何か、前記事のやけに評判が良かったので、紹介しきれなかったエフェクト作画をここで。
同じく順不同。
1、 「ブラック・ブレッド」 01話

未だにCGか作画か分かってないんですが、CGベース吉成兄作画かも。1カット目のぶわっとした動き、そして破片のインパクト。2カット目の煙の膨張感たるや、すごいものがあります。ぶわあと写実的に広がっていくんですよね。丁寧な仕事で、なおかつCGくさくないのが素晴らしい。
2、「機動戦士ガンダムUC」 ep.7

伊藤秀次作画かも。交差する光線の描写とともに、じんわりと広がり立つ煙が良い。そして、その後の爆発作画。これがまた良い。光線が通ってタメた後に、ズドドンと二回閃光のコマを入れて爆発させることで衝撃が増してる。破片の浮遊感もいいですね。後は、最初に右で爆発させといて、左に小さい爆発入れてるおかげで、画面がまとまってると思う。
3、「Fate/stay night UBW」 OP

阿部望作画。サーカスしながらの連続爆発。TV作品のため、少し明度が下げられているのがファッキンティーヴィといった感じなんですが。それを差し置いても、タイミングの巧さが存分に感じられる。サーカスにおける、ビームのタイミングが本当上手いですね、カッコイイ。爆発のタイミングもしっかりサーカスに合わせたもので、ディテールはほぼ透過光オンリーだと思うんですが、目にきちんと残りますよね。すげえ。
4、「結城友奈は勇者である」 01話

ここらへんも野中正幸作画かも(この後は確定なんですが)。まずは爆煙に包まれてしまう描写が良いのと、その後、東郷さん(黒髪の女の子)が爆風を受けていると分かる、芝居(ある種のエフェクト)作画が素晴らしい。髪のなびきと首の動きで表現してるんですね。後は、爆煙から抜けた後のカット。もうカッコイイしか言えない。
5、「未確認で進行形」 07話

踊り場でのニコちゃんダッシュエフェクト。今風な流行りのエフェクトで、らっぱるさんとかこういうのよく描きますよね。セゾンのあれにしても。個人的には吉成爆発の系譜というモノで、やっぱり吉成エフェクトの模倣と再解釈なのかなあと。煙が立つ時に尖っていて、それから急速的に柔らかくなっていく感じがいいんですよね。
6、「ロボットガールズZ」 02話

黒田結花作画。散々に触れてきたけど、やはり影の付け方が立体的で上手い。影をつけていない部分が、気球のように張っているのが分かるように作画している。後は破片の動きと大きさ。画面奥から、手前へと大きさに差をつけて、臨場感ある画面にしている。
7、「キャプテンアース」 22話

反転黒コマショックの後に大爆発。上手いなあ。これもディテール少なめなんですけど、きちんと影を二段階に分けてつけていて、それぞれの爆発がお互いに立体的になっている。後、ここまで来たら破片は言わずもがな。散り方が美しい。村木さんの特技監督修正なんでしょうかね。
8、「ソードアート・オンライン」 19話

柳隆太作画。最近、あまり見ない、ドンドンと連続爆発する(他の爆発を押しつぶす感じの)シーン。透過光に加えて、色もいいっすねえ。この赤は色指定だろうけど、影の入れ方がいい。描き込みの線は少なく、ど真ん中には透過光のみという潔さがカッコ良さを生み出している。後は手前の炎も合わさって、画面全体が「熱」を持っているのがいいです。
9、「世界征服~謀略のズヴィズダー~」 10話

濱口明作画かも。マンホールから飛び出した煙が、柔らかさを保ちながら展開されていく描写がいい。右にぴょんと素早く飛んで行く、触手煙が画面全体のスピード感を増している。後は、地味に中央の方にもう一つ深い影が描かれているのもシーン全体の煙の立体性を補完している。
10、「キルラキル」 23話

水エフェクト作画。橋本敬史さんのようにフォルム全体で魅せる人もいれば、こういう風にきめの細かい作画(波全体でフォルムが決まっておらず、無作為)で水を表現をする人もいる。緻密なディテールに合わせ、海の波というリアルさもある作画。バシバシ動く波しぶきもいいんだけど、画面手前にやってくる波が良い。これによって、画面のスケール感を増している。
11、「機動戦士ガンダムUC」 ep.7

おそらく橋本敬史作画。表面のディテールが細かい。楕円形のディテールが細部まで盛り込まれており、爆発の広がり方もじんわりと動きにタメがあって、良い。2カット目の煙も、温度が下がっていくのが分かるし(濃い灰色から普通の灰色へ)、煙から登場する所のスッとした感じ(タイミングの巧さ)が素晴らしい。
12、「クロスロード」 CM

新海誠作品。Z会のCMで、合格発表を見に来ているシーンなんですが、お互いぶつかりイチャイチャしてるんですね。その中での吐息描写が素晴らしい。これは作画と撮影のコラボレーション。ダブラシの感じが凄くいいです。後は吐く息がすごいフォトリアルですよね、自然なスピードで瞬間的に消えていく。
何かあまりにも前回の記事を読んでくれた方が多かったので、追加で紹介しました。ちょっと追加なので、雑な部分もありますが…これを機にエフェクト作画を好きになってくれる人が増えるといいなと、それだけ思ってます。
後!
日本アニメ(ーター)見本市OPを集団制作しました。疲れました。

(※画像クリックで、動画へと飛べます。)
もしくはこちらのリンクからでも動画へと飛べます。7人の全力が込めていますので、是非見て頂ければ幸いです。
同じく順不同。
1、 「ブラック・ブレッド」 01話

未だにCGか作画か分かってないんですが、CGベース吉成兄作画かも。1カット目のぶわっとした動き、そして破片のインパクト。2カット目の煙の膨張感たるや、すごいものがあります。ぶわあと写実的に広がっていくんですよね。丁寧な仕事で、なおかつCGくさくないのが素晴らしい。
2、「機動戦士ガンダムUC」 ep.7

伊藤秀次作画かも。交差する光線の描写とともに、じんわりと広がり立つ煙が良い。そして、その後の爆発作画。これがまた良い。光線が通ってタメた後に、ズドドンと二回閃光のコマを入れて爆発させることで衝撃が増してる。破片の浮遊感もいいですね。後は、最初に右で爆発させといて、左に小さい爆発入れてるおかげで、画面がまとまってると思う。
3、「Fate/stay night UBW」 OP

阿部望作画。サーカスしながらの連続爆発。TV作品のため、少し明度が下げられているのがファッキンティーヴィといった感じなんですが。それを差し置いても、タイミングの巧さが存分に感じられる。サーカスにおける、ビームのタイミングが本当上手いですね、カッコイイ。爆発のタイミングもしっかりサーカスに合わせたもので、ディテールはほぼ透過光オンリーだと思うんですが、目にきちんと残りますよね。すげえ。
4、「結城友奈は勇者である」 01話

ここらへんも野中正幸作画かも(この後は確定なんですが)。まずは爆煙に包まれてしまう描写が良いのと、その後、東郷さん(黒髪の女の子)が爆風を受けていると分かる、芝居(ある種のエフェクト)作画が素晴らしい。髪のなびきと首の動きで表現してるんですね。後は、爆煙から抜けた後のカット。もうカッコイイしか言えない。
5、「未確認で進行形」 07話

踊り場でのニコちゃんダッシュエフェクト。今風な流行りのエフェクトで、らっぱるさんとかこういうのよく描きますよね。セゾンのあれにしても。個人的には吉成爆発の系譜というモノで、やっぱり吉成エフェクトの模倣と再解釈なのかなあと。煙が立つ時に尖っていて、それから急速的に柔らかくなっていく感じがいいんですよね。
6、「ロボットガールズZ」 02話

黒田結花作画。散々に触れてきたけど、やはり影の付け方が立体的で上手い。影をつけていない部分が、気球のように張っているのが分かるように作画している。後は破片の動きと大きさ。画面奥から、手前へと大きさに差をつけて、臨場感ある画面にしている。
7、「キャプテンアース」 22話

反転黒コマショックの後に大爆発。上手いなあ。これもディテール少なめなんですけど、きちんと影を二段階に分けてつけていて、それぞれの爆発がお互いに立体的になっている。後、ここまで来たら破片は言わずもがな。散り方が美しい。村木さんの特技監督修正なんでしょうかね。
8、「ソードアート・オンライン」 19話

柳隆太作画。最近、あまり見ない、ドンドンと連続爆発する(他の爆発を押しつぶす感じの)シーン。透過光に加えて、色もいいっすねえ。この赤は色指定だろうけど、影の入れ方がいい。描き込みの線は少なく、ど真ん中には透過光のみという潔さがカッコ良さを生み出している。後は手前の炎も合わさって、画面全体が「熱」を持っているのがいいです。
9、「世界征服~謀略のズヴィズダー~」 10話

濱口明作画かも。マンホールから飛び出した煙が、柔らかさを保ちながら展開されていく描写がいい。右にぴょんと素早く飛んで行く、触手煙が画面全体のスピード感を増している。後は、地味に中央の方にもう一つ深い影が描かれているのもシーン全体の煙の立体性を補完している。
10、「キルラキル」 23話

水エフェクト作画。橋本敬史さんのようにフォルム全体で魅せる人もいれば、こういう風にきめの細かい作画(波全体でフォルムが決まっておらず、無作為)で水を表現をする人もいる。緻密なディテールに合わせ、海の波というリアルさもある作画。バシバシ動く波しぶきもいいんだけど、画面手前にやってくる波が良い。これによって、画面のスケール感を増している。
11、「機動戦士ガンダムUC」 ep.7

おそらく橋本敬史作画。表面のディテールが細かい。楕円形のディテールが細部まで盛り込まれており、爆発の広がり方もじんわりと動きにタメがあって、良い。2カット目の煙も、温度が下がっていくのが分かるし(濃い灰色から普通の灰色へ)、煙から登場する所のスッとした感じ(タイミングの巧さ)が素晴らしい。
12、「クロスロード」 CM

新海誠作品。Z会のCMで、合格発表を見に来ているシーンなんですが、お互いぶつかりイチャイチャしてるんですね。その中での吐息描写が素晴らしい。これは作画と撮影のコラボレーション。ダブラシの感じが凄くいいです。後は吐く息がすごいフォトリアルですよね、自然なスピードで瞬間的に消えていく。
何かあまりにも前回の記事を読んでくれた方が多かったので、追加で紹介しました。ちょっと追加なので、雑な部分もありますが…これを機にエフェクト作画を好きになってくれる人が増えるといいなと、それだけ思ってます。
後!
日本アニメ(ーター)見本市OPを集団制作しました。疲れました。

(※画像クリックで、動画へと飛べます。)
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2014年 アニメーション・エフェクト作画 10選+α
2014年に僕が見た中で、良かったエフェクト作画シーンをご紹介。
順不同。
1、「世界征服~謀略のズヴィズダー~」 01話

橋本作画。やはり透過光の使い方が最高に上手い。散っていく、触手煙が花火みたくゆっくりと落ちていくのもまた見どころ。後は左下の煙かなあ。ここがあるから、対比として、より画面上部の爆発が目立っているような気がする。
2、「キルラキル」 24話

キルラキル内においては、ベストワークの吉成エフェクト。打ち上げられる時の真ん中の煙の広がり方も、じんわりとしていて良い。カゲも三段階に渡って付いており、立体的になっている。そして、前の煙がレイアウト的にいい効果を出している。遅れて動く前景の煙のおかげで、真ん中の煙はより強調される。
3、「ブラック・ブレッド」 01話

黒田結花作画。エンジュが飛ばされて壁にぶち当たるシーン。中からぶくぶくと浮き出てくる流動性高い煙が素晴らしい。破片も細かく、ここでの現象の写実性を高めている。
4、「四月は君の嘘」 04話

コンサートホールに入るときの、実際には目に見えないであろうホコリや空気圧の表現。新鮮な空気が流れ込み、それに押される形でエフェクトが発生している。リアルでは多分見えない描写だけど、リアリズムを感じる。大げさに言えば、誇張表現として、リアルを超える形となっている。
5、「異能バトルは日常系の中で」 OP

吉成作画としては珍しく、タタキが使用されている。これはトリガーの撮影さんが勝手に入れたもんかもね。それにしても初めて見たと思うけど、意外と親和性も高い。吉成爆発の普及ったら今ないですね、みんなマネしたいけどなかなか出来ない吉成爆発。
6、「残響のテロル」 01話

橋本作画。渾身のフル作画。本谷AKIRAの再現と見まごうぐらいに凄かった。落下する煙のふわあっとした感じ、落ちた後の重たそうに動く煙は本当に写実的。「アルドノア・ゼロ」とかも凄いけど、今年一番の橋本作画はこれじゃないかなあと。破片もまた上手いんですよね、煙とはまた違うタイミングで動いてる。
7、「ソードアート・オンラインⅡ」 19話

黒田結花作画。先日色々と言ったので、改めていうことは殆どないが、タイミングがやはり好きだなあ。ここは早回しの映像だったので、それに伴ってタイミングも早くなっている。だから、普段のタイミングはもう少しタメ気味。今年発見して、一番好きになった煙。
8、「機動戦士ガンダムUC」 ep.7

サーカスしながらの連続爆発3つ。金子秀一作画かも。爆発の描写は、表面に緻密なディテール(網のような)を敷いた上での透過光の使用。最後にバンシイが寄ってくるのが最高にカッコイイ。ゆっくりとしたタイミングながらも着実にスピードを感じるのが上手い。
9、「咲-Saki- 全国編」 07話

はっちゃん登場シーン。こんなカッコいいエフェクトが麻雀アニメにいるのが、もう大変に豪華すぎて感動できます。「咲-Saki」-とか「Aチャンネル」とかやってる場合じゃねえよって佐々木政勝。もっとドンパチ作画やって欲しいんだよなあ。
10、「スペースダンディ」 08話

青山作画。画質が酷すぎて青山さんのきれいな線が拾えてない気もしますが…とにかく描き込みのない写実エフェクトを描かしたら右に出る人はいないんじゃないのかと。ここも左にまずぶわあっと出てから右に行く、ランダム感がたまらない。この後の打ち上げも当然凄いんだけど、それはまた今度。
11、「ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル」 04話

唯一の水エフェクト。誰が作画したのはこの際どうでもいいとして、水が重たそうに持ち上がり、重力に従い落ちてそのしぶきがまた跳ねているのが上手い。手前の波も突っ込む時の衝撃をきちんと受けていて、引いて戻ってで上手いんですよねえ。
【追記 2015/01/02】
橋本敬史さんにブログを読んで頂いたようで(ありがとうございます)、
この上記のセシル04話は橋本敬史さんの作画とご本人から言及がありました(Twitterから引用)。水のしぶきの立ち方は橋本さんっぽいなあと思っていたんですが、まさか橋本さんご本人だとは。驚きです。いやあ改めて、素晴らしい水作画だと思います。
12、「キャプテンアース」 17話

橋本系爆発が多い「キャプテンアース」の中、ここは板野系のかんじの丸いフォルムで押しててびっくりしたのとタイミングが巧かったので載せました。カッコイイ。白コマで閃光描写・衝撃描写をしてるんだけど、テレビではギリギリの範囲じゃないのかなと。いやあ上手いです。誰だろう。
13、「Under the Dog」 ティザー映像

伊藤秀次作画。内部から浮き出る温度表現と、破片の散らばり方・浮遊感。そして最後の熱風表現、奥から手前へと波及する爆発の連鎖性。レイアウト。どれをとっても、このカットは素晴らしいです。上手い。
14、「世界征服~謀略のズヴィズダー~」 01話

後、エフェクト作画を振り返っていたら、こんなすげえのあった(笑)。生クリームみたいに残る感じだけど、そこまで枚数使っていないという、上手いっすなあ。煙の膨らみ方(立ち方)が上手いんですよね、 違和感ないスピードでなおかつマンガっぽく膨らんでいってる。うめえ。
こんなとこですかね。もうちょっと触れたい爆発もあったけど、時間が無かった。爆発に始まり、爆発に終わる1年でした。それでは皆さん、よいお年を。
※それから、日本アニメ(ーター)見本市のOPアニメーションを集団制作しました。
![56]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/e/6e624578-s.jpg)
(画像クリックで、動画へと飛べます。)
もしくは、こちらのリンクから、まだご覧になっていない人は是非見て頂ければと思います(良いエフェクトもありますので)。 というか見ないと損します。それだけは確実に言えます。
順不同。
1、「世界征服~謀略のズヴィズダー~」 01話

橋本作画。やはり透過光の使い方が最高に上手い。散っていく、触手煙が花火みたくゆっくりと落ちていくのもまた見どころ。後は左下の煙かなあ。ここがあるから、対比として、より画面上部の爆発が目立っているような気がする。
2、「キルラキル」 24話

キルラキル内においては、ベストワークの吉成エフェクト。打ち上げられる時の真ん中の煙の広がり方も、じんわりとしていて良い。カゲも三段階に渡って付いており、立体的になっている。そして、前の煙がレイアウト的にいい効果を出している。遅れて動く前景の煙のおかげで、真ん中の煙はより強調される。
3、「ブラック・ブレッド」 01話

黒田結花作画。エンジュが飛ばされて壁にぶち当たるシーン。中からぶくぶくと浮き出てくる流動性高い煙が素晴らしい。破片も細かく、ここでの現象の写実性を高めている。
4、「四月は君の嘘」 04話

コンサートホールに入るときの、実際には目に見えないであろうホコリや空気圧の表現。新鮮な空気が流れ込み、それに押される形でエフェクトが発生している。リアルでは多分見えない描写だけど、リアリズムを感じる。大げさに言えば、誇張表現として、リアルを超える形となっている。
5、「異能バトルは日常系の中で」 OP

吉成作画としては珍しく、タタキが使用されている。これはトリガーの撮影さんが勝手に入れたもんかもね。それにしても初めて見たと思うけど、意外と親和性も高い。吉成爆発の普及ったら今ないですね、みんなマネしたいけどなかなか出来ない吉成爆発。
6、「残響のテロル」 01話

橋本作画。渾身のフル作画。本谷AKIRAの再現と見まごうぐらいに凄かった。落下する煙のふわあっとした感じ、落ちた後の重たそうに動く煙は本当に写実的。「アルドノア・ゼロ」とかも凄いけど、今年一番の橋本作画はこれじゃないかなあと。破片もまた上手いんですよね、煙とはまた違うタイミングで動いてる。
7、「ソードアート・オンラインⅡ」 19話

黒田結花作画。先日色々と言ったので、改めていうことは殆どないが、タイミングがやはり好きだなあ。ここは早回しの映像だったので、それに伴ってタイミングも早くなっている。だから、普段のタイミングはもう少しタメ気味。今年発見して、一番好きになった煙。
8、「機動戦士ガンダムUC」 ep.7

サーカスしながらの連続爆発3つ。金子秀一作画かも。爆発の描写は、表面に緻密なディテール(網のような)を敷いた上での透過光の使用。最後にバンシイが寄ってくるのが最高にカッコイイ。ゆっくりとしたタイミングながらも着実にスピードを感じるのが上手い。
9、「咲-Saki- 全国編」 07話

はっちゃん登場シーン。こんなカッコいいエフェクトが麻雀アニメにいるのが、もう大変に豪華すぎて感動できます。「咲-Saki」-とか「Aチャンネル」とかやってる場合じゃねえよって佐々木政勝。もっとドンパチ作画やって欲しいんだよなあ。
10、「スペースダンディ」 08話

青山作画。画質が酷すぎて青山さんのきれいな線が拾えてない気もしますが…とにかく描き込みのない写実エフェクトを描かしたら右に出る人はいないんじゃないのかと。ここも左にまずぶわあっと出てから右に行く、ランダム感がたまらない。この後の打ち上げも当然凄いんだけど、それはまた今度。
11、「ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル」 04話

唯一の水エフェクト。誰が作画したのはこの際どうでもいいとして、水が重たそうに持ち上がり、重力に従い落ちてそのしぶきがまた跳ねているのが上手い。手前の波も突っ込む時の衝撃をきちんと受けていて、引いて戻ってで上手いんですよねえ。
【追記 2015/01/02】
橋本敬史さんにブログを読んで頂いたようで(ありがとうございます)、
橋本 敬史@norider1965
@iqyu2627 こんにちは!リツイトから辿ってきました。選んでいただきありがとうございます、もっともっと精進せねば。。。あとセシルの波も実は自分だったりします。タイトなスケジュールでの作業だったのであまりディティールに凝れなかったのですが。。(汗
2015/01/02 08:49:49
この上記のセシル04話は橋本敬史さんの作画とご本人から言及がありました(Twitterから引用)。水のしぶきの立ち方は橋本さんっぽいなあと思っていたんですが、まさか橋本さんご本人だとは。驚きです。いやあ改めて、素晴らしい水作画だと思います。
12、「キャプテンアース」 17話

橋本系爆発が多い「キャプテンアース」の中、ここは板野系のかんじの丸いフォルムで押しててびっくりしたのとタイミングが巧かったので載せました。カッコイイ。白コマで閃光描写・衝撃描写をしてるんだけど、テレビではギリギリの範囲じゃないのかなと。いやあ上手いです。誰だろう。
13、「Under the Dog」 ティザー映像

伊藤秀次作画。内部から浮き出る温度表現と、破片の散らばり方・浮遊感。そして最後の熱風表現、奥から手前へと波及する爆発の連鎖性。レイアウト。どれをとっても、このカットは素晴らしいです。上手い。
14、「世界征服~謀略のズヴィズダー~」 01話

後、エフェクト作画を振り返っていたら、こんなすげえのあった(笑)。生クリームみたいに残る感じだけど、そこまで枚数使っていないという、上手いっすなあ。煙の膨らみ方(立ち方)が上手いんですよね、 違和感ないスピードでなおかつマンガっぽく膨らんでいってる。うめえ。
こんなとこですかね。もうちょっと触れたい爆発もあったけど、時間が無かった。爆発に始まり、爆発に終わる1年でした。それでは皆さん、よいお年を。
※それから、日本アニメ(ーター)見本市のOPアニメーションを集団制作しました。
![56]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/e/6e624578-s.jpg)
(画像クリックで、動画へと飛べます。)
もしくは、こちらのリンクから、まだご覧になっていない人は是非見て頂ければと思います(良いエフェクトもありますので)。 というか見ないと損します。それだけは確実に言えます。
大久保宏作画と、最近グッと来た爆発・煙カット(12月編)
もっとエフェクト単体で楽しむ人が増えてもいいと思う。
■「ノエイン もうひとりの君へ(2005)」1話

![32]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/9/c9c72a4e-s.jpg)
![35]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/4/3/4362af91-s.jpg)
![34]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/d/dd5f0ace-s.jpg)
![44]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/9/29a923f5-s.jpg)
煙が内部からじんわりと膨らみ、柔らかい「泡」の集合体のようなエフェクト。ディテールは細かく、特に小さな丸煙の集合体があるのが特徴か。衝撃波が画面を横切り、臨場感ある写実性も見どころ。最初の爆煙も透過光、明るめの橙色、少し暗いカゲ、さらに暗いカゲと多段に色を組み合わせてリアルさを表現している。全体のフォルムを重視しているというよりは、むしろ自由なフォルムの上に細かいディテール(大きさバラバラの円・楕円)が乗っかり、写実性が発現しているという感じ。
これを描いたのが、大久保宏さんというアニメーター。サテライトアニメ浪漫出身で、今は派生のGoHandsという制作スタジオに所属。直近の参加作品では、「生徒会役員共*(2014)」「K MISSING KINGS(2014)」などがあります。多分上記のノエイン作画が一番知られてるんじゃないのかなあ。凄腕アクションアニメーターという印象がある人が多いと思うんだけど、エフェクトの作画もまた良いのですよ、これが。次のは、大久保さんの別のお仕事。
■「マクロス・フロンティア(2008)」20話

爆発が広がりきった後にその表面がじんわりと動く。じんわり動かすアニメーターは当然たくさんいるんだけど、じんわり加減のタイミングがスッとした感じで上手い。ゆっくりやりすぎておらず、タメすぎてもないんですね。フォルムも「ノエイン」の時とは全然違ってるのがわかると思う。後はまだ未見ですが、「COPPELION(2013)」にも原画で参加されているので、ちょっと楽しみです。
ここからは、最近グッと来たエフェクト作画を何点か。まさかシリーズ化するとは当の本人も思ってなかった。
■「名探偵コナン(2014/11~)」OP39

飛び込んでからの気泡作画。いやあうめえ。何か物体が飛び込んだわけでもないのに、しっかりと水中に何かがいると分かる作画は見事。ラスト左右それぞれ気泡が少し浮上しますよね、これが現象としてのリアリズムを高めていると思う。(このカットは、森久司さんです。)

![19]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/3/5/35d51f06-s.jpg)
![40]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/c/ccd61f69-s.jpg)
ブワッと画面が一瞬覆われてからの、花びらへの変化は上手いですねえ。ザ・アニメーションという感じ。モノクロ(白黒)の画面では「花びら」の予感・伏線・示唆が少ないのに、カラーの画面で「花びら」が出てきても違和感が全くない。示唆としての要素は、中心部の竜巻(黄色)と、時計回りに回転するライン(水色)ぐらいしかない。普通の作画は、「現象の予感・伏線→現象の前に起きる事象→現象」という感じだと大体思うんだけど、このエフェクトシーンでは現象の前に起きる事象の部分がスッポリ抜けてる(※何か破片が散っているとかそういうのが無い)。だから、見る側がきちんと脳内でそれを補完してるんですね。アニメとしては凄く原始的なやり方なんだけど、残像効果の応用で上手い。特徴としては、フックのような、鎌のような一本線でしょうかね。
エンドクレジットまだ見れて無いんですが、森久司作画かもしれないということで。金田系からリアル系へ、大平みたいな作画変遷を遂げています。最近フリーダムになりだしてから、すごく話題や人気になっているような。
【訂正 2014/12/28】
誤情報でした。この花吹雪カットを担当されたのは、田中誠輝さんでした。(水に飛び込む、水柱の方は森久司さんです)。御二方には大変失礼をいたしました。以後、情報の精査を図りたいと思います。
■「ソードアート・オンラインⅡ(2014)」19話

![51]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/6/d615a771-s.jpg)
![53]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/2/c2cdd027-s.jpg)
![55]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/3/23ef6f06-s.jpg)
![57]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/4/1/418e9cc9-s.jpg)
この中心部から広い範囲につけるカゲのやり方は間違いなく、黒田結花作画。煙は右上からスタートし、左下へ、そしてラストに真ん中から全体へと広がっていく。だから、ここはレイアウト・画面作りもいいですね。いやあ煙のもふもふ加減が堪りません。ラスト地味に中心のカゲが2色になってるんですよね、そのおかげもあって、画面がキュッと締まってる。
今回はそんな感じです。いやあ今は黒田結花作画が僕は一番好きですね。愛したい。結婚したい。
■「ノエイン もうひとりの君へ(2005)」1話

![32]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/9/c9c72a4e-s.jpg)
![35]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/4/3/4362af91-s.jpg)
![34]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/d/dd5f0ace-s.jpg)
![44]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/9/29a923f5-s.jpg)
煙が内部からじんわりと膨らみ、柔らかい「泡」の集合体のようなエフェクト。ディテールは細かく、特に小さな丸煙の集合体があるのが特徴か。衝撃波が画面を横切り、臨場感ある写実性も見どころ。最初の爆煙も透過光、明るめの橙色、少し暗いカゲ、さらに暗いカゲと多段に色を組み合わせてリアルさを表現している。全体のフォルムを重視しているというよりは、むしろ自由なフォルムの上に細かいディテール(大きさバラバラの円・楕円)が乗っかり、写実性が発現しているという感じ。
これを描いたのが、大久保宏さんというアニメーター。
■「マクロス・フロンティア(2008)」20話

爆発が広がりきった後にその表面がじんわりと動く。じんわり動かすアニメーターは当然たくさんいるんだけど、じんわり加減のタイミングがスッとした感じで上手い。ゆっくりやりすぎておらず、タメすぎてもないんですね。フォルムも「ノエイン」の時とは全然違ってるのがわかると思う。後はまだ未見ですが、「COPPELION(2013)」にも原画で参加されているので、ちょっと楽しみです。
ここからは、最近グッと来たエフェクト作画を何点か。まさかシリーズ化するとは当の本人も思ってなかった。
■「名探偵コナン(2014/11~)」OP39

飛び込んでからの気泡作画。いやあうめえ。何か物体が飛び込んだわけでもないのに、しっかりと水中に何かがいると分かる作画は見事。ラスト左右それぞれ気泡が少し浮上しますよね、これが現象としてのリアリズムを高めていると思う。(このカットは、森久司さんです。)

![19]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/3/5/35d51f06-s.jpg)
![40]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/c/ccd61f69-s.jpg)
ブワッと画面が一瞬覆われてからの、花びらへの変化は上手いですねえ。ザ・アニメーションという感じ。モノクロ(白黒)の画面では「花びら」の予感・伏線・示唆が少ないのに、カラーの画面で「花びら」が出てきても違和感が全くない。示唆としての要素は、中心部の竜巻(黄色)と、時計回りに回転するライン(水色)ぐらいしかない。普通の作画は、「現象の予感・伏線→現象の前に起きる事象→現象」という感じだと大体思うんだけど、このエフェクトシーンでは現象の前に起きる事象の部分がスッポリ抜けてる(※何か破片が散っているとかそういうのが無い)。だから、見る側がきちんと脳内でそれを補完してるんですね。アニメとしては凄く原始的なやり方なんだけど、残像効果の応用で上手い。特徴としては、フックのような、鎌のような一本線でしょうかね。
【訂正 2014/12/28】
誤情報でした。この花吹雪カットを担当されたのは、田中誠輝さんでした。(水に飛び込む、水柱の方は森久司さんです)。御二方には大変失礼をいたしました。以後、情報の精査を図りたいと思います。
■「ソードアート・オンラインⅡ(2014)」19話

![51]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/6/d615a771-s.jpg)
![53]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/2/c2cdd027-s.jpg)
![55]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/3/23ef6f06-s.jpg)
![57]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/4/1/418e9cc9-s.jpg)
この中心部から広い範囲につけるカゲのやり方は間違いなく、黒田結花作画。煙は右上からスタートし、左下へ、そしてラストに真ん中から全体へと広がっていく。だから、ここはレイアウト・画面作りもいいですね。いやあ煙のもふもふ加減が堪りません。ラスト地味に中心のカゲが2色になってるんですよね、そのおかげもあって、画面がキュッと締まってる。
今回はそんな感じです。いやあ今は黒田結花作画が僕は一番好きですね。愛したい。結婚したい。
ソードアート・オンライン #19.20のエフェクト作画について
久々のエフェクト記事で、こころぴょんぴょんしてます。
(※一期です)
■『ソードアート・オンライン(2012)』#19


黒田結花っぽいなと思ったんだけど、エンドクレジットで確認できず。(佐々木)政勝調のディテール少なめな感じの煙と爆発で胸躍った(こころぴょんぴょんした)。こういった、写実感ある爆発を見たのは久々な気がします。まずデフォルメの代表として、橋本・柿田作画というものがあると思うんだけど、それと政勝系作画どう違うのかというと、爆発・煙内部の線がぐおんぐおんと動くんですわ。あくまで、橋本・柿田作画は、全体のフォルムを動かすんであって、内部のディテールは高密度になるか、模様付け程度で終わるんだけど、政勝系作画って前回紹介した黒田結花みたいに内部の線が縦横無尽に動き回るんですね。それもただ動いてるんじゃなくて、爆発における「膨張」と「収縮」をきちんと内部の線で描いてるんですよ。それが格好いい。作画されたのは、柳隆太(『SAO』作監・原画)さんらしい。(※一応言っておくと、デフォルメ系は劣っているとかそういうことを言いたいわけではない。ただ単に、比較としてデフォルメ系のエフェクトを出してるだけですので。)
同#19

これなんかは色合いが完全に、アレだよね。言わずもがな、80年代後半の庵野秀明(『風の谷のナウシカ』『王立宇宙軍』)にそっくりなんですよね。初見は真面目にびっくりしました。でもこの色合いは王道的でいいですね。最近のエフェクト作画は、爆発はピンク・紫、もしくは濃いオレンジが、煙は灰色が主流だと思うんですけど、やっぱ赤黒と透過光って最高ですよね。さっきも言ったけど、「膨張」と「収縮」をフォルムの動きというよりは、内部の線の動きで表現してる。新しい爆発も追加してドンドンという感じで作画されてるから、パッと見は二次元的ですよね。濃い黒カゲがあるから、全体を通して見ると立体的になってる。
同#19

これは今回注目した人とは、また別の人だと思うんだけど(少なくとも1カット目は)、一瞬橋本作画かと思ってしまった。橋本敬史という人はフォルムで動かすと先ほど説明したと思うんだけど、他の特徴としてエフェクト内部のディテールは楕円形のカゲを多く入れるんですね。『機動戦士ガンダムUC(2010)』とか、最近だと『アルドノア・ゼロ(2014)』が分かりやすいと思う。
『機動戦士ガンダムUC』は橋本作画にかかわらず、全体的に橋本調の煙が多い印象。SNIPESこと、小林冬至生さんは、この『UC』でエフェクト作監を務められているんですが、橋本作画からの影響があったりするのかなあと思ってみたりしています。
#20



お話を『ソードアート・オンライン』のエフェクト作画に戻しましょう。#19のエフェクト作画は、柳隆太らしいということは分かりましたが、#20には参加してない。だから、このカッケエ煙と爆発はまた別の人ということになります。初見時は、(#19と)同じ人じゃないかなあと思ってましたが、今見ると結構違いますね。まあ、政勝系には変わりないんですが。特に、2個目が良かった。内部からぶわあっと盛り上がること(※内側から外側に向かって出て行く感じ)で、爆縮を上手く表現してる。
で、まあ調べていく内に鹿間貴裕さんの作画と判明しました(※gif3個目は確定的、1.2個目は微妙)。鹿間さんは個人的な印象としてアクションが上手い方、という感じなんですが、そういう人はエフェクトをあんまりフォルムで描かないんでしょうかね。ちょっと気になってくる。かの有名な井上俊之もさほどエフェクトをフォルムで描かないじゃないですか(※フォルムでガリガリ押さない)。まあ、あれはまた別の次元の問題なのかな…分かんないや。
オマケ#20

で、エフェクトついでにこりゃうめえという作画あったのでご紹介。キリトがリーファの腰の剣を取った後に、リーファが剣を探しているシーン。乳揺れまである。突然の事態に困惑しつつも剣を取り出そうとするけども、肝心の剣が無くて驚く描写が上手い。特に左腕の作画。剣を取り出そうとする、手の動きに方と肘が自然と連動していて上手い。『アイシールド21(2005)』で脚光を浴びた、石田慶一さんによる作画。
(※一期です)
■『ソードアート・オンライン(2012)』#19


黒田結花っぽいなと思ったんだけど、エンドクレジットで確認できず。(佐々木)政勝調のディテール少なめな感じの煙と爆発で胸躍った(こころぴょんぴょんした)。こういった、写実感ある爆発を見たのは久々な気がします。まずデフォルメの代表として、橋本・柿田作画というものがあると思うんだけど、それと政勝系作画どう違うのかというと、爆発・煙内部の線がぐおんぐおんと動くんですわ。あくまで、橋本・柿田作画は、全体のフォルムを動かすんであって、内部のディテールは高密度になるか、模様付け程度で終わるんだけど、政勝系作画って前回紹介した黒田結花みたいに内部の線が縦横無尽に動き回るんですね。それもただ動いてるんじゃなくて、爆発における「膨張」と「収縮」をきちんと内部の線で描いてるんですよ。それが格好いい。作画されたのは、柳隆太(『SAO』作監・原画)さんらしい。(※一応言っておくと、デフォルメ系は劣っているとかそういうことを言いたいわけではない。ただ単に、比較としてデフォルメ系のエフェクトを出してるだけですので。)
同#19

これなんかは色合いが完全に、アレだよね。言わずもがな、80年代後半の庵野秀明(『風の谷のナウシカ』『王立宇宙軍』)にそっくりなんですよね。初見は真面目にびっくりしました。でもこの色合いは王道的でいいですね。最近のエフェクト作画は、爆発はピンク・紫、もしくは濃いオレンジが、煙は灰色が主流だと思うんですけど、やっぱ赤黒と透過光って最高ですよね。さっきも言ったけど、「膨張」と「収縮」をフォルムの動きというよりは、内部の線の動きで表現してる。新しい爆発も追加してドンドンという感じで作画されてるから、パッと見は二次元的ですよね。濃い黒カゲがあるから、全体を通して見ると立体的になってる。
同#19

これは今回注目した人とは、また別の人だと思うんだけど(少なくとも1カット目は)、一瞬橋本作画かと思ってしまった。橋本敬史という人はフォルムで動かすと先ほど説明したと思うんだけど、他の特徴としてエフェクト内部のディテールは楕円形のカゲを多く入れるんですね。『機動戦士ガンダムUC(2010)』とか、最近だと『アルドノア・ゼロ(2014)』が分かりやすいと思う。
『機動戦士ガンダムUC』は橋本作画にかかわらず、全体的に橋本調の煙が多い印象。SNIPESこと、小林冬至生さんは、この『UC』でエフェクト作監を務められているんですが、橋本作画からの影響があったりするのかなあと思ってみたりしています。
#20



お話を『ソードアート・オンライン』のエフェクト作画に戻しましょう。#19のエフェクト作画は、柳隆太らしいということは分かりましたが、#20には参加してない。だから、このカッケエ煙と爆発はまた別の人ということになります。初見時は、(#19と)同じ人じゃないかなあと思ってましたが、今見ると結構違いますね。まあ、政勝系には変わりないんですが。特に、2個目が良かった。内部からぶわあっと盛り上がること(※内側から外側に向かって出て行く感じ)で、爆縮を上手く表現してる。
で、まあ調べていく内に鹿間貴裕さんの作画と判明しました(※gif3個目は確定的、1.2個目は微妙)。鹿間さんは個人的な印象としてアクションが上手い方、という感じなんですが、そういう人はエフェクトをあんまりフォルムで描かないんでしょうかね。ちょっと気になってくる。かの有名な井上俊之もさほどエフェクトをフォルムで描かないじゃないですか(※フォルムでガリガリ押さない)。まあ、あれはまた別の次元の問題なのかな…分かんないや。
オマケ#20

で、エフェクトついでにこりゃうめえという作画あったのでご紹介。キリトがリーファの腰の剣を取った後に、リーファが剣を探しているシーン。乳揺れまである。突然の事態に困惑しつつも剣を取り出そうとするけども、肝心の剣が無くて驚く描写が上手い。特に左腕の作画。剣を取り出そうとする、手の動きに方と肘が自然と連動していて上手い。『アイシールド21(2005)』で脚光を浴びた、石田慶一さんによる作画。
光エフェクト 備忘録
少し気になったので。
「Fate」の時に触れた、金田エフェクトは、(基本的に)丸と十字で作られる誇張的エフェクト表現です。カメラのレンズ表現を誇張して、アニメーションに落としこんでいるという表現です。(※金田エフェクトじゃないヤツも当然ある)。後は雑多に光りの表現を集めてみた。ハレーションとかクロスフィルターとか、レンズフレアとか、スミアとかいろいろ。
まずは一覧的に列挙。
![01]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/a/d/ad9f0266-s.jpg)
![46]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/a/d/ad00e254-s.jpg)
(「スペースコブラ」01話)
![44]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/8/a/8a22239b-s.jpg)
(「ふしぎの海のナディア」37話)
![06]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/f/5fe63fa0-s.jpg)
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
![52]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/4/d4bfbe04-s.jpg)
![18]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/e/8/e8a1c297-s.jpg)
![33]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/e/e/ee15c6f3-s.jpg)
![33]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/a/7/a72f0ed8-s.jpg)
(「異能バトルは日常系の中で」04話)
![28]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/7/77b1d6fe-s.jpg)
![37]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/1/b19e83ab-s.jpg)
![11]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/8/f8c8c807-s.jpg)
![21]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/1/8/18793d15-s.jpg)
![35]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/c/5cda98db-s.jpg)
![21]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/0/50739d99-s.jpg)
(「ゆゆゆ」01話)
![01]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/1/d1405a2f-s.jpg)
![26]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/6/76d3c056-s.jpg)
![31]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/e/ceea1579-s.jpg)
![33]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/3/a/3ad00844-s.jpg)
![24]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/3/b/3b48617d-s.jpg)
![07]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/3/73f5996d-s.jpg)
![55]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/e/2eef7f1c-s.jpg)
![14]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/0/70050580-s.jpg)
(「新Fate」04話)
系統別にカテゴライズすると、
①ビーム発射系
②反射光系(スミア?)
③クロスフィルターの発展的装飾系
④金田エフェクト
と大体こんな感じだと思う。①はビーム発射とか、何かを放出するときの強光に対しての表現。②は、金属による照り返しみたいな感じの表現。③は、クロスフィルター、砂浜のキラキラを装飾的に用いた感じの表現。④は、そのまんま。ただ、それぞれが重複する部分もあるから、一概にこれ通りに分けられる訳ではないのは当然として(金田エフェクトが、全て包括してる可能性もあるし)。まあ、何か最近光のエフェクトが気になっているのでメモしとく。
![53]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/e/ce5fae90-s.jpg)
ちょっとこれに言及するのを忘れていた。
いわゆる、「AKIRA」後の本谷プルプル煙で代表的な例。
意図的なアトランダム煙の表現




この作画(AKIRAもそうですが)は、煙に対して、偶発性を持ち込んでいるように感じます。
王道的写実エフェクトの代表は、庵野秀明による「王立宇宙軍」(以下「王立庵野」)の作画だと思うんですが、あれとは写実の方向性が少し違うんですよ。「王立庵野」は、煙の見たまま(そのまま)をアニメに落としこんで描いてあります。だからこそ、煙は広がったら、そのまま広がっていくし、それに対応してカゲも付いていく。
でも「本谷ホンラン」は少し違う。この煙は、発生した時点から、そのまま広がっていってはないですよね。フォルムも大胆に変化しているわけではない。ただ、フォルムとカゲの微小な変化で、実際の煙(不安定な煙)を表現しようとしてるんです。これがいわゆる、「ぷるぷる煙」の本質と思います。
煙や爆発というものの映像は実際は安定していますが、それは表面的な映像における話です。エフェクトとは、見かけは安定してても、その実は不安定という存在なのです。爆発の勢いによって煙のスピードや広がり方は変わってくるだろうし、どれだけの粒子を含んでるかで、その色彩や動きも変わってくる。最近でいうと、御嶽山での噴火の煙がありましたが、全くもって自分の想像を超える部分がありました。コンピュータである程度予測は付けられるかもしれないけど、粒子を含んだ空気の集合体である煙は、場合によって予想できない動きを見せます。
そういった、不安定さ・偶発性を持ち込んでいるように今回感じました。いつ、どっちの方向に、どれくらいのスピードで向かうか予測が付かない、そんな煙を表現しようと試みたのではないかなあと。

これまでは単純に、「写実的な煙」というカテゴリに整理していましたが、見返してみると、真っ直ぐな写実性とは違う部分を感じたので、今回少しまとまった雑感を書きました。やはりエフェクトは奥が深いです。

この作画ずっと悩んでまして。
ちょっと庵野っぽいかなあと思ったので。
■『エヴァンゲリオン新劇場版:Q 金ロー予告(2011)』 庵野作画?


多分全原画。というか8枚だしね。割れないし、割る余裕もなかったんかなあと。そんで、庵野作画と確定してるこっちの作画と比較すると、爆発表面の模様の付け方とか心なし似てるんですよ。
■『エヴァンゲリオン新劇場版:Q(2012)』 庵野爆発

具体的にはこんな感じ。
比較その1

緑色で囲ってあるところは、ディテール的類似。ムーンラインっぽいものと同時に、段差をつけて2つのお月様を描いてる。分かるかなあ。水色は、これまでの(序や破)では見られなかった、橋本敬史的ディテールの類似。液胞のような、楕円を中にアクセントとして入れている。
比較その2

水色は、比較その1の楕円ディテールとムーンラインを示してます。特に、液胞のような楕円ディテールに関しては、庵野さんはしたことがなかったように思います。緑色は、増尾・庵野的ディテール。この「Y字的」ディテールは昔から見られますね。
根拠としては、これぐらいですね。
タタキの使用、爆発表面のディテールの類似、ぐらいです。
「予告」の作画は、やや優等生的な感じが引っかかります。もっとボン!バン!って感じだと思ってるので、近年の庵野作画については。まあ、でも多分庵野さんですよ。(※これが増尾作画であるならば、ますます庵増判定は厳しいものになってしまう!個人感ですが。)
実は、模写する並に2011予告の爆発好きなんですよ。(※イージートーンでシコシコ描いてたw)なんというかね、あのころは情報に飢えてたのもあって思い出補正がかかってるかもしれないけど。
また、機会があれば、「エヴァQ」庵野作画(推測)の作画詳細説明もやるかもしれませんので、お楽しみに。
![51]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/0/605540b6-s.jpg)
調べ尽くしたい所存です。
(※念入りに調べましたが、各パートは推測です。)
■『まいっちんぐマチコ先生(1984)』
おそらく本谷さんの初原画。(※初動画は『さすがの猿飛(1984)』)
75話
ガス爆発

(※多少ショックの表現が目に悪いと思ったので、消しているコマがあります。ご了承してね。実際に見たい方は、本編で確認して下さい。)
爆発・煙のアニメーター、という認識が『メガゾーン』等で出来上がってしまっているので、爆発シーンがあるときは無条件で本谷さんだと思ってしまう。推測ですが、おそらくこのガス(おなら)爆発周辺が本谷さんではないかなあと。他には、煙のカットとかもありましたね。

これは上記の一部切り抜きです。
これだけの物量。女の子も机も、破片もしっかり描いて動かしているのが分かります。
めっさ上手い。
突き破りドーン

ここだけ見ると、「なんぞこれ」という感じですが。
まあ、おならで加速して壁を突き破ってます。
破片の細かさがポイントですね。散らせ方が丁寧です。
79話
メガネ泣いてるところ

6枚リピート。
増尾さんもそうですが、エフェクト描かれる方は涙の作画もまた上手い気がします。
(※この辺りは、上野さんかもしれません。)
Bパート玄関

ちょっとショック表現については、知人から情報を得まして。
『北斗の拳』でも使っているかもということを参考に、ここ辺りかなあと。
…と色々推測立てて見ましたが、
「まいっちんぐマチコ先生」は、正直全然分かんないです。
特に79話は全然ですね。
■『メガゾーン23(1985)』
これは、『メガゾーン』の1作目です。パート2(秘密ください)の方は本谷パートがとても有名ですが、こちらはどちらかと言えば庵野・山下パートが有名な作品ですね。

(※緑はパート判明してる人、赤はそうでない、かつエフェクトを描く人)
正直増尾パートもよく分かってないんですが、警察署前の戦闘あたりかなあと増尾配信のときにありまして。福島さんに限っては、全然分かってない。となると本谷さんパートは、2作目や『オーガス』と比べながら調べる他なく。これに絞り込んだんですが、正直微妙なところです。
タンクローリー爆発、メカ落下


一面の透過光や、ショック表現が特定箇所。全体的なメカの重力感や、煙のじんわりとした感じで判断しました。そうそう忘れちゃいけない、後は破片ですね。コンクリ破片の崩れ方と落下の仕方が、すごくゆっくりで写実的になってる所も大きい。本谷パートは、この後に起き上がるとこのダブラシ煙ぐらいまでじゃないかと。
ここじゃなかったら、後はパトカー潰す所かなあ。あそこのガラス破片はよく似ている気がしますが…福島さんのような気もします。
■『大魔獣激闘 鋼の鬼(1987)』
ケーブル暴れ


突如巻き上がるケーブル。無理やり引っこ抜かれたような格好で、周囲にはその破片が広がる。ケーブルの先に重そうな機械類がくっついているのは、その「無理やりさ」を演出するため。その機械類が崩壊していく様も、また作画密度の高さに圧巻される。一瞬ピンと張るケーブルは、伸長の限界を示していて、それを超えた後の開放感にも似たケーブルの暴れ方が素晴らしい。
ケーブルの落下と煙


立ち上がる化け物に引きずられる形で、ケーブルは穴へと吸い込まれる。重量感ある立ち上がりと同時に、煙も発生しているため、中の部分が削れて粉塵となっているという表現なのだろう。2コマの煙の上には、破片(ガラス+石)と電気のエフェクトが走り、情報量を増す。ここでは、ちっちゃい破片(ガラス)と大きな破片(削られた石の一部)を使い、画一的な画面にならないように設計されていると感じる。
本谷作画は、この辺りかなあと推測しました。ハルカが取り込まれて、ケーブル引っこ抜く辺りとか、ガラスが割れるところとかですね。ケーブルの挙動っていうのは、『王立宇宙軍』でも『AKIRA』でもあったけど、これだけ上手く描くにはやっぱ上手な人でないと描けないと思います。
また共通事項として、これらのgifで見られる破片は、『メガゾーン23』などで見られた破片とよく似ています。それも推測の根拠の一つですが…AKIRA以前は、「破片などで情報量を増やし、写実的にする」と前も述べましたが、それは変わらず、この「鋼の鬼」でも発揮されているように感じます。
今回は以上です。
![12]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/7/0790432a-s.jpg)
まだまだいい爆発というのは眠ってるものです。
■『Under the Dog(2014)』 ティザー映像


伊藤秀次爆発。
表面温度のリアルさもあるけど、中から爆発してる感じが出ててスゴイいい。爆発した後、爆発の現象が終わった表面が中心部に吸い込まれていくみたいな。
■『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(1989)』 5話


磯爆発。
ピンと張っていた糸が切れるような脱力感あふれる爆発表現が上手い。これは多分、反応兵器(核兵器)だと思うんですけど、他のエフェクトアニメーターとは大分違ってる印象を受けました。庵野・本谷といった写実派は、吹き戻しであるとか、建物から煙が出る描写を(現実の現象をそっくりそのまま)緻密・精巧に描くという感じなんですが、0080磯は何か違うなあと。
この辺りの影の付け方が印象的です。
![15]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/b/6b33e46e-s.jpg)
![22]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/5/c536b6bc-s.jpg)
0080磯は、西洋絵画における印象派の感じがします。決して(写実派ほど)細部まで描き込まれてるわけではないのに、そこに写実派とは違うリアルを感じてしまう。写実性というものが存在していながら、緻密なディテールは存在していない。「磯は理論派」という意味が、段々と分かってきたような気がする。
庵野・本谷が数学者だとすると、磯は物理学者みたいな。前者の論理性には飛躍がないんだけど、後者は部分的に飛躍が見られる。数学っていうのは、やはり階段を上がるように丁寧に記述していくんだけど、物理学というのは比較的その丁寧さが少ないという感じで、ある種感覚的というか。そこら辺の違いで、映像そのものに受ける印象が変わってくるんだと思う。まあ、完全なる推測ですが。
■『メガゾーン23(1985)』


本谷作画(※推測)
ロボの上半身の崩れ方と、一面に広がる透過光ショックが見どころ。4カット目(gif2個目)の高架橋のコンクリが崩れて、瓦礫が散らばるシーンもかっこいい。こうぐわあっと、ゆったりと落下していくんだよね。リアル。
■『クレヨンしんちゃん 爆発! 温泉わくわく大決戦(1999)』




木上作画(※推測)
全体的に、モクモク煙。じんわりとした煙と、橋のガレキの落ち方も重力にしたがっている感じが素晴らしく堪らん。ガレキがゆっくりと落ちていくんだよね。その後には1コマショックもある、爆発(gif3個目)。これはレイアウトが上手いのかなあ、押し寄せる感じがある。4個目は、右足の勢いで煙がブワッと従うのがいいよね。
■『ブラック・ブレッド(2014)』 1話

おそらく吉成兄作画。
基本2コマなのに、それ以上にぬるぬるに感じる。これは、CGベースの作画なんすかね。すごいよね。じわじわくる煙の感じとか、これ作画なのかなあ。『ヤマト2199』とかのCG爆発ってまだちょっとアレじゃないですか。メカは「CGでもいけるかも」っていうのが僕の中ではあるんですけど、爆発・煙・炎系統のゆらぎがあるエフェクトはまだ難しい。でもこのエフェクトはいい感じですよね。
黒田結花作画(※推測)
突っ込むエンジュと煙、そして破片。ゆっくりと立体的に広がる煙には、目を見張る。上手いなあ。そんな書き込んでもないのにね。写実性バリバリ。画面右上、左に散らばる破片は地味ですが、これまたいい感じに散らばしてるし、破片の動きが丁寧でいい仕事してる。
■『ロボットガールズZ(2014)』 4話(実質2話)
黒田結花作画(※推測)
爆発から3コマで。画面を縦横無尽に動き回る破片が心地いい。煙自体もレベルが高く、政勝タイプの煙。最近は書き込み多めの煙と爆発だらけですが、これは写実的で素晴らしいです。
上のブラブレの煙、とっても気に入ってまして。そんでロボガをふと見る機会があったんですけど、そうすると似てる煙があるじゃないですか。もうウキウキになりまして、両者比較してみたんですよ。そうすると、カゲの入れ方の度合い・付け方は、けっこう似てると思うんですよね。フォルムもそこそこ似てるし。
(確定したらですが)この方の作画は注目していきたいと思います。
「Fate」の時に触れた、金田エフェクトは、(基本的に)丸と十字で作られる誇張的エフェクト表現です。カメラのレンズ表現を誇張して、アニメーションに落としこんでいるという表現です。(※金田エフェクトじゃないヤツも当然ある)。後は雑多に光りの表現を集めてみた。ハレーションとかクロスフィルターとか、レンズフレアとか、スミアとかいろいろ。
まずは一覧的に列挙。
![01]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/a/d/ad9f0266-s.jpg)
![46]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/a/d/ad00e254-s.jpg)
(「スペースコブラ」01話)
![44]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/8/a/8a22239b-s.jpg)
(「ふしぎの海のナディア」37話)
![06]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/f/5fe63fa0-s.jpg)
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
![52]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/4/d4bfbe04-s.jpg)
![18]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/e/8/e8a1c297-s.jpg)
![33]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/e/e/ee15c6f3-s.jpg)
![33]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/a/7/a72f0ed8-s.jpg)
(「異能バトルは日常系の中で」04話)
![28]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/7/77b1d6fe-s.jpg)
![37]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/1/b19e83ab-s.jpg)
![11]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/8/f8c8c807-s.jpg)
![21]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/1/8/18793d15-s.jpg)
![35]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/c/5cda98db-s.jpg)
![21]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/0/50739d99-s.jpg)
(「ゆゆゆ」01話)
![01]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/1/d1405a2f-s.jpg)
![26]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/6/76d3c056-s.jpg)
![31]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/e/ceea1579-s.jpg)
![33]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/3/a/3ad00844-s.jpg)
![24]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/3/b/3b48617d-s.jpg)
![07]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/3/73f5996d-s.jpg)
![55]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/e/2eef7f1c-s.jpg)
![14]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/0/70050580-s.jpg)
(「新Fate」04話)
系統別にカテゴライズすると、
①ビーム発射系
②反射光系(スミア?)
③クロスフィルターの発展的装飾系
④金田エフェクト
と大体こんな感じだと思う。①はビーム発射とか、何かを放出するときの強光に対しての表現。②は、金属による照り返しみたいな感じの表現。③は、クロスフィルター、砂浜のキラキラを装飾的に用いた感じの表現。④は、そのまんま。ただ、それぞれが重複する部分もあるから、一概にこれ通りに分けられる訳ではないのは当然として(金田エフェクトが、全て包括してる可能性もあるし)。まあ、何か最近光のエフェクトが気になっているのでメモしとく。
「紅狼(1993)」における本谷作画の偶発性
![53]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/e/ce5fae90-s.jpg)
ちょっとこれに言及するのを忘れていた。
いわゆる、「AKIRA」後の本谷プルプル煙で代表的な例。
意図的なアトランダム煙の表現




この作画(AKIRAもそうですが)は、煙に対して、偶発性を持ち込んでいるように感じます。
王道的写実エフェクトの代表は、庵野秀明による「王立宇宙軍」(以下「王立庵野」)の作画だと思うんですが、あれとは写実の方向性が少し違うんですよ。「王立庵野」は、煙の見たまま(そのまま)をアニメに落としこんで描いてあります。だからこそ、煙は広がったら、そのまま広がっていくし、それに対応してカゲも付いていく。
でも「本谷ホンラン」は少し違う。この煙は、発生した時点から、そのまま広がっていってはないですよね。フォルムも大胆に変化しているわけではない。ただ、フォルムとカゲの微小な変化で、実際の煙(不安定な煙)を表現しようとしてるんです。これがいわゆる、「ぷるぷる煙」の本質と思います。
煙や爆発というものの映像は実際は安定していますが、それは表面的な映像における話です。エフェクトとは、見かけは安定してても、その実は不安定という存在なのです。爆発の勢いによって煙のスピードや広がり方は変わってくるだろうし、どれだけの粒子を含んでるかで、その色彩や動きも変わってくる。最近でいうと、御嶽山での噴火の煙がありましたが、全くもって自分の想像を超える部分がありました。コンピュータである程度予測は付けられるかもしれないけど、粒子を含んだ空気の集合体である煙は、場合によって予想できない動きを見せます。
そういった、不安定さ・偶発性を持ち込んでいるように今回感じました。いつ、どっちの方向に、どれくらいのスピードで向かうか予測が付かない、そんな煙を表現しようと試みたのではないかなあと。

これまでは単純に、「写実的な煙」というカテゴリに整理していましたが、見返してみると、真っ直ぐな写実性とは違う部分を感じたので、今回少しまとまった雑感を書きました。やはりエフェクトは奥が深いです。
「エヴァ:Q 金ロー予告(2011)」庵野作画?

この作画ずっと悩んでまして。
ちょっと庵野っぽいかなあと思ったので。
■『エヴァンゲリオン新劇場版:Q 金ロー予告(2011)』 庵野作画?


多分全原画。というか8枚だしね。割れないし、割る余裕もなかったんかなあと。そんで、庵野作画と確定してるこっちの作画と比較すると、爆発表面の模様の付け方とか心なし似てるんですよ。
■『エヴァンゲリオン新劇場版:Q(2012)』 庵野爆発

具体的にはこんな感じ。
比較その1

緑色で囲ってあるところは、ディテール的類似。ムーンラインっぽいものと同時に、段差をつけて2つのお月様を描いてる。分かるかなあ。水色は、これまでの(序や破)では見られなかった、橋本敬史的ディテールの類似。液胞のような、楕円を中にアクセントとして入れている。
比較その2

水色は、比較その1の楕円ディテールとムーンラインを示してます。特に、液胞のような楕円ディテールに関しては、庵野さんはしたことがなかったように思います。緑色は、増尾・庵野的ディテール。この「Y字的」ディテールは昔から見られますね。
根拠としては、これぐらいですね。
タタキの使用、爆発表面のディテールの類似、ぐらいです。
「予告」の作画は、やや優等生的な感じが引っかかります。もっとボン!バン!って感じだと思ってるので、近年の庵野作画については。まあ、でも多分庵野さんですよ。(※これが増尾作画であるならば、ますます庵増判定は厳しいものになってしまう!個人感ですが。)
実は、模写する並に2011予告の爆発好きなんですよ。(※イージートーンでシコシコ描いてたw)なんというかね、あのころは情報に飢えてたのもあって思い出補正がかかってるかもしれないけど。
また、機会があれば、「エヴァQ」庵野作画(推測)の作画詳細説明もやるかもしれませんので、お楽しみに。
AKIRA以前の本谷利明の作画(2) 「マチコ先生」とか
![51]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/0/605540b6-s.jpg)
調べ尽くしたい所存です。
(※念入りに調べましたが、各パートは推測です。)
■『まいっちんぐマチコ先生(1984)』
おそらく本谷さんの初原画。(※初動画は『さすがの猿飛(1984)』)
75話
ガス爆発

(※多少ショックの表現が目に悪いと思ったので、消しているコマがあります。ご了承してね。実際に見たい方は、本編で確認して下さい。)
爆発・煙のアニメーター、という認識が『メガゾーン』等で出来上がってしまっているので、爆発シーンがあるときは無条件で本谷さんだと思ってしまう。推測ですが、おそらくこのガス(おなら)爆発周辺が本谷さんではないかなあと。他には、煙のカットとかもありましたね。

これは上記の一部切り抜きです。
これだけの物量。女の子も机も、破片もしっかり描いて動かしているのが分かります。
めっさ上手い。
突き破りドーン

ここだけ見ると、「なんぞこれ」という感じですが。
まあ、おならで加速して壁を突き破ってます。
破片の細かさがポイントですね。散らせ方が丁寧です。
79話
メガネ泣いてるところ

6枚リピート。
増尾さんもそうですが、エフェクト描かれる方は涙の作画もまた上手い気がします。
(※この辺りは、上野さんかもしれません。)
Bパート玄関

ちょっとショック表現については、知人から情報を得まして。
『北斗の拳』でも使っているかもということを参考に、ここ辺りかなあと。
…と色々推測立てて見ましたが、
「まいっちんぐマチコ先生」は、正直全然分かんないです。
特に79話は全然ですね。
■『メガゾーン23(1985)』
これは、『メガゾーン』の1作目です。パート2(秘密ください)の方は本谷パートがとても有名ですが、こちらはどちらかと言えば庵野・山下パートが有名な作品ですね。

(※緑はパート判明してる人、赤はそうでない、かつエフェクトを描く人)
正直増尾パートもよく分かってないんですが、警察署前の戦闘あたりかなあと増尾配信のときにありまして。福島さんに限っては、全然分かってない。となると本谷さんパートは、2作目や『オーガス』と比べながら調べる他なく。これに絞り込んだんですが、正直微妙なところです。
タンクローリー爆発、メカ落下


一面の透過光や、ショック表現が特定箇所。全体的なメカの重力感や、煙のじんわりとした感じで判断しました。そうそう忘れちゃいけない、後は破片ですね。コンクリ破片の崩れ方と落下の仕方が、すごくゆっくりで写実的になってる所も大きい。本谷パートは、この後に起き上がるとこのダブラシ煙ぐらいまでじゃないかと。
ここじゃなかったら、後はパトカー潰す所かなあ。あそこのガラス破片はよく似ている気がしますが…福島さんのような気もします。
■『大魔獣激闘 鋼の鬼(1987)』
ケーブル暴れ


突如巻き上がるケーブル。無理やり引っこ抜かれたような格好で、周囲にはその破片が広がる。ケーブルの先に重そうな機械類がくっついているのは、その「無理やりさ」を演出するため。その機械類が崩壊していく様も、また作画密度の高さに圧巻される。一瞬ピンと張るケーブルは、伸長の限界を示していて、それを超えた後の開放感にも似たケーブルの暴れ方が素晴らしい。
ケーブルの落下と煙


立ち上がる化け物に引きずられる形で、ケーブルは穴へと吸い込まれる。重量感ある立ち上がりと同時に、煙も発生しているため、中の部分が削れて粉塵となっているという表現なのだろう。2コマの煙の上には、破片(ガラス+石)と電気のエフェクトが走り、情報量を増す。ここでは、ちっちゃい破片(ガラス)と大きな破片(削られた石の一部)を使い、画一的な画面にならないように設計されていると感じる。
本谷作画は、この辺りかなあと推測しました。ハルカが取り込まれて、ケーブル引っこ抜く辺りとか、ガラスが割れるところとかですね。ケーブルの挙動っていうのは、『王立宇宙軍』でも『AKIRA』でもあったけど、これだけ上手く描くにはやっぱ上手な人でないと描けないと思います。
また共通事項として、これらのgifで見られる破片は、『メガゾーン23』などで見られた破片とよく似ています。それも推測の根拠の一つですが…AKIRA以前は、「破片などで情報量を増やし、写実的にする」と前も述べましたが、それは変わらず、この「鋼の鬼」でも発揮されているように感じます。
今回は以上です。
「ポケ戦」5話の磯爆発と、最近グッときた爆発・煙と、黒田結花作画
![12]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/7/0790432a-s.jpg)
まだまだいい爆発というのは眠ってるものです。
■『Under the Dog(2014)』 ティザー映像


伊藤秀次爆発。
表面温度のリアルさもあるけど、中から爆発してる感じが出ててスゴイいい。爆発した後、爆発の現象が終わった表面が中心部に吸い込まれていくみたいな。
■『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(1989)』 5話


磯爆発。
ピンと張っていた糸が切れるような脱力感あふれる爆発表現が上手い。これは多分、反応兵器(核兵器)だと思うんですけど、他のエフェクトアニメーターとは大分違ってる印象を受けました。庵野・本谷といった写実派は、吹き戻しであるとか、建物から煙が出る描写を(現実の現象をそっくりそのまま)緻密・精巧に描くという感じなんですが、0080磯は何か違うなあと。
この辺りの影の付け方が印象的です。
![15]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/b/6b33e46e-s.jpg)
![22]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/5/c536b6bc-s.jpg)
0080磯は、西洋絵画における印象派の感じがします。決して(写実派ほど)細部まで描き込まれてるわけではないのに、そこに写実派とは違うリアルを感じてしまう。写実性というものが存在していながら、緻密なディテールは存在していない。「磯は理論派」という意味が、段々と分かってきたような気がする。
庵野・本谷が数学者だとすると、磯は物理学者みたいな。前者の論理性には飛躍がないんだけど、後者は部分的に飛躍が見られる。数学っていうのは、やはり階段を上がるように丁寧に記述していくんだけど、物理学というのは比較的その丁寧さが少ないという感じで、ある種感覚的というか。そこら辺の違いで、映像そのものに受ける印象が変わってくるんだと思う。まあ、完全なる推測ですが。
■『メガゾーン23(1985)』


本谷作画(※推測)
ロボの上半身の崩れ方と、一面に広がる透過光ショックが見どころ。4カット目(gif2個目)の高架橋のコンクリが崩れて、瓦礫が散らばるシーンもかっこいい。こうぐわあっと、ゆったりと落下していくんだよね。リアル。
■『クレヨンしんちゃん 爆発! 温泉わくわく大決戦(1999)』




木上作画(※推測)
全体的に、モクモク煙。じんわりとした煙と、橋のガレキの落ち方も重力にしたがっている感じが素晴らしく堪らん。ガレキがゆっくりと落ちていくんだよね。その後には1コマショックもある、爆発(gif3個目)。これはレイアウトが上手いのかなあ、押し寄せる感じがある。4個目は、右足の勢いで煙がブワッと従うのがいいよね。
■『ブラック・ブレッド(2014)』 1話

おそらく吉成兄作画。
基本2コマなのに、それ以上にぬるぬるに感じる。これは、CGベースの作画なんすかね。すごいよね。じわじわくる煙の感じとか、これ作画なのかなあ。『ヤマト2199』とかのCG爆発ってまだちょっとアレじゃないですか。メカは「CGでもいけるかも」っていうのが僕の中ではあるんですけど、爆発・煙・炎系統のゆらぎがあるエフェクトはまだ難しい。でもこのエフェクトはいい感じですよね。
黒田結花作画(※推測)
突っ込むエンジュと煙、そして破片。ゆっくりと立体的に広がる煙には、目を見張る。上手いなあ。そんな書き込んでもないのにね。写実性バリバリ。画面右上、左に散らばる破片は地味ですが、これまたいい感じに散らばしてるし、破片の動きが丁寧でいい仕事してる。
■『ロボットガールズZ(2014)』 4話(実質2話)
黒田結花作画(※推測)
爆発から3コマで。画面を縦横無尽に動き回る破片が心地いい。煙自体もレベルが高く、政勝タイプの煙。最近は書き込み多めの煙と爆発だらけですが、これは写実的で素晴らしいです。
上のブラブレの煙、とっても気に入ってまして。そんでロボガをふと見る機会があったんですけど、そうすると似てる煙があるじゃないですか。もうウキウキになりまして、両者比較してみたんですよ。そうすると、カゲの入れ方の度合い・付け方は、けっこう似てると思うんですよね。フォルムもそこそこ似てるし。
(確定したらですが)この方の作画は注目していきたいと思います。
「四月は君の嘘」最新トレーラーの電柱
ちょっと驚いた。
■『四月は君の嘘』 カバーソングCM第2弾(「鱗(うろこ)」ver.)30秒

「エヴァ」ほどセル主張してないし、他のアニメで出てくる電柱ほど背景に溶け込んでるか浮いちゃってるわけでもない。これは多分CGですね。グラフィニカという、前身がゴンゾのデジタル部の会社なので、コンポジットとか撮影後の特効とか、そういうのが得意なのかもしれない。
グラフィニカ http://www.graphinica.com/
まあそれだけなんですけど、この電柱見た瞬間にうおっとなりまして。この驚きに近いのは、「言の葉の庭」の冒頭PVを見たときですね。あれは、AE等の多用なんですけど、凄まじくインパクトがあった。そこまでじゃないけど、少し驚きました。面白い電柱だなあと。
■『四月は君の嘘』 カバーソングCM第2弾(「鱗(うろこ)」ver.)30秒

「エヴァ」ほどセル主張してないし、他のアニメで出てくる電柱ほど背景に溶け込んでるか浮いちゃってるわけでもない。これは多分CGですね。グラフィニカという、前身がゴンゾのデジタル部の会社なので、コンポジットとか撮影後の特効とか、そういうのが得意なのかもしれない。
グラフィニカ http://www.graphinica.com/
まあそれだけなんですけど、この電柱見た瞬間にうおっとなりまして。この驚きに近いのは、「言の葉の庭」の冒頭PVを見たときですね。あれは、AE等の多用なんですけど、凄まじくインパクトがあった。そこまでじゃないけど、少し驚きました。面白い電柱だなあと。
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