見てナンセンスなんですよ。そういうのは、塾業界の方がよく分かっている。

塾業界に関わっていたので分かるんですが、「すべて合理的にやればいい」って実は典型的な失敗パターンなんですよ。これで失敗している講師を何人も知っている。「子どもにはこうやってこのルートで教えればいい」という風にすぐにマニュアル的、自己完結的になってしまう。けれど、それぞれ理解度も習熟度も苦手な部分も違うので個々の対応が必要なわけです。字の大きさ、クセ、それぞれ異なるわけですから。それぞれ伸び悩んでいる、理解がもう少し足りない生徒がいて、それをマニュアルどおりにやってダメだなと生徒の責任にしてしまうともう明らかに伸びなくなってマイナスになるんですわ。

いや、勉強してこない生徒はダメですよ。ただ、そこの原因は塾生と話しますよね。家でゲームを長時間やってしまうのか、部活動で忙しいのか、そういうところでコミュニケーションをする。コミュニケーションするだけで、生徒にも負い目があるので精神的にスッキリする。会話をすることで、お互いに信頼するようになる。親以外に頼れる・信頼できる大人と認識してもらうことが、塾って実はいちばん大事なんです。これは塾や教育関係の人にとてもよくわかってもらえると思う。なんのはなしだコレ。

話が脱線に次ぐ脱線で南極大陸までいきました。閑話休題。


・レイアウトはとても難しい
DTP(デジタル編集)の段階になると僕はInDesignが使えないので、自分のレイアウトが伝えにくかった。これは今後の課題ですね。三段B5用紙だったので、あるていど想定はしましたが、字数が増えたら、とうぜんそれに従って段落も変わってしまう、画像も変わってしまう。こういうところで、レイアウトの難しさを経験しました。ある程度、最初に決め打ちしとくべきなんでしょうが、自分の理想像すら曖昧でぼんやりとしていたので、仕方なかったかなとも思う。本当はもう10枚ぐらい画像入れたかったんですが、そこがやはりレイアウトと文章バランスの難しさです。



・書きたい結論が決まっている場合
以前あったケース。申し訳ないけれど、ご自分で書いた方が速いのではって話にどうしてもなってしまう。結論が決まっていて、そこに向かっていく文章を書くことは、ニュース記事のような単純な事実の伝達と同じと思います。これってとうぜんのことだと僕は考えますけどね。

少なくとも自分は、より良いものを作る人と一緒に何かをやらせてもらいたいので。もちろん、今回は違いましたヨ。他の寄稿者の方やアニメーターさんからすごく刺激をいただきました。良かったです。商業と同人では異なる部分もとうぜんありますでしょうけど、そういうものを差っ引いても今回のサークル様は素晴らしく体制が整っていたと個人的には思います。

10000年ぶりの超雑記


■きちんとミスをしていこう

四面楚歌になってしまったように感じることは人生なんどもあるわけですが、そうなってしまうといの一番にできなくなってしまうのは「行動」です。正確に言うと、「新しい行動」です。使い慣れているお店以外を使わない、行き詰まってもなにか方法を模索したりもしない、極度にミスを怖がっている。怯えている。

ミスというのはとうぜん友達です。できないことが自分にたくさんあるというのは、言い換えれば、伸びしろです(まあこれ自体勘違いな気もします)。できたり体験したりすることがまだまだ残っている、つまり色んな機会がある。割と最近、この辺については改善されてきた。「~しない」とネガティブな標語になるとこれはこれで良くないわけ、なにをしたいのか、なにができるようになりたいのかが明確でないので。ということで、「新しい行動」についての個人的な原則は次の標語に整理した。

自信をもって、積極的に、ミスをする、期待はしない(希望はもて)

with Confidence,Actively,make a Mistake,have No Expectation(Hope)

CAMNE,H
カムネ・エッチということで(意味不明



■作画やアニメの「語り」とは?

語ってる語ってないでウダウダ言ってる人たちが多い。もうそういうのぼくは面倒なので、じぶんの基準を説明しようと思う。ぼくの基準はひとつだけです。

自分に嘘をついて話していないかどうか=素直に話しているかどうか

これだけです。もうずっと変わっていない。なんとなく楽だからと名前で系統的に言ってしまうことはぼくもあります(それ自体の方法は問題ないですよ、いちおうですが)。もうこりゃ嘘なんですよ、まあこれでいいだろうと自分を騙して話している。そんな内容に価値はありません。

素直に映像を見て思った/感じたことを言っているかどうか、それだけです。さいきんよく見ますけど、変な理屈こねても仕方がないんですよ。理屈や根拠は大事だけど、いちばん大事なのは画面を見たときにどんな気持ちになったかなんです。感動して心を動かされた、よく分からないけれどワクワクした、興奮した、それを言葉にするのが「語り」です。つまり、「感動や興奮を具体的な言葉にしてみようっていう試み」まで含めて語りなんですよ。内容じゃなくて試みていることがとても重要。

WBC2009のイチローの勝ち越しタイムリーに至るまでの流れって、映像を見るとともに出てくるでしょう。当時韓国最高の抑えが出てきてムネリンが凡退して、それからツーアウトでイチローの打席になって。決勝、興奮のど真ん中で、どんな心理状態だったかなんてのはわかりません。それでもイチローは他の選手なら振ってしまいそうなボール球にも落ち着いて見送っていた。きわどいところはファールに何回もしてて、別にイチロー優位であの打席は進んでなかった。捉えた瞬間、確実にセンター前に抜けた、勝ち越し点が入る。内川らがホームでガッツポーズする中、まだイチローはクールだった。勝ち越したときの興奮と、やっぱり僕らの期待にこたえてくれた、イチローのセンター前タイムリー。そこに痺れたわけですよね。

なんか気の利いたこと言ってやろうとか思っちゃうこともあると思うんです、みんな。そりゃそうだ、こんな競争社会で生きてくれば誰かよりも優れた(ような)ことを言いたいわけで。でも、それってそれっぽいだけで内容なんて手垢まみれでしょう。あなたにしかない、あなただから感じた内容に価値があるわけです。あなたが画面を見て感じて、思ったことを言葉にすることに最も価値がある。だから、みんな気軽に語りましょう。自分を騙して見栄を張るくらいなら、「うまい」「なんか分からんがすごい」だけでもよっぽど価値があるとぼくは思いますよ。誰にでも言える内容なんて、別に価値ないんですよ。この前のぼくのダンベル記事とかね。あれは見栄を張ってしまった。



■変革1/部屋
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まだ焦げた毛布を使っている。ケチすぎる。
濃いめのブラウンで統一したんですが、流石に殺風景ということで部屋全体の改造をする予定。右端は羽毛布団です。ケーブルとかもむき出しでなんか最低限って感じの部屋なので、もうちょっと集中できる感じにしたい。

いろいろ調べていくと、青色・紺色系が全体のテーマカラーとしては良いようです。まあいろいろ考えている。デスクトップの配線もうちょっとキレイにまとめて透明なやつでクルクルしようとか。ベッドフレームでかいので小さいのに買い替えてもうちょっと空間作ろうとか。まあ当然、資金にも限度はありますが、やれるところまではやる。ごちゃごちゃしているので整理もしたい。あとは作業用机が今カドにあるんですが最悪です。確実に物置き場になってしまう。

無題のスプレッドシート_01
配信では度々出していたが、ブログでは本邦初公開の予定図
窓がでかくてねえ困るのよ、特に夏場は方向見ればわかる通り、こりゃあやべえんですわ。遮光シートみたいなもの買ってみたんですが、ほとんど効果は感じられず。去年は蒸し焼きでした。二重窓にすることはできなくもないけど、資金がね・・・そりゃあそう

・PCデスクはもうひと回り大きいやつ
・ベッドフレームブラウン系の色で小さめ
・カーテンは紺色系で落ち着いた雰囲気に
・ベッドカバーも同じく合わせる
・ということは、布団も同じようにカバーを買うか、紺色で合わせた方が良さそう
・枕カバーは濃い目の紺色だとおもう
・L字の余っているところにはゴミ箱とか置くかも
・シェルフやデスクワゴンはやっていくうちに検討

という感じ。まあやってみないと何も始まりません。ちょっと楽しくなってきている。変化させてより自分の部屋になっていく、馴染んでいくようになるのが面白い。いや、たぶん過程なんだろうなあ。まあ進捗はちょくちょく出すかもしれない。

◾︎行き詰まった一年
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とりあえず、野中記事、高見記事書けず申し訳なし。久々に咲さんに謝罪してもらう羽目に。

なかなか記事を書けずの一年でしたので、同人のお誘いはとても刺激的でした。じっさい、やってみて凄くやりがいをもてて書けましたので。そういったものが、最初の頃よりはだいぶ薄れてきました。さいきんの作画は中村フォロワーだらけで面白くないとかそういう危ない話題にも突っ込みを入れなくなりました。リスクを取らなくなった、取れなくなった、ということだけですね。映像には関心がありますけどね、なかなかアンテナの感度が悪い。

来年は少し記事本数や数字にこだわってやっていきたいかなと思います。マアどうなるか分かりませんが、いろいろ実験的な一年ではありました。作画界隈の勢いもあまりないですが、こういうのは継続が肝心なので。むしろ、作画というものが一般化したのかなとすら思います。

そこそこ追い込みつつ、バランスを保ちつつ、やっていこうかなとおもいます。来年も本ブログと自分をよろしくお願いします。

一部の方には伝えていましたが、実は自分の親父が逝去しておりました~
享年50代後半くらい、わけーよなあ

ブログや配信で言おうかなとかずっと思ってたんだけど、なんか言わない方がいいかなあネタにしてるみたいで嫌だなあとかアレコレいろいろ考えましたが、まあ配信で話すと少し気が楽になったので、書いた次第。案ずるより産むが易し。あ、よくそういう状態で同窓会とかに出る気になったな~と配信で突っ込まれたんですが、少し違うんですよ。久々に会う不安や期待もあるけれど、いろいろやってみようかなと、あとで行っとけばな~とか後悔したら嫌だなあと思うようになったので。


2年前ぐらい。ブログでいうと、「宝石の国のプリヴィズ」の記事のあとでした。あのあと新幹線乗って、遺体確認して、通夜・葬式して、という感じで瞬く間に過ぎ去っていったよ。そういう意味では忘れられないアニメになったなあ、まあ嘘なんだけど。この記事書くまで記憶にもなかった。漫画は買ったけど、すごく面白いね!フォスの変化は辛いけれど。

弔事は末っ子ですが僕が書きました。形だけの文章だと通夜参加者にも親父にも失礼というか、もったいないと思ってエピソードを交えて書きました。喜んでもらえたとおもう。こういうところでブログの経験が生きたね!笑。無駄じゃなかった!笑。相当に捻くれている自分ですが、親父とはよく似ていて、家族の中でいちばん気があったし意見も合うことが多かった。大きな喧嘩もたくさんしたけれど、もう話せないと思うと、それだけで息が詰まる。みんな家族が元気であれば、可能な限り少なくとも話はした方がいい。顔だけでも見てあげた方がいい。大事にできなかった自分が言うのはダメかもしれないけれど、大事にしてあげてください。

もうオカンも還暦すぎなんで、覚悟はある程度しているんですけど、この前も骨折って入院したりで不安定でした。そういう意味で、ブログは、一時期もうどうでもいいかなあとか思っていたんですが、まあこれからもアニメや映像を見続けていくだろう。それは間違いないなと思ったんで、まあなんというかゆっくりとした航路にお付き合いいただければと思います。ずっと前から不定期ですけど、これからのテーマは「いろいろやる!悩んだら記事にする!悩む前に記事にする!そしてオタクを怒らせて炎上する!」といった感じのテキトーさでやっていければなと思います。

しかし、こういうときのソーシャル系ボタンは使えないなあ。この記事に、「いいね!」「拍手」とか心理的にできるわきゃないだろう。そういう意味では、ツイッターのハートマークへの変更は先見があったのかもしれません。クッソどうでもいいね!まあともかく、これからも面白い楽しい記事を書いていきたいので、よろしくお願いします。



【追記】
みんなわかってるね!!おれが上のような記述をした時に拍手を押せる人、おれの心を分かっている笑。いやじっさいは違うのかな、まあどっちでもいいか。というか、普段から読んでくれてありがとう!これ忘れてました。好感度上げとかないと・・・笑

■情熱
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去年は、みなさま御察しの通り、情熱が奈落の底まで暴落しました。それは記事にも現れていると思います。そのかわり、なんとアニメをわりと見れている。自分でも驚くばかりです。ゴブスレ、ゾンサガ、よりもい(※メイウザはどこへ…)、同時進行で3つも全部視聴したという快挙。おどろき桃の木山椒の木。


■考え深くを捨て、決断はやく
考えに浸ること多く、記事を作っては消し作っては消し、アイデアが浮かんだはいいが気力がない。ということで、今年は、考えを外しはしませんが、深さを水たまりレベルまでにはもっていきたいなと思います。決断はやく、作る記事を絞っていこうかなと。絞ったら、とことんやろうかなと。去年は、あまりブログ記事受けず、まああんまり面白い記事ないなあと見返してもおもう。テンポ関係ぐらいですね。


■企画とか
あとは、配信とかで面白い映画とかアニメを教えてもらうことが多いんですよ。だから、これをブログに逆輸入して、読者の方からおススメを教えてもらおうかな!と。メールかなんかのシステムで募集して、とりあえず送られてきたオススメ作品には反応します。コンセプトは「これならイアキを倒せる!」という感じでお願いします。150%納得できたら、いくら天邪鬼の自分といえど、ああこれは素晴らしいナアと感嘆に浸り記事を作るであろう。ということで、最高の、オールタイム・ベスト、惚れた作品、そういったものを、聖水のようにですね、私に投げつけて浄化していただければと思います。


あとは、どうにも悪いところ探しちゃうクセが付いてるかなあと思うので、良いとこドリップな考えにしていきたいですね。まあ、年始で変なテンションですから、これら半分でもできたら御の字も御の字です。昨年も、たくさんの方に見てもらい感謝でございます。今年もよろしくお願いします。

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