GOMISTATION.OLD01

I LOVE U,I KILL U

カテゴリ: 2013年アニメ

たとえば、ゲームをやるとき。一心不乱にパラメータを上げていく、とにかく早く倒す、面白い遊び方をする、ということしか頭になかった。ストーリーがいいね、このセリフがいいね、みたいなことは、ほとんど考えつかなかった。音とグラフィックが好みならば、それで満足だった。

それはゲームに限った話ではない。映像においてもそうだった。ドラえもんとジブリとディズニーを繰り返し見ていくだけだったので、飽き飽きしていたのかもしれない。「夢幻三剣士」が大好きなのは、現実と夢を行ったりきたりする──というところではなく、劇伴がとても良く、面白い画面が続き、作中のアイデアにわくわくしたからだ。



大人になってもその傾向は変わらないけれど、さいきんはやや変化が訪れたような気もする。昔なら笑って済んだ展開に泣きそうになってしまう。

001002

たとえば、恋愛ラボ3話の保健室のシーン。嫌がらせにマキは悩み過労で倒れ、それに気付いてあげられなかった(マキの能力に甘えていた)と自責するリコ。ぼくは最後の委員会よりも、ここが好きなんですよ。あーお互いに無理してんなー、でもそれが相手に伝わって良かったなあとか思って泣きそうになる。マキにとっては、生徒会の仕事は大したことないんだけど。リコにとっては大問題なわけ。「気付けなかった、見て見ぬふりをしていた」という点で。



004003

9話も同じ。サヨとエノの関係のことなんだけれど、小学生時代のエノの友達アンケートとかきっとサヨにとってはどうでもいいことじゃん。でも、エノはすげえ気にするわけ。気にするってことは、やっぱ心のどこかで「こいつ変だけど仲良くしたいな」みたいな願望がある。図書館で「こうやって話すのは榎本さんだけ」って言われたのがエノにとっては、相手を裏切った感覚になった。だから、職員室に行ってわざわざ訂正までした。エノは、自分の心に嘘を吐きたくないわけよ。友達アンケートの結果なんてサヨにバレるわけでもない、でも相手が自分を友達と思って書いてくれたんだったら、たとえただのアンケートとはいえ、紙切れとはいえ、裏切ったとなってしまう。だから、先生に訂正を求めた。

つまるところ、相手が大変か・重要かどうか、なんてのは関係ないんですよ。自分が相手をどう思って、大変かどうか判断するのが彼女たちにとっては大事なんです。それが、おそらく良心と呼ばれるものなんだろうけれど。そういった繊細さにさいきんは泣きそうになることが多い。

「進撃の巨人」は、2010年代どころか、21世紀を代表する漫画になるだろうなと半ば確信している。




同系統、未知なる力・強大な力へと挑む「亜人」「モンキーピーク」「自殺島」なども十分に面白い作品である。しかし、これらは、ある種、キャラクターの行動が完璧すぎる。きちんとキャラクターがそつなく動き、そつなく失敗する。別にこれらの作品を貶める意図はないが、どこかしら、完璧さが際立つ。そこが、進撃との最も大きな違いである。

進撃の巨人は、どこか不安定さを含んでいる。エレンを想いすぎ、間接的にリヴァイを傷つけてしまうミカサ。アルミンを助けたいがばかりに、上官に刃を向けるエレン。不完全で不安定な感情や雰囲気を背負った、この作品は、そのおかげで、リアルなものとなっている。

感情によって揺り動かされ、時には成功し時には痛手を得る。こういったものは説得力を増す。ついぞ、エルヴィンは、自分の仮説を検証したがっていた。地下室への渇望があった。一度こそ揺らいだものの、リヴァイの説得により、戦場で死ぬ。

このような葛藤こそが、リアリティあふれる描写であり胸踊る要因ではないか。また、これが正しいと思われる選択がないのがいい。寄生獣も、正しい選択などない中で、選択を迫られ決断をする。失敗したり、後悔したり、嬉々と喜んだり、成功したり、人生そのものの本質が選択であると突きつけられているようだ。

不安定さ、未熟さ、不完全さ、こういったものを含んだ等身大のキャラクターの動きは、身近なものだ。身近なものはリアルさを醸し出し、そのリアルさが説得力を生み、説得力が没入のきっかけとなる。ああ、よく考えてみれば、エヴァなんて、その典型ではないだろうか。1ページで心踊る作品など、今しばらく見ていなかった。

のんのんびより公式サイト

さて、「のんのんびりぴーと」は好評のまま無事終了した。継続して見ていたが、2期において感じたのは、その時間感覚のリアルさである。「のんのんびより」の劇中内に流れる時間感覚は、現実の時間の流れと非常に似ていた。他の日常系アニメには無い、「(現実世界に敷衍しても違和のない)時間のリアルさ」を感じたのだ。今回は、他の日常系アニメを通じて、「のんのんびより」の時間感覚、「劇中における時間の流れ」というものを見ていきたい。

キャラクターの日常風景を楽しむ雰囲気を日常系アニメにおいて、「時間の流れ方」は肝心要の部分である。そして、「のんのんびより」の時間感覚は、現実の時間に非常に近い。何故、のんのんびよりの時間感覚は現実の時の流れに近いのか。


まずは、他の日常系での時間感覚を整理したいと思う。

34]34]
例えば、「ゆゆ式」における時間の流れを見ていこう。ゆずこ、唯、縁たち3人の時間だけを切り取り、その周辺環境(パソコン室)を補足しながら、時間は彼女たちのペースで緩やかに流れていく。お互いの家に行ったりもするが、基本的に彼女たちの関係性は、3人だけの「小さな関係」だ。小道具や部屋には彼女たちの性格は反映されるが、それが外の世界と関係性を持つことは殆ど無い。


52]01]
「キルミーベイベー」では、基本的にやすなとソーニャ、あぎり、没キャラの4人以外は描かれず、背景もイメージBGが多用される。ここでは、彼女たちキャラクターオンリーで物語は描かれてゆき、彼女たちの関係性は、「小さな関係」の中で発展していく。

彼女たちのキャラクターを誇張し、その関係を示すには、凝った背景美術や他の学生の描写などは端から必要ないのだ。それらは全て、彼女たちの関係性において妨害物となり、「小さな関係」を築けない。キルミーベイベーの物語は「小さな関係」の中で、構築され発展していく。それがコメディアニメとしてのキルミーベイベーの本質であると思う。彼女たちの中の小さな繋がりだけで進行していく物語を、視聴者は傍から見るのだ。



近年の日常系アニメの筆頭ともいえる、「ご注文はうさぎですか?」においても主要キャラ以外の情報はほとんど示されず、5人の中でリレーするように話は展開していく。これも「キルミーベイベー」の類型と思われる。チノからココアへ、ココアからチノへ、鬼畜和菓子からシャロへと、エピソードはそれぞれの関係を重視して描かれる。つまりは、彼女たちと明確な接点がない要素(学校、土地、店)とはあまり関係を持たず、彼女たちの「小さな関係」の中でしか物語は殆ど発展しない。日常系アニメは社会性を失い、キャラクターの関係する範囲はどんどんと狭まっていく。

「社会性の喪失」、これこそが日常系アニメの基本であり、心がぴょんぴょんする一因である。非日常系アニメにおいて、外部環境との関係がキーになる以上、社会性(外部との交流)が喪失することは少ない。外部と交流する状況を映さない日常系アニメは、ユートピアそのものである。外部から横槍が入ってしまうと、その理想郷は破壊されてしまう。だからこそ、関係性は「彼女たちの中で」脈々と育っていくのだ。


ここまで見た3作品の日常系アニメに共通することは、画面に示される彼女たちの関係性がいずれも、その舞台世界において個別の「小さな関係」であるということだ。もう一つの共通点として、外部の環境は彼女たちに影響をさほど及ぼさないというのがある。彼女たちは駄菓子屋に寄ったり、公園で戯れたり、帰り道でお店を訪ねたりするが、それらが彼女たちの関係性に対し、何らかの影響を与え変化を促す、といったことは殆どないのだ。それら外部の環境は、彼女たちの関係にとっては、小道具のようなものであり、「クレープを一緒においしく食べた」「公園で遊んだ」というアクセサリー的装置にしかすぎない。外部の環境は、付属品にはなりうるが、本体には成り得ない。つまり、物語の本題にはなれないのだ。それが、非日常系アニメと最も異なっている点である。

非日常系アニメにおいては、外部の環境は重要な伏線となり、物語に影響を与える。「シュタインズゲート」を例にすると、未来ガジェット研究所にしろ、ブラウン管工房にしろ、フェイリスのメイド喫茶にしろ、ルカ子の神社にしろ、それぞれ物語の本題に密接な繋がりを持つ。世界線が変わることで、その存在意義や立ち位置は瞬く間に変貌する。端から存在が無くなってしまう場所まである。「新世紀エヴァンゲリオン」にしてもそうであろう。碇シンジの心情は、彼が部屋にいる時と、コクピットに搭乗している時では全く違う。ゼーレの集会や、第一発令所におけるブリーフィング、使徒との戦闘後のデブリーフィング、セントラルドグマの構造やその破壊、それらが物語に影響を及ぼすのは言うまでもない。

日常系アニメは、これらの外部環境の効果がほぼ無きに等しいと言っても過言であろう。彼女たちにとって、外部の環境は物語自体に影響力を持つものではなく、付属品として彼女たちの魅力を拡大するものである。だからこそ、「プール回」という俗語も存在する。日常系アニメにおいて、外部の環境はあくまで気まぐれな存在なのだ。


対して、「のんのんびより」はどうなのか。

「のんのんびより」は、その「小さな関係」を描写する日常系アニメという体裁を保ちながら、「世界」と「彼女たちの関係性」を同値に描くことで、現実の時間感覚をあたかも見事に取り入れている。日常系アニメで、付属品であった外部環境を物語の背景(時には彼女たちと同等に)として描いているのだ。

描かれるのは過疎地域の平凡な日々、過ぎていく穏やかな時間。蛍、れんちょん、なっつん、こまちゃんら、「彼女たちの関係性」は、舞台世界の大きさとほぼ同値に描かれる。「のんのんびより」における舞台世界とは、例えば田んぼや森、虫、分校、さびれたバス停など描かれる世界全てであり、視聴者に示されない情報も含まれる。ここには、例えば、「蛍がやってくる1年前の旭丘分校の入学式以降の様子」といった劇中で示されていない要素も含まれている。

そこに彼女たちのキャラクターが配置されていく。「ゆゆ式」や「キルミーベイベー」などの日常系が、世界における「小さな関係(キャラクター内で発展する関係)」を優先したのに対し、「のんのんびより」では、彼女たちの関係性を「小さな関係」とせずに、舞台世界と同等の大きさ(「大きな関係」)で描いている。

これもうわかんねえなあ(混乱)
簡易的なベン図を用意した。大体こういうことだ。

小さな関係について大きな関係について

通常の日常系アニメは、「世界」が「彼女たちの関係性」を包括する。「世界」を必要条件として、彼女たちが存在する。「彼女たちの関係性」は「世界」にとって、十分条件にすぎないわけである。対して「のんのんびより」では、「世界」と「彼女たちの関係性」がほとんど同値に近い。


時間感覚の流れがリアルなのは、この「世界と彼女たちの関係性の大きさが同値」な点に起因する。「(のんのんびよりが成立している)舞台世界」と「彼女たちの関係性」が同値であるならば、この状態は現実世界のものと相似的であり、時間の流れは現実と近似する。つまり、「舞台世界で流れる時間」と、「彼女たちの関係性の中で流れる時間」がほぼ同じということだ。


この時間についての証左たる描写は2期2話で示されている。

20]27]

2期2話では、忌避される描写があった。自動販売機の虫がうじゃうじゃいるシーン。このシーンにおいて、(写実性という点では意味があるが)展開として虫を描く必要性はさほどない。誰だって虫の大群なんて見たくないし、ましてや萌え・日常系アニメでは悪手とも言える。虫の大群を見るなら、ナウシカで十分なわけであって、安らぎを求める日常系アニメにおいてあえて登場させる必要性は皆無に等しい。スト―リー展開として、明かりや目印が伏線であるならば、代用品はいくらでもあり、それこそ電灯でも、特徴的なランプでも何でもいいわけだ。

それならば、なぜこのようなシーンを描こうとしたのか。都会の自販機であったら、一応の管理があるために虫はさほど寄って来ない。しかし、ここはドが付く田舎の中の田舎。周囲にあるのは森と田んぼや用水路である。この外部環境において虫が生息していないわけはなく、むしろ山ほどいるのが現実的でリアルだ。前述のとおり、典型的な日常系アニメでキャラクター本位で描こうとすれば、虫を回避する方法はいくらでも方法はある。しかし、その選択をしなかった。それは、決して彼女たちの関係が「小さな関係」に留まるものではなく、「世界」と同等の関係性であることを描こうと突き通した故の演出ではなかろうか。


だからこそ、このような画面になったと思う。キャラクター本位であれば、女の子と自販機というだけで画面に違和はない。田舎という点を考慮しても、虫の描写はちょろっと端っこに書くだけでも物語の整合性は満たされる。作画や仕上げの負担も増えるのにもかかわらず、うじゃうじゃと虫を描いたのは、前述の「彼女たちの関係性」に起因すると思われる。「彼女たちの関係性」、ここではコマちゃんと蛍の関係を、「世界」と同等に扱おうとしたからこそ、この画面となったのだ。虫も田んぼも用水路も、コマちゃんと蛍の関係性の中に同居しているのだ。そうすることにより、受け手側もその関係性の中に自然に溶け込むことができる。


ここに「のんのんびより」の凄みを感じる。日常系アニメという体面を保ちながら、非日常系アニメ以上に外部環境を積極的に取り入れ、結果的には舞台世界と彼女たちの関係性を同等に描こうと試み成功した。この点において、「のんのんびより」は大成功を収め、たくさんのファンを生み出したのだと思う。

のんのんびより is God


<参考文献>
とりとめもないけれど、それでも時間は過ぎていくから。という話 - 不定形爆発 Ver.2.0 
2013秋アニメ のんのんびより - 大匙屋@セミリタイア   

さて、オカタイ文体で書いた(脚本面)とは打って変わって、こちらでは比較的ラフでいきたい。
というより、超ラフでいく。あーここいいやん!いいやん!みたいな。
それでいて、内容がある文章を書いていきたい。
もっとわかりやすく、やさしく書けたら、良いなと思ってる。

最終話は、流石に作画も気合が入る。すさまじい熱気を感じた。



2014y03m31d_113735308

いおりん口もごもご。「ナウシカ」のクシャナ殿下を思い出す。


2014y03m31d_113854407

全セル煙。線は少なめ、動きはゆっくり。


2014y03m31d_1139175592014y03m31d_113941301

ラ行の後ろの目がバッと張り付く感じがいいです。レイアウトもいい。
壊れた建物によって、よりラ行の神々しさが強調される。


2014y03m31d_113942067

タイトルカット。鋭い音楽とともに緊張感が高まる。


2014y03m31d_1141573742014y03m31d_114205647

DTRの合体カット。
ここタイミングバッチシで上手い。
今石か雨宮か。


2014y03m31d_1142286612014y03m31d_114231333
2014y03m31d_1142338552014y03m31d_114235143

すごく大変だったと感じる、生命繊維の波シークエンス。
最後は背動みたいになってて、さらにスゴい。
ここ描いた人相当上手いですよ。


2014y03m31d_1144255832014y03m31d_114624866

ここのキャラの顔が印象的。気迫がスゴい。
特に、流子、猿投山の目の芝居がいい。


2014y03m31d_1147054592014y03m31d_114708621

鮮血を着てからのシーン。
パンツふわ~のカットです。何気にタメてて空気感が出てる。


2014y03m31d_114726492

レイアウト、もう少し右に流子を配置しても良さげ。
なんでかというと、変身するときに流子の右手は左に向かうから。
右手に配置することで、画面に空間の広がりを感じられる。


2014y03m31d_1147425252014y03m31d_114744299
2014y03m31d_1147449392014y03m31d_114746467

ここは、素晴らしいです。
若干強調されたパースに、ハキハキとしたタイミング。
戦闘と熱さの山場でした。


2014y03m31d_1148378312014y03m31d_114846857

ここは半田さん修正かな。
光が正面下から当たってるので、影がこうなる。
影も合わさって、ガマかっこいいです。


2014y03m31d_1149320492014y03m31d_114933408

ここも半田さんっぽい。
「リトル」での花火シーンしかお仕事知らないですが、エフェクト上手そうな人です。


2014y03m31d_1149492062014y03m31d_114949800

一連のカットは珍しく、スローモーションっぽく。
二人の動きがゆっくりで、重量感がある攻撃。


2014y03m31d_1150599262014y03m31d_115100813

「破」ボツコンテを思い出したのは、置いといて…
ラ行と縫の目があって、一瞬間を置くんですけど、その間の取り方が絶妙。


2014y03m31d_1151328542014y03m31d_115134277
2014y03m31d_1151355182014y03m31d_115136531
2014y03m31d_1151372312014y03m31d_115137746

怒涛の6枚スクショ。
そりゃこんだけいいエフェクト見せられたら、テンションも上がるというもの。
ぱっと見、吉成エフェクトっぽいですけど、どうですかね。
ここはフォルムといい、吉成だと思うなあ。
地味に前の方の煙がいい味出してるんですよ…!


2014y03m31d_115208311

全セル煙2。影付きでブワッと。


2014y03m31d_115324199

キャラ全セル。大変でしょ、これ…
DAICON4じゃないんだからさ。
でも、オマージュ的な要素もあるのかな。


2014y03m31d_1154004692014y03m31d_115408422

鮮血が開眼したのに、バンクで閉じる痛恨のミス。
まあ、制作厳しかったみたいなので、しょうがないですね。 


2014y03m31d_1154328812014y03m31d_115437962

こんな煙を描ける人がトリガーにもいるんだ(※失礼)
いや、これまで煙でいいカットが、ほとんどなかったんですよ。
煙もbookで流したりとか、そんなんばっかだったし。


2014y03m31d_1156153822014y03m31d_115624956

完全に永井豪。変身で赤くなるのはカッコイイけど、もう一工夫欲しかった。
肩が尖ったりとか、それこそガンバスターでも良かった。
右のカットは、誰だろう。宇宙の中でビームになっての戦闘は、とてもいいです。


2014y03m31d_1156560332014y03m31d_115659619

セルですらない感じ。荒っぽいタッチが印象的。
ここがマヒローだったりしますかね。

 
2014y03m31d_1157394332014y03m31d_115745316
2014y03m31d_1158084702014y03m31d_115815977

ここのエフェクトも素晴らしく。
タタキみたいなのは、CGかなあ。
右下カット一瞬ですけど、カットの秒数、タイミングともに良い。
「寄生獣」における、ミギーとの別れのシーン並に泣きそうになりました。
 

2014y03m31d_115821515

ここは正直前のカットがいいだけに、少し良くない。
「鮮血ー!」と叫ぶのはいいんだけど、無音にすべき。
ここでのセリフは、「鮮血」以外はあり得ないわけで。
視聴者の想像力にお任せする方が、感じるカタルシスは大きいと思う。


2014y03m31d_1158496052014y03m31d_115915142

全力疾走する皐月と、全セル煙3。


2014y03m31d_1159257602014y03m31d_115946255

ギャートルズ並みの全裸率。
NBの二人だけが服着てる状況が、おかしくてずっと笑ってました。 


2014y03m31d_1200274402014y03m31d_120029865

パーンと、絵が切り替わって戦い終わり。

2014y03m31d_1200511912014y03m31d_120058912

クレジット。
劇場版かな、と勘違いしてもおかしくない面子。
師匠は参加して欲しかったけど、忙しいんですかね。
最後の流子バンクは描いて欲しかった…


さてここからは、平松さんの一人原画。

2014y03m31d_1201248742014y03m31d_120143139
2014y03m31d_1201462262014y03m31d_120152109

この右手にあるバイクは「フリクリ」のハル子のと同じだったり。
べスペですね。

flclharuharaharuko


2014y03m31d_1201592202014y03m31d_120200657

地味に字になっていたり。(左)


2014y03m31d_1202245892014y03m31d_120227631

本当に女の子上手い方だなあと改めて実感しました。
特に流子の安定感がすごい。
ショートカット皐月もいいですよね、可愛い。でも凛々しいイメージは崩さず。 

25話は完全に蛇足だと思いますが、まあドラマCDみたいなもんだと思いますよ。
だからこそ、購入者特典で付けるんだろうし。



「キルラキル」の作画言及も今回で終わりということで。
20話ぐらいからやり出したんですけど、まあ色々とお疲れ様でした。
これ全話やろうとしたら大変だろうなあ。
各話感想は大変なので、やっぱ作画中心で見ていきます。
感想はオマケぐらいに思ってください。
ストーリーの感想は、キリの良いトコで、また書いたりすると思いますので。


「役員共」は一週遅れなので、まだまだやっていくと思うよ。
「ズヴィズダー」は、全話感想でやるつもり。
「スペースダンディ」は、作画Pickupするかも。

春アニメの方は、「キャプテンアース」と「悪魔のリドル」「シドニアの騎士」「監督不行届」は追っかけていく予定。「ブラック・ブレット」「極黒のブリュンヒルデ」や「ピンポン」も気になってますが、優先順位は低いです。まあ、増尾さんの方にも時間を割きたいので、他サイトみたいな複数の各話感想は期待しないでね。

さて、とうとう最終回である。

正直に言って、22話で自分にとっての「キルラキル」は終わっていた。
流子が”自分は人でも服でもない曖昧な存在”を乗り越え克服すれば、もうお話としてはおしまいだと思っていた。
僕にとっては、「一人の女の子の成長物語」であったからだ。
しかし思いの外、密度の濃い、それでいて真っ当な最終回であった。
率直に言って、納得出来ない最終回であったのも確かだ。少し拍子抜けした。
面白かったのも確か。
だけど、二度観ようとは思えない。

皐月、流子の攻撃によって一度はラ行が倒れそうになる。しかし、縫の体を原初生命繊維に取り込ませ、そのパワーでラ行が原初生命繊維を服として着る。これで、わざわざ原初生命繊維を信号を発信する機械に取り付ける必要もなくなり、ラ行は直接衛星へと向かう。そこへ極制服をもらった流子も向かい、ラ行との一対一の対決となる。よくわからない感じで勝利をし、地球へ帰還する。これで終わり。

ご都合主義のハッピーエンドは好きな方ではない。だから、伊坂幸太郎みたいな作品は大ッキライだ。どちらかと言えば、苦労を重ねても、結局うまく行かない、そんなリアリティのあるエンドの方が好きだ。二度観たくなるような作品は、四苦八苦があり、最後の最後までどうなるか分からない。そして、自分の思い通りにはならない悲しさと避けては通れない儚さがある。野球で例えれば、超接戦の試合みたいなものである。「日本文理の夏はまだ終わらない」の名実況でお馴染みの、「日本文理VS中京大中京(2009/夏)」がいい例だろう。それが、これには無かった。22話の時点で、勝利は確定し、絶望や諦めなど一切無かった。6回裏で、10点差が付いてるような試合だ。接戦という状況が何度も見たいと思わせるのは、何も野球に限った話ではないのだ。だから、二度観ようとは思えない。これは、あくまで僕の好みの問題だから、一概には言えないが。

制作がひっ迫していたというのはあながち嘘でも無かった。コンテ担当の今石、吉成は相当な実力者である。その中で、最低限必要なコンテだけを残し、要らないコンテはオミットしまくっただろう。それほど、最終話の映像はつぎはぎに見えた。やりたいストーリーをこれでもかというぐらいに詰め込み、やらねばならないストーリーは相当数捨て去った。この脚本ならば、2話分の尺がいる。これは間違いない。それを1話分に圧縮するのは、さぞかし苦労しただろう。僕はやはり、アニメに関しては、脚本と映像は同じ人がトップで担当しなければならないと改めて思った。自分の脳内にある物語と、実際にできる物語との誤差が少なくなるからだ。


2014y03m29d_005231803 
(最終回直前 ニコ生より)

しかし、トリガーのTVアニメ第一回作品として始まったこの作品は、彼らにとってはいい船出となったのではなかろうか。 ガイナックス出身の今石、大塚、舛本の三名を中心に、2011年に作られたアニメ制作会社「TRIGGER」は、吉成曜監督の「リトルウイッチアカデミア(2013アニメミライ)」から本格的にアニメーション制作をスタートし、今回の「キルラキル(2013/TV)」に漕ぎ着けた。ここに、舛本、大塚他、制作デスクの多大なる営業活動の賜物があることは間違いなかろう。また新規スタジオとして、コネクションが無い中、TVアニメ制作に至ったのは、制作デスクの尽力とともに、今石を中心とした実績があるスタッフだから出来たことでもある。
 
2014y03m29d_010412576
(左から、クリエイティブ・オフィサー:若林、監督:今石、総作監:すしお)

2014y03m29d_014621739
(若手アニメーター、米山、坂本、岩崎、半田ら。右手には大先輩たちが並ぶ)

2014y03m29d_021734768
(前には、岩浪(音響監督)、中島かずき(脚本)が並び、後ろには主要声優陣)

今作では、特に元ガイナックスの「グレンラガン組」(※ヤングガイナと言ってもいいのかな)が中心となって制作に取り組んだ。そこに、新しい作画メンバーも加わり、まさに「新鮮な血液」が流れているのが手にとって分かるような作品となった。一部では、”手抜き”に見えるほどのデフォルメ、そして出崎を筆頭に70年代~80年代のパロディ・オマージュが相次いで映像として出てきた。 しかし、終盤になるにつれ、過度なデフォルメ、オマージュは鳴りを潜め、徐々に写実性が増していく。「キルラキル」というオリジナル作品へと変貌を遂げていったのだ。 デビルマンが終わりに来るとは思っていなかったけど。

2014y03m29d_220632283

トリガーの目線からも見てみよう。「リトルウイッチアカデミア2」の制作も多額のクラウドファンディングによって決まっており、セールスが多少他とは見劣りしようとも、「キルラキル」を作ったことその事で、国内外に「TRIGGER」というやべえスタジオがあることは、大分認識されたと感じる。目先のセールスよりも、制作会社の名前の方を売るのが先である。そして、「キルラキル」という代表作も出来た。

何も市場は日本で無くてもよい。そう感じているプロデューサー、経営者は多いはずだ。前述の「リトルウイッチアカデミア2」のクラウドファンディングを見ても分かるように、従来の高価なDVDを売って制作費を回収するのは、労使ともにウンザリなはずだ。そして、日本人の根底には、「アニメはテレビを付ければ流れるもの」という意識がある。しかし、海外ではそうもいかない。ディズニーやピクサーといった”上品なアニメ”に飽きた海外アニメファンは多いが、自国内で刺激あるアニメが作られるわけでもなく、外国動画サイトでは日々違法アップロードが進んでいる状況である。 そこに、ビジネスを見出すのはさほど困難でもないだろう。事実、バンダイチャンネルなど、配信事業は年々拡大を続けている。当然今は、高価なDVDを売ったり、無理やり声優に歌わせた曲を売ったりとアコギな商売は続くのは間違いない。しかし、カラーやトリガー(後は京アニ)といった「実力のある若い制作会社」が、アニメ業界の在り方を大きく変える可能性もある。どんな風に変わるかは展望ができないし、「製作委員会方式」の利権にすがる出資会社は改革を拒むかもしれない。それでも、カラーやトリガーの存在はアニメ業界に大きく横たわり、もう誰も無視できない存在である。そう思う。

オールドガイナな「カラー」とは対照的に、若い面々が多い「トリガー」のスタジオは若者らしく、自分たちのやりたいことをダイレクトにやっているように見える。若き日のガイナックスが、「王立宇宙軍」 を作ったまではいかないが、それでも同じような商品ばかり並ぶ今日の深夜アニメの中に、「キルラキル」が突き刺さるような作品であったことに間違いはない。

やがやと楽しそうなスタッフ。
新谷さんら声優の声が聞こえる。

メインスタッフ遅刻の様子。

おつかれさまです。

す「(FAをRTして)こんなことしてる場合じゃねえ!」
す「セカンドステージが出てきた」
す「今井さんに直してと言われた」

若「メインキャラの顔修正のことだった」
す「1コマだから分かんねーよ」
小清水「すしおーおもんないぞー」

若「思いで深いことは?」
す「大変でそれどころじゃ無かった」
今石「最終話は上手い人が多かったので助かった」
す「(他の話数の作監で)これ描いたのだれやー!」

小清水暴走。

若「キルラキルどう?」
小清水「すっげえ」


コヤマシゲト登場。吉成さん登場。

23話の感想。

吉成「ガマがカッコ良かった」
全員「!?」
吉成「俺がデザインすれば、もっとカッコ良かった」
全員「これが吉成だよ!」

四天王バンクは吉成。
蛇崩改の分も、吉成。
一番始めの蛇崩バンクも、吉成修正。

吉成「(デザイン)いろんなとこからパクってますから(笑)」

本能寺学園の設定は結局、曖昧に終わった。

主役のデザイン。
実は、制服とカムイは1年半かかってた。

す「流子のカットは苦手だった。ちょっと中の人も(笑)」

小松田さんはどんな人?

コ「おにぎりみたいな人」


デザインで印象に残ってるのは?

カムイ関連は、コヤマさんが多い
吉成「化け物を抑えこんでるイメージ」

鮮血→純潔の順でデザイン
吉成「変身する必要はあるのか?」

デザインの設定で
吉成「(リトルから帰ってきて)まだ終わってなかったの?」

す「ちゃんと設定作んないとな(笑)」
鮮血のアップの表情が無かった


小松田さん登場。

吉成「猿投山のデザインについて」
小松田「元々潰れた目は☆ではなくて、三本あった」


若手アニメーター登場。

作監:米山舞
作監:岩崎5、11、16
作監:坂本6他
作監:半田「リトルの花火の人」8-10

す「成長が半端無かった」
す「米山が皐月様をめっちゃ描いてた」
す「金子くんが良かった。吉成の流れで」

米「皐月の行くぞのところ、(自分の原画)」
岩「22話皐月と流子が仲直りするところ(原画)」
坂「猿投山の回 6話 雨宮さんとやりたいと自分で申し出た」
半「23話。変身バンクの周り。連続技のあたり(原画)」
半「あのデザイン時間かかる」

米「マコ問題。すしおの新しいデザインに合わせた」


中島かずき登場。

キャスティングの話。
音響監督の岩浪登場。

岩浪「舞台を作ってる感じだった。ライブ感」
「最高に面白い現場だった」
オーディション2回。


小清水の決め手は、ヤンキー臭が出る人はこの人しか。

声優登場。
 
ガッツ=小西
マコの母は、そういやノノ。

グレンラガンのネタバレへ。

今石、キャラどんどん裸にしたい。

エロくないのはテーマだった。

岩浪「稲田は声優じゃねえ。」
後はカオス。

前半はなんだかんだまともでしたが、後半はカオス!
居酒屋おしゃべりとあったけど、 案外間違ってない。 

23話「イミテーション・ゴールド」

各話タイトルそれぞれ元ネタがあるが、またそれは別の記事で…

では、本題の感想へ。


2014y03m24d_183538974

断ち切りバサミで生命繊維が復活しないわけが解明される。
両方から斬っちゃえば復活せんのやで。ということで。
皐月の剣にもその能力があることが判明。
これは完璧に、ラ行は皐月が倒すという伏線です。


2014y03m24d_183607064

このめんどくさそうな水しぶき作画。キレイです。
動画マンしにそう。


2014y03m24d_1836182212014y03m24d_183638509

ここまで来たら、みんな気付いてる四天王の最終形態。
今まではラ行への謀反を計画していたため、素顔を晒せなかったのかなあと勝手に想像。


2014y03m24d_1837409732014y03m24d_183752848
2014y03m24d_1838292022014y03m24d_183902615

この金田っぽい一連のカットは誰かなあ。上手いっす。


2014y03m24d_1839177592014y03m24d_183920141

斬られる流子。ここのレイアウトいい感じ。
裸の太陽丸からアオリで、原初生命繊維の大きさが際立つ。


2014y03m24d_1839546532014y03m24d_183956219
2014y03m24d_1839581882014y03m24d_184000962

ここもまた大変に労力がかかりそうなカットです。すごい。
CG裸の太陽丸に、水しぶきコンポジットで本当に面倒くさそう。
誰だか分かんないですけど、相当うまい人がやってる。


2014y03m24d_184017331

流子を殺されて乱心したと見せかけた後、存分に煽る皐月様。


2014y03m24d_1840276822014y03m24d_184030926

熱い。もうここはひたすらに熱い。
「座頭市」の最後みたいな感じですね。


2014y03m24d_184056232

原初生命繊維の核、エネルギー部に到着。
取り込まれた人間は、中でエネルギーに変換済みなのか。


2014y03m24d_1841080672014y03m24d_184114535

推進系のパワーアップ描写は、やっぱりこういう感じになりますね。
青がパワーアップに見えるのは、火と同じです。


2014y03m24d_184221369

ここの一連のカットがいいです。
静止画をピンポイントに入れてくることで、特別な時間軸を作り出せる。
それは言うまでもなく、マコの流子に対する思いの時間軸です。


2014y03m24d_1842246482014y03m24d_184231504

ここが一番今回カッコ良かったカットです。
疾走感半端ない。ハイライトがいい感じに映えてる。誰だよ!吉成か!


2014y03m24d_184251195
小松田ツイッターで、ここは芳垣祐介らしいです。
すごい物量だから、本当に大変だったろうなあ。


2014y03m24d_1844494472014y03m24d_184454269

クレジット。吉成どこでせうね。
二原は今回の場合、雨宮とかは作監修正みたいなモンとみた方がいいような気も…
犬くんの変身バンク3Dに、新劇エヴァモデリングの小林さんの名前が。
というか犬くん変身バンク3DCGあったのか…


2014y03m24d_1845331192014y03m24d_184542382

個人的には、こういうファッション的な制作厳しいはやめて欲しいんですけどね。 
メタ的な視点になっちゃうと、何か嫌です。 
今石は楽しませようと思ってるんだろうけど。
劇場版は多分ないです。吉成アカデミア2も作らないといけないし。


そんなこんなで、24話最終話感想へと続く。
…の前に一旦自分の予想を記事にするのでお楽しみに。 

個人的には「トップをねらえ!」回でした。


2014y03m18d_162438729
激昂する流子。#19辺りのバンクかな。 


2014y03m18d_162922465 2014y03m18d_162926171
いい爆発だあ。
粉塵エフェクトのブラシがいい感じです。


2014y03m18d_163125199
生々しい縫の目の動き。SEも合わさって初号機を思い出す。
両手が無くなったことで、本性が露わになりつつある。
縫、最後に悲しい死に方しそうだなあ。


2014y03m18d_163143458 2014y03m18d_163251736
「一緒に戦ってくれ、流子」
いつか来るとは思ってましたけど、やっぱ最高にグッときますね。

トップをねらえ! #4
2014y03m15d_063114359 2014y03m18d_164617432
もうここしか思い出せませんよね。感涙ですよ。
デストロイド・モンスターは思い出して、トップは思い出さんとはどういうことなのか。
まあパロディなんて気付いた一部が喜びゃいいもんですから。
強制であると窮屈にするだけですね。


2014y03m19d_091513854

流石に、流子デレまでやるとは思ってなかった。
序盤からここに至るまで、ツンツンしていたのは伏線だったか…


2014y03m18d_165514962 2014y03m18d_165528642
2014y03m18d_165549070 2014y03m18d_165753315
おお、変身バンク作画リンクしてたんだと。
これで、純潔皐月の変身バンクも師匠で確定しましたね。


2014y03m18d_163334259
いおりん極制服ここでくるんすね。うえだゆうじがいい味出してます。ホントに。
三ツ星ってこともそうですけど、皐月の計画を知ってたのは、四天王とそろいといおりんだけってことからも十分皐月からの信頼が熱いということが伺えます。


2014y03m18d_163511879 2014y03m18d_163512516
このサーカスっぽいのは誰かな。
クレジットに雨宮がいるなら可能性はあります。


2014y03m18d_165452289 2014y03m18d_165503244
生命繊維の目的のお話。ここらへんは「2001年宇宙の旅」ですかね。
17話あたりで、猿に服着せてたりしてたのはモロですね。
寄生虫としての設定は、そんな真新しいもんじゃないですが、惑星ごと爆発させてまた他の惑星を征服しようとする。これ面白いですね。爆発させたときに、どんなショックが宇宙に起こるのかとか考えるとまた面白い。少しSFチック。


2014y03m18d_170843130
ガンバスター満艦飾マコ。
やけにマコの変身カット気合入ってるなあと思ってたんですが、このためか!


もう後2話です。まあ何だかんだ言って無難に熱く締めてくるんじゃないのかなあ。最終話で、生命繊維がヒラ~っと宇宙を彷徨っている終わりでもいいかなと個人的には。これTVで終わらすには惜しいコンテンツですよね、素人から見てもそう思うんだから、当然制作側もそう思ってるはず。でもやろうと思ったら、ホントに「トップ」みたいにしなきゃ駄目だからきついかなあ。

他の惑星からの原初生命繊維が助けに来ても、おかしくはないよね

本来はこっちと合わせて、一つですが、
今回は脚本の方が長くなったので、分けました。 


「鮮血疾風!」
2014y03m11d_115811292
2014y03m11d_115817736
このシークエンスは雨宮さんかな。
エフェクトの描き方といい、雨宮さんがクレジットにいるならここではないかと。 
(※ここは違うかも。詳しくは下を見て下さい。)

というのも、昨晩雨宮AMV見つけまして、
今石フォロワーとして面白い作画するなあと感動してました。
 
まあアクションもかっこいいんですが、エフェクトが素晴らしくいい。
今石からの影響が強いのに、爆発とかは結構金田ってるわけではなく。
デフォルメな感じですっごい好きです。

<追記>
「鮮血疾風!」のカットがそうかと思ったけど、こっちのシーンの方が雨宮さんっぽいか。


お猿さんVS流子
2014y03m12d_024643035
2014y03m12d_024729420
2014y03m12d_024732335
2014y03m12d_024739468
2014y03m12d_024740607
金田アクションと猿投山の動きがカックイイ。
こっちだ、こっち。雨宮さんは。


後はエフェクト集です。

甲板爆発
2014y03m10d_093133181
2014y03m10d_093134826
2014y03m10d_093136411
2014y03m11d_115935063
いいですね。
こういう迫ってくる爆発って当然、過去にもあるわけですけど。

メトロポリス(劇場) 村木靖
2013y05m31d_210916316
好きな爆発のパターンでもあったりします。
画面のこっち側に押し迫ってくるのは、すごく臨場感あります。



人間カバーズ侵入
2014y03m10d_093251248
2014y03m10d_093253756
2014y03m10d_093254781
ここすんごい上手いです。
作画的な語彙力があまり無いので、すげえ!とか上手い!ばっかりになりますが。
まあ作画ってそういう直感的なもんで楽しんだ方が、個人的にはいいと思います。

絡みつく煙の描き方すんごい上手いです。誰だろう。


PON!
2014y03m10d_093440954
2014y03m10d_093446656
SEの話は置いといて。
ここが何気にスゴい。水系のエフェクトなんですが、流される感じが上手い。



作画はこんな感じ。
2014y03m11d_120245670
2014y03m11d_120301504
作監5人体制ということで、非常に大変だったんだなあと。正念場だったのでは。
手を抜くとこは、手を抜かなきゃしゃーないですし。
後、ニコニコで吉成何やってんの的なコメントがありましたが、
「某ウイッチアカデミア2」の監督で忙しいと思います。
最終話は、師匠と一緒に参加してくれると嬉しいですね。



あ、脚本の方で言うのを忘れてたので少し追加。

謎の装置
2014y03m10d_092850733
2014y03m10d_092854931
生命繊維が自律しそうな予感がプンプンします。
もしくは、お母様のための服だったり。


流子が服を脱ぐシーンで「ん!?」となるモヒカン野郎
2014y03m10d_093638898
過去の服に着られた女性の事を思い出していそうな気がしてならない。
そうじゃないとこんな顔には、ならないんですよ。
ただ流子が無理やり脱いでることに関して驚いてるなら、先生みたいに落ち着いてる。
というかそもそもカットインは必要ない。
ここでモヒカン野郎が驚いてるってことは、やはり過去に何か似たようなことがあり、
それを流子に重ね合わせてるということだと思います。



ちょっと大事な話を見なおして、3月13日にでも記事上げたいと思います。

今回は少し真面目に脚本の方のお話を。
(※書いてると長くなったので、作画ピックアップとは分けました。)


とうとう大詰めな感じ
2014y03m10d_093709563



21話
2014y03m10d_092642191

皐月は四天王と連携をとり、純潔流子を救命具で助けようとするが失敗に終わる。
一方ラ行は、人間カバーズを動力源として原初生命繊維に乗り、「始まりの地」へと向かう。
攻防終盤、皐月の一瞬の隙をついた攻撃により、傷口から流子にマコと鮮血が入り込む。
そこで、ようやく流子は正気に戻り…血の雨を浴びながら終わる。


残り3話。もう3話しかないのか。
主な伏線は、NBサイドの過去に服に着られた女性だけになった気がする。
これすっげえ重要だと思うけど、どこで回収してくんのか。


超怪しい、ラ行の秘書とそろいさん
2014y03m10d_092629405
2014y03m10d_093232308
2014y03m10d_093205410
なんだか知らんが超怪しい。
ミスリーディングである可能性は高いけど、そういう演出をしている風に感じる。



「皐月!」「皐月様!」「皐月ちゃん!」
2014y03m10d_093032386
2014y03m10d_093034666

「乃音」は、まさしく今作のキーパーソンであろう。
物語を円滑にするための、半分視聴者側のキャラと言っても過言ではない。

この人じゃないと駄目なんだ!という声優は、みんなそれぞれいると思うけど。
自分の場合は、新谷さんがまさにそれ。
「風立ちぬ」の庵野秀明と同じくらい、希少で魅力的な声を持っている。
キルラキルの視聴きっかけは、半分以上が新谷さんである。

後、何気に乃音ちゃんの過去回想の伏線回収してたりする。(お城の話ね)



キルラキルは、壮大な兄弟、親子喧嘩
2014y03m10d_093011086
2014y03m10d_093019408

キルラキルの全体像は、壮大な親子喧嘩であり、壮大な兄弟喧嘩でもある。 
世界規模になってしまった喧嘩は、実は僕らの身近にあるものであることに気付く。
そのおかげで、王道な、悪く言えばありきたりなストーリー展開でありながら、
視聴者は「キルラキル」を陳腐なものとは感じない。

手塚治虫が過去に言ったように、身近なものを取り込んだ作品は親近感を湧かせるのだ。
古臭く感じ、敬遠されるのを回避しているのは、多くがここに起因する。
「兄弟喧嘩」という身近なものであるおかげで、僕らはこの作品に沈み込んでいけるのだ。



パロディの多さとオリジナリティ
kill la kill hikaku
(※比較対象は、上から順に「エヴァ旧劇」、「彼氏彼女の事情」、「エヴァ旧劇」)

キルラキルは「炎の転校生」「あしたのジョー」から始り、「キルラキル」へと変身を遂げる。
その道中に、「彼氏彼女の事情」「エヴァンゲリオン」を通って行く。

最初は、ただのパロディ満載、既視感バリバリのアニメが、知らぬ間に斬新さを放つ。
パロディ・オマージュの多様性から、オリジナリティが発現するのだ。
これはアニメとしては、「トップをねらえ!」「エヴァンゲリオン」が代表的である。
過去作品の模倣、オマージュを繰り返すことで、親しみやすくする。
そうして、いつの間にか、オマージュを超え、オリジナリティが出てくる。

「いつの間にか」と言ったように、一体どこから「キルラキルさ」が出てくるのかは定かで無い。
おそらくオマージュを繰り返した、作品全体から出てくるのではないか。
「キルラキル」24話全体を俯瞰することで、ようやくオリジナリティは出てくるのだ。 


久しぶりに真面目に語ったような気がする。
正直に言うと、「キルラキル」は「ナディア」のような感じ。
つまり、今石は次の作品で、もっとすごい何かを起こす。
10年代を代表する、アニメ監督になる可能性がある、と感じている。

 

↑このページのトップヘ

©GOMISTATION 2012-2023 All rights reversed