なかなか良い説明回。

アバン:(戦闘終了後の)凛、士郎会話
A:聖杯戦争の説明
・凛による説明
・凛ケツ
・エセ神父の説明

B:言峰による説明(続く)
・zeroとの絡み
・ちょろ凛
・イリヤ登場で引き


令呪の説明他、聖杯戦争による説明。ということで、あまりストーリーに関しては言うことなし。ただ、「DEEN」版との違いは、「zero」との絡みを強く感じたことぐらい。言峰の悔しそうな手の握り方とか。 後は、イリヤの登場をもうちょっと衝撃的なものにして欲しかったなあ。士郎のキャラは立ってきました。




作画・レイアウト・画面設計

14]30]
52]15]

前回に続き、机にこだわって少し考える。
凛による聖杯戦争の仕組み説明において、衛宮邸の机はそこまで違和なかった。
というか画面作りに関しては、よかった気がする。


ちょっと2話と比較。

25]14]
(左:2話 右:3話)

若干、3話は俯瞰で画面を作っていることがわかると思います。
2話のように、べったりした画面ではないし、少し引いてる(ロングにしてる)。
机自体も若干小さくなってるかなあ。
で、ストーブの配置が最高にいいんですね、このレイアウトは。
このストーブで画面がきゅっと締まる。


ストーブという要素は、他の意味もありまして。
「現在の衛宮邸は安全圏である」ということを、強く印象付けています。

外にいるアーチャーとの対比構造です。

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外は危険で、中は安全、ということをとても上手く演出してる。温度差、光の有無も含めて。
まあ当たり前のことかもしれませんが、ここでのストーブの役割は想像以上に大きいです。 




後は凛ケツ。

17]19]

いい。良いケツ作画だと思う。ただポン寄りの画面は惜しい。
尻作画で一番大事なのは、作画本体ではなくレイアウトという持論があります。
こちらの画像を参照されたい。

36]
(『超時空世紀オーガス』 2話)

完全に尻に焦点が行きますよね。
この画面作り!作監は上野ケンさんなんですよ、こりゃあ上手い。
この話数は、上野ケンさん初作監回で本谷さん原画参加回でもあり、この尻の他にもメカであったり、キャラの芝居であったり、本谷爆発であったりと、見どころたっぷりの話数です。是非ご覧あれ。



35]45]

まあラストはイリヤと出会い終わりという感じで。
ここは、もう少し衝撃的でも良かった。再三いうけど。
優等生的な演出な感じを受けたりしてます。まあufotableってそういうの多いですよね。


そんなところです。(30m)