GOMIstation

2025-1

カテゴリ: 政治

HN:名無しさん
この話に「おっぱい」結びつけるの笑ったw。そっか、オウム真理教の成功例か...。その通りですね。世界線を移動したい。記事がとてもおもしろいんじゃ。その文才くれ~
とりもなし、とりもなかずば、とりあえず/統一教会とおっぱいと
http://royal2627.ldblog.jp/archives/59556416.html


ぼくは普段から細かにメモってるだけなんですよ~統一教会や創価学会についてもそう。タブー化しちゃいけない、っていうのはまさしくで。というか、この記事それなりに面白いのか、それは良かった。成歩堂クン放置したまんまで、ああっ!wってなってたんですけど。良かったです。

んで、マジで感じたことしか、ぼくは書きません。「おっぱいの大小に対する偏見」と「カルトにハマりやすい人の偏見」の構造が似ている!と思って書いたので。カルトを調べていたら、両者の構造の似通いに気付いた。是非はともかく、似てね?ってなった。

なんだろうなあ、お褒めの言葉は本当に嬉しいのですが、上を見ればキリはなく…

文才っていうのは、なんというか某刀圭屋さんだったり、某彗星の人(※いまはもうやってないけど、ちょこはめさん)だったり、ぼくが知っている限りでは彼らのような文章ですよ。ああ、美しいなっていう、実直・真摯に書いている文章で、それが人を引き付ける魅力を持つ、みたいな…うまく言えないナア…自分の文章は良くも悪くも技巧的なんですよ、こうナチュラル感がない。

これ自分を卑下しているワケではないのです
こういう文章はそれなりに物書きしていれば書けるもの、みんながアウトプット的に書いてないだけ、とちょっと思ってしまう。休んだ時期はあるけど8年ぐらいだぜえ?そら、それなりには書ける。

もっと上に輝く文章はいっぱいあるわけじゃんね?それ見ちゃうとなあ…という
でも、楽しんでもらえたら幸い!それは喜ばしいことなので!

更新意欲も増します、みんなはアニメの記事を読みたいはずだけどね( ^ω^)
この更新頻度でわかるやろ?そろそろや、もうちょっとマテイ


でも、ぼく(そして、あるていどの良識がある人たち)にとっては、統一教会のようなカルトが、政界に入り込み、司法や警察ともつながりがある…そういう、オウム真理教の成功例(※もっと確実に把握できずに成功している;根がどこまであるか分からない)となってしまったことはとても恐ろしくて、「他のブロガーは逆になんで今アニメのこととか書けるの?」っていう思いですね。

いや、別に責めてる・煽ってるわけじゃなくてね。すげえなあっていう感じ。おれはアニメ記事だしてないから。だせない。衝撃だったもん、安倍首相の暗殺事件から統一教会の一連まで、まるっと衝撃だった。リアル「20世紀少年」じゃんねって。あれから、ずっと統一教会を追ってますよ。



<正当な怒り>

あとは、もっと怒らんと、日本人は
従順すぎねえか?
もう気分従順、ヘイ従順!で歌つくれますよ

文句つけるのがダセー」という認識もってる人が多いと思うんですけど、文句つけないと物事って変わらないんですよ。待遇も。あるときね、クソみたいな通信販売があって、ある手段でしか退会ができないのに嘘の事実(他の方法でも退会できる旨)をぼくに伝えた。だから、それはちゃうやろって怒鳴るんですよ。

そしたら、サービスはきちんと変化する。当たり前やん?これがクレームって言われるんならクレームでもいいんだけど、サービス受けてる側は、正当な不満は述べないと企業側も困るんよ。塾なんて不満すら言ってもらえんからねwすっと辞めていくだけ。なにが悪かったか分かるだけ、すげえ有り難いのよ。

たとえば、じゃいさんが馬券で税金取られる際に、「ハズレ馬券は経費に含まれない」みたいなクソ理屈並べられてその上で税金払えって言われた。儲けを出すためのいちばんの費用と言えるであろう、ハズレ馬券が経費に計上できんっちゅうのは理屈に合わん。だから、じゃいさんはいま裁判しとるわけで。

じっさい、アメリカでは費用として認識がされて経費に入れられる。不当なことは、正当な怒り(※(゚Д゚)ハァ?)をもって対抗しなきゃいけない。戦うものをバカにするなんてもってのほか。


しっかりとなにかの物事の是正を図りたいとおもったら、怒り以外はほとんど役に立たないんすよ。世の中の9割ぐらいは、こっち舐めてかかってるんだから。そういう態度だと付け込まれるやないですか。かんぽ生命の件にしても。あれアカンて!だいたい、さいきんは銀行のクセして、預け入れに手数料取るのアカンやろ!銀行そのものの成り立ち否定しとるで、ホンマ。


あとついでだから言うけど、
事なかれ主義」も嫌なんですよ。揉めたくないから話題に出さない、みたいな。事なかれ主義なんて続けてたら、いつか自分のところに回ってくるってw自分の番になったら、いっしょに怒ってくれる人おらんなるから、社会の諸問題に対して自分の態度を出しとるわけです自分は。

デモ・ストライキ・サボタージュ、この辺みんな学んだやろ?って思うわけ。労働者の権利だもん、この辺。権利どんどん行使していこうぜって。病院にかかるとき、みんな健康保険つかうやろ?それは国民皆保険制度っていう行政から付与された権利の行使やん。おなじおなじ。

おれは奴隷的になりたくないから、声を上げるわけで。政治=自分の生活なんですよ、周り巡ってぜったい他人事じゃなくなる。だから、調べて考えるんやないか。諦念したくない。


んで、こういった物事を「正当な怒りを抱えて、理性を持ちながら解決してくれている人」がいるから、世の中いろいろな物事が改善されていくんじゃないですか。飲酒運転(酒気帯び運転)なんかが典型ちゃうかな、ここ10年ぐらいで相当に変わった。めっちゃ刑事罰きびしゅうなったやないですか。

いつかはその一員にもなるんだろう。池袋の暴走母子事故とか許せるんか?人間として、そういうシンプルな話しかおれはしてないっすよ。

あと「1人で生きとる」、っていう感覚の人がまーじで多い。ゴミ収集こんかったらゴミなんてあっちゅうまに溜まりますよ。で、クソ不衛生になってハエがたかって疫病が流行る。下水処理もそう。物流の運ちゃんもそう、公共交通機関もそう、ぼくらが当たり前のように享受している物事は、マジでギリギリのラインでみんなが踏ん張ってるからなんとかなってる。

で、それらをぼくらは利用している。だから、この社会では1人では生きられないので、社会的な問題に対して自分の意見を持ち、対抗をするっていうのは当たり前の感覚ではないんか?ええ?工藤、違うんか!?1人で生きてないんや、人間。なにが自己責任論、や!アホ抜かせ!

自分の糞尿と、ゴミの処分と、あーあと健康保険もやな、この辺つかわずに初めてそういう、自己責任論みたいなことは言えっちゅうことや。社会に生かされとる身分でなに言うとんねんや。

(*「怒り」っていうのはシンプルでわかりやすいから使ってるだけ。「遺憾」とか言うとったら、めんどうくさいやろ)

あーもうホンマ腹立つ。アホみたいな同級しかおらんから腹立つ。あと20年もしたら、これが責任世代やで、頭痛いわ。
でも、こういうことを言うのは、「周りの評判的に、リスクが高いから」な、ホンマしょうもないわ!言わん方がええねん!おれも!


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でもイヤじゃあ。カルトに国を乗っ取られとる現実は辛いけど、それが加速するのはもっとイヤじゃあ。1人1人、みんなで地道に対抗するんや。そういう権利があるのが主権国家なんだから。もう独立政府つくろうやあ。司法も行政府も機能してない国なんて、この21世紀に存在してはアカンやろ。仮にも先進国やぞ。いや、もう違うか…

そういう感じ!
もうテキパキ怒らんと間に合わんぞ!

三匹のバードストライク(*)
これ以上、進んでしまうと人に戻れなくなってしまう、という更新記事です
覚悟をしていきましょう




■カルトとおっぱいのお話

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「カルト宗教」として有名な「統一教会」(現・家庭連合、;オウム真理教のようなもの)と政治との親密な関係が、安倍元総理の暗殺事件から発覚しここ近日でさまざまなことが明らかになりました。政治、つまり、行政府、内閣府だけではなく、警察、司法に至るまで、まるでシロアリのように入り込んでいる。それら内部に統一教会信徒、ないしは利害関係者がいるのが、陰謀論でもなんでもなく、白日の下に晒されました。

つまり、オウム真理教の成功例と捉えてよろしいと思います。麻原彰晃(松本智津夫)が政治の実権を握れてしまった世界線である、というのが現状だろうという認識です。むしろ、それより恐ろしい。現状、どのように楽観視をしても、きわめて異常な状況ですから。かれらの洗い出しを早急にしなければならないけれど、それは困難をきわめる作業になるはずです。だれがカルトっているか分からないので。ただ、統一教会は反共(反共産主義;ソ連や中国やーやーなの!って感じです)ですので、共産党が第三者機関のような振る舞いをするのは正しい判断だと思います。

恐ろしい話です。母と話しをすると、桜田淳子さんの合同結婚式が母からすぐに出てきた。だから90年代、今の40~60代の人たちはいっとき知ってたんですよ。でも、その後は報道されなくなってしまった。圧力がかかった、としか考えられない。情熱を持ったジャーナリスト・弁護士は、マア新聞紙やテレビ捨ててフリーで活動していくわなあと。リアルの命をかけて、問題について戦ってこられた。まずはそのことについて敬意を。そして、霊感商法などで被害にあって人たち(特に2世のかた)の悲鳴・叫びに気付けなかった自分に戒めを。


自民党の岩盤(固定支持層)がなぜここまで固いのか理解できてなかったのですが、マアこれなら当然だわなという感じで。公明党も合わせて、もうダブル☆オドロキですよね。カルト宗教が国家を支えていたんだから。自分の世代、いまのアラサーにとっては、創価学会が日常だったのです。いっけん、きれいなCMもバンバン流れていたし(そうか~がっかい~というやつ;ACのパクリみたいだなあ今かんがえると)、2世の方もたくさんいらっしゃる。




いろいろ述べたいことはあるんですが、自分の意見を箇条書きいくどー

<1、カルトと政治家が関係をもつのには?>

反対

政教分離について、真面目に勉強した人はご存知かと思いますが、「愛媛県の靖国神社への玉串料(1992-97/愛媛)」の問題です。これが、政教分離関係で最初の違憲判決となりました(※玉串料っちゅうのは、まあ神社へのお礼のお金って感じ;いつもお世話になってます~っていうお歳暮みたいなもん)。「『愛媛県知事という政治家が特定の宗教にお金をあげる』っていう行為は、宗教的行為にあたるんか?どないや工藤!?」という部分が争点になりました。

まあこれが、白井球審もびっくりのキエー!アウト!っていう違憲判決が最高裁で下りた。なんやその態度は!愛媛県知事!ふてくされちゃアカンよ!宗教と関係もっちゃあかんよ、お金いれちゃ。そんなんクソ玉串料やないか!となった。これが初の判例。

しかし、そもそも、「ちょっとぐらい宗教にお金いれちゃいかんのか?」と人間おもうものです。だって誰だって「心の中で信じる自由」みたいなものはあるやん。それと”ムジュン”してない?ねえ成歩堂クン?・・・・・・ボクニハなにがシンジツがわからない・・・


放心状態の成歩堂クンはいったん置いておきましょう。

まず、「心の中で信じる自由」、これが「内心の自由」です。いま読んでいるあなたが、「なんやこいつ…アニメブログなのに政治・宗教とかいう話題について語りやがって、クソボケが!56すぞ!」って思うのはもうぜんぜんオッケー。でも、コメント欄に「クソボケが!明日おまえんちいって、頃すからな覚悟しとけよ!」ってなると犯罪予告で、違法。思うのは自由、出したらアカン。配信で競馬に負けたあと、騎手に対して悪態をつくときに、頃すとか言わんのはそういうこと(※しかし、4ねやくたばれも最近はあかんらしいです;まあ言うけどなあ…たぶん)。


これと同じような考え方で、「信教の自由」が認められてますぅ。

わたくしのGOMI宗教に入って、記事のコメント欄に毎日1コメント書いて1シェアしていただくと、なんと!未来永劫の健康な身体が手に入り!不治の病もすぐに治って!お金持ちにもなれるし!いまだと、シェアや閲覧数が多いかたにはアニメの二次元のキャラクターを現実世界に召喚いたします!その上、死んだあとも二次元キャラクターとの極楽浄土…このすべてを保証しますよ、このブログを信仰すればね…( ^ω^)ニヤ

という、クソアンドカスみたいな宗教でさえも、信じること自体はいっさいオッケーです。内心の自由→宗教を信じる自由、という理屈ですね。


はい、ここまでええかなー( ^ω^)
ちょっと疲れたから休憩しよかー( ^ω^)


おっぱいと宗教の関係ってなに?」っていう疑問を持っている人がいるとおもうねんけど、「カルト宗教にハマりやすい人ってどんなひと?」みたいなので、まっさきに挙がるのは「精神が参っている人・追い込まれた人」やん。でも、これってぜんぜん違うんよ。たとえば、オウム幹部でサリンの製造のメインを担当した遠藤誠一(元死刑囚:執行済み)なんかは、クッソ志が高い、理系の人でした。愛犬が病気になったから、ほな自分で動物すくお!って獣医を目指した人なんぞ。だれでもかかる風邪みたいなもんだとおもう、カルト宗教は。


*元カルト信者だけど質問ある? | Tech Support | WIRED.jp

(※これめっちゃ面白い;5分25秒あたりから統一教会についても触れてる)


で、この精神まいってる人がカルトとかハマるんやろな~っていうのはまさしく「偏見」じゃん。偏見というよりも、もうちょっとした「常識」みたいになってる。





それで一方、おっぱい

dama
(男子更生委員会 / たまごろー;※貧乳といえばたまごろー、くだらねえ一般商業なんてやってないでアダルトに帰ってこい)

ちっさいおっぱいって描ける・描く人はレアなのよ。だから、ちっさいおっぱいって描くのが相当に難しいんやろな~って思ってたんだけど、いやまてと。そもそも、おっぱいじたい、「大きい」のが「常識・普通」みたいなとこあるじゃんと(※でもこれ偏見じゃんね?)。だから、ちいさいおっぱいはそれじたいでおっぱいと認識するのが難しいんじゃね?つまり、ちいさいおっぱいは描く人がただ少ないだけで、それ自体を描くことが難しいと決めつけるのは早計か?、とおもった次第。そういう、「偏見」という点で構造が似ている話です。

だから、まあそんなにちいさいおっぱいを描くことは難しいことと決めつけてはいけないかも、という結論。
マア、有識者のコメント待ちですNE、これは。


閑話休題

「内心の自由」から「信教の自由」までの説明をしましたね( ^ω^)

さて、ここからは急加速で問題を解決します
宗教とカルトをどのように区別すればいいのか?

「公共の福祉」(=社会全体の利益)を守ること、つまり、いたずらに他人の権利を侵害しない、というところでひとまず線引きをすればいい。公共の福祉に対して反するものでなければ、宗教であり、反するものであれば、カルトである。これでよろしいのではないか。

山上容疑者のような、自由に生きる権利すら侵害されたために暗殺事件は起きたのですから、ここで線を引けば良い、と考えます。

感のいい人は分かりますね。そうなんですよ。これぜんぶ中学公民で終わっちゃう話しなんです

【現代社会】 公共の福祉とは? - ベネッセ教育情報サイト
https://00m.in/l2j7U

教育と勉強の重要性が身にしみますね




<2、統一教会(米国呼称:ムーニー)はカルトか?>


カルトの定義をしっかりしましょう、という話です


a,あらゆる疑問の答えが出てしまう教え(宗教)があること
b,管理するシステムがあること
c,それらを支配するシステムがあること


これは上記でも取り上げた動画における、カルトの定義です。よくできている。
付け加えるのであれば、

d,信仰することにより多額の献金などのため、暮らしに甚大な被害を及ぼすもの

でしょうね。これで宗教とカルトが区別できます




<3、安倍元総理の国葬については?>


反対

まあ、法律上でも、倫理的にも、道徳的にも、情勢的にも、
賛成する意味や意図はいっさい見い出せませんね

(※ぼくは故・安倍晋三を私権にまみれた薄汚い犯罪者だと確信している。しかし、暗殺されたことはまことに残念、それについては哀悼したい。それについて正当化をする気持ちもいっさいない。きちんと、法律上で裁かれて欲しかった)





宗教と政治は切っても切れない関係とこの数日間でよく耳にしましたが、カルトとは手を組む必要性はいっさいないでしょう。カルトの定義をしっかりとすればいいだけなので。

(*タイトルからもじっただけじゃ)

さて、きたる10月31日には、

重要なイベントが2つあります

1つ目は、もちろん天皇賞・秋です。こちらは「ウマ」ですね。しかし、ぼくの大好きな、この世でこれ以上愛す(愛した)馬が出ないので、さほどの興味はありません。


2つ目は、第49回衆議院議員選挙です。

*P1
まず、政権交代よりも目指す(優先する)べきは「投票率の増加」です。今回、最低でも55%以上。ふつうの感覚ならば、貧困と行動制限と、さまざまな不祥事に苦しんだ2年間を通して、結果はどうであれ、60%以上は欲しい。いやいや、立憲民主党に入れろ、ということではないのです。


*やっぱリベラルの「投票しろ」って「おれが支持する政党を投票しろ」
https://anond.hatelabo.jp/20211027164102


かれの意見はまったく間違っています。なぜならば、現与党における政治において、多くの国民の生活は楽にはなっていない。むしろ、苦しみが増えている。どれだけの企業が倒産して、どれだけの解雇者がいて、どれだけの貧困があるのか。株価だけが上昇を続け、実体経済とは真逆になっている。

ということで、別の選択肢である、野党政党に票を入れるのは自然な流れです。これがたとえば、2~3年の短期政権であれば、長い目で見るべきですが、もう9年も続いている。もう少し言えば、この30年にわたって自民党政権は、約27年政権を担ってきました。かれらの政党が、経済政策において、少しばかりでも成功しているのであれば、「失われた20年」などという言葉は発生していないはずです。

じっさい、1990年~98年は長期の不況から脱出ができていません。消費税の発生による、消費の急激な落ち込みと阪神淡路大震災の影響もあり、地銀(兵庫銀行)の一つが消滅し、その後に、山一證券の破綻につながったのです。

その後、小泉内閣による、構造改革が行われます。構造改革というのは、とてもかんたんです。国がやっているサービスを民間に完全に任せることで、国の負担を減らせる。市場でかってに動いてください、というスタイルに基づくものです。小さな政府ですね。

市場原理主義というのは、まあ自由な(政府の介入がほとんどない)市場にすべてを委ねる「思想」です。各個人が利益を最大限に追い求めるのであれば、市場にほぼ介入されることはなく、自然にコントロールされるであろう・競争が活発になるであろう、というもの。新自由主義を圧倒的に推進した流れ。で、この新自由主義は圧倒的にうまくいっていないのが現在の日本経済です(※いや、米国もですね、これは)。



*P2
ゴタゴタ言いましたが、ぼくが主張したいのは、
経済政策ならば、自民党が抜きん出ている」というもっぱら一般化した考えについては誤謬があるだろうということです。そもそも、自民党の経済政策は、大企業・富裕層向けです。まあ、中間層が失われたら、大企業も没落するというのは想像に堅くないのですが、昨日のトヨタ労組の態度(自民党への媚売り)には、はっきり言って呆れました。そこまで保身に走るか。

長らく日本の政治は、議会制民主主義とは程遠く、二大政党制すら達成できていなかった。その中で、経済政策について実行できるチャンスすらなかったわけです。二大政党制を見据えて、民主党を起こした。そして、やっとこさ政権交代をしたら、畜生の類いのバッシングでたった3年で引きずり落とされた。イメージ先行、ポピュリズム、インプレッシブですべてを決められてしまった。そんな3年間でした。最低としか言えない。


2009年総選挙マニフェスト 実績検証について
https://www.dpj.or.jp/download/8708.pdf

75%ほどは達成されているようで、こういう検証については、現状の立憲民主党(旧・民主党)は必ず議事録を残し、検証もする。東日本大震災の議事録もすべて残していますよ。どれだけ透明性をもって政治をやろうとしたかが分かる。


さまざまに自民党には汚職などが転がっていますが、
1、政府の私有地問題(森友・加計問題)
2、公文書改ざん
3、黒川・検事長の定年延長問題
https://www.nichibenren.or.jp/library/pdf/document/opinion/2020/opinion_201117_2.pdf
※政府による、独立した機関でなければならない司法への介入を許してしまうため
※当時の閣僚は、すべてこれを閣議決定しようと賛成した

4、小渕優子の政治資金規正法違反の証拠隠滅問題
5、甘利明(幹事長)のUR機構への口利き問題
6、安倍内閣時代における、不透明なあっせん・利権・利益供与の問題
7、桜を見る会の問題
8、広島における河合夫妻の選挙収賄1,5億の問題
9、Twitterアカウント「Dappi」による、ネットによる世論の印象操作
(ステイル・ネガティブキャンペーン)

ざっと挙げただけでこの数
これだけの権力暴走の中でも、やはり人として、いっさい許しがたいのは
10、1の果てに、同じ日本国民(近財・赤木氏)が自殺を余儀なくされたこと
※そして、通称「赤木ファイル」はいまだ開示もされない

です。人として、この良心をもって、ぼくは自民党を断固支持しません。
立憲民主党を支持します。


*立憲民主党の経済政策
rikkenn01
rikkenn2

https://change2021.cdp-japan.jp/seisaku/
police2より引用

前回の参院選は、知性と倫理が求められました。投票率が過去最低というのは、もっともひどい結果でした。おそらく、大半の日本国民は、「対岸の火事」と思っていたはずですので。今回は、自分たちがこれ以上辛い目にあわない、ひどく言えば「奴隷にならない/新しい選択ができる」という確固たる信念と、人としての良心が求められる、と考えています。


ウマの方は、まあコントレイルとカレンブーケドールでいいんじゃないすかね。


私より前の世代はロッキードとか見ているので自民嫌いな人結構います。
私は、分裂離散、連立で何が出来たの?って思っちゃう世代。
その後また自民が好き勝手やりだしたよ、って世代がいるんだろうなあって思う。
震災はどうしようもないけど、どっちでも一緒だったんじゃない?ってなるし。

自民1強なのはまずいとは思うけどねえ。
自民貶めじゃなく、こうしたいを言う所が少ないなあってなる。

異常だと思うのは、おれだけか?/コメ返7
http://royal2627.ldblog.jp/archives/58090686.html
それはそうですね>ロッキード事件あたりの世代(今60~70歳かな)
なるほど~、そもそも政治不信が強い感じがしますね。けっきょくはごった煮でプロレスなんでしょ?と思ってそうな感じはあります。亡き民主党も元は自民党だよ?みたいな。立憲民主もけっきょくは民主党残党の生き残りでしょ?変わんねえよ、みたいな。

この世代の人は、村山富市の連立政権(自民、社民、さきがけ?だっけ)に影響を受けていると思うんだよな。90年代の新党乱立・分裂→衰退→集合のリピートを多く見ているからこそ、保守的にならざるを得ない。つまり、現状では分裂からできあがった立憲民主や国民民主に対し、懐疑的な目を向けざるを得ない。ということの自民党支持だと思う。理解しました。

前記事では、やや語気も強くなってしまってその点は申し訳ないと思う。ただ、ぼくの世代、つまり今の20代後半~30代前半は、自民党政権の「ゆとり教育」政策の世代です。さらに政治に対する関心、もっといえば「政治を評価できない/そもそもする気がない(※これはなにに起因するか分からない…)」という観点において、2極化したと思うんですよ。

けっきょく政治ではなんら一切変わることはない」、と主張する人が多いんですよ。自己責任原則がますます強くなっている節がある。じゃあ、別に政権交代して、政治を運営する人が変更されてもさほど差はないのでは?という主張も同時に成立するはずですよね。しかし、そういう主張をすると、今度は分裂して離散集合を繰り返している人たちには信用がないと言い出す。ここがよく分からないんですよ、政治に対しての諦念を抱いている自己防衛おじさんなら、無党派でいいはず。積極的に自民党支持になる理屈はないわけです。


ただやはり、大きな前提として共有したいのは、2013年からの安倍政権に関しては、やはり”憲政史上、もっともアブノーマルな政権”だったという認識です。憲法の範疇まで犯し、自分たちの利益誘導のためにさまざまなお友達に対する発注をかけ、あまつさえ同国民である官僚を自殺に追いやったわけですよね。それは、森友・加計問題を見ても、アベノマスクの杜撰な発注・管理を見ても、近材の赤木俊夫氏の残したデータ、通称”赤城ファイル”の開示が一向に進まないことを見ても、先日の五輪における酒類販売の許可(※いまは禁止になりましたね)を見ても、検事総長のための国家公務員の定年延長を強行した森雅子元法相の件を鑑みても、自明なわけです。

GOOGLEアンケートの投票ありがとうございます。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc9_9sdtyGTvV-Cbo_OLFPHSS0GaC55RtZLaszywJFiSUPrXw/viewanalytics

21件いただきました。本当にありがとうございます。
(※繰り返しになりますが、匿名性は担保されております。)

各投票結果は下記に記載します。

政治01
政治02

政治03


政治04

このような感じ。まあそもそも、政治の話なんてしたくない人が山程でしょう。この現代社会においては、単純にリスクと労力でしかありませんから(※それは全共闘の世代のころから分かっているはず)。21名には感謝します。ぼくは自分がマジで間違っている(※つまり、いまの自公政権は狂っているのではないか?それに対する認識は誤り)かを確かめたかったので、こういうアンケートを取りました。もう少し設問内容はよくすべきですね。


いいですか。ぶっちゃけ、もはや過去のデータや印象で、という段階には僕はありません。「五輪を開催するにあたって、潜在看護婦に対して派遣要請をする」、そういうことを自民・田村厚労相は述べたわけですが、医療逼迫の現状において、これはもはや国民を見放していると同義ではないんですか。共産・山添拓がきちんと詰めていて、これが正しい認識とぼくは考えます。


国民を完全に見放している、それで自己責任原則の社会だから、政治に対して期待をしていない。であるならば、不要不急である”五輪”において、このような殺人行為を促進する政党を特別に支持する必要は少なくとも、ないと考えます。ぼくの認識と前提と考えは以上です。


セバスチャン・ベッテル(33歳/ドイツ)
F1レーシングドライバー/現・アストンマーティン所属
※史上最年少ワールドチャンピオンを含む4度のチャンピオン(2011-2013)
「バーレーンでワクチン接種を受けるというオファーがあったけど、まだ自分の番ではないのでワクチン接種を控えさせてもらった」とセバスチャン・ベッテルは RTLnに語った。

「僕が使わなかったワクチンが他の誰にメリットをもたらすかどうかは分からないけど、僕にとっては原則の問題だ。ワクチン接種を希望する人はたくさんいる多くの人が待っているか
若い人は年配の人ほど危険にさらされていないので、自分の番になったときに接種しようと思っている

引用元:セバスチャン・ベッテル、新型コロナのワクチン接種の機会を断る
https://f1-gate.com/vettel/f1_61765.html

ここ近年、レーシングドライバーとしてはパフォーマンスを落としてしまっているベッテルだが、意見は明確だ。自分よりも年配者(重篤の可能性が高い)を優先する/して欲しいし、多くの人が待っているので、今は打てないという態度。




新谷仁美(33歳/日本)
陸上競技/長距離(3000m~10000m、マラソン)
※興譲館(岡山)の傑物
※10000m走の日本記録保持者、同競走の記録はアジア歴代5位
※新谷さんは陸上競技では知らない人がいないくらいだろうの怪物。とくに岡山・興譲館高校時代は「3年連続区間賞」という前代未聞の記録も達成。近年は故障してしまい一時は引退までもしたが、2018年から現役に復帰。2020年の競争において女子10000mの日本記録を叩き出した。

自分が打たないことで他の人に危険が及ぶのであれば打ちます。打ったことでの症状は異なっているので、そういう面では、正直なところ恐怖もある。症状がどう出るかは分からないので、打ちたくないなという気持ちはあります。アスリートにワクチンを打つのは、個人の意見ですが、どの命に対しても、大きい、小さいは全くない。アスリートだけが、五輪選手だけがというのは、私としてはおかしな話だなと思う。優先順位をつけること自体がおかしな話。国民であっても、五輪選手であっても、アスリートであっても、そこは平等に、どの命も守らないといけない。平等に考えていただきたいなと思っています」。

陸上新谷仁美「五輪選手だけ おかしな話だなと」 ワクチン無償提供に
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/athletics/news/202105080000596.html

オピニオン・態度はとても丁寧かつ明確
ワクチンに対して他人にへの感染という可能性があれば打つと明言。ワクチンの副作用に対する恐怖も実直に述べている。その上で、アスリート・五輪選手のみがワクチンを優先するのはおかしいと明確に発言している。陸上競技選手は、有森裕子の時代から意見をハッキリと言う傾向にありますね。




桐生祥秀(25歳/日本)
陸上競技/短距離走(100m、200m、4*100mリレーなど)
※日本人初の9秒台到達者
「高齢者の方が優先だと思う」とした上で「自分の意思のしっかりもってどこかで発言できるようにしたいと思います」
(引用元は新谷の項と同じ)

ご存知、日本陸上短距離界の星、桐生君
オピニオンを考えている中でも、丁寧に発言。高齢者が優先という態度。自分の意思を考えて明確にしたいという思いを発言する誠実さも垣間見える。陸上競技はハッキリとタイムが出て評価も決まるので、そういった点でこういうアスリートが多いのかもしれません。

短距離走は、正直に言えば、選手寿命がとても短いです。万が一感染した場合は、最盛期・ピークのパフォーマンスを発揮するのはほぼ不可能。そして、五輪が延期された場合でも、パフォーマンスの低下は避けられない。その中でのこの発言はぼくとしてはとても評価したい。立派としか言いようがない。




大坂なおみ(23歳/日本・アメリカ)
※全豪・全米オープン優勝者
英BBC放送のインタビューで新型コロナウイルス禍での東京五輪開催が適切かと問われ「正直、はっきりとは分からない」と答えた。「私は選手で、もちろん五輪でプレーしたい」としつつ「でも人間としてパンデミック(世界的大流行)の中にいる。人々の健康が脅かされ、安全でないと感じるのであれば、それは本当に大きな懸念材料となる」と話した。

 9日には記者会見で「人々を危険にさらし、非常に不安な思いをさせるのであれば、話し合いがなされるべきだ」と語っていた。

大坂なおみ、五輪への葛藤明かす
https://this.kiji.is/764723592532639744
冷静ですね
選手として:五輪でプレーはしたい
人間として:人々の健康が脅かされている中では懸念となる
この2つに分けてしっかりと意見表明をされている

その上で、不安な思いが解消されないのであれば、議論が必要だ、という問題提起までしている。完璧ですね。




錦織圭(31歳/日本)
テニスプレイヤー
※日本人最高の世界ランキング4位
※アジア出身として史上初のグランドスラム決勝に進出(2014)


前述の大坂なおみのインタビューの内容を受けて、
東京五輪開催について「(新型コロナで)死者がこれだけ出ているということを考えれば、死人が出てまでも行われることではない」と、疑問符を投げかけた。

錦織は、昨年8月に、拠点とする米フロリダで新型コロナに感染。味覚異常が続いた経験を持つため、「究極を言えば、(五輪期間中に)1人でも感染者が出るなら、気は進まない。コロナが患者が出ない時にやるべきかなとは思う」と強調する。

もちろん、「アスリートのことだけを考えれば、やれた方がいい」と、五輪出場が悲願の選手たちに理解は示す。ただ、「どのような話し合いが行われているのか、どんな(感染対策の)バブルができるのかが分からない」と、東京都や組織委員会から発信が少ないことに戸惑いは大きい。

錦織圭が東京五輪開催に疑問符「死人が出てまでも行われることではない」
https://www.nikkansports.com/sports/news/202105100001053.html



これは動画を見たほうがいいですね。日刊スポーツは要約もまともにできない。

かれは今イタリア国際に出ているわけです。「五輪には反対するのに、自分は大会に出てるじゃないか」とかトンチンカンな文句が出てくるのは分かりきっているわけで。その辺をまとめていない。

イタリア国際は選手100人ていどの小さな大会で感染防止を徹底したテストのような大会である一方、五輪では1万人規模の選手が世界各国から集まり、選手村で同居すると述べている。そこでバブル形式(*)の対策ができていたとしても極めて厳しいし、できていなければ集団感染が起きてしまうリスクは跳ね上がるだろうと。だから、今の日本(※医療逼迫、医療崩壊のような国民の健康危機)状況では、五輪開催は難しいのではないか。そこまでして、開催する意義とはなんなのか。そう述べていますよね。

(*)バブル形式の対策
選手を外界と遮断「バブル」方式、スポーツ大会に定着
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH252SM0V20C21A1000000/

選手および関係者の外部との接触を極力遮断する、という感染対策の形式を指します


新谷から錦織圭すべてに共通するのは、本質的な論点に絞って意見を表明していることです。アスリートが可愛そうとか、これまでの練習が無駄とか、辞退云々という枝葉ではなく、五輪開催もしくはワクチン接種について、いちアスリートかつ国民の立場として発言している。そこが議論を複雑化させていなくて良いですよね。とてもスマートな態度で意見発信をされている。

この取材の半分が海外(BBC)によるものというのも今のマスコミの機能不全を表しているんじゃないんでしょうか。本当は日本国内のメディアがやることですよね。情けない。



**なんかなあ|4/13
http://royal2627.ldblog.jp/archives/56642111.html


昨年述べた通り、やはり「意見・態度・オピニオン」を明確に出していかないとだんだんと信頼がなくなっていく世の中に変わりつつあると思います。沈黙や曖昧な態度をもってして、これまでは対応できていました。なにも言わないひとは、なにかを言う人に比べてリスクがありませんから。ただ、そういった人たちにもマイクが差し出される段階になってきた。もうなあなあな態度でいることは許されない。

いい傾向だと思います。そのときに意見をもっていなかったとしても、思考力と良識をもって、一つの問題についてトコトン考えること。そして、自分の意見を発信すること。もはやニヒリズムや事なかれ主義では解決できないと分かったからですね、そういうことがコロナ禍で判明してしまった。

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