賭ケグルイ http://kakegurui-anime.com/
5000年ぶりの各話感想。
途中棄権ならぬように祈る。
「賭ケグルイ」はまず元がWeb漫画です。「ドミニウム~極色少女賭博伝~」というタイトルで、2009年~2013年まで不定期連載。その後、ガンガンjokerへと連載場所を移し、舞台設定も学園へとガラッと変更し、「賭ケグルイ」として連載中。ドミニウムの方は、まあたぶん一生更新されないでしょう、残念ながら。
★第2弾PV
脚本・構成
![33]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/5/25e5688b-s.jpg)
![28]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/2/22c95cdc-s.jpg)
「投票じゃんけん」において最も重要なのは、「投票の状況」だと思うんですよね。投票されたカードが30枚あって、それぞれ3枚ずつ引く。これは単純な読み合いというより、場に支配されたギャンブルですよね。まず、この投票状況をバンクで済ませたことがもったいない。で、蛇喰夢子がイカサマを注視・観察している描写がないと、最後のネタバラシによる快感には繋がりにくいんですよ。極端に言うと、ただの後付なんで。
![30]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/8/e/8efb2213-s.jpg)
手札に偏りがある、では投票にイカサマがあるのか、どうやってイカサマをしているのか。彼女の主観ではなくて第三者でもいいけど、それを観察している描写が欲しかった。もちろん、思考を全て描写しちゃうと、ネタバラシになるんで塩梅が難しいと思いますけど、流石にまったくないのはちょっと。野球漫画で例えると、何の描写もなくホームランを打って、後から、「いや~実はねw」とか言い出す感じなんすよ。いや、お前、それはその場で描けよと思うわけ。スライダーを読み切って打ったことに対して快感を覚えるわけであって、ホームランという結果に快感は覚えないんですよ、ギャンブル漫画って。原作から、こんな感じなら仕方ないけど。
ただ、完全にミスリードされた部分もあって、それは主人公のポチがイカサマに大きく加担していたところ。ここは最後の最後まで気付きませんでした。ポチは何度も描写されていて、バストショット、ミドル、アップすべてあったので油断していた。ここに関しては上手い。
画面設計・作画
![06]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/7/27849f0f-s.jpg)
![49]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/6/26f4a38e-s.jpg)
![30]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/f/6f833a51-s.jpg)
![26]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/3/b3d27bf8-s.jpg)
ギャンブル作品では、「変顔したら負け確」っていう変なイメージがあります。ゲス顔って言った方がいいかもしれない。賭ケグルイにおいては、これを全面に押して演出してくるでしょうね。
01話は、チップの崩れるCGとか良かった。その他はあまり。
特筆すべきは、やはりOPでしょう。
OPスタッフ
山本沙代コンテ
原画には田中比呂人、佐藤利幸さんなど
友人にいくつか資料を見せてもらいましたが、意外と好みの作風だった。
淡い映像がけっこう好きなんですよ。
シンメトリーの構図
![46]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/e/a/eac2c05e-s.jpg)
![58]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/8/3/835f0aae-s.jpg)
![08]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/1/01b66ebe-s.jpg)
BLカゲによるハイコントラスト
![59]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/8/e/8e682d38-s.jpg)
![32]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/c/0c6e490c-s.jpg)
![12]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/8/b889fb29-s.jpg)
影なし作画で展開される中、このBLカゲは異色で、コントラストを強くする。キャラは明確に描かれ、まるで切り絵のようになる。
ああそうだった本編には、
![36]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/e/5eeb21a8-s.jpg)
現代では数少ない、中野フラッシュもありましたね失礼した
以下蛇足
いやしかし、最初からガンガンの心理戦はやれないにしても、もう少し見せようがあったんじゃないのかな。やや性急さがあったと思う、1クールにしても。投票じゃんけんは、前述したとおり、「場に支配されるギャンブル」なんで、それを読むところまでが1セットで、読んだ上で相手にブラフる(気付きました、そして今回はもう既にカードの意図的な偏りはありませんと告げる)までが、もう1セットだと思うんですよね。運否天賦だと思わせといて、実はそうではない(袖に1枚チョキ入れとくだけでも保険となる)、みたいな感じの展開が好きなので。こればっかりは原作によると思いますが。
詰将棋みたいな感じで、「あっちいっても、こっちいってもダメ」というのが、完全な読みであり、ギャンブルのリスクをある程度下げるのがギャンブラーだと思うので。
5000年ぶりの各話感想。
途中棄権ならぬように祈る。
「賭ケグルイ」はまず元がWeb漫画です。「ドミニウム~極色少女賭博伝~」というタイトルで、2009年~2013年まで不定期連載。その後、ガンガンjokerへと連載場所を移し、舞台設定も学園へとガラッと変更し、「賭ケグルイ」として連載中。ドミニウムの方は、まあたぶん一生更新されないでしょう、残念ながら。
★第2弾PV
脚本・構成
![33]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/5/25e5688b-s.jpg)
![28]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/2/22c95cdc-s.jpg)
「投票じゃんけん」において最も重要なのは、「投票の状況」だと思うんですよね。投票されたカードが30枚あって、それぞれ3枚ずつ引く。これは単純な読み合いというより、場に支配されたギャンブルですよね。まず、この投票状況をバンクで済ませたことがもったいない。で、蛇喰夢子がイカサマを注視・観察している描写がないと、最後のネタバラシによる快感には繋がりにくいんですよ。極端に言うと、ただの後付なんで。
![30]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/8/e/8efb2213-s.jpg)
手札に偏りがある、では投票にイカサマがあるのか、どうやってイカサマをしているのか。彼女の主観ではなくて第三者でもいいけど、それを観察している描写が欲しかった。もちろん、思考を全て描写しちゃうと、ネタバラシになるんで塩梅が難しいと思いますけど、流石にまったくないのはちょっと。野球漫画で例えると、何の描写もなくホームランを打って、後から、「いや~実はねw」とか言い出す感じなんすよ。いや、お前、それはその場で描けよと思うわけ。スライダーを読み切って打ったことに対して快感を覚えるわけであって、ホームランという結果に快感は覚えないんですよ、ギャンブル漫画って。原作から、こんな感じなら仕方ないけど。
ただ、完全にミスリードされた部分もあって、それは主人公のポチがイカサマに大きく加担していたところ。ここは最後の最後まで気付きませんでした。ポチは何度も描写されていて、バストショット、ミドル、アップすべてあったので油断していた。ここに関しては上手い。
画面設計・作画
![06]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/7/27849f0f-s.jpg)
![49]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/6/26f4a38e-s.jpg)
![30]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/f/6f833a51-s.jpg)
![26]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/3/b3d27bf8-s.jpg)
ギャンブル作品では、「変顔したら負け確」っていう変なイメージがあります。ゲス顔って言った方がいいかもしれない。賭ケグルイにおいては、これを全面に押して演出してくるでしょうね。
01話は、チップの崩れるCGとか良かった。その他はあまり。
特筆すべきは、やはりOPでしょう。
OPスタッフ
山本沙代コンテ
原画には田中比呂人、佐藤利幸さんなど
友人にいくつか資料を見せてもらいましたが、意外と好みの作風だった。
淡い映像がけっこう好きなんですよ。
シンメトリーの構図
![46]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/e/a/eac2c05e-s.jpg)
![58]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/8/3/835f0aae-s.jpg)
![08]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/1/01b66ebe-s.jpg)
BLカゲによるハイコントラスト
![59]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/8/e/8e682d38-s.jpg)
![32]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/c/0c6e490c-s.jpg)
![12]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/8/b889fb29-s.jpg)
影なし作画で展開される中、このBLカゲは異色で、コントラストを強くする。キャラは明確に描かれ、まるで切り絵のようになる。
ああそうだった本編には、
![36]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/e/5eeb21a8-s.jpg)
現代では数少ない、中野フラッシュもありましたね失礼した
以下蛇足
いやしかし、最初からガンガンの心理戦はやれないにしても、もう少し見せようがあったんじゃないのかな。やや性急さがあったと思う、1クールにしても。投票じゃんけんは、前述したとおり、「場に支配されるギャンブル」なんで、それを読むところまでが1セットで、読んだ上で相手にブラフる(気付きました、そして今回はもう既にカードの意図的な偏りはありませんと告げる)までが、もう1セットだと思うんですよね。運否天賦だと思わせといて、実はそうではない(袖に1枚チョキ入れとくだけでも保険となる)、みたいな感じの展開が好きなので。こればっかりは原作によると思いますが。
詰将棋みたいな感じで、「あっちいっても、こっちいってもダメ」というのが、完全な読みであり、ギャンブルのリスクをある程度下げるのがギャンブラーだと思うので。