
うーん…DLEは何でアニメ化したのか分からない。
「オタクな話題をきちんと」って谷東が言ってましたが、そうじゃない。
そんなとこは求めてない。
原作のテイストが出てきません。
安野モヨコが描く「監督不行届」の面白さってのは、
決してオタク的な話題にあるわけではなくて、
オタクな人とそのヨメさんの日常生活を描くところにあるわけです。

だから生活感を出さなきゃいけないのに、そのカットがない。
例えば、原作1話で言うと、カントクくんが床で食玩を散らかしてるシーン。
それが、全くない。本当に。舞台の上で演技してるようにしか見えない。
まあフラッシュアニメに贅沢いうなと言われれば、それまでですけど。
でも、もうちょっと工夫できるだろうと。


後は、「嘘です」とロンパースが喋るシーン。
原作のコマでは、月を見上げるところで、哀愁ただよう笑いの構造になってるのに、
アニメでは、正面向いて笑いながら言う。

バラエティ番組のタレントかよと、何がしたいんだよと。
こんなんなら、アニメ化すんなよと。
「鷹の爪」は面白いのに、何故こちらは、ここまで面白くないのか。
もしかして、DLEは正面カット以外はダメなの?ご法度なの?
僕が知らないだけなの?
せっかくの原作の面白さが、台無しで何にも言えない。
配信もしないし、DLEの方針もわからないわけです。
省エネなら、それ以外で工夫しろよと。
「鷹の爪」で見られたような、キャラへのポン寄り等を多用して
カット数を増やす工夫も無いし、制作が手軽なフラッシュアニメの良さが活かされてない。
Frogmanが作ってたらなどうなったかなあと、少し妄想するわけですけど。
谷東に過剰な期待をしたようです。
原作が面白いと、やっぱ人間ですから期待せずにはいられないんですよ。
1話でここまでひどく言うのも、おかしな話ですけど、
それぐらい期待値は高かった、ということです。
制作の裏側が一番笑えた時点でおかしいんですよ。


ここは、「鷹の爪」ぽくって面白かった。
同じ正面カットだけにしても、全然違う。
まあ次回からは感想を描きません。趣味程度には見ますけど。
監督不行届 アニメ化決定とその詳細
監督不行届 アニメ公式サイト
http://www.dle.jp/kantoku/

発表されたので、少し遅れてですが、まずはスタッフの紹介を。
声優
ロンパース(モヨコ):林原めぐみ
カントククン(アンノ):山寺宏一
林原さんは、「らんま」のイメージでいいと思います。
山寺さんの方は想像つきません。
監督:谷東
「ニャル子」のFlashアニメの監督だったりします。
後は見たことないですが、「テルマエロマエ」 の監督もしてたり。
ディレクター:Frogman
「鷹の爪」で監督を務めた方です。
Flashアニメ方面では有名な方ではないでしょうか。
そんで漫画原作の方ですが、2005年発売と結構古め。
自分が購入したのは2008年ぐらいだから、もう6年も前ですね。
この作品は、カントククン(アンノ)とロンパース(モヨコ)のオタクな日常を描いてます。
ですが全部ノンフィクというわけでもなく、時々ネタもぶち込んでたりもします。
(※結婚式では、コスプレをしていません。同人誌は配りました。)
まあ一言で言うと、庵野監督に萌える漫画です。
宮﨑駿とサハラでイチャイチャしてたり、「ナウシカ」のオーディオコメンタリーを知ってるとなお楽しい。
後は大阪芸術大学時代の話とか。
まさかアニメ化されるとは全く思ってなかったので、びっくりびっくりですね。
後、庵野監督もあとがきで
「オタクの悪いところを隠さないように、きちんと描いてる」 とのこと。
これはすごい納得できます。読んだことがない人は、是非買いましょう。
実際、あとがきも楽しかったりします。
庵野監督のオタク論は、中々的確で鋭いです。
「庵野監督って面白いなあ」と思ったら、何はともあれオッケーです。
最終的に庵野秀明原理主義者になると、字まで萌えの対象をみなします。本当です。
T光(透過光)の字の描き方に魅力を感じるようになれたら、あなたも立派な原理主義者です。
どこからが冗談で、どこまで本気か分かんない。
この記事みたいな感じの漫画が「監督不行届」です。(※モヨコさんに失礼)
…続編出ないかなあ。と小さく期待しております。
http://www.dle.jp/kantoku/

発表されたので、少し遅れてですが、まずはスタッフの紹介を。
声優
ロンパース(モヨコ):林原めぐみ
カントククン(アンノ):山寺宏一
林原さんは、「らんま」のイメージでいいと思います。
山寺さんの方は想像つきません。
監督:谷東
「ニャル子」のFlashアニメの監督だったりします。
後は見たことないですが、「テルマエロマエ」 の監督もしてたり。
ディレクター:Frogman
「鷹の爪」で監督を務めた方です。
Flashアニメ方面では有名な方ではないでしょうか。
そんで漫画原作の方ですが、2005年発売と結構古め。
自分が購入したのは2008年ぐらいだから、もう6年も前ですね。
この作品は、カントククン(アンノ)とロンパース(モヨコ)のオタクな日常を描いてます。
ですが全部ノンフィクというわけでもなく、時々ネタもぶち込んでたりもします。
(※結婚式では、コスプレをしていません。同人誌は配りました。)
まあ一言で言うと、庵野監督に萌える漫画です。
宮﨑駿とサハラでイチャイチャしてたり、「ナウシカ」のオーディオコメンタリーを知ってるとなお楽しい。
後は大阪芸術大学時代の話とか。
まさかアニメ化されるとは全く思ってなかったので、びっくりびっくりですね。
後、庵野監督もあとがきで
「オタクの悪いところを隠さないように、きちんと描いてる」 とのこと。
これはすごい納得できます。読んだことがない人は、是非買いましょう。
実際、あとがきも楽しかったりします。
庵野監督のオタク論は、中々的確で鋭いです。
「庵野監督って面白いなあ」と思ったら、何はともあれオッケーです。
最終的に庵野秀明原理主義者になると、字まで萌えの対象をみなします。本当です。
T光(透過光)の字の描き方に魅力を感じるようになれたら、あなたも立派な原理主義者です。
どこからが冗談で、どこまで本気か分かんない。
この記事みたいな感じの漫画が「監督不行届」です。(※モヨコさんに失礼)
…続編出ないかなあ。と小さく期待しております。