★「CANAAN」 OP 佐藤雅弘パート
佐藤雅弘さん、確定ではないかもですが。
まあ誰にしろ、上手いっす。
gifで見るとちょっと早過ぎるように感じますが、これぐらいのスピードです。
※やっぱ早すぎて目が疲れるので、少し遅いのに差し替えました。
下の方に少し遅いバージョンのgifもあるので、ご安心を。
ちなみに安藤真裕コンテ。
きのこ原案、安藤監督ということで、埋もれた名作の可能性もあり。
余裕があったら見たいですね。
佐藤雅弘さん担当は、全部で4カット。
ワンカットずつ細かく見ていく。
(※PC閲覧の人は、Zの順で画像見てください)
★C-1
ジャンプして避けるのと同時に、相手の持つ銃も弾き飛ばす。
そして、空中で体ねじり二回転。ここは、中割りが殆ど無いです。
足が一本になるのは、機械体操の基礎でもあります。
そういう意味で、現実の体操をすごく参考にされているように感じる。
★C-2
着地の衝撃で、前にグッと重心が傾く。
髪が遅れて動くので、重心の移動が分かりやすい。
さっき弾き飛ばした銃を背面で掴んで、時計回りに体を捻って相手の方へと向く。
次カットで回し蹴りに繋がってくるので、ここでの身体の捻りは重要。
★C-3
分かりやすいように、敵を一番左からA(紫)、B(緑)、C(青)とします。
ここも中割りが少なめで、ハキハキとした格闘と髪のなびきに注目。
Cを倒す時に、髪が横にブレるので、
身体が移動する描写が少なくても、どういう風に動こうとしてるかが分かる。
と、言葉だけでは分かりづらいだろうから、
このカットだけのスローバージョンを作ったので見て欲しい。
こんな感じに、髪の動きで重心移動、どっちに移動しようとするのかを表現する。
また、腕とおしりの微妙な動きでも、重心の移動は見て取れる。
★C-4
前カットで右手の銃を手放し、自分の銃を取り出し、一番左の敵へと向けて発砲の流れ。
ここでは、C-3が重要な役割を果たしてきます。
Cを倒した後、懐から銃を取り出して、そのままの勢いで次のカットに進む。
こんな感じ。
勢いそのままで、C-4に入ってくるので、アクションにスピード感が増す。
今までの事を踏まえて、全体を通してスローでもう一回。
たった4つのカットですが、
コンテ、原画、撮影それぞれに工夫が散りばめられていることが分かると思います。
いやーもう本当に上手い。
上手すぎて感動した、というのは比喩ではありません。
心にグッと来ました。
ああ、これがアニメだよなあと。
最後に、普通のスピードでもう一度。
コンテも繋がりが考えられてて、まとまってる。
流石、安藤さんと言ったところでしょうか。
エフェクト以外で、こんなにグッと来たのは正直久しぶりです。
すごいなあ、佐藤雅弘。注目していきたいです。
佐藤雅弘さん、確定ではないかもですが。
まあ誰にしろ、上手いっす。
gifで見るとちょっと早過ぎるように感じますが、これぐらいのスピードです。
※やっぱ早すぎて目が疲れるので、少し遅いのに差し替えました。
下の方に少し遅いバージョンのgifもあるので、ご安心を。
ちなみに安藤真裕コンテ。
きのこ原案、安藤監督ということで、埋もれた名作の可能性もあり。
余裕があったら見たいですね。
佐藤雅弘さん担当は、全部で4カット。
ワンカットずつ細かく見ていく。
(※PC閲覧の人は、Zの順で画像見てください)
★C-1
ジャンプして避けるのと同時に、相手の持つ銃も弾き飛ばす。
そして、空中で体ねじり二回転。ここは、中割りが殆ど無いです。
足が一本になるのは、機械体操の基礎でもあります。
そういう意味で、現実の体操をすごく参考にされているように感じる。
★C-2
着地の衝撃で、前にグッと重心が傾く。
髪が遅れて動くので、重心の移動が分かりやすい。
さっき弾き飛ばした銃を背面で掴んで、時計回りに体を捻って相手の方へと向く。
次カットで回し蹴りに繋がってくるので、ここでの身体の捻りは重要。
★C-3
分かりやすいように、敵を一番左からA(紫)、B(緑)、C(青)とします。
ここも中割りが少なめで、ハキハキとした格闘と髪のなびきに注目。
Cを倒す時に、髪が横にブレるので、
身体が移動する描写が少なくても、どういう風に動こうとしてるかが分かる。
と、言葉だけでは分かりづらいだろうから、
このカットだけのスローバージョンを作ったので見て欲しい。
こんな感じに、髪の動きで重心移動、どっちに移動しようとするのかを表現する。
また、腕とおしりの微妙な動きでも、重心の移動は見て取れる。
★C-4
前カットで右手の銃を手放し、自分の銃を取り出し、一番左の敵へと向けて発砲の流れ。
ここでは、C-3が重要な役割を果たしてきます。
Cを倒した後、懐から銃を取り出して、そのままの勢いで次のカットに進む。
こんな感じ。
勢いそのままで、C-4に入ってくるので、アクションにスピード感が増す。
今までの事を踏まえて、全体を通してスローでもう一回。
たった4つのカットですが、
コンテ、原画、撮影それぞれに工夫が散りばめられていることが分かると思います。
いやーもう本当に上手い。
上手すぎて感動した、というのは比喩ではありません。
心にグッと来ました。
ああ、これがアニメだよなあと。
最後に、普通のスピードでもう一度。
コンテも繋がりが考えられてて、まとまってる。
流石、安藤さんと言ったところでしょうか。
エフェクト以外で、こんなにグッと来たのは正直久しぶりです。
すごいなあ、佐藤雅弘。注目していきたいです。