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A conclusion is the place where you got tired of thinking.

カテゴリ: 競馬

大逃げのレース…といえば、
ウマムスメが流行った現在では

ツインターボのオールカマーであったり、
サイレンススズカの毎日王冠であったり、
タップダンスシチーの2003ジャパンカップであったり、
セイウンスカイの菊花賞であったり、

そういうのがやはり定番として出ているんでしょう。
しかし、ここまできたら、もうみんなアレを見るべきです。アレがいちばん心に来る。
ぼくが見てきた中で、もっとも感慨深かったそのあのレースとは、


やはり2017年の中山大障害です。中山大障害(J・G1)は平地競走ではありません、障害レースです。

障害レースとは、宝塚記念や有馬記念のように平地競走とは違い、途中にジャンプしなくてはいけない障害がそれぞれ設けられています。生け垣障害であったり、すいごう障害であったり、高低差5mの販路(平地ではせいぜい2mです)、それらをクリアしていく。とてもタフなレースです。これらをすべてこなして走る距離は4250m。タフ!

中山大障害は、障害レースの有馬記念という感じです。
2017年は特に熾烈で、アップトゥデイトオジュウチョウサンのマッチレースとなりました。いや、「マッチレースにさせた」、という言い方の方が的確ですね。



ぼくは競馬史に残るマッチレースだと思ってる

アップトゥデイト騎乗の林満明j(引退)は、ここまでオジュウに3回負けていて、あいつに勝つにはこれしかないと大逃げの手を打った。おそらく当時、最盛期であったオジュウチョウサンに半馬身迫った名レースです。オジュウチョウサン騎乗の石神深一jとお互いの騎手と馬のプライドがバチバチなんですよ。

でもね、レースが終わったあとには、「これには勝てんわw」と馬上で林jが言って、お互いニコニコで会話しててね、もうすごいグッとくるんですよ。直線残り150mまでは、アップトゥデイトが先頭で、もしかしたら…だったかもしれない。しかし、たった半馬身でも負けは負け、勝敗はきちんと決まる。けして悪態をつくことのない潔さが素晴らしく、勝った方は絶対王者としての運命が決まった。

2022年、オジュウは再び中山GJを勝ち、J・G1を8個目を獲った。衰えつつある絶対王者・オジュウチョウサンの旅路を、もう少しばかり眺めたい気持ちです。

コロナ禍の影響もほどほどになり、ようやく有観客での久々の日本ダービーである。予想以上の人の多さだった。約7万人が東京競馬場に来場した、テレビで見ていた自分は、その風景に改めて圧倒されてしまった。あまりに無観客競馬に慣れすぎていた。

直感はあった。いちばんの直感には、この馬は確実に思い浮かんだ。「1998年との構図*」が似ていることも自分としては、どこか嘘っぽかった。あまりに直感的すぎるきらいがあるし、スローペースがやや多く見られる近年のダービーだともしかすると前に届かないのでは、差し損ねるのでは、いまさらダービーを53歳の老体で取るのは困難ではないのか。

ああ、ああ、あの皐月賞はまさしく”試走”であった。どれくらい脚が使えるか試した。逆算していた。全てはこの日のために。この熱きダービーの日、いちばん最初にゴール板を駆けるために。

ドウデュース武豊、6回目のダービー制覇。もちろん、史上最多勝利回数である。2位は3回(福永祐一)、3位は2回(四位洋文、横山典弘、M・デムーロ)。2位にダブルスコアである。アンタッチャブルな記録だ、破られることはないだろう。


*似た「構図」
「構図」とはなにか、それは1998年のスペシャルウィーク、武豊ダービー初勝利のときの構図とよくニ似ていたのだ。さて、某アニメ・アプリの影響によって、皐月賞ではスペシャルウィークが3着に敗れたことはみなさんご存知であることと思う。

しかし、「どう負けたのか」までは知らない方が多いのではないだろうか。
説明をしよう。

1998 / 皐月賞 /セイウンスカイ:横山典


セイウンスカイ騎乗の横山典弘jは中山コースの名手であり、巧みなペース取りによって、中山2000mを逃げ切った。つまり、スペシャルウィーク騎乗の武豊からすると、「差し切れなかった」という表現が正しい。

1998satuki

最後の3ハロンの上がり(※最後の600m、末脚)は最速36.1秒を叩き出しながらも、1+1/2馬身差で差し損ねた。後方に位置する馬(※通過の「15」とは前から何番目にいたかを表す指標である)は常にハイリスクである。直線で馬群をさばけなかったり、混雑してしまって外に持ち出しても減速してしまい距離をロスしてしまう場合もある。とかく、後方の馬は勝ち切るのが難しいのだ


さて、それも踏まえて今年の皐月賞を見てもらおう。

2022 / 皐月賞 /ジオグリフ:福永祐


2022satuki

あまりに1998年と似すぎている。ドウデュースは後方すぎて、追い出しが遅れてもっとも外側の馬場を選択せざるを得なかったが、上がり3ハロンは33.8秒と最速だった。勝ったのは先行馬、ジオグリフ。


この構図があまりにも似すぎていた。どれぐらい似ていたかというと、2019年の共同通信杯と2022年の共同通信杯ぐらい似ていた(**後述:ぼくのダービー)。


さて、ダービーである。だいたい諸君も分かってきたはずだろうから、もはや成績表を並べるだけでも良さそうだろう。映像は好きに探せば良い。

1998 / 日本ダービー /スペシャルウィーク:武豊
1998da-bi-


2022/ 日本ダービー /ドウデュース:武豊
2022da-bi-

※通過順がなかったので(無能サイト)補足しておくと、
ドウデュース    15-15-15-14 
イクイノックス   16-16-16-15
アスクビクターモア    2-2-2-2

こんな感じ( ^ω^)




最後はイクイノックスの猛追を凌いで、クビ差圧勝(いや、後200mあっても脚色は同じだったと個人的には思う)。


ダノンベルーガは、やはり、坂に堪えてしまった感じがあり、伸びきれず4着。まあ今から言うが、上位4頭はG1を勝てるだけの能力が十二分にある。

とくに、アスクビクターモアは、面白い馬だ。よくこのハイペースで粘った。2000mが最も合いそう。前目ならば、古馬になってから大阪杯で狙いたい。菊花賞は…2着感がものすごい…

プラダリアはダービーの舞台に3歳新馬からスタートしてよく間に合った。時計がかかるような馬場であれば、良い。距離はわからんなあ。



あ、ドウデュースの血統構成を述べよう

父ハーツクライ 母父Vindication(シアトルスルー系)
Vindication(ヴィンディケーション):ダートマイルを主戦場に早くから活躍した。BCジュベナイル勝ち馬。
参照:https://ahonoora.com/vindication.html

母:ダストアンドダイヤモンズもスプリンター。兄弟馬はぜんいんダート馬だ。
母母父:Gone Westだけ見ると、ダートマイラーが多い傾向にあるので、まあこれはハーツクライとの組み合わせが良い方向に出たというのが今のところ良さそうだ。




**ぼくのダービー:ダノンキングリー
2019/ アドマイヤマーズ:ダノンキングリー
2022/ ジオグリフ:ダノンベルーガ
共同通信杯はこの構図が似ていた( ^ω^)

前述した通り、さいきんのダービーはスローペースも多く、面白くないものが多かったが、2019年は今年と同じくらい熱かった。ぼくが最も愛している馬である、ダノンキングリーは、共同通信杯をベルーガよりも強く勝ってダービーに臨んだ。3番手で競馬を進めて、後は直線で逃げ馬を交わすだけだったが、クビ差と届かずロジャーバローズの2着に敗れた。



ぼくはこの映像を見て、あと一歩だった悔しさがずっとあった。なにも関与していないのに。惰性で続けてきた競馬の中にある違和感・しこりのようなものは、やはりキングリーのダービーの負けがあったのだ。共同通信杯勝ち馬のベルーガにキングリーを重ねてしまった。しかし、もうようやっと本当に憑き物は落ちた、とおもう。本当に落ちた。清々しい気持ちだ。ドウデュースが勝ったダービーはとても気持ちの良いものだった。

武豊のダービー制覇6回目は、気持ちを前進させてくれる希望に満ち満ちている。文句なしのダービーレコードを叩き出した武豊とドウデュースの今後はとても楽しみだ(※まずはキングジョージ6世から!親父の仇を取ろうぜ!)。本当に良いレースでした。良かったです。

競馬とは、まあ単に馬が強い・カワイイというのもありますが、馬券が取れないと苦しむときもあります。もっと正確に言うと、「予想」がまったく的確ではなかったときに、「もういいよ!わたし、競馬やめる!(*)」となります。
(*)ツイッターのダイワという人がやっているアイマス競馬ネタ。本人が勝っているときにもするので、ぼくはあまり好きではない。



まさしく苦しんでますねえ…( ^ω^)
まあ連敗が重なるとネガティブにもなり、自分の予想に自信もなくなっていくものです。ですが、重要なのは結果の良し悪しよりも、そこに行き着く思考の過程の振り返りなのです。

つまり、
「競馬とは、反省がいかにうまくできるかのゲーム

といっても過言ではありません。


競馬に少し慣れてきたけれど、馬券がうまくいかないときに、ぼくはとりあえず反省会をしようと思い立ちブログに書きました。これが俗に言う、「教訓戦(*)」です。
(*)将棋の感想戦から思いつきました


・どうしてこの馬を選べなかったのか?
・あの馬を過大評価してしまったのはどうしてか?
・この馬は距離が長かった/馬場が合わなかった
・次に出てきたときには、どういう評価をすればいいのか?


…というふうに原因を探ります。そして、教訓戦「なにをどう考えても選べない馬」に対しては、いっさいこれからの予想の考慮に入れません。大事なのは、「印を打てる可能性が少しでもあった馬」です。この可能性に対して予想精度を上げていくことが最も重要なのです。


一例
2018年:日本ダービー(東京・芝2400m)

iaki予想
◎:15ステルヴィオ(C・ルメール)
○:05キタノコマンドール(M・デムーロ)
▲:06ゴーフォザサミット(蛯名)
✕:12エポカドーロ(戸崎)

注:10ステイフーリッシュ、02タイムフライヤー、13グレイル

74予想
10ステイフーリッシュ
15ステルヴィオ
12エポカドーロ
05キタノコマンドール

まず結果です。

1着:17ワグネリアン(福永j)
2着:12エポカドーロ(戸崎)
3着:コズミックフォース(石橋脩)
4着:エタリオウ(ボウマン)※進路妨害でペナあり
5着:ブラストワンピース(池添)

悲惨な結果に。(1*)これだけの前残り馬場にもかかわらず、全競馬ファンが開始2ハロンで思ったのは、「えっジェネラーレウーノ逃げないの?」「えっ戸崎先行していくの?」「えっワグネリアン好位にいるんだけど?」という気持ちじゃないでしょうか。

今回は福永jがうまく競馬を運び、最後で差し切りました。ぶっちゃけ壁とかよくわかんない。ただいつもの(馬群に)詰まってあたふたは池添だったね。うまく馬群を捌いて、やや内側に出し1着。20年の挑戦が実を結んだ結果となりました。まずは、福永祐一騎手おめでとう。サラブレッドの家系に生まれ、コネ永だの散々に揶揄されてきましたが、いえば長嶋一茂と同じポジションにいたわけで。そのプレッシャーは僕たちが思うものよりも大きいものがあったと思います。死の8枠に入りつつ、この結果は誰しもが驚くものではないでしょうか。

ただ、レース自体の主導権を握ったのは、まぎれもなく戸崎圭太です。展開で勝ったと鼻で笑われた皐月賞勝ち馬をきちんと先行させて、積極的な競馬を見せた。ダノンを完全に封じ込めたのは、エポカドーロがいたからです。ネットではネタにされがちな二人ですが、その二人がダービーでこれだけの展開を見せつけたのはすごい。

一方で、(2*)クソ騎乗を見せつけたのは、一番は田辺だね。ジェネラーレウーノであれば、この前残り高速馬場において、大逃げで十二分に勝ち負けできた。2番目あたりには、川田池添が上がるのではないでしょうか。まあでもブラストワンピースはややマークされてた感じもあります。もう一度見直さないと駄目ですけど。ダノンに乗った川田はなぜ先行しなかったのか?それが理解不能、というか多分できなかったんですよ。(3*)足首の故障でそこまで走れる状態じゃなかったのに無理やり出走させた感じがある。

この辺は日本競馬の良くないところだと思いますけどね、ヤリヤラズっていう言葉がありますが、そもそも出られない状態であれば、出走は取り消したほうが馬のためにも予想のためにもなる。この前のオークスではリリーノーブルは軽い骨折で済みましたが、これだけの高速馬場でトップスピードに乗った馬が少しバランスを崩しただけでも故障は発生する。JRAがスーパーホース、野球でいえば、大谷翔平のような存在を作ろうとしているのは、もはや明確で、そのためによくここまで危ない馬場を作れるなと思う。地方競馬の締め出しもきついし、4*)調教をきちんと測定しないし、まあきわめてパチンコなんかよりも不明瞭ですよ。


(5*)自分の予想では、ワグネリアン以下8枠は完全に無視していました。本命でなくとも、△ぐらいでは抑えておくべき。買い目が増えたとしても。コズミックフォースは無理です。何度馬柱を見ても、買い目に追加できない。印を打てない。ゴーフォザサミットは伸びに欠けました、もう少し先行して欲しかった。

まあ、これから安田記念がありますが、ちょっと
(6*)本格的に馬券の買い方、買い目を改善しないといけない。ここからは気持ちで買っちゃうと負けるので、抑える馬は抑えて広く買うのか、それとも買い目を絞ってやるのか。個人的には、馬連+3連複に魅力を感じてますけど、そこは地方競馬で練習しないと無理ですね。馬券はセンスがいる。
今回はエポカ、ワグネリアン、まあなんでもいいんですが、単複で勝負をかけるべきだった。それがいちばん悔いの残らない賭けになったと思います。

なにこの真面目さ…( ^ω^)
競馬はじめて2ヶ月ですよ、これ。本人がいちばん驚いとるわ

1*
展開予想の反省と感想ですね
ジェネラーレウーノ田辺はマジでなんで逃げなかったんだろう…今でも思うけど、田辺ェは追い込みのときに頼りになりますね。逃げはロゴタイプぐらいか。いや、コパノリッキーもいるからなあ…下手なわけじゃないんだろうけど。中長距離の逃げがちょっと感覚的に難しいのかな。


2*
この頃からちゃんとクソ騎乗はクソ騎乗扱いしてますね、ぼくはいっさい容赦しません
その代わり、好騎乗には逆の反応になります
当たり前だよなあ?


3*
「無理やり出走させたのでは?」というか、「そもそも走れる状態にはなかったのでは?」というところですね。皐月賞を回避したんですよ、ダノンプレミアムは。弥生賞を圧勝した後に、蹄(ひづめ)の状態が悪さが分かって、皐月賞パスしてダービーに専念ということだったんですけど。だから、ばっさりと切ってますね。すごい。今のぼくだと多分、切れないw


4*
2022年、ようやく栗東・美浦ともにCW(Cコース・ウッドチップ)、坂路(すごい坂のコース)、自動計測が設置されました。手計測なんてありえないよなあ。過去のおれよ、お前は間違えてはいないぞ。


5*
印を打てたなあという馬と、「こんなもん打てへんわ!」っていう馬をきちんと分けてますね


6*
おまえそれ、本気で思ってなかっただろ(※たぶん、馬の選択に全力でした)。だから、すぐには解決しないからな
(なんで二頭軸3連単おじさんになってたんだ…)
4年後ぐらいにようやく他人を見て改善しだすからな、覚悟をしておけ

でも、やっぱり馬券にはセンスがいる…と今でも思います
センスある人って、馬連とか馬単とかキレイな買い方でバシッと仕留めるんですよ。あれはすごい



閑話休題、教訓戦は夏競馬でとくにやりました。2018年は基本的にほとんどのレースでやったはず。そこで、教訓戦でもっとも振り返るときに大事なことはなにか。

ぼくは「もっとも自分が重要に感じた、3つの大きなミスだけを教訓とすること」にしました


キーンランドC+新潟2歳S/教訓戦;接戦2(2019)
教訓戦
苦手なレースでは無理をしない
印を馬券を買うときに思いつきで変えない
★2歳は、最初の(ちょっと気になる馬の)直感を信じる
基本的、当たり前の事柄から


札幌記念+北九州記念/教訓戦;接戦(2019)
教訓
★軸馬に困ったら、最も「自分が」評価している馬にする
安易に人気馬に逃げない、自分を信じること
★大穴を狙いすぎない、絞ることを優先
周りに流されない、自分でした評価を信じるメンタルのこと



関屋記念+エルムS/教訓戦;猛追(2019)
今回の教訓
★当たったからといって燃え尽きない
展開予想をしたら鞍上が嫌でも、印は優先
★夏ダートは過去実績を重視?
鞍上(乗るジョッキー)に苦手な感じがあっても、印の評価には入れない



…という感じです。参考になるだろうか、なれば幸い


教訓戦/振り返りをたくさんこなしてきました。もっとも重要なことは2つあります。

1つ目は、「(まったく思考せずに)軽んじた馬(※いっけん、ほぼノーチャンスであろう馬)」に対する認識と評価であると感じます。2018年の日本ダービー、8枠・福永のワグネリアン、同年の宝塚記念のノーブルマーズ。2020年の鳴尾記念のパフォーマプロミス。

考え終わった後に、2、3度、本当に見落としはないのか?ペーパーテストのように、繰り返し、見直しをすることがきわめて重要に思います。競走馬たちが、次走に向けて、距離を変えてみたりするように試行錯誤の連続です。ピタッとはまれば、ぐんぐんと伸びていく。ぼくたちは馬と同じなのです。

2つ目は、「次走に対しての馬の評価を定めておく」ことです。今回はうまく走れなかったけれど、距離が短く/長くなれば印を打つ。逆に着内には来たけれど、実力を安易に決めつけない。つまり、馬の本質を見抜くことが大切です。ぼくはアーモンドアイに対して「マイルではなく、2000~2400mで最も力を発揮できる」と評価をしていました。そういう感じ。


競馬でもっとも大事なのは、信じる気持ちと、それを実行することです。連敗はメンタルに来ますが、トータル収支が大切です。中日ドラゴンズの監督・落合博満は「『1-10』で負けてもただの1敗、落とさない試合をしっかりと落とさないことでペナントレースは勝ち抜ける」と述べていました。



けっして自分の考えを押し付けるわけではありませんが、今はなによりも信じる気持ちを取り戻して欲しい。そういう風に思います。


3月13日に行われた、金鯱賞(G2/中京・芝2000m) は大阪杯(G1)への前哨戦だ
注目は、昨年、大阪杯の舞台でコントレイルとグランアレグリアをなぎ倒したレイパパレ、エリザベス女王杯でキズナ産駒初G1勝ちを飾ったアカイイト、などが出走していた。そんなG1馬2頭の中、1番人気に支持され見事勝ちきったのは、重賞すら勝っていない馬だった。ジャックドールだ。

2022/金鯱賞


ジャックドール号は、父モーリス 母父Unbridled's Songという血統構成
ミスプロ5×4、ノーザンダンサー5×5というクロス

(※父モーリスは、1600~2000mで圧倒的な戦績を残した。マイルG1を4つ、秋天、香港C、合計6つのG1を取った名馬である)

さて、ジャックドールは前走・白富士S(東京・芝2000m)でも逃げ切りを果たしており、今回が試金石と見られていたが、むしろもっと強いレースを見せた。ラップを見ていただこう。

金鯱賞/ラップ
12.5 11.0 12.2 11.9 11.7 11.7 11.6 11.0 11.3 12.3

※これは1ハロンあたりのラップだ。1ハロン=200mだから、10個ある

最初の3ハロン、かれは35,7秒で通過した。ここまではミドルペース、それでもまあまあ速い。注目されたいのは、それ以降、最後の1ハロンを除いて11秒台で逃げ続けたことだ。基本的に、これはありえないと思っていい。どこかの区間で、12秒台を入れる、いわゆる「息を入れる」行為をしなければ、ふつうの馬は最後まで持たない。バテて下がってしまう。

極めつけは、最後の4コーナーを曲がるところの1ハロン区間が「11.0」という点だ

そう、先頭で駆け抜けている馬が、ラストのコーナーでさらに加速したのだ。これには手も足も出ない。ありえない。逃げ馬が有利ではない、現代の日本競馬で、このようなことはありえない。この金鯱賞は、もちろんゲームではないのだ。


「前の馬、逃げ馬が有利なレース展開であったのでは?」


じっさいはそんな次元ではなかった

2番手で競馬を進めた、シフルマンは相当にジャックドールをつついた(楽な逃げ方をさせなかった)が、かれはこの息も入らぬラップに敗れしんがり負け。さらにその後ろで続いた、ギベオンは1.8秒も離されての5着に敗れた。

G1ホースである2頭はどうだ?レイパパレは4番手の追走でやっとだった。最後はさらに差が開き2馬身差の2着。中団につけたアカイイトは、いつもの切れ味鋭い末脚を発揮する脚もなく、3着に敗れた。

サイレンススズカ
タップダンスシチー
ダイワスカーレット
アイネスフウジン
キタサンブラック

どの時代も逃げ馬は人々の心を魅了する。そういう逃げ馬の夢をぼくらは追い続けている。武豊をして最強と言わしめたサイレンススズカ、佐藤哲と言えばのタップダンスシチー、かれらと遜色なく、中京のターフを最初から最後まで先頭で駆け抜けた。G1馬2頭を蹴散らして。

どこまでも後ろの馬に影すら踏ませずに、もしかしたら勝ち進むのかもしれない。そんな興奮に近い、期待が膨らむ。ジャックドールはそういうレベルの馬だ。

大阪杯では昨年の年度代表馬・エフフォーリアとの対決となる。それもあるが、ぼくは、かれを怪物と断言したい。こんなにすごい馬は今なかなかいない。今からかれがどのような走りをするかが楽しみで仕方がないのだ。

(*元々のタイトルは「あの夢のつづきを見せてくれるのか」でした)

1着→黄色背景、2着→水色、3着→緑
4、5着→下線

01/05


競馬は「金杯」で年明けします( ^ω^)


*中山金杯(中山・芝2000m)

トーセンスーリヤ:横山和生
◯ヴィクティファルス:池添謙一
レッドガランヒートオンビートスカーフェイス、シャムロックヒル
△ロザムール

これは斎藤新くんがうまかったレースですね。レッドガランでしっかりと仕掛けを我慢した。トーセンスーリヤ騎乗の横山和jはド下手くそでした。スーリヤは地方へ。スーリヤ、今年からと思っていたので残念です。

あいも変わらず、▲の上手さは抜群よのお( ^ω^)
▲1、2、3着/3




*京都金杯(中京・芝1600m)

まずは、「なぜ京都金杯なのに、中京競馬場で実施するのか?」。これはいま、京都競馬場のスタンドが改修されており、2023年までは使えないからですね。代替として、中京で実施している。めんどくさいことありゃしないですよ。


カイザーミノル:横山典
◯エアロロノア:岩田ジュニア
▲ディアンドル、ザダルダイワキャグニー
△シュリ
クリノプレミアム

去年は重賞未勝利に終わった、稀代の変態鞍上、横山典弘jが幸先よく重賞3着。御年53才。今年はなぜか調子がいい。去年はなんだったんだマジで。息子の独り立ちを支えようとして行けそうだから集中しているのか。なにを考えているのかいっさい分からない変態。

▲1、2着/3


馬券的には、中山金杯は軸ズレし取れず。京都(中京)金杯は3複と馬連を確保。
去年はあまりにも当たらなかったので、今年から3連複に切り替えました。




シンザン記念(1/8)は買わずに土日へ。
ちなみに勝ち馬はマテンロウオリオン、横山典弘j。早々と今年の重賞初勝利を飾りました。






01/10

*フェアリーステークス(中山・芝1600m) ※クラシック限定

◎ー(記載なし)
◯スクルトゥーラ、ヴァンルーラー、ライラック
ビジュノワールスターズオンアース、スプレットザシー
△エリカヴィータ

これは相当に迷っていそう…( ^ω^)
よくわからん印打ちでも▲が冴え渡る

ライラックが予想以上に強かったレースですねえ。ライラックの父はオルフェーヴル、母父はキングカメハメハ。やはりオルフェはミスプロ系との相性が良いのか?特筆すべきは、母母父にフジキセキのスカーレットインク牝系。

簡単にいえば、”牝系”とは「強いババアが強い子どもを生んで、その子どもがまた強い子どもを産んででいる」っていう感じです。メスのラインから見て、馬の強さを計る感じ。スカーレットインクの子孫からは、ダイワスカーレット、ダイワメジャー、ヴァーミリオンなどが出ている。つまりは、母方がつえーやって感じです。良牝系ともいいますね。

▲2、3着/3



01/15、16

*愛知杯(中京・芝2000)牝馬限定+ハンデ戦

はい、牝馬限定戦とはその名の通りメスしか出走できません。G3なので、ちょっとG1,2には足りない、もしくは賞金加算のために出る馬が多いレースな感じ。ハンデ戦とは、まあG1勝ってるような馬がウイーッスって来たら困るので、もしも来たらその分斤量を重たくする感じです。

まあ、基本的にハンデ戦は”荒れる”レースで中穴党に取っては垂涎のレースです。



◎アンドヴァラナウト:松山弘平
◯シゲルピンクダイヤ:和田竜二
ルビーカサブランカ、マジックキャッスル、アイコンテーラーソフトフルート、カセドラルベル
マリアエレーナ、スライリー

(※3着にはデゼルが入着)

武豊j、36年連続の重賞勝利をルビーカサブランカで飾る。なんだろう、数字の感覚が狂いますねw やっぱりレジェンドやで・・・。来年のメモとして、やはり愛知杯はマイラー色が強い馬を買う/優先すべきです。勝つかどうかは置いておいて、入着率が高いですね。デゼルなんかはマイラーだと思ったので切りました。

それにしてもソフトフルートは鞍上(岩田ジュニア)さえ違えば勝ち負けした。もったいない。夕月特別から追っている馬なので、こういうときは馬券以外の感情が出ますね。


▲1、4,5着/5



さて、日曜メイン!

*日経新春杯(中京・芝2200m)

はい、これも京都改修の影響のため、中京開催です。
ふだんは距離も違います、芝2400mです。

◎フライライクバード:武豊
◯-記載なし
ヨーホーレイクエフェクトオン
△クラヴェル、マイネルウィクトス、ステラヴェローチェヤシャマル
☆ショウナンバルディ


「鳥のように飛ぶんだよぉ!」と配信ではハシャイでましたが、無事馬券外に飛びました( ^ω^)
ステラヴェローチェは勝ちきれないなあ。もうちょっとのところ、能力はあるが…難しいですね、今後のレース選択は。手薄になった春天かな?

▲1、4着/2





*京成杯(中山・芝2000m)※クラシック限定

はいクラシック限定、というか3才限定競走です。
個人的にめんどくさいので、クラシック限定という呼称にしました。

ヴェローナシチー:団野大成
◯ー記載なし
テンダンスロジハービン
△ヴェールランス、オニャンコポン、サンストックトン、ホウオウプレミア

団野くん、ありがとねえ!?3複5万超え。神ダンノ。
さて、勝ち馬はオニャンコポンでした。

koma_31

馬名の由来は、アカン語(ガーナ共和国)で「偉大な者」です。
まあでも、普通はこっちを思い浮かべちゃうよなあ。

オニャンコポンは父エイシンフラッシュ、母父ヴィクトワールピサ。エイシンフラッシュとピサは同期です。同期なのに、父と母父の関係は少し意外。どちらも中山で強かった。ヴィクトワールピサは皐月賞(ダービー3着)を取り、エイシンフラッシュ(皐月3着)はダービーを取った。

さいきん、出世レースとは言いがたい京成杯ですが、オニャンコポン以下頑張って欲しいですねえ。ロジハービンも期待したい。

▲2着、4着/2



01/23

*AJCC(アメリカジョッキークラブカップ)(中山・芝2200m)

オーソクレース:ルメール
◯ラストドラフト:戸崎圭太
キンブオブコージアサマノイタズラボッケリーニ
△ポタジェ、スマイル
☆アンティシペイト

※2着にはマイネルファンロン;M。デムーロが入着


オーソクレースは流石に早仕掛けすぎる…おれが買うとルメールくんは来ないねえ( ^ω^)
キンブオブコージ、横山典弘jは重賞2勝目。捲くるように外に進出、他馬が荒れた内側を通る中、悠々と外側のキレイな馬場を走らせる。いやあ、もうお見事。どうした悪いものでも食べたのか横山典弘。昨年は悪口を言い過ぎました、ごめんね。

主戦場がマイル(1600m)なロードカナロア産駒の中では長い距離を走る、キンブオブコージ。他には5頭(アーモンドアイ、サートゥルナーリア、アールスター、レッドガラン、パンサラッサ)しかいない。ロードカナロア産駒の中で、2500m以上の重賞を制しているのは、かれだけ。

母父はヨーロッパ競馬のゴッド種牡馬、Galileo(サドラーズウェルズ系)。ここでスタミナが補われているのか。母母父Indian Ridgeはスプリントで活躍。まあGalileoやろナ。


▲1、2、4着/3


*東海ステークス(中京・ダ1800m)

フェブラリーステークスのステップの一つ。

◎アイオライト:菱田裕二
◯ー記載なし
▲スマッシャー、デュートヴァン、ブルベアイリーデ、サンライズホープ
スワーヴアラミス、ゲンパチルシファー、オーヴェルニュ

ここはボロボロですねえ。スワーヴアラミスを信じきれんかったわあ…去年の夏からおってるのに。
アイオライトはもうちょっとやれると思ったんだけどなあ、あかんかった。信じることが競馬は大事なので、割り切れないとダメですね。ここ、けっこう後悔が残ってる。

▲3着/4




01/29,30

*白富士ステークス(芝・2000m)リステッド競争

リステッドはまあ、OP<リステッド<重賞、みたいな感じ。日本では、「重賞よりちょっと下」のレースみたいな感じで抑えると分かりやすい。
ぼくは基本的に重賞しか買わないのですが、メンツが良かったので買いました。


ジャックドール:藤岡佑介
◯ー記載なし
シュヴァリエローズ、シングフォーユー、ディープモンスター
アドマイヤハダル、ラインベック
☆フランツ

※3着にはグラティアス

ここはまあ遊びだったんで…(単勝1万)
ジャックドール強かったねえ!府中2000は中々逃げ切れない。これは期待したい。掲示板までぜんぶ4才w 4才のクラシック組、未知数の上がり馬組(ソーヴァリアント、ジャックドールほか)が活躍すると、盛り上がりますよ。

ジャックドールは父モーリス、母父はUnbridled's Song(SSとのニックスで有名)母方にNijinskyも入っていて、こうスピードが良さそう(小並感)、ここから金鯱賞→大阪杯?楽しみですね。遅れてきた馬が強いと楽しみ。

▲4、5着/3



*シルクロードステークス(中京・1200m)

◎カレンモエ:松山弘平→7着
◯ジャンダルム:荻野極
タイセイアベニールナランフレグシャインガーネット
メイケイエールホープフルサイン、エーポス

まさしく地獄のような外し方…( ^ω^)
7着までかんぺきに抑えて外す、芸術的だな!
心にくる外し方です…

FAMt5h3VIAMtl-R


*根岸ステークス(ダ・1400m)

◎ソリストサンダー:戸崎圭太
ヘリオス:武豊
▲レピアーウィット、テイエムサウスダウン、ジャスパープリンス、エアアルマス
タガノビューティー、タイムフライヤー、オメガレインボー


悲しい外し方2個目( ^ω^)
これはヘリオスを軸にすべきでした・・・競馬に絶対はない、ちゃんとしっかりと確かめないとあかんですね。テイエムサウスダウンは強かったです。地方でドサ回りしているだけではなかった。ただ、本番では切るかなあ。距離が短そう、ただ強い馬に偏見はダメッ…また考えないとですね。

▲1着/4

とーたる!

投資57,300円 回収139,570円 差益+79,630円
回収率243,3%


[オマケ]
▲!

[5,5,5,5,4/35]
連対率:0.285 = 28,5%
複勝率:0,428 = 42,8%
掲示板率:0.686 =68.6%

買い方を買えても、▲の高精度はあいも変わらず( ^ω^)
なんだこれ( ^ω^)

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