2021年12月


・カマの表現特集
→終わりのセラフのカマ使う女の子から着想
→キリちゃん(戦姫絶唱シンフォギア)のスケベカマええぞ♂ええぞ♂
→となると、これはまあ、マカちゃんも入るわなあ…
 →ということは、自然と中村豊や鈴木典光作画へと入っていけるやん!
→あとはパパパッとてきとーに類似参照シーンを探して終わり

→マカちゃんオチで終わりの予定だったような…?

→気分になったら出す
 ;これは出したいっすね



・板野サーカスとは、どういうものなのか記事
→発端は、CGWORLDかが、適当な用語集で、板野サーカスを定義していたから
 ;そうじゃないやろうがい!ってなってた
 ;書いたやつ4ねって思ってたとおもう
→まあサーカスっていうのは原理があるんですよ
→ガーリーエアフォースの1話のCGうまくいってないけど、なんで?とか
 グリッドマンの12話もうまくいってないけど、これはなにが原因ですかとかあった

→これはさあ、こういうことなんだよカイジくん…へたっぴだなあ…
 ;というノリで書くつもりでした

→いい具体例が見つからねえ~
 ;ちょっと内容に納得しきれなかった部分もあるので出せなかった
 ;グダグダ引き伸ばすとハードルが高くなってしまうので…
 ;よくないですよ!ほんとに!

→鬼ごっこというテーマです
 ;1月中に出せたらいいっすね




・王立ビデオパートの真相
→ああなるほどなあ…と驚いた
→本谷さんにまで聞いて、失礼だとは思わんのかねキミィ
 ;1月中に出せたらいいね



・守護天使OPについて
→なるほどけっこういいけれど、おれハセシン知らんしなあ…
→長谷川眞也さんにまで直接聞いて、失礼だとは思わんのかねキミィ
 ;パート割れたし、当時の別作品の動画もあったのに、なぜか書けなかった
 ;ふぁっきん

 ;1月中、2月序盤かねえ
 ;みんなの気持ちしだいだよ、このブログは



・銀のニーナのすごさ
→書き終わってるのに、画像を撮るのが面倒でやめてますね…これは
 
 ;まじボツかも
 ;需要あれば



・バンパイアハンターDの映像・作画、やべえぞ!

→これがな…なかなかうまくいかんねんな…
→たぶんSLとかのGIF作るのめんどくさかったんだと思う
 ;動画提出も考えてます
 ;動画インフレームできるよね?
 ;また教えてもらうか

→マジのガチで映像的にも傑作なので、たぶん記事にはします
 ;2月序盤予定、気分が変われば先頭にくるかも



・ルックバック(藤本タツキ)の構造
→くだんねー表現問題が主役になってしまう、書く気が失せました
→面白いコマ割りの構造なのに、ああいうことが主役になると、こう途端にやる気がなくなるNE!



・棒術、技斗、殺陣かんれんの特集
→これは鬼滅がウケたので、すぐさまに考えた特集
→鍔迫り合い、弾いたときの火花、殺陣のレイアウトなどなど
→これはウケますねえ!の公算大だった
 ;十兵衛ちゃん(傑作)まで宅配レンタルで借りたのに…
 ;実写ドラマもふんだんに盛り込んだのに
 ;韓国映画まで調べたのに

→調べすぎてパンクした例です
 ;特集をやりきれる体力はもうないのか?いやそんなことはないだろう
 ;いろいろ悩んでしまった
→殺陣の専門書まで買いましたwなにやってんだ

→うーんこれ出すのかなあ…
 ;形が決まればすぐ出せそうだけど、形決まらなさそう
 ;まあちょっとこう形を決めずにてきとーに出すかも
 ;優先度は低いです



・シン・エヴァ感想
→ただただ、なにをやっても駄目そうな感があった
→本当は、「あの2017に決着をつけよう」の後に出すつもりだった
 ;まったくだね、まったく書けなかった
 ;なにをいっても駄目になりそうで駄目だった
 
→いや、やっぱり3番目の綾波の周辺が、あんま好きじゃないんだよなあ…
 ;あれでいいのか、と思ってしまう

→シンジくんの造形や描写も好きじゃないんですよ
 ;おれの知ってるシンジくんはあんなことじゃ立てない、立ち上がれない
 ;これを感想にすればいいのでは?
 ;黒波が消えてシンジくんは落ち込むべきでしょう
 ;どうなってんだよ

→旧劇最強!旧劇最強!旧劇最強!
 ;…というループを繰り返していました
 ;決着はつけたいので、まあそれなりには出します
 ;2月序盤よてい、気が向いたら



でもやはり自分の中で、いちばんのアニメ映画は今でも旧劇場版のエヴァです。
あとは特集抱えすぎな~これは一人で出来る量じゃないよ~
(この特集パクったら56す、ウソウソ!商業利用以外ならいいよ~)

まあ今年は異常に精神的に辛いことが続いたので、しかたないかなあ。まま、あまり良い年ではありませんでしたね、アニメブログとしては。むしろ、コメントなどで、みなさん読者と話すことが多い年で、いろいろやったと思います。そのいろいろの中で、模索していたので、原点のような楽しみ方、つまり、”ウケ”を狙わない手法を取れたのは良かったと思います。「今年はおやすみします」という記事に対してのみなさんの温かいコメントには、感謝しかありません。ありがとうございます。

お互いに認知していたけれど、あまり会話をしていなかった人(流星さん、スズ菌さんほか)とも話す機会が増えたので、結果としては良かったんじゃないんですかね。この1年はあまり良い記事、というか面白い記事はほとんどなかったけれど、まあ前進するためには、こういった時期も必要なのかなあと。塞翁が馬、ですね。座右の銘です

来年は、少しでも楽しく、まあ基本方針はずっと変わりません。楽しく、面白く、わかりやすく。この3点をもって、少しでも記事を出せていけたらいいかな。2015あたりは面白かったと思いますけど、それでも過大な評価だと思いますけどね、自分のブログは。

まあ、今年も1年ありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします。みんな身体には気をつけようね。健康っちゅうのがいちばんありがたいものです。

「続きを読む」をちゃんと直せないぐらい、疲弊している。
なにに疲れているんだろうね。


[UMA]つらいときの精神対処方、募集
http://royal2627.ldblog.jp/archives/58798573.html
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ストレスが身体的症状に出てしまう、という幼少期を過ごしてから、ストレスとはなにか、ストレスに対処する方法にはどういったものがあるのかと、本を読み漁りました。いちばんはじめに読んだのは、「メンタル・タフネス」という本です。

両親の死を100という基準にすると、同僚の死も受けるストレスは70ぐらいはあったはず。大変だったでしょう。コロナ禍初期ではお葬式ができても、おそらく自分の好きな人の顔を見ることが困難でした。顔も見れずにそのまま火葬にいってしまう遺族のことを考えると、きわめて苦しいな、と思います。

さて、「素直に受け入れる」というのは、俗に言う「森田療法」ですね。医師・森田正馬が考案しました、無為自然の態度を取るんだっけ。起きた出来事・現象に対して、「享受してお付き合いをする」「不安やネガティブな気持ちを否定せずに認める」というものです。アドラーに近い気がします。

率直にいえば、それができれば人間ここまで苦労はしねえよなあ、という対処法だと個人的には思っています。受け入れるにも心のキャパシティは存在しており、過度に抱え込んでしまう事態が発生してしまう。泣いてわめくという状況は、もうほぼ氾濫に近いですから。「受け入れる」という選択は、いいんですよ。森田療法の問題点は、その後のアプローチがないんですよね。

しかし、そういえば、さいきん、ストレスに対するアプローチを考えていなかったようにも思います。コメントありがとうございます。このような直接的な助けを求めても、素通りして、他の記事を読む脳みそメロンパン、いや極めて利己的な態度ばかりでうんざりしていました。さすが日本人!思いやりをもった人間から志んでいく!情報だけとっていくオレ情強~とでも思ってるんでしょうね(※いや、じっさいはなにも考えてないですねw)、うんざりですよ。技巧に関したところしか読もうと思ってないんでしょ。それが合理的な行動だと勘違いしているバカばかり。だからまあ、自民党が勝つのも、納得というところで。そういった面でもコメントは感謝ですねえ。ブログ消そうかなあ。

まあこうやって吐き出すことは、ストレスの解消になっているような気もします。たしか、えーっとなんだっけな。どっかの本で読んだんですけど、ヨシ!もう死のう!という気持ちになって自殺しようとしたところ、ペンが目に留まった。そこで、自分の困っていることを全部書きだしたら、意外と解決可能だったことが判明して、自殺を止めたっていう導入から始まる本があったんですよ。つまり、意外と自分の心の中は整理されていないという証左ですよね。部屋と同じように、定期的なメンテナンスが鍵なのかもしれません。



友人の結婚式への出席を終えて/*ややセンシティブかも
http://royal2627.ldblog.jp/archives/58752647.html

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良かったのだろうか…( ^ω^)
まあぼくはそのへんの、なにが良かったのか、幸せに感じたのかがよくわかりませんが、良かったのであれば幸いです。書いた本人もそれなりに報われるというものです。

「金銭的なことにルーズ」というのはきわめて困ります。コメント6行目にもある通り、すなわち、想像力に欠けているのでは?という推察に行き着くのも納得です。金銭的なトラブルは、表面上の返済などが問題ではなくもっと根深い。信頼のゲージやレベルがかんたんに下がってしまうことが問題です。

ぼくの場合はパチンコに二人でいって、その後で「定期代が無いから貸してくれ」と言い出すんですよ。じゃあ、パチンコ打ってる場合じゃねえじゃんと。先に言えと。かれはすこしナルシストなところがあってね。兄貴として見栄を貼りたかったんじゃないのかなと。兄貴かくあるべし、みたいに思っている人ですから。

で、こういったことが続いてしまうと、こちらから兄貴に対する信頼ゲージみたいなものは下がってしまう。起こるのは、疑ってしまうことです。返す気がないのでは?と。で、さらにストレスを溜めてしまう。やはり、思慮や思考が足りないのです。そういうルーズな人々は。教育の問題なんだろうか、きわめて無思考ですよね。あ、エセ中村豊フォロワーのことを言ってるわけではないですよ!黒コマピカッ!w白黒レイアウト集中線1枚!w安易な前景スライド!w 中村豊もこれには天国で泣いてますよ。


マア~思考が足りない人々がここまで多い(増加したのか?それとも顕になっただけなのか?)とは思いませんでした。さいきん、珍しく怒鳴った件がありましてね。



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ぼく実家売ったじゃないですか(*http://royal2627.ldblog.jp/archives/58598157.htmlの<6>参照)。それで、岡山に対して、ぼくは苦しい思い出がほとんどなんですよ。壮絶でしたから。

で、そういったことを仲の良い友人には話しているわけなんですが、友人から「岡山には帰らないのか?」というラインが届くわけです。まあ、別にここで怒りはしませんよ。「家がないから、帰らないし帰れない」と端的に伝えるだけですので。ただ、悪ふざけで、夜8時ごろに「今から岡山来いよ~w」とか電話がかかってくるわけです。まあここも、冗談ですのでね、基本的には怒りませんよ。堪忍袋の緒が切れたのは、その後、まだ「いつ来るの?」って冗談のラインが送られてきたことでしょうね。しつけえんだわ

そんで、まあクダランからやめろと言ったんですが、かれは理解できないんです。ろくにきちんと考えもしないし。「岡山に対して、きわめて苦しい感情がある」、だから帰りたくもない。だいたい、ぼくは岡山のこういった、もう面倒くさいしつこい陰湿な絡み方が嫌だから、上京したわけで。広島・岡山などの瀬戸内海側にお住みの方は、きわめてこの、”異常性のあるノリだけで生きてる人間たち”に承諾していただけると思いますが。

かれの言い訳を書きますよ。「そんなつもりはなかった」、つまり、まあ実家がないことなどを踏まえて意図的におちょくったわけではない。そりゃあ、そうでしょう。あなたは、キモチワリイ、頭のワリイ、”その場のノリ”でやっただけなんですから。なにか意図をもってやるほど頭も良くない。

「そんなつもりはなかった」っていうのは、きわめて優れたエクスキューズです。よく犯罪者が使いますよね。で、こういった側は、自分がやられると怒るんです。怒らないのであれば、まだ整合性とれてますが、まあ流石に都合が良すぎるんちゃうの?と。まあ、無理なんですよ、こういうのは。もう思考に溝ができすぎている。賢いとかそういうのじゃなくてね。けっこう真面目に、考えるスペースが脳みその中で決まっているんじゃないんすかね。

かれのような人間は自己完結するんです。自分の中では、こういった流れで、こういった部分で”ノリ”が終わって、相手のアクションは普通だから、相手にも問題ない(というより、こういうのが大半のコミュニケーションなんでしょう)、という判断なんです。友人が想像力に難がある、というのは悲しいです。きわめてね。



お二人のコメントは助かりました。まあ、やはり定期的に心の中身を取り出して整理していくこと。想像力に欠けた人物というのは困るということ。そして、そういった人間がいまの日本では、たくさんいる…ということ。

元からですが、自分と家族をさらに優先して考えて来年も生きていこうと思います。

──師走も半ばをすぎると、途端にせわしなくなる。そのせわしなさの中で、目に入る余裕がなかったのかもしれない。

今年の朝日杯(阪神/1600)の前提は、重賞2連勝セリフォス(父ダイワメジャー)と無敗馬ジオグリフ(父ドレフォン)を中心にして進んでいった。というのも、例年はサウジアラビアRCであったり、「マイル(1600m)」重賞に出た馬が多く出る舞台だ。マイルOP(※OPとはそこそこレベルの高いレースと考えてもらえれば良い)以上で走った馬は、わずか2頭(セリフォスとオタルエバー)のみだった。

つまり、(基本的に)マイルが得意な馬が中心になるはずの朝日杯は、ここまでの戦績が1400mだったり1800mだったりと未知数な馬だらけであったのだ。1800mを走ったからと言って、マイルを走れるわけではない。400m走と100m走がまったく異なるのと同じで、異なったスピードが要求される。だからこそ、困難だった。いや、困難にしてしまった、というのが自分の感想だ。



外から白い勝負服の馬が飛んできたときには、もう遅かった。武だった。勝ったのは重賞に出たわけでもない、ドユデュース(父ハーツクライ)だった。前走のアイビーSではスローペースの中、好位につけ、最後は決めて勝負になるレース。長く良い脚を見せて、馬なりで快勝。

長く競馬をやっていると「キーファーズ」という言葉を嫌でも知るようになる。キーファーズは馬主であり、武豊を全面的にバックアップする組織であったが、トンといい馬が出てこなかった。大きな期待をされた、マイラプソディ(牡4・父ハーツクライ)は2歳重賞を最後にして今はさっぱりだ。

要するに、キーファーズの馬と聞くと、まず弱いのではないか?というバイアスがかかった。アイビーSを勝っているにもだ。アイビーSの主な勝ち馬には、クロノジェネシス(グランプリ3連覇)、オーソクレース(菊花2着)、ソウルスターリング(オークス勝ち馬)などがいる。そもそも、舐めてはいけないのだ。そして、今年の武豊jの絶不調。特に、芝・重賞では馬券に絡んだのは50レース中、たった7回だ。G1に限れば、もっとひどい。

それらの要素は組み合わさり、キーファーズ×武豊の芝G1は来ない、というきわめて醜いバイアスに繋がってしまった。これが知識の怖さだ、と久々に痛感した。

作画やアニメで知識を入れることに意欲的でなかったのは、こういうバイアスと戦う勇気がなかったからだ。変な先入観を持つと、真贋を見抜く力はみごとに落ちる。そういう風に考えて、知識をわざといれなかった。競馬も同じだった。

ただ、さいきんはまったくのスランプで、自分が普段みないようなものまで見ていた。厩舎コメントだったり、陣営の思惑だったり、そういう可能性の薄い、主観が入ったデータに縋ってしまった。そして、考慮する余裕がなくなってしまい、ドユデュースのレースを見なかった。そう、見なかったのだ、ぼくは。

あのアイビーSを見なかったのだ。普段なら、必ず見ていたであろう、アイビーSという重要なレースを見ることもなく、流してしまったのだ。

知識は増えれば触れるごとに、景色が広がる。そういう風に一般には言われるが、ぼくに言わせると、先入観との戦いになるのが苦しい。このバイアスさえなければ、もっと、もっと自由に物事を見ることができた、そういう風に思うのだ。知識を増やせば、先入観との戦いにはどうしてもなる。ぜったいになる。ならないはずがない。とかく、バイアスは自分の目の前にある真実を歪めてしまう。

ドユデュースに騎乗した武豊jはハイペースを見事に読み切り、中団で待機。3コーナーあたりからエンジンをかけると、荒れている内を避けて大外へと持ち出す。前で競っていた馬たちを、さっとゴール板前で、図ったような差し切り勝ち。お見事という他なかった。白い勝負服は突然、飛んできたのだから。

武豊jはこの朝日杯というレースを22年間とれていなかった。22回目のチャレンジで初勝利。武豊jは、さまざまなバイアスと戦ったに違いない。それはかれがダービーを取れていなかったときも同じだ。きわめて苦しんだ、と手記に残った。

52歳の男は、「武は終わった」となんど言われても、立ち上がってチャレンジを続ける。見事な、惚れ惚れする勝利を届けてくれる。ゴール板の目の前に、白い勝負服の馬が飛んできた姿は、ぼくの目にひさびさに焼き付いた。最高の馬乗り男が簡単におわるはずはないのだ。

愛してやまない馬が、クソみたいな使われ方で、クソみたいに負けました。

適してない距離に出して負けた。初のチャレンジなら何にも言いませんよ、でもこれを3年繰り返しているんですよ。たとえるなら、経理を営業に配置転換して結果がまったく出ない感じ。それを3年続けている。クソです。クソオブクソ。

こういった、理不尽を超越した理不尽に遭遇したとき、みなさんはどうやって精神を回復していますか。なんでもいいから聞きたい。

*アグネスデジタル[英名:Agnes Digital]
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稀代の変態、アグネスデジタルが24歳で死にました
大往生だとおもう。お疲れさまでした、産駒はあまり振るわなかったな


アグネスデジタルは芝・ダート問わない、どこでも走っちゃう馬でした。それどころか、地方ダート、中央ダート、中央の芝、そして香港の芝まで、どこでも走った。さらに馬場が良でも重馬場であっても走る馬でした…というのは皆さん耳タコだと思いますので別の視点から。

父はCrafty Prospector(ミスプロ系)、母父はChief's Crown(ノーザンダンサー系;ディープスカイも同じ)、牝系としてはFNo[22-d]から流れ、キングカメハメハが近親にいます(メス馬Aimee:アグネスデジタルは4代前母、キングカメハメハは5代前母)。何かがひとつ違っただけで、もしかしたら、キンカメよりも主流の種牡馬になっていたのかもしれません。


まあでも当時は、「日本血統」を育てようという感じ(※マル市という言葉がありました;セリで落とした馬のこと、2000年あたりは父内国産馬に優遇措置が取られていました)でしょうから、外国産馬のデジタルはそこまで取り上げられなかったのかな。


見返して思ったアグネスデジタルのベストレースは、やはりテイエムオペラオーを差し切ったあの「天皇賞・秋」です。2001年の秋天。

☆天皇賞・秋(東京・芝2000;重馬場)


残り200mを通過してもまだ3、4馬身ほど後ろ。これは届かないだろうな~と思ったら、差し切ってしまった。残り1ハロンの加速がすごい。


ぼくの大好きな馬の1頭です。父はまったく違いますが、同じ冠名のアグネスタキオン(父サンデーサイレンス 母父ロイヤルスキー;Bold Ruler系)も好き。しかし、アグネスデジタルは後継がいない… ラストクロップは2020年生まれの産駒。ダイメイフジ(母父ダンスインザダーク)くらいかな。牝系は親戚にカジノドライヴがいる良血。ただ、種牡馬になる可能性は薄い…

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