■最終戦、5回戦どうなる
酸素のメーター表示、散々に描写されており怪しいです。今週号(458話)は大事な話数だったんじゃないかな。梟のセリフは、おそらくこの話数のみならず、エアポーカー全体を通しての事だろうと思うし、そう考えると40巻は読み直さないとなあ。「考えるんだ!」のところも怪しいし。

<ラロ側視点>
嘘喰いが勝つには、5回戦で(ほぼ負けの)ラロにBetさせなきゃいけないわけですが、ここでどんな手を打ってくるか。ラロは「勝った」と確信していますが、例え5回戦しょっぱなフォールドでもエア数は17で同数。つまり、ラロは「同数のエアでも勝てる何かを握っている」と考えるのが常套。その何かはさっぱり分からんわけですが。

でも、「有利」だと思っていて、その後に獏のエアが一つ減って「勝った」となるんだから、やはりラロがエア偽装してる可能性もあるのかな。ラロは嘘喰いのエア偽装にも気付いた上で、自分のエアも偽装した。だけど、これでも弱いなあ。「勝った」と確信するなら、もっとなんか必要だと思う。うー分からん。


<嘘喰い視点>
エア偽装はたびたび話題になっていますが、エア偽装はおそらくブラフ。5回戦に向けて見極めたいラロは、嘘喰いが使った後のエアに目がいくはず。そんで、ガラスが割れてる(何かしらの細工が施されているような)メーターに気づく。ここで疑心にかられるはず、自他共「ラロは無駄なことは考えない」という描写が再三あって、はじめてここでそれをしちゃうんじゃないのかな。「斑目は、自分よりも余分にエアを隠し持っているのではないか」みたいな疑心にかられる可能性が高い。


<その他立会人の視点>
真鍋立会人(元密葬課)が指を切っていることに気付かなかった、血が出ていることに気づかなかったのはなぜか。これが今週号での最も大きい謎だと思う。嘘喰いがエアを机に叩きつつけたい際に、メーターのガラスを壊したとして、そのガラス片に気付かず指切っちゃった課長ドジっ娘パターンがまず考えられる。そこから、「嘘喰いはメーターを弄った(エア偽装した)」というのが「そういうことか・・・」というセリフに繋がると思う。

疑問点も少しある。
まず、痛みに気づかないってのは少し引っかかる。水から上がってすぐに気付いたんならまだしも、けっこう経ってから気付いたので「水中では痛みを感じなかった」と考えてもええんかな。まあ普通に、水中ではガラス片なんて見えないし、怪我するわきゃないと思っていれば、痛みに気づかないのも変ではない。痛みはあったけど、血が出てるのは指摘されないと気付けないなんてことはままあるし。

まあ、考える限り問題は多分ここじゃないですね。ただ単に、何かに課長は気付いたというだけ。それがおそらく、「水中にはガラス片が漂っていて、そのガラス片は嘘喰いがメーター偽装のために作り出したものだ(すなわちエア偽装してる)」と思ったんじゃないかな。



後、なかなか5回戦が始まらないのは上で揉めてるから(たぶんミスったときのカードの処遇)。梟さんが裸で激おこなはず。気になるのは、梟がミスった後のカードの処遇。すなわち、「そのカードはもう使えないのか、ミスったプレイヤーのカードだけ使えなくなるのか、どっちのカードも残るのか」ということ。カード残るのは無さそうだなあ、5回戦にしぼった意味がないし。

4回戦で使ったカード、梟は「KKKQQ」ですでに使ったハートのKを使ったためにミスが起こったわけですが、相手のハルのカードは明示されてない。

[4回戦]
26(嘘喰い)vs63(ラロ)の時の残りカードは次の通り。
53566d899e510fb3b47b18e8de33c895d0430c8e

梟はKKK(♡♤♧)QQなので、残っているのはK(◇)を含めた20枚。
「両者ミスった場合、もっかい100秒かけて作る」というルールがありますが、嘘喰いが降りたために
ハルがミスったか、そして両者作りなおしたのか」どうかまでは分からん。梟ミスを読んで、ハルがわざとミスするのも十分にありえる。

描写は、「梟がミス、役は不成立」というだけで、負けとは言ってないんですよねえ。
どっちもありえるのか。

あーやっぱり、上の処遇が分かんないとどうにもですね。
片方がミスったら負けだから、その時点で両方が出したカードは使えないと見た方が妥当?

梟がミスった目的は、わからんなあ。10枚以下にしたかったのか?
最終戦に、Kを一枚温存するため?
なんでそんなことするんだ、分からん。


<予想とか>
「これでやれることは全てやった」のセリフにはたくさんのミーニングがある。「これで」の部分に点が付いていて、その時描写されてたのは25のカード。「25のカードでBet」というのはおそらくミスリードで、本命はカードそのものもしくはエアだと思う。




考えるほどワケワカランですね
上のルールをもっと詳しく知りたいので、41巻早く読みたいです