GOMIstation

2025-1

カテゴリ: 雑記

■参考者やテキストってすげえやってなったとき

学習塾というものはまず、生徒に配るものを決めるために数十冊くらいテキストを比べるんですが、その際に教材会社から来るのは「ご検討用見本」。んで、これはとうぜん塾生だったりに配るわけにはいかない。新品じゃないので。どこにいくかというと、学習塾によって異なると思うけれど、自分の家の場合は自分に「ほれほれ」とテキストが渡された。ちょうど中学生のとき。

教育家庭でしたが、学習塾に行ったことは小学生のときの一度しかなく中学に入ってからも家計に負担をかけまいと…うそです、塾に行くとなぜか具合が悪くなってしまうので単に行けなかった笑。自分のペースでやれないし、圧迫的な空間とよくわからないマウントを取ってくるクソキモメガネと会話する空間が嫌だったんだろうと思います。ぼくは単に学ぶこと、理解することが楽しかっただけなので。

で、中学になるとぼくはほぼ学習を放棄しました。理由は簡単です。友達とたくさん遊びたかったからw公立中学校なんてのは、もう授業なんてやること(※レベルとかではなく内容が)退屈なわけです。偉そうにしながら、面白い授業なんてなかった。もっとおもろい問題や授業くれやと思ってました。そこに、親父からテキストがきたわけです。

教材会社のお古のテキストは実に自分好みでした。魅力的な問題だらけで、レイアウトも美しい(※書くスペースが広い!)、紙質もよく何度消しゴムで消してもほとんど破れなかった(※公立中学はわら半紙だらけなのだ!)。友達とたくさん遊びたいので、中学生のときに決めていたことは「試験の1週間前だけそのテキストに取り組むこと」だけだったので、もう楽ちんですよね。分からないところがあれば父親に聞いて解決しました。まあこんなやり方だったんで高校受験は苦しんだんですけどね・・・懐かしい。

高校に上がると、流石にあの苦しみを繰り返してはいけない、と深く心に刻んだ。でも、高校の教材会社テキストってそんなにいいものがないらしく、というか当時扱ってなかったのかな。まあいろいろあって、使えなくなってしまった。でも塾には行きたくねえなあと思うわけです、行けば具合は相変わらず悪くなったので笑

となるとテキストから参考書に行き着くわけです。こりゃお得だ!と確信しました。毎月5万やそこら塾に払うのはそれ相応の価値がありますが、自分のように合っていない人間には無価値です。銭どぶ。だいたい1冊1000円くらい。高くてもせいぜい2000円。20冊買っても月謝とトントンとくれば、買わない理由はない。

ただ、もう最初はなにも分からんわけです。当時はガラケーだったし調べる方法が今より少なかった、地方で情報もなんもなかったので、近くの書店でうーんうーんと悩む感じでした。父親が「いいのを選んでやるぞ!」と息巻いて一緒に丸善に向かったわけですが、2時間いろいろ見て「いいのがねえな!」ということで1冊も買わずに解散になりました。親父ィ!

まあ確かにすごい冊数のテキストがあって、こりゃ困る。今は情報は増えましたけど、増えすぎて本も多いし大変だ。ただ定番書みたいなのは昔からありますよね。チャート式であるとか、そういうのにたどり着きます。目が肥えていたのもあったと思う、買って合わなかったらすぐにゴミ箱へ。そういう経験値は失敗しないと溜まっていかないもので…月謝よりは得という理屈で親を説得しました。

自分の時代は黄色が良かったんですよ。青はダメすぎた、難易度高すぎたのと無駄な問題が多くてこなせない。あとは「一対一」とか、これねえ今見ると中身のレベルすげえ下がってんの。当時は高くて困った。黄色と一対一の架け橋がなかった感じ。ネットで有名な水野は無能だけど参考にはしましたよ。あとは基礎英文問題精巧とかもう流行から外れててね、自分より前の世代の人には合ったんだろうけど。これ今なにを書いているかというと、ただの思い出ばなしです。

伊藤和夫先生の著書だったり。まあビジュアルは装丁がハードカバーで硬くて使えねえ!ってなりました。そういうのって中身より大事だったりするんですよ。気持ちよく継続できることがなによりも重要なので。今はどうか微妙ですけど、入門英文解釈の技術は良かったなあ。桐原英語科のエースと言う感じ。ネクステなんかやりきれるわけないだろ!いい加減にしろ!瓜生先生と桐原は世の中にあんなものを出して普及させたことを反省しろ。まあ超進学校で流行ったものって地方の先生はすぐさまパクるので、そういう遠因もあるにはあります。フォーカスゴールドとチャートなんて別に好みの違いでしかないのに。

ちなみに、数学はチャート式・坂田アキラ先生、英語は大矢・戸澤(ちょっと竹岡)先生、国語は代ゼミの田村・望月先生(あと河合出版)を信奉していた。ただ、物理だけはナンボやってもダメでなあ…そういう理系コンプレックスはずっとあります。浜島エッセンスは説明少ないし(※名門の森の基礎編を求めていたのだ読者は、あのテイストで出してくれよ)、漆原はくっそ変なやり方だし、ちょっと前に生徒のために探していて良かった本はありました。当時見つかっとけよ・・・

やまぐち健一の わくわく物理探検隊NEO 「力学・熱力学・波動編」
https://www.amazon.co.jp//dp/4774163511

物理(物理基礎・物理)入門問題精講 改訂版
https://www.amazon.co.jp/dp/401034220X

鈴木誠治の物理が初歩からしっかり身につく 「力学・熱力学編」
https://www.amazon.co.jp//dp/477416321X


ティーン(もしくは物理をやり直すハメになった大人)でなおかつ物理に困っている入門者、初級者でなおかつ本ブログの読者がいたら上記3冊のどれかを勧めます。いきなし微積でやるのは指導者がいないとたぶん無理。その辺詳しい人いたら聞いてみたいぞ!

10000年ぶりの超雑記


■きちんとミスをしていこう

四面楚歌になってしまったように感じることは人生なんどもあるわけですが、そうなってしまうといの一番にできなくなってしまうのは「行動」です。正確に言うと、「新しい行動」です。使い慣れているお店以外を使わない、行き詰まってもなにか方法を模索したりもしない、極度にミスを怖がっている。怯えている。

ミスというのはとうぜん友達です。できないことが自分にたくさんあるというのは、言い換えれば、伸びしろです(まあこれ自体勘違いな気もします)。できたり体験したりすることがまだまだ残っている、つまり色んな機会がある。割と最近、この辺については改善されてきた。「~しない」とネガティブな標語になるとこれはこれで良くないわけ、なにをしたいのか、なにができるようになりたいのかが明確でないので。ということで、「新しい行動」についての個人的な原則は次の標語に整理した。

自信をもって、積極的に、ミスをする、期待はしない(希望はもて)

with Confidence,Actively,make a Mistake,have No Expectation(Hope)

CAMNE,H
カムネ・エッチということで(意味不明



■作画やアニメの「語り」とは?

語ってる語ってないでウダウダ言ってる人たちが多い。もうそういうのぼくは面倒なので、じぶんの基準を説明しようと思う。ぼくの基準はひとつだけです。

自分に嘘をついて話していないかどうか=素直に話しているかどうか

これだけです。もうずっと変わっていない。なんとなく楽だからと名前で系統的に言ってしまうことはぼくもあります(それ自体の方法は問題ないですよ、いちおうですが)。もうこりゃ嘘なんですよ、まあこれでいいだろうと自分を騙して話している。そんな内容に価値はありません。

素直に映像を見て思った/感じたことを言っているかどうか、それだけです。さいきんよく見ますけど、変な理屈こねても仕方がないんですよ。理屈や根拠は大事だけど、いちばん大事なのは画面を見たときにどんな気持ちになったかなんです。感動して心を動かされた、よく分からないけれどワクワクした、興奮した、それを言葉にするのが「語り」です。つまり、「感動や興奮を具体的な言葉にしてみようっていう試み」まで含めて語りなんですよ。内容じゃなくて試みていることがとても重要。

WBC2009のイチローの勝ち越しタイムリーに至るまでの流れって、映像を見るとともに出てくるでしょう。当時韓国最高の抑えが出てきてムネリンが凡退して、それからツーアウトでイチローの打席になって。決勝、興奮のど真ん中で、どんな心理状態だったかなんてのはわかりません。それでもイチローは他の選手なら振ってしまいそうなボール球にも落ち着いて見送っていた。きわどいところはファールに何回もしてて、別にイチロー優位であの打席は進んでなかった。捉えた瞬間、確実にセンター前に抜けた、勝ち越し点が入る。内川らがホームでガッツポーズする中、まだイチローはクールだった。勝ち越したときの興奮と、やっぱり僕らの期待にこたえてくれた、イチローのセンター前タイムリー。そこに痺れたわけですよね。

なんか気の利いたこと言ってやろうとか思っちゃうこともあると思うんです、みんな。そりゃそうだ、こんな競争社会で生きてくれば誰かよりも優れた(ような)ことを言いたいわけで。でも、それってそれっぽいだけで内容なんて手垢まみれでしょう。あなたにしかない、あなただから感じた内容に価値があるわけです。あなたが画面を見て感じて、思ったことを言葉にすることに最も価値がある。だから、みんな気軽に語りましょう。自分を騙して見栄を張るくらいなら、「うまい」「なんか分からんがすごい」だけでもよっぽど価値があるとぼくは思いますよ。誰にでも言える内容なんて、別に価値ないんですよ。この前のぼくのダンベル記事とかね。あれは見栄を張ってしまった。



■変革1/部屋
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まだ焦げた毛布を使っている。ケチすぎる。
濃いめのブラウンで統一したんですが、流石に殺風景ということで部屋全体の改造をする予定。右端は羽毛布団です。ケーブルとかもむき出しでなんか最低限って感じの部屋なので、もうちょっと集中できる感じにしたい。

いろいろ調べていくと、青色・紺色系が全体のテーマカラーとしては良いようです。まあいろいろ考えている。デスクトップの配線もうちょっとキレイにまとめて透明なやつでクルクルしようとか。ベッドフレームでかいので小さいのに買い替えてもうちょっと空間作ろうとか。まあ当然、資金にも限度はありますが、やれるところまではやる。ごちゃごちゃしているので整理もしたい。あとは作業用机が今カドにあるんですが最悪です。確実に物置き場になってしまう。

無題のスプレッドシート_01
配信では度々出していたが、ブログでは本邦初公開の予定図
窓がでかくてねえ困るのよ、特に夏場は方向見ればわかる通り、こりゃあやべえんですわ。遮光シートみたいなもの買ってみたんですが、ほとんど効果は感じられず。去年は蒸し焼きでした。二重窓にすることはできなくもないけど、資金がね・・・そりゃあそう

・PCデスクはもうひと回り大きいやつ
・ベッドフレームブラウン系の色で小さめ
・カーテンは紺色系で落ち着いた雰囲気に
・ベッドカバーも同じく合わせる
・ということは、布団も同じようにカバーを買うか、紺色で合わせた方が良さそう
・枕カバーは濃い目の紺色だとおもう
・L字の余っているところにはゴミ箱とか置くかも
・シェルフやデスクワゴンはやっていくうちに検討

という感じ。まあやってみないと何も始まりません。ちょっと楽しくなってきている。変化させてより自分の部屋になっていく、馴染んでいくようになるのが面白い。いや、たぶん過程なんだろうなあ。まあ進捗はちょくちょく出すかもしれない。

◾︎行き詰まった一年
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とりあえず、野中記事、高見記事書けず申し訳なし。久々に咲さんに謝罪してもらう羽目に。

なかなか記事を書けずの一年でしたので、同人のお誘いはとても刺激的でした。じっさい、やってみて凄くやりがいをもてて書けましたので。そういったものが、最初の頃よりはだいぶ薄れてきました。さいきんの作画は中村フォロワーだらけで面白くないとかそういう危ない話題にも突っ込みを入れなくなりました。リスクを取らなくなった、取れなくなった、ということだけですね。映像には関心がありますけどね、なかなかアンテナの感度が悪い。

来年は少し記事本数や数字にこだわってやっていきたいかなと思います。マアどうなるか分かりませんが、いろいろ実験的な一年ではありました。作画界隈の勢いもあまりないですが、こういうのは継続が肝心なので。むしろ、作画というものが一般化したのかなとすら思います。

そこそこ追い込みつつ、バランスを保ちつつ、やっていこうかなとおもいます。来年も本ブログと自分をよろしくお願いします。

NU61号 木上益治・追悼特集インタビュー補足記事
http://neo-utopia-net.blogspot.com/2019/12/nu61.html 

諸事情で同人では載せ切れなかった奈須川さんのインタビューが掲載されていますのでぜひ。厳密には質問を考えただけなので、インタビューといえるかと言われると微妙なところですが。まあ細かいことは良いでしょう。質問に快諾された奈須川さんに感謝です。

本編も同じくらい濃いですよ~。当日完売したとのことで良かったです!
【追記】29日委託分も完売したとの連絡を受けました。ありがとうございます。


ちなみに通販もありますので、欲しい方は諦めないで!

ネオ・ユートピア|通販
http://neo-utopia-net.blogspot.com/2015/08/blog-post.html

イアキの木上作画語りが読めるのは、ネオユートピアだけ!(※そのうちブログに載せるやろ・・・とお思いの方、載せる予定は現状ないので気をつけるように)、他にも素晴らしい寄稿文章やインタビューなどがたくさんありますのでぜひぜひ。



後々、同人参加レポみたいなの上げますので、それはまあ適当に流し読みしてください。

ネオ・ユートピア http://www.neoutopia.net/
(※現在、プロバイダーの都合で停止中[2020/01/15]現在)



ネオ・ユートピア http://neo-utopia-net.blogspot.com/


【追記;重要なお知らせ】2020/01/15 現在
重要なお知らせが2つございますので、追記いたします。

(1)
[公式サイト停止中のため繋がりません→公式ブログで情報を!

☆ネオ・ユートピア(公式ブログ) http://neo-utopia-net.blogspot.com/

プロバイダーの都合で、公式サイトにつながらない状況です。
ですので、今現在はネオ・ユートピア公式ブログ(http://neo-utopia-net.blogspot.com/)から、通販についてなどの情報を得てください。またTwitterを利用されている方は、公式アカウント(こちら)をフォローしていただけると最新情報が得られると思いますので、ご活用ください。


(2)
[公式メールアドレスの一時利用不可→下の赤いメールアドレスを使って!


同じ問題のためにメールアドレスも利用できません。ですので、なにかご不明点がある方、お問い合わせをご希望の方、通販をご利用したい方などは、下記の赤い文字のメールアドレスまでご連絡ください。

メールアドレス:neoutopia●outlook.jp
(●を@に変えてください)


以上2点が重要なお伝えとなります。下記でも追記しておりますので、ご注意ください。


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☆新刊61号「特集=大長編ドラえもん」
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https://twitter.com/FujikoFC_NU/status/1208474777897144320 より画像引用)

上記の同人サークル、ネオ・ユートピア様からお声がけいただき、新刊61号「特集=大長編ドラえもん」に参加しました。当初は「ミニドラSOS」の自分の記事を載せる、という感じだったのですが、「この機会に木上益治の作画はもっと扱いたい」と提案したところ快諾いただき、他のドラえもん劇場版についても触れさせてもらいました。

木上益治特集では他に、藤子作品に詳しく演出的な見地から書かれた、おおはたさん、そしてアニメーターの奈須川充さんも寄稿されており、とても充実した内容となっております。


NU61

自分の担当した部分は、「1980年代に木上益治はどのような作画をしたのか?」という内容です。基本的には、ドラ映画の木上作画を分析しました。読めば、「ドラ映画」~「AKIRA」「火垂るの墓」あたりの木上益治作画が線で繋がる、ああなるほどと思わず膝を打ってしまう内容にしたつもりです。

今のところ、同内容をブログに載せる予定はありませんので、ぜひともコミケ会場に足を運んだ際はお求めください(もしくは公式通販で)。いやあ3週間ほど木上益治の画面にべったりでして、ぶっちゃけすごい大変でした。なんで他の劇場ドラえもんもやりたい!とか言い出したんだろうとか途中で涙目になってました。木上パートの選定は大変だった。そんなことは置いといて、何よりも編集さんや他寄稿者と同じ気持ちを共有できて良かった。その熱が反映されていると思う。


日付;28日
場所;西3ホールN-33b(4階です)
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また当日予定が入っている方、遠方でコミケに参加できない方、そういった方々のために通販も対応しております。これで地方勢の方々などにも安心してもらえると思います。

ネオ・ユートピア/通販方法
http://neo-utopia-net.blogspot.com/2015/08/blog-post.html

上記公式ブログにあるとおり、

■申込先
件名に下記を記載し、下記メールアドレスまでお申し込みください。
折り返し、通販案内をおくり致します。
案内は長文ですので、携帯電話からの問い合わせの際はご注意ください。

件名:【NU通販】お名前
メールアドレス:orderdesk●neoutopia.net(●は@です)
(※現在プロバイダーの都合により停止中ですので、下記メールアドレスにお送りください[2020/01/15]現在)



件名:【NU通販】お名前
メールアドレス:neoutopia●outlook.jp


http://neo-utopia-net.blogspot.com/2015/08/blog-post.html より引用
赤い太字部分をコピペしてメール1通でおk
(※サークル様に確認したところ、年明けから順次対応予定とのことです)

【追記】2020/01/15
記事トップと同じ情報ですが、ご一読を。NU61号も含めた通販や、その他のお問い合わせにつきましては上記の赤い太字のメールアドレスまでご連絡ください。メールアドレス以外には、通販方法に変更点はございません。



よろしくね!

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