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2025+1.0

2014年03月

さて、オカタイ文体で書いた(脚本面)とは打って変わって、こちらでは比較的ラフでいきたい。
というより、超ラフでいく。あーここいいやん!いいやん!みたいな。
それでいて、内容がある文章を書いていきたい。
もっとわかりやすく、やさしく書けたら、良いなと思ってる。

最終話は、流石に作画も気合が入る。すさまじい熱気を感じた。



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いおりん口もごもご。「ナウシカ」のクシャナ殿下を思い出す。


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全セル煙。線は少なめ、動きはゆっくり。


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ラ行の後ろの目がバッと張り付く感じがいいです。レイアウトもいい。
壊れた建物によって、よりラ行の神々しさが強調される。


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タイトルカット。鋭い音楽とともに緊張感が高まる。


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DTRの合体カット。
ここタイミングバッチシで上手い。
今石か雨宮か。


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すごく大変だったと感じる、生命繊維の波シークエンス。
最後は背動みたいになってて、さらにスゴい。
ここ描いた人相当上手いですよ。


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ここのキャラの顔が印象的。気迫がスゴい。
特に、流子、猿投山の目の芝居がいい。


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鮮血を着てからのシーン。
パンツふわ~のカットです。何気にタメてて空気感が出てる。


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レイアウト、もう少し右に流子を配置しても良さげ。
なんでかというと、変身するときに流子の右手は左に向かうから。
右手に配置することで、画面に空間の広がりを感じられる。


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ここは、素晴らしいです。
若干強調されたパースに、ハキハキとしたタイミング。
戦闘と熱さの山場でした。


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ここは半田さん修正かな。
光が正面下から当たってるので、影がこうなる。
影も合わさって、ガマかっこいいです。


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ここも半田さんっぽい。
「リトル」での花火シーンしかお仕事知らないですが、エフェクト上手そうな人です。


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一連のカットは珍しく、スローモーションっぽく。
二人の動きがゆっくりで、重量感がある攻撃。


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「破」ボツコンテを思い出したのは、置いといて…
ラ行と縫の目があって、一瞬間を置くんですけど、その間の取り方が絶妙。


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怒涛の6枚スクショ。
そりゃこんだけいいエフェクト見せられたら、テンションも上がるというもの。
ぱっと見、吉成エフェクトっぽいですけど、どうですかね。
ここはフォルムといい、吉成だと思うなあ。
地味に前の方の煙がいい味出してるんですよ…!


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全セル煙2。影付きでブワッと。


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キャラ全セル。大変でしょ、これ…
DAICON4じゃないんだからさ。
でも、オマージュ的な要素もあるのかな。


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鮮血が開眼したのに、バンクで閉じる痛恨のミス。
まあ、制作厳しかったみたいなので、しょうがないですね。 


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こんな煙を描ける人がトリガーにもいるんだ(※失礼)
いや、これまで煙でいいカットが、ほとんどなかったんですよ。
煙もbookで流したりとか、そんなんばっかだったし。


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完全に永井豪。変身で赤くなるのはカッコイイけど、もう一工夫欲しかった。
肩が尖ったりとか、それこそガンバスターでも良かった。
右のカットは、誰だろう。宇宙の中でビームになっての戦闘は、とてもいいです。


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セルですらない感じ。荒っぽいタッチが印象的。
ここがマヒローだったりしますかね。

 
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ここのエフェクトも素晴らしく。
タタキみたいなのは、CGかなあ。
右下カット一瞬ですけど、カットの秒数、タイミングともに良い。
「寄生獣」における、ミギーとの別れのシーン並に泣きそうになりました。
 

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ここは正直前のカットがいいだけに、少し良くない。
「鮮血ー!」と叫ぶのはいいんだけど、無音にすべき。
ここでのセリフは、「鮮血」以外はあり得ないわけで。
視聴者の想像力にお任せする方が、感じるカタルシスは大きいと思う。


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全力疾走する皐月と、全セル煙3。


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ギャートルズ並みの全裸率。
NBの二人だけが服着てる状況が、おかしくてずっと笑ってました。 


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パーンと、絵が切り替わって戦い終わり。

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クレジット。
劇場版かな、と勘違いしてもおかしくない面子。
師匠は参加して欲しかったけど、忙しいんですかね。
最後の流子バンクは描いて欲しかった…


さてここからは、平松さんの一人原画。

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この右手にあるバイクは「フリクリ」のハル子のと同じだったり。
べスペですね。

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地味に字になっていたり。(左)


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本当に女の子上手い方だなあと改めて実感しました。
特に流子の安定感がすごい。
ショートカット皐月もいいですよね、可愛い。でも凛々しいイメージは崩さず。 

25話は完全に蛇足だと思いますが、まあドラマCDみたいなもんだと思いますよ。
だからこそ、購入者特典で付けるんだろうし。



「キルラキル」の作画言及も今回で終わりということで。
20話ぐらいからやり出したんですけど、まあ色々とお疲れ様でした。
これ全話やろうとしたら大変だろうなあ。
各話感想は大変なので、やっぱ作画中心で見ていきます。
感想はオマケぐらいに思ってください。
ストーリーの感想は、キリの良いトコで、また書いたりすると思いますので。


「役員共」は一週遅れなので、まだまだやっていくと思うよ。
「ズヴィズダー」は、全話感想でやるつもり。
「スペースダンディ」は、作画Pickupするかも。

春アニメの方は、「キャプテンアース」と「悪魔のリドル」「シドニアの騎士」「監督不行届」は追っかけていく予定。「ブラック・ブレット」「極黒のブリュンヒルデ」や「ピンポン」も気になってますが、優先順位は低いです。まあ、増尾さんの方にも時間を割きたいので、他サイトみたいな複数の各話感想は期待しないでね。

さて、とうとう最終回である。

正直に言って、22話で自分にとっての「キルラキル」は終わっていた。
流子が”自分は人でも服でもない曖昧な存在”を乗り越え克服すれば、もうお話としてはおしまいだと思っていた。
僕にとっては、「一人の女の子の成長物語」であったからだ。
しかし思いの外、密度の濃い、それでいて真っ当な最終回であった。
率直に言って、納得出来ない最終回であったのも確かだ。少し拍子抜けした。
面白かったのも確か。
だけど、二度観ようとは思えない。

皐月、流子の攻撃によって一度はラ行が倒れそうになる。しかし、縫の体を原初生命繊維に取り込ませ、そのパワーでラ行が原初生命繊維を服として着る。これで、わざわざ原初生命繊維を信号を発信する機械に取り付ける必要もなくなり、ラ行は直接衛星へと向かう。そこへ極制服をもらった流子も向かい、ラ行との一対一の対決となる。よくわからない感じで勝利をし、地球へ帰還する。これで終わり。

ご都合主義のハッピーエンドは好きな方ではない。だから、伊坂幸太郎みたいな作品は大ッキライだ。どちらかと言えば、苦労を重ねても、結局うまく行かない、そんなリアリティのあるエンドの方が好きだ。二度観たくなるような作品は、四苦八苦があり、最後の最後までどうなるか分からない。そして、自分の思い通りにはならない悲しさと避けては通れない儚さがある。野球で例えれば、超接戦の試合みたいなものである。「日本文理の夏はまだ終わらない」の名実況でお馴染みの、「日本文理VS中京大中京(2009/夏)」がいい例だろう。それが、これには無かった。22話の時点で、勝利は確定し、絶望や諦めなど一切無かった。6回裏で、10点差が付いてるような試合だ。接戦という状況が何度も見たいと思わせるのは、何も野球に限った話ではないのだ。だから、二度観ようとは思えない。これは、あくまで僕の好みの問題だから、一概には言えないが。

制作がひっ迫していたというのはあながち嘘でも無かった。コンテ担当の今石、吉成は相当な実力者である。その中で、最低限必要なコンテだけを残し、要らないコンテはオミットしまくっただろう。それほど、最終話の映像はつぎはぎに見えた。やりたいストーリーをこれでもかというぐらいに詰め込み、やらねばならないストーリーは相当数捨て去った。この脚本ならば、2話分の尺がいる。これは間違いない。それを1話分に圧縮するのは、さぞかし苦労しただろう。僕はやはり、アニメに関しては、脚本と映像は同じ人がトップで担当しなければならないと改めて思った。自分の脳内にある物語と、実際にできる物語との誤差が少なくなるからだ。


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(最終回直前 ニコ生より)

しかし、トリガーのTVアニメ第一回作品として始まったこの作品は、彼らにとってはいい船出となったのではなかろうか。 ガイナックス出身の今石、大塚、舛本の三名を中心に、2011年に作られたアニメ制作会社「TRIGGER」は、吉成曜監督の「リトルウイッチアカデミア(2013アニメミライ)」から本格的にアニメーション制作をスタートし、今回の「キルラキル(2013/TV)」に漕ぎ着けた。ここに、舛本、大塚他、制作デスクの多大なる営業活動の賜物があることは間違いなかろう。また新規スタジオとして、コネクションが無い中、TVアニメ制作に至ったのは、制作デスクの尽力とともに、今石を中心とした実績があるスタッフだから出来たことでもある。
 
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(左から、クリエイティブ・オフィサー:若林、監督:今石、総作監:すしお)

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(若手アニメーター、米山、坂本、岩崎、半田ら。右手には大先輩たちが並ぶ)

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(前には、岩浪(音響監督)、中島かずき(脚本)が並び、後ろには主要声優陣)

今作では、特に元ガイナックスの「グレンラガン組」(※ヤングガイナと言ってもいいのかな)が中心となって制作に取り組んだ。そこに、新しい作画メンバーも加わり、まさに「新鮮な血液」が流れているのが手にとって分かるような作品となった。一部では、”手抜き”に見えるほどのデフォルメ、そして出崎を筆頭に70年代~80年代のパロディ・オマージュが相次いで映像として出てきた。 しかし、終盤になるにつれ、過度なデフォルメ、オマージュは鳴りを潜め、徐々に写実性が増していく。「キルラキル」というオリジナル作品へと変貌を遂げていったのだ。 デビルマンが終わりに来るとは思っていなかったけど。

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トリガーの目線からも見てみよう。「リトルウイッチアカデミア2」の制作も多額のクラウドファンディングによって決まっており、セールスが多少他とは見劣りしようとも、「キルラキル」を作ったことその事で、国内外に「TRIGGER」というやべえスタジオがあることは、大分認識されたと感じる。目先のセールスよりも、制作会社の名前の方を売るのが先である。そして、「キルラキル」という代表作も出来た。

何も市場は日本で無くてもよい。そう感じているプロデューサー、経営者は多いはずだ。前述の「リトルウイッチアカデミア2」のクラウドファンディングを見ても分かるように、従来の高価なDVDを売って制作費を回収するのは、労使ともにウンザリなはずだ。そして、日本人の根底には、「アニメはテレビを付ければ流れるもの」という意識がある。しかし、海外ではそうもいかない。ディズニーやピクサーといった”上品なアニメ”に飽きた海外アニメファンは多いが、自国内で刺激あるアニメが作られるわけでもなく、外国動画サイトでは日々違法アップロードが進んでいる状況である。 そこに、ビジネスを見出すのはさほど困難でもないだろう。事実、バンダイチャンネルなど、配信事業は年々拡大を続けている。当然今は、高価なDVDを売ったり、無理やり声優に歌わせた曲を売ったりとアコギな商売は続くのは間違いない。しかし、カラーやトリガー(後は京アニ)といった「実力のある若い制作会社」が、アニメ業界の在り方を大きく変える可能性もある。どんな風に変わるかは展望ができないし、「製作委員会方式」の利権にすがる出資会社は改革を拒むかもしれない。それでも、カラーやトリガーの存在はアニメ業界に大きく横たわり、もう誰も無視できない存在である。そう思う。

オールドガイナな「カラー」とは対照的に、若い面々が多い「トリガー」のスタジオは若者らしく、自分たちのやりたいことをダイレクトにやっているように見える。若き日のガイナックスが、「王立宇宙軍」 を作ったまではいかないが、それでも同じような商品ばかり並ぶ今日の深夜アニメの中に、「キルラキル」が突き刺さるような作品であったことに間違いはない。

やがやと楽しそうなスタッフ。
新谷さんら声優の声が聞こえる。

メインスタッフ遅刻の様子。

おつかれさまです。

す「(FAをRTして)こんなことしてる場合じゃねえ!」
す「セカンドステージが出てきた」
す「今井さんに直してと言われた」

若「メインキャラの顔修正のことだった」
す「1コマだから分かんねーよ」
小清水「すしおーおもんないぞー」

若「思いで深いことは?」
す「大変でそれどころじゃ無かった」
今石「最終話は上手い人が多かったので助かった」
す「(他の話数の作監で)これ描いたのだれやー!」

小清水暴走。

若「キルラキルどう?」
小清水「すっげえ」


コヤマシゲト登場。吉成さん登場。

23話の感想。

吉成「ガマがカッコ良かった」
全員「!?」
吉成「俺がデザインすれば、もっとカッコ良かった」
全員「これが吉成だよ!」

四天王バンクは吉成。
蛇崩改の分も、吉成。
一番始めの蛇崩バンクも、吉成修正。

吉成「(デザイン)いろんなとこからパクってますから(笑)」

本能寺学園の設定は結局、曖昧に終わった。

主役のデザイン。
実は、制服とカムイは1年半かかってた。

す「流子のカットは苦手だった。ちょっと中の人も(笑)」

小松田さんはどんな人?

コ「おにぎりみたいな人」


デザインで印象に残ってるのは?

カムイ関連は、コヤマさんが多い
吉成「化け物を抑えこんでるイメージ」

鮮血→純潔の順でデザイン
吉成「変身する必要はあるのか?」

デザインの設定で
吉成「(リトルから帰ってきて)まだ終わってなかったの?」

す「ちゃんと設定作んないとな(笑)」
鮮血のアップの表情が無かった


小松田さん登場。

吉成「猿投山のデザインについて」
小松田「元々潰れた目は☆ではなくて、三本あった」


若手アニメーター登場。

作監:米山舞
作監:岩崎5、11、16
作監:坂本6他
作監:半田「リトルの花火の人」8-10

す「成長が半端無かった」
す「米山が皐月様をめっちゃ描いてた」
す「金子くんが良かった。吉成の流れで」

米「皐月の行くぞのところ、(自分の原画)」
岩「22話皐月と流子が仲直りするところ(原画)」
坂「猿投山の回 6話 雨宮さんとやりたいと自分で申し出た」
半「23話。変身バンクの周り。連続技のあたり(原画)」
半「あのデザイン時間かかる」

米「マコ問題。すしおの新しいデザインに合わせた」


中島かずき登場。

キャスティングの話。
音響監督の岩浪登場。

岩浪「舞台を作ってる感じだった。ライブ感」
「最高に面白い現場だった」
オーディション2回。


小清水の決め手は、ヤンキー臭が出る人はこの人しか。

声優登場。
 
ガッツ=小西
マコの母は、そういやノノ。

グレンラガンのネタバレへ。

今石、キャラどんどん裸にしたい。

エロくないのはテーマだった。

岩浪「稲田は声優じゃねえ。」
後はカオス。

前半はなんだかんだまともでしたが、後半はカオス!
居酒屋おしゃべりとあったけど、 案外間違ってない。 

A:カエデさんとともに会議
B:英陵高校での文化祭
C:サンタシノ


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役員共の机は、面白いので毎回スクショしちゃう。
セルハーモニーで、キャラとの浮きがないですね。

ハーモニーは輪郭の線をなくしたもので、
セルハーモニーは輪郭を実線で描くものだと思ってますが…
またアニメーターの方に聞いてみようかなあ。

お話の方は、抜き打ちの部見回りがバレてしまったことの対策会議。
カエデさんが加わるとすごく安心感がでますね。
ツッコミの人数の方が多くなるからでしょうか。


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ちょっと冒頭に帰って、空撮CG。
ポリゴンが動いちゃってるのが分かるぐらいなら、止め絵でSLすればいいのに。


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魚眼なレイアウトってどうなんですかね。
映像に少し異物を入れる感じで、画一的になるのを避けてるんでしょうか。


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ここは、畑さんの動きが面白かったので。
デフォルメ調で、動きはスロモっぽく。なかなか難しいカット。


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ちょっとエフェクトが気になりました。
ここのガスの火はCGではない様子。
ますます、ゴーハンズの基準が分からん。
でも、この火キレイですよね。

リアルの現象は、中心に赤やオレンジがありますけどね。
デフォルメ調でいいと思う。


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ちらつく雪はCGで。あいかわらず美術はすごい。
バンクですけどね。 
エフェクト処理がなされてるのは伺えます。


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「利害が一致したな」と喜ぶ横島先生。
横島先生って案外、まともなキャラですよね。相対的に見てですが。 
単調になりがちな4コマ漫画では、スパイス的な存在。


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はむ。
決して、アリアの口元にモザイクを付けないように。


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サンタシノと、フカンでスズ就寝中カット。
左が駄コラっぽく見えてしょうがないです。何か浮いてる。 

右ですけど、これ何点パースなんでしょうか。
というかパースをすぐに判断できる、いい材料があるのかなあ。
http://www.clip-studio.com/clip_site/howto/library/page/view/clipstudiopaint_tora_001_005 

と探してたらありました。
フカンとアオリなカメラの段階で、3点パースなのか。
パースはムズイ!


はむ

次回12話に続く。 

さて久しぶりにエヴァの記事を。
何故か誰も言及しないので。まあそれほどに内容は衝撃的だったんですかね。


2012年11月、Q公開を前にしてエヴァファンは興奮していた。
絶頂といっても過言ではなかろう、それほどのプロモーションの連続だった。

だが、否定的な人もいた。
「絵柄が違う」「今回の作画はきっと崩壊している」と。 

前者は、3年も経っていれば、本田総作監でなくともあり得る。
しかし、鈴木俊二、松原秀典らが作監を降りたことに原因がないとは流石に言い切れない。
この点は、個人の嗜好を含んだ問題であり、まだ理解ができる。

問題は、「制作が間に合わず、作画崩壊している」という雰囲気、風潮を意図的に作り出そうとした人物がいるということだ。
陰謀論を唱えるのは頭がおかしい?そう決めつけるのは、少し早計ではないか。

「エヴァQ公開後に合唱しましょう。」
「庵野がトップにいるので、創作が妨げられている。」
そして、「作画崩壊しているのでは。」  

こんなガセが公開直前に、月間約1億PVのブログも存在する、まとめブログで拡散される。現実の世界、特に興行に関しての、ネガティブキャンペーンと認定されてもおかしくはない。 

2ちゃんねるのエヴァ板では、次のようなスレッドが立てられた。
ヱヴァQの作画がおかしい件について 

その中で、Q作画否定派が、作画崩壊と根拠付けたレスをご紹介したい。

173 : 名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日:2012/10/18(木) 12:22:06.40 ID:???
http://i.imgur.com/btb4l.jpg 
thum2

これとか普通に目の位置、大きさがおかしいだろ 
擁護してる奴は馬鹿なの? 
死ねよ 

このレスに対しての反応は下のような感じ。

176 : 名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日:2012/10/18(木) 12:26:02.38 ID:???
>>173 
カラーに電話すれば? 
直接言ったらいいんじゃね

178 : 名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日:2012/10/18(木) 12:29:50.11 ID:???
>>173 
ムーミンみたいだなw

179 : 名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日:2012/10/18(木) 12:29:50.60 ID:???
>>173 
逆にこの目の大きさならもみ上げが見えてないとおかしいし 
鼻の先が見えてないとおかしい 
鼻どんだけデカイんだよって話だよな
 
181 : 名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日:2012/10/18(木) 12:32:35.83 ID:???
>>173 
これが1番おかしいよな 
流石に手直しが入ると思いたい

さて、ここで一度問題となった動画を再生していただこう。

もはや作画の問題ではないことに気付かれた方もいるだろう。
TV版と題された冒頭6分38秒も同じくこのようなビスタサイズになっている。

そう!Qは序、破とは違い、シネマスコープサイズ(1:2.35)で作られた映像作品である。
対して、ニコニコ動画版予告は、ビスタサイズ(16:9)でアップされている。
簡単にいえば、シネスコはビスタよりも横長ということ。

つまり、答えはこういうことだ。
エヴァ

ひと目で分かるだろう。
カラーは、予告をビスタサイズに編集するとき、トリミングしていただけの話だ。
特に、この場合は、右寄せでやってたというだけなのだ。

(※画質が粗いのは、サイズを変更しまくったので起きている。)

だから、カヲルくんの耳が消えていようと、もみあげが無かろうと、なんら不思議ではない。
むしろシネスコをビスタサイズにしたのだから、当然と言えよう。


しかも、173は、画像を意図的に編集して悪く見せている。
えヴぁ2

これが悪意でなくてなんなのか。 
これが自分たちの好きなアニメを待望するファンの姿か。
これが90年代を代表するアニメのファンのやることか。

匿名の中で、誰がやったかはわからない。
でもゴミ箱から拾い上げて、商売にした奴がいるのは確かだ。
そもそも、一般人はシネスコの話など分かってない人も多かったろう。
その隙に入り込み、騙し通したのだ。
醜いとしか言い様がない。

公開直前に物議を醸し、公開後はその衝撃的な内容によって忘れ去られていた。
しかし、この「作画ネガキャン」は確かに存在したのだ。

キルラキルの制作が厳しい様子が伝わってくる。
それでもこんなネガキャンは存在しない。
嫌な言い方をすれば、トリガーはまだ出来たばかりのスタジオだ。
利害関係者の網が、そこまでまだ根を張っていない。

金のなる木となっては困る連中が現れた時、
ネットのガセに流されず、きちんと冷静に対応できるかが肝心だ。 


これだけの事をされて、本田さん、カラーは一言も文句を言ってない。
根拠のない誹謗中傷であろうが、そんなものに構ってる暇などないのだ。

何を企んでるかしらないが、まさに無駄なあがきである。
貴様らなど、自分からどうせ犯罪を犯すに違いない。勝手に自爆しろ。 
そして、牢屋の中で存分に悔め。自分たちのしてきた事の愚かさを。

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