ええと色々混み合ってまして、まともな更新も出来ずに申し訳ない。ですので、今回はちょっといつもとは違う「ブログを書くこと(ブログの記述)」において一番大事なことはなにかということの意見を少しばかりお話したいと思う。
まあ、この画像が全部なんですが。

(引用:「四月は君の嘘」 5巻 47-48頁)
ということです。まあ本当にね、これが全部。
「読者層」を考えてとか、「対象を絞って」とか、色々とウケる方法論としてはありますが、それが続くかというと、けっこうしんどくてですね、僕はあまりそういうことはしないタイプです。
当然、多くの人に見てもらいたい、アクセスやコメントが欲しくないわけはないです。ブログやってる限り、反応を求めることは当然のことだと思ってます。多分やってる人はみんな思ってる。反応がなければ、それは視聴者がいないのと同じことで、ネットに公開してるのに、何の意味も持ちません。
「ブログのアクセスを稼ぐ」とか、「ネット上で話題になる」ためには、対象者を絞り、しっかりと書くべきですが、「ブログを何年も続ける」という点において大事なのは、何か続けるためのモチベーションです。そこで、必要だと思うのが、「1人のために書こう」ということ。これは「1人(分かる人にだけ)に届けばいいや」、という投げやりでネガティブな意味ではなく、「その人のために書こう」という積極的で、モチベーションを保つための意味です。
「その人のために書こう」とかんがえると、見えてくるものが色々あります。それが対象者の絞り込みであったり、読者層であったりするんです。だから、そういう面倒なことは後々考えればいい。まずは、自分が届けたい人が読んで楽しいか、面白いか、ということのみ、それ1点のみを真剣に考えてやることが大事だと、僕は思ってます。
まあ本当に、こんなこと言える立場でも何でもないんですが、僕の意見としては前々からこうなので。これからアニメに関するブログ始めようかなとか、そういうことを考えてる人に少しでも参考になれば、と思ってます。
まあ、この画像が全部なんですが。

(引用:「四月は君の嘘」 5巻 47-48頁)
ということです。まあ本当にね、これが全部。
「読者層」を考えてとか、「対象を絞って」とか、色々とウケる方法論としてはありますが、それが続くかというと、けっこうしんどくてですね、僕はあまりそういうことはしないタイプです。
当然、多くの人に見てもらいたい、アクセスやコメントが欲しくないわけはないです。ブログやってる限り、反応を求めることは当然のことだと思ってます。多分やってる人はみんな思ってる。反応がなければ、それは視聴者がいないのと同じことで、ネットに公開してるのに、何の意味も持ちません。
「ブログのアクセスを稼ぐ」とか、「ネット上で話題になる」ためには、対象者を絞り、しっかりと書くべきですが、「ブログを何年も続ける」という点において大事なのは、何か続けるためのモチベーションです。そこで、必要だと思うのが、「1人のために書こう」ということ。これは「1人(分かる人にだけ)に届けばいいや」、という投げやりでネガティブな意味ではなく、「その人のために書こう」という積極的で、モチベーションを保つための意味です。
「その人のために書こう」とかんがえると、見えてくるものが色々あります。それが対象者の絞り込みであったり、読者層であったりするんです。だから、そういう面倒なことは後々考えればいい。まずは、自分が届けたい人が読んで楽しいか、面白いか、ということのみ、それ1点のみを真剣に考えてやることが大事だと、僕は思ってます。
まあ本当に、こんなこと言える立場でも何でもないんですが、僕の意見としては前々からこうなので。これからアニメに関するブログ始めようかなとか、そういうことを考えてる人に少しでも参考になれば、と思ってます。
「ばらかもん」1話アバンの芝居作画
うますぎる。『canaan』OPの佐藤雅弘の時みたいに感動した。
■『ばらかもん』 1話 アバン

全体の脱力感の表現がスゴイ。後退する足の疲れた感じ、墨汁が入ったバケツを落とす脱力した左手、そして何と言っても筆を持ったままの右手。もう少し力が抜けてしまえば、その手からは簡単に筆が落ちてしまうと分かるぐらいに、右手首・指の作画が素晴らしい。
どなたが描いてるかは分かりませんが、本当素晴らしいです。
巧すぎて口あんぐり。
【2014/08/14 追記】
アバンの回想までの一連のカットは、菊池勉さんらしい。
ちょっと他のお仕事も調べてみたくなりますね。
■『ばらかもん』 1話 アバン

全体の脱力感の表現がスゴイ。後退する足の疲れた感じ、墨汁が入ったバケツを落とす脱力した左手、そして何と言っても筆を持ったままの右手。もう少し力が抜けてしまえば、その手からは簡単に筆が落ちてしまうと分かるぐらいに、右手首・指の作画が素晴らしい。
どなたが描いてるかは分かりませんが、本当素晴らしいです。
巧すぎて口あんぐり。
【2014/08/14 追記】
アバンの回想までの一連のカットは、菊池勉さんらしい。
菊池勉@k2tom009
久しぶりにお仕事の報告
2014/07/09 09:35:56
ばらかもん1話、頭から回想入るとこまで、あと最後の方でふすま倒れて紙が来るとこと立ち上がるとこの2カット
菊池勉@k2tom009
感想:じ、時間かけた割には思ったより普通に仕上がったw丁寧に作ったからそれなりにちゃんとしてくれてよかったけどそれなりだったなぁ。エフェクト苦手なんで水滴動画漁ってやってました。脳内だけで作ってたらかなり酷いことになっていただろう・・・ほんとすごい勉強になった
2014/07/09 09:45:40
ちょっと他のお仕事も調べてみたくなりますね。
アニメ「人生」1話における、山本昌フォーム
比較せざるを得なかった。
ちょっとmighy77さんの発言が気になったのもある。
■「人生(2014)」 1話

■ 山本昌 200勝達成時(2008)

上半身のフォーム自体は結構似てる。欲を言えば、もう1、2枚足して、左腕が前にグッと出る感じを出して欲しい。だけど、その前は良かった。昌特有というわけでもないが、「ワインドアップ時、両手を背筋が張るぐらい構える→一旦置く→下に降ろす」の感じは上手く出てる。

だけど、下半身の動きが良くない。
山本昌っていう選手は僕が知るかぎり、こんな風に普通に放り出す方の足を上げる選手ではない。
山本昌の足の上げ方は振り子であり、こんな風な単純な蹴り上げではない。最初に軽く、足を上げる方向とは逆に足をぶらーんと出して、勢いを付ける振り子なんですよ。

そして足を上げるというよりは、むしろ振り子で持ってきた足を抱え込むように背中を丸めて、投げる。結果的に、体全体の姿勢は大分低くなる。 ここで腰が入ってるのが分かるでしょ?そう腰が大事なんですよ、昌は。こういう感じにね。工藤公康の投げ方はちょっとまた別ジャンルだけど、腰が入ってる点と足を抱え込む点では似てる。


これに関しては、ほとんどノンルック投法の岡島っぽくも見える(※岡島とはこれまた全然違うんだけど、雰囲気的に)。いや別の人かもしらんが、というか普通の外野手左投げっぽいのか。一応スリークォーターだけど、ほぼオーバースローのようにも見える。変化球の握りにはこだわってるのに、もったいない。
◆なんで昌っぽくないかの結論
・上体が高い
・それによって腰が入ってるように見えない
・背中を丸め込んでない
・右足が振り子になってない
この4点に尽きると思います。
もうね、何回見ても正直昌には見えないし、かといって誰に似てるのかも分からん。
ちょっとmighy77さんの発言が気になったのもある。
mighty77@mighty772
山本昌のフォームとの事ですが(人生1話)いけませんねぇー、似てません。この後のスクリュー習得譚もフォーム不出来で興醒め。山本昌らしくみせる方法→舌を若干上向きに出し、それを下唇で甘噛みしながらリリース。こうすれば、山本昌にみえるのに。 http://t.co/bDkWM8k6on
2014/07/29 02:14:17
■「人生(2014)」 1話

■ 山本昌 200勝達成時(2008)

上半身のフォーム自体は結構似てる。欲を言えば、もう1、2枚足して、左腕が前にグッと出る感じを出して欲しい。だけど、その前は良かった。昌特有というわけでもないが、「ワインドアップ時、両手を背筋が張るぐらい構える→一旦置く→下に降ろす」の感じは上手く出てる。

だけど、下半身の動きが良くない。
山本昌っていう選手は僕が知るかぎり、こんな風に普通に放り出す方の足を上げる選手ではない。
山本昌の足の上げ方は振り子であり、こんな風な単純な蹴り上げではない。最初に軽く、足を上げる方向とは逆に足をぶらーんと出して、勢いを付ける振り子なんですよ。

そして足を上げるというよりは、むしろ振り子で持ってきた足を抱え込むように背中を丸めて、投げる。結果的に、体全体の姿勢は大分低くなる。 ここで腰が入ってるのが分かるでしょ?そう腰が大事なんですよ、昌は。こういう感じにね。工藤公康の投げ方はちょっとまた別ジャンルだけど、腰が入ってる点と足を抱え込む点では似てる。



これに関しては、ほとんどノンルック投法の岡島っぽくも見える(※岡島とはこれまた全然違うんだけど、雰囲気的に)。いや別の人かもしらんが、というか普通の外野手左投げっぽいのか。一応スリークォーターだけど、ほぼオーバースローのようにも見える。変化球の握りにはこだわってるのに、もったいない。
◆なんで昌っぽくないかの結論
・上体が高い
・それによって腰が入ってるように見えない
・背中を丸め込んでない
・右足が振り子になってない
この4点に尽きると思います。
もうね、何回見ても正直昌には見えないし、かといって誰に似てるのかも分からん。
ズヴィズダーの魅力と作画とお話と
ヴィニエイラ様が可愛いだけのアニメだった。
■世界征服~謀略のズヴィズダー~公式サイト
![36]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/9/c/9c0f4391-s.jpg)
まあそんな冗談は置いといて、岡村天斎TVシリーズ監督2作目。冬アニメはご存知の通り、自分のキャパでは2つ3つぐらいが限界なので、リアルタイムでは見れませんでした。自分のTwitterのタイムラインですんごい話題でして、最終話だけ少しのぞいてみると、何だこの幼女と思ったのが初見です。増尾さん関係も色々あって、これは1週間に1、2本くらいかな、それぐらいのペースで5月からゆっくりと見てました。
簡単にまとめると、キャラコメディアニメ。
![27]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/b/fb6b5599-s.jpg)
世界征服を目指す星宮ケイト率いる、ズヴィズダーとホワイトライト&東京都軍の戦いをアクの強いキャラを据えて、オムニバス形式で描いているという感じです。なので、各話のつながりが弱いのが欠点か。まあ、序盤の方は丁寧に前後でお話を続けようをしてるのが分かっていいんですが、中盤はちょっとキャラ・アニメに走りすぎた感がある。基地がぶっ壊れた後どうなったのかみたいな事が分からないまま温泉に行ったりと、ややストーリー構成がちぐはぐしてます。後半は、まさに東京都軍との決戦でちょっとシリアスな感じに(フリだけです)。
2クールやったら良かったんじゃないのという意見もよく見ますが、僕もそう思います。でも1クールに詰めようと思ったら、ストーリーに関係しない回を削るべきなんですが、そういう回がまた面白いというジレンマ。
特にすげえなあと思ったカットとかは、10話と5話だと思います。それ以外は、岡村コンテと安藤コンテはやっぱ上手いなあと。 テンポとかそういうのしっかり伝わってきますよね。
■OP(「Be mine!」坂本真綾)

このタイトルの柔らかさは面白いですね。CGだと思います多分

このカットは構図が上手くてカッコいい。こういう画面作りも上手いなあ。なんというか、揺れるヒモが画面を大きく、ケイトを大きく見せてますよね。
アバンの入りも毎回良かったです。OPがノリノリなので、坂本真綾の「ビー、マイン」 が入ってくると自然にズヴィズダー視聴モードになっていいですね。時折、象徴となりすぎるOPというものがアニメではよく見かけますが、これはバランス取れてまして、完成されたOPじゃないってとこもまたいいですね。本編を視聴したくなるようなOP。
■12話

ガラクーチカ征服モード変身バンク。これ最初、この後がCGだからこっちもCGだと勘違いしてた。メタモルフォーゼみたいな感じで、上手いっすね。

ヤスロボが突っ込むところの煙が気になったので。いい煙ですね。破片はそんななくて、若干写実的に。カゲの動かし方が上手いんですかね。画一的なフォルムだとどうしても固っ苦しいので、2話で明日太が階段降りたり、校庭走るとこの煙みたいなのはもっとあっても画面は楽しくなりますね。
■10話



アクション。ここらへんは、もしかし濱口明かもしんない。一番下のカットは、煙もまたいい感じですよね。逸花のキックのタメもいいわけですけど。真ん中のロボ子のカットで気になるコマがあるんですが、まあ多分オバケみたいな残像効果の表現でしょう。
ではお話の方に行きましょう。
![22]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/b/7b20d279-s.jpg)
主人公の明日太が家出をするところから始まるんですが、ここは良かった。つまるところ、中学生が親の仕事に嫌気が差すという何とも子供らしい理由で出て行くわけです。社会を学んだ後、「アメリカって悪い国だよね」と思うアレです。さらに明日太くんは、親への反抗心だけで出て行くだけではなく、「どういう風なところで親父が嫌いか。なんで親父の仕事が悪か」ということに関して、自分なりの考えを持ってるところもまた良かったです。中学生の反抗心って意外と、細かい所まで考えてる場合が多いんですよ。
またこの主人公がいいんです、そんな天才とかでもなくて。僕らはキャラに自己投影とか陶酔とかするときに、キャラが身近にいないとできないんです。「IS」とかが顕著だと思うんですけど、とにかく天才で無個性を重んじるキャラには没入しにくい。その点、この明日太っていう主人公は、屈折もしてるし、かといってすんげー才能とか力があるわけでもない、ただの凡人なんです。親の庇護の元では使えてたカードが使えなくなったのは、明日太が凡人になったことを示しています。その凡人が、都知事である父親なんかクソ食らえな、反体制的な感情を持ってるから魅力的なんでしょうね。まあこれはお話全体にも言えますが。
![16]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/1/d/1d7517ef-s.jpg)
で、ズヴィズダーへと参加。ズヴィズダーメンバーもそうですけど、この作品はキャラデザいいですよね。すごくいい。アニメな感じなのにシンプルで描きやすそうな上、キャラにしっかり特徴がある。こればっかりは感服しました。僕の脳みそで快適に物語が楽しめる基準として、メイン・キャラは約10人以下(※もっと言うと、ドラえもんの5人が一番いいキャラの構成人数)というのがあるんですが、これがまたドンピシャ。これぐらいの人数の方がしっかりと見れます、ダブルオーとか咲-Saki-全国編とかになるともう訳わかりません。あらたそ可愛いで終わります。
先ほども出ましたが、中盤は一話完結の体裁で進みます。大体、3話~9話ぐらいですね。(6、7話に関しては前編後編)ここは面白いんだけど、ストーリー的には進まない。2クールあったら、ダレ場みたいなものも必要だと思うんですけど、1クールなんですよね。そこが問題。面白いんだけど、こんなにあっても仕方ないだろうと。逆に、こういう風にするなら、あんな決着の仕方はボロクソに言われてもしょうがないと。
![59]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/9/4/94cfcd6c-s.jpg)
10話で締めにかかります。都知事である明日太の父親が、ズヴィズダーへの軍事を拡大させます。ホワイトライトにとって、自衛隊や東京都軍は単なる制圧協力でしかないわけですが、UDO濃度が一定値を超えてしまうと、作戦実行中であっても都軍に全権を委ねないといけないという何ともホワイトライとしてはぐぬぬな相手。最終回は流石に詰め込みすぎてる感があります。明日太の父親が人外だとか、ここで甘党ヤクザとホワイト・ファルコン(カオリ)の確執を描くとか、もうすんごいハチャメチャ。
![31]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/8/0/80a00974-s.jpg)
![10]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/6/f6b8a9a4-s.jpg)
![16]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/b/5bc117b2-s.jpg)
![56]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/a/c/ace4f80c-s.jpg)
でもですね、これらは全部ギャグだと思うんです。(※コメディにおいて、シリアスを描くバランスがいいのかもしれない。つまり深刻になりすぎてない。)一見シリアスやっている風に見えるんですが、全部ひっくるめてギャグなんです。ヤクザの過去話も「こんな風に彼らは衝突してる様子を演じてます」という感じに映るんです。言えば、吉本新喜劇みたいなもんです。店主と奥さんがケンカしたりもするけど、その中にギャグを挟むことで全体をコメディにするという感じですね。ズヴィズダーもこの構造は同じで、局所的に見ると一見シリアスに映るんですが少し怪しい感じが既に出ていて、1話全体で俯瞰すると、後味悪くないコメディになります。
だから、当然都条例とかも全部風刺ギャグ。だけど、風刺の段階にはありません。いちごショートケーキのクリームだけ舐めただけのアッサリな風刺です。その問題の名前に触れるだけで、風刺としてる。これがなかなか面白いのかもしれない。80年代に多く見られた、”モブに違う作品のキャラを置く”みたいな感じに似てるんだと思います。気付く人だけ気づくみたいな。
![42]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/8/2898a4e4-s.jpg)
でも、新喜劇にも当然終わりはありまして、おおよそ感動系で締めるのか、お笑いで締めるのか、演者全員ズッコケで終わるのかのどれかです。優劣の差などは、ここにはありません。方法論の違いだけなので、どれを選択しても正解だと思います。しかし、ズヴィズダーに関しては選択してなかった、つまり、締め方を考えてなかったと思わざるを得ません。最終回で、とりあえず都知事はフルパワーヴィニエイラ様が倒したけど、さてどうなると思っていたら、色んなもんほっぽり出して直EDでしたからね。まあ牛乳とか逆上がりを見る限り、そういうもんなのかなあと。
![08]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/2/0223a407-s.jpg)
![54]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/5/05755506-s.jpg)
![41]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/b/fb54871c-s.jpg)
![48]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/4/4/440c2372-s.jpg)
でもどうしてこんなにこの作品に魅力があるのかというと、それはアクの強いキャラたちの力だと思います。久野さんの声もやばいっすね。どんな声してんだよと。ゆかな以来のショックです。1クールだけのキャラのお付き合いで、ここまで魅力を出せるのはスゴイです。これは本当に。甘党ヤクザにしろ、眼帯S女にしろ、ヤスにしろ、もっとこいつらを見たいし、こいつらの隠れてる魅力とかも知りたいと感じてしまう。元々存在する魅力から、そういった潜在的な魅力を想像してしまうんですね。 この魅力がいったいどこから発生してるんだろうと疑問で仕方ありません。でも、ここは天斎すげーなあと思います。
■世界征服~謀略のズヴィズダー~公式サイト
![36]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/9/c/9c0f4391-s.jpg)
まあそんな冗談は置いといて、岡村天斎TVシリーズ監督2作目。冬アニメはご存知の通り、自分のキャパでは2つ3つぐらいが限界なので、リアルタイムでは見れませんでした。自分のTwitterのタイムラインですんごい話題でして、最終話だけ少しのぞいてみると、何だこの幼女と思ったのが初見です。増尾さん関係も色々あって、これは1週間に1、2本くらいかな、それぐらいのペースで5月からゆっくりと見てました。
簡単にまとめると、キャラコメディアニメ。
![27]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/b/fb6b5599-s.jpg)
世界征服を目指す星宮ケイト率いる、ズヴィズダーとホワイトライト&東京都軍の戦いをアクの強いキャラを据えて、オムニバス形式で描いているという感じです。なので、各話のつながりが弱いのが欠点か。まあ、序盤の方は丁寧に前後でお話を続けようをしてるのが分かっていいんですが、中盤はちょっとキャラ・アニメに走りすぎた感がある。基地がぶっ壊れた後どうなったのかみたいな事が分からないまま温泉に行ったりと、ややストーリー構成がちぐはぐしてます。後半は、まさに東京都軍との決戦でちょっとシリアスな感じに(フリだけです)。
2クールやったら良かったんじゃないのという意見もよく見ますが、僕もそう思います。でも1クールに詰めようと思ったら、ストーリーに関係しない回を削るべきなんですが、そういう回がまた面白いというジレンマ。
特にすげえなあと思ったカットとかは、10話と5話だと思います。それ以外は、岡村コンテと安藤コンテはやっぱ上手いなあと。 テンポとかそういうのしっかり伝わってきますよね。
■OP(「Be mine!」坂本真綾)

このタイトルの柔らかさは面白いですね。CGだと思います多分

このカットは構図が上手くてカッコいい。こういう画面作りも上手いなあ。なんというか、揺れるヒモが画面を大きく、ケイトを大きく見せてますよね。
アバンの入りも毎回良かったです。OPがノリノリなので、坂本真綾の「ビー、マイン」 が入ってくると自然にズヴィズダー視聴モードになっていいですね。時折、象徴となりすぎるOPというものがアニメではよく見かけますが、これはバランス取れてまして、完成されたOPじゃないってとこもまたいいですね。本編を視聴したくなるようなOP。
■12話

ガラクーチカ征服モード変身バンク。これ最初、この後がCGだからこっちもCGだと勘違いしてた。メタモルフォーゼみたいな感じで、上手いっすね。

ヤスロボが突っ込むところの煙が気になったので。いい煙ですね。破片はそんななくて、若干写実的に。カゲの動かし方が上手いんですかね。画一的なフォルムだとどうしても固っ苦しいので、2話で明日太が階段降りたり、校庭走るとこの煙みたいなのはもっとあっても画面は楽しくなりますね。
■10話



アクション。ここらへんは、もしかし濱口明かもしんない。一番下のカットは、煙もまたいい感じですよね。逸花のキックのタメもいいわけですけど。真ん中のロボ子のカットで気になるコマがあるんですが、まあ多分オバケみたいな残像効果の表現でしょう。
ではお話の方に行きましょう。
![22]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/b/7b20d279-s.jpg)
主人公の明日太が家出をするところから始まるんですが、ここは良かった。つまるところ、中学生が親の仕事に嫌気が差すという何とも子供らしい理由で出て行くわけです。社会を学んだ後、「アメリカって悪い国だよね」と思うアレです。さらに明日太くんは、親への反抗心だけで出て行くだけではなく、「どういう風なところで親父が嫌いか。なんで親父の仕事が悪か」ということに関して、自分なりの考えを持ってるところもまた良かったです。中学生の反抗心って意外と、細かい所まで考えてる場合が多いんですよ。
またこの主人公がいいんです、そんな天才とかでもなくて。僕らはキャラに自己投影とか陶酔とかするときに、キャラが身近にいないとできないんです。「IS」とかが顕著だと思うんですけど、とにかく天才で無個性を重んじるキャラには没入しにくい。その点、この明日太っていう主人公は、屈折もしてるし、かといってすんげー才能とか力があるわけでもない、ただの凡人なんです。親の庇護の元では使えてたカードが使えなくなったのは、明日太が凡人になったことを示しています。その凡人が、都知事である父親なんかクソ食らえな、反体制的な感情を持ってるから魅力的なんでしょうね。まあこれはお話全体にも言えますが。
![16]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/1/d/1d7517ef-s.jpg)
で、ズヴィズダーへと参加。ズヴィズダーメンバーもそうですけど、この作品はキャラデザいいですよね。すごくいい。アニメな感じなのにシンプルで描きやすそうな上、キャラにしっかり特徴がある。こればっかりは感服しました。僕の脳みそで快適に物語が楽しめる基準として、メイン・キャラは約10人以下(※もっと言うと、ドラえもんの5人が一番いいキャラの構成人数)というのがあるんですが、これがまたドンピシャ。これぐらいの人数の方がしっかりと見れます、ダブルオーとか咲-Saki-全国編とかになるともう訳わかりません。あらたそ可愛いで終わります。
先ほども出ましたが、中盤は一話完結の体裁で進みます。大体、3話~9話ぐらいですね。(6、7話に関しては前編後編)ここは面白いんだけど、ストーリー的には進まない。2クールあったら、ダレ場みたいなものも必要だと思うんですけど、1クールなんですよね。そこが問題。面白いんだけど、こんなにあっても仕方ないだろうと。逆に、こういう風にするなら、あんな決着の仕方はボロクソに言われてもしょうがないと。
![59]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/9/4/94cfcd6c-s.jpg)
10話で締めにかかります。都知事である明日太の父親が、ズヴィズダーへの軍事を拡大させます。ホワイトライトにとって、自衛隊や東京都軍は単なる制圧協力でしかないわけですが、UDO濃度が一定値を超えてしまうと、作戦実行中であっても都軍に全権を委ねないといけないという何ともホワイトライとしてはぐぬぬな相手。最終回は流石に詰め込みすぎてる感があります。明日太の父親が人外だとか、ここで甘党ヤクザとホワイト・ファルコン(カオリ)の確執を描くとか、もうすんごいハチャメチャ。
![31]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/8/0/80a00974-s.jpg)
![10]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/6/f6b8a9a4-s.jpg)
![16]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/b/5bc117b2-s.jpg)
![56]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/a/c/ace4f80c-s.jpg)
でもですね、これらは全部ギャグだと思うんです。(※コメディにおいて、シリアスを描くバランスがいいのかもしれない。つまり深刻になりすぎてない。)一見シリアスやっている風に見えるんですが、全部ひっくるめてギャグなんです。ヤクザの過去話も「こんな風に彼らは衝突してる様子を演じてます」という感じに映るんです。言えば、吉本新喜劇みたいなもんです。店主と奥さんがケンカしたりもするけど、その中にギャグを挟むことで全体をコメディにするという感じですね。ズヴィズダーもこの構造は同じで、局所的に見ると一見シリアスに映るんですが少し怪しい感じが既に出ていて、1話全体で俯瞰すると、後味悪くないコメディになります。
だから、当然都条例とかも全部風刺ギャグ。だけど、風刺の段階にはありません。いちごショートケーキのクリームだけ舐めただけのアッサリな風刺です。その問題の名前に触れるだけで、風刺としてる。これがなかなか面白いのかもしれない。80年代に多く見られた、”モブに違う作品のキャラを置く”みたいな感じに似てるんだと思います。気付く人だけ気づくみたいな。
![42]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/8/2898a4e4-s.jpg)
でも、新喜劇にも当然終わりはありまして、おおよそ感動系で締めるのか、お笑いで締めるのか、演者全員ズッコケで終わるのかのどれかです。優劣の差などは、ここにはありません。方法論の違いだけなので、どれを選択しても正解だと思います。しかし、ズヴィズダーに関しては選択してなかった、つまり、締め方を考えてなかったと思わざるを得ません。最終回で、とりあえず都知事はフルパワーヴィニエイラ様が倒したけど、さてどうなると思っていたら、色んなもんほっぽり出して直EDでしたからね。まあ牛乳とか逆上がりを見る限り、そういうもんなのかなあと。
![08]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/2/0223a407-s.jpg)
![54]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/5/05755506-s.jpg)
![41]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/b/fb54871c-s.jpg)
![48]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/4/4/440c2372-s.jpg)
でもどうしてこんなにこの作品に魅力があるのかというと、それはアクの強いキャラたちの力だと思います。久野さんの声もやばいっすね。どんな声してんだよと。ゆかな以来のショックです。1クールだけのキャラのお付き合いで、ここまで魅力を出せるのはスゴイです。これは本当に。甘党ヤクザにしろ、眼帯S女にしろ、ヤスにしろ、もっとこいつらを見たいし、こいつらの隠れてる魅力とかも知りたいと感じてしまう。元々存在する魅力から、そういった潜在的な魅力を想像してしまうんですね。 この魅力がいったいどこから発生してるんだろうと疑問で仕方ありません。でも、ここは天斎すげーなあと思います。
ごちうさ8話のアレと、前期~今期のアニメの簡潔な感想
これだけは忙しくてもgifにしとこうと思って…
■『ご注文はうさぎですか? 8話』

(※髪の挙動のトコをミスってgifにしてますが、生暖かい目で見逃してください。後で、新しくgifを作り直すので)
『マトリックス』で有名になりました、バレットタイムです。もしくはタイムスライス、マシンガン撮影とも言うらしい。ちょうど射撃のトコなんで、こういう風にやったんじゃないでしょうか。まあこのバレットタイムに限らず、ごちうさは意外にも作画いいです。
日本アニメの最古は、「マッハGoGoGo」のOPらしいです。動画の一番最後で主人公が車から降りて、ポーズを決めるところ。
■『マッハGoGoGo(1967) OP』 バレットタイム
ところで、前期の終わりでそういえば…
■『ご注文はうさぎですか? 8話』

(※髪の挙動のトコをミスってgifにしてますが、生暖かい目で見逃してください。後で、新しくgifを作り直すので)
『マトリックス』で有名になりました、バレットタイムです。もしくはタイムスライス、マシンガン撮影とも言うらしい。ちょうど射撃のトコなんで、こういう風にやったんじゃないでしょうか。まあこのバレットタイムに限らず、ごちうさは意外にも作画いいです。
日本アニメの最古は、「マッハGoGoGo」のOPらしいです。動画の一番最後で主人公が車から降りて、ポーズを決めるところ。
■『マッハGoGoGo(1967) OP』 バレットタイム
ところで、前期の終わりでそういえば…
「ズヴィズダー」は、全話感想でやるつもり。
「スペースダンディ」は、作画Pickupするかも。
春アニメの方は、「キャプテンアース」と「悪魔のリドル」「シドニアの騎士」「監督不行届」は追っかけていく予定。「ブラック・ブレット」「極黒のブリュンヒルデ」や「ピンポン」も気になってますが、優先順位は低いです。まあ、増尾さんの方にも時間を割きたいので、他サイトみたいな複数の各話感想は期待しないでね。
”

役員共以外何にも出来てねーじゃねーか…すまぬすまぬ
できないことは言うもんじゃないですね。今回、痛感いたしました。
まあ簡単に見てるのだけ、まとめ。
■キャプテンアース
ボンズらしい良作画からの榎戸脚本。
もう何も言うまい。村木靖特技監督が無駄にならぬように祈るばかり。
■監督不行届
9話で実写を挟んだりと、色々積極的。
しかし、やはり原作を超えられない。
EDとおまけの方が大抵面白いという悲しい現実。
■ブラック・ブレッド
3話以降見れてないですが、浦畑脚本がちょっとなあ。
原作に原因があるかもしれませんが、2話のトンデモはなんだったんだ…
まああれぐらいは気にならないっちゃ気になりませんが。
オレンジ+キネマシトラスということで、CG強い。
特に、1話のエフェクトはヤバすぎ。
後は音響が庵野作品コンビということで注目すべき。
■極黒のブリュンヒルデ、悪魔のリドル
見てないです。
■ピンポン
OPだけ見ました。実質見てない。
作画凄そうですけど、湯浅ワールドが苦手なので何とも
■シドニアの騎士
1話のみ。実質見てない。
フル3DCGということで、そこが注目。
意外とキャラはいい感じだったような…
弐瓶勉作品はどうしても何かが物足りないです。
SF設定自体は好きなのに。
■ご注文はうさぎですか?
今期のキルミー枠。
と思いつつも、7話で瀬尾さんが作監やったり、8話は細田直人コンテだったり、
意外にも作画が良くて驚いてます。
ダークホース。
前期
■ズヴィズダー
ヴィニエイラ様のロリっぷりを楽しむアニメ。
オカテン脚本に期待してはいけない。
戦闘シーンもそこそこ楽しいです。
といっても、6話ぐらいまでしか見てませんが…
■スペースダンディ
見れてない。
こんなとこです。
後、近々ブログではないのですが、アニメに関する面白いことをやるのでお楽しみに!
”

役員共以外何にも出来てねーじゃねーか…すまぬすまぬ
できないことは言うもんじゃないですね。今回、痛感いたしました。
まあ簡単に見てるのだけ、まとめ。
■キャプテンアース
ボンズらしい良作画からの榎戸脚本。
もう何も言うまい。村木靖特技監督が無駄にならぬように祈るばかり。
■監督不行届
9話で実写を挟んだりと、色々積極的。
しかし、やはり原作を超えられない。
EDとおまけの方が大抵面白いという悲しい現実。
■ブラック・ブレッド
3話以降見れてないですが、浦畑脚本がちょっとなあ。
原作に原因があるかもしれませんが、2話のトンデモはなんだったんだ…
まああれぐらいは気にならないっちゃ気になりませんが。
オレンジ+キネマシトラスということで、CG強い。
特に、1話のエフェクトはヤバすぎ。
後は音響が庵野作品コンビということで注目すべき。
■極黒のブリュンヒルデ、悪魔のリドル
見てないです。
■ピンポン
OPだけ見ました。実質見てない。
作画凄そうですけど、湯浅ワールドが苦手なので何とも
■シドニアの騎士
1話のみ。実質見てない。
フル3DCGということで、そこが注目。
意外とキャラはいい感じだったような…
弐瓶勉作品はどうしても何かが物足りないです。
SF設定自体は好きなのに。
■ご注文はうさぎですか?
今期のキルミー枠。
と思いつつも、7話で瀬尾さんが作監やったり、8話は細田直人コンテだったり、
意外にも作画が良くて驚いてます。
ダークホース。
前期
■ズヴィズダー
ヴィニエイラ様のロリっぷりを楽しむアニメ。
オカテン脚本に期待してはいけない。
戦闘シーンもそこそこ楽しいです。
といっても、6話ぐらいまでしか見てませんが…
■スペースダンディ
見れてない。
こんなとこです。
後、近々ブログではないのですが、アニメに関する面白いことをやるのでお楽しみに!
ブラック・ブレットの作画ちょっと
何か触れる人が少ないので。いいと思うんだけどなあ。
全部1話。
急ブレーキとジャンプ

髪の毛の回転具合が上手い。
止まりきれないので左足をついてジャンプ。
ジャンプ2

「破」の2号機みたいなジャンプ。
ここはアクションよりも、エフェクトに注目。
回し蹴りと足ブチン

パース強調でのアクション。
髪の毛えらいことになってる。
着地1

グッと着地してる感じがいいですよね。
この後ジャンプするので、最後足に力が入ってます。
ここ描いた人うめえなあ。
ライダーキックとガストレア破壊

ここも凄くパース強調で。
破壊された後のガストレアの体液エフェクトに注目。
同スロー

着地3と煙

着地の時の髪もふんわり重力に従ってる感じでいいですが、ここは煙。
教科書のような写実系の煙です、上手い。
実際に動かすのは、結構難しいはず。
2話でも似てる煙が出てくる。多分、これから有名になる人。
それともあ・た・し?

ここが素晴らしく上手い。この動きは、多分野中。そうでなくても上手い。
髪の動きと、肩の動き方で重心移動を表現してる。
今回は、手に注目。
同スロー1

手が脱力してから、握り拳になる。
これ上手くないっすか。
同スロー2
髪の毛の後からついてくる感じと、肩の動き。
そしてなんといっても手、手首の動かし方が上手い。
ちょっと急ぎ足ですが、こんなもんで…
2話のアクションも需要があれば、記事にするかも。
全部1話。
急ブレーキとジャンプ

髪の毛の回転具合が上手い。
止まりきれないので左足をついてジャンプ。
ジャンプ2

「破」の2号機みたいなジャンプ。
ここはアクションよりも、エフェクトに注目。
回し蹴りと足ブチン

パース強調でのアクション。
髪の毛えらいことになってる。
着地1

グッと着地してる感じがいいですよね。
この後ジャンプするので、最後足に力が入ってます。
ここ描いた人うめえなあ。
ライダーキックとガストレア破壊

ここも凄くパース強調で。
破壊された後のガストレアの体液エフェクトに注目。
同スロー

着地3と煙

着地の時の髪もふんわり重力に従ってる感じでいいですが、ここは煙。
教科書のような写実系の煙です、上手い。
実際に動かすのは、結構難しいはず。
2話でも似てる煙が出てくる。多分、これから有名になる人。
それともあ・た・し?

ここが素晴らしく上手い。この動きは、多分野中。そうでなくても上手い。
髪の動きと、肩の動き方で重心移動を表現してる。
今回は、手に注目。
同スロー1

手が脱力してから、握り拳になる。
これ上手くないっすか。
同スロー2

髪の毛の後からついてくる感じと、肩の動き。
そしてなんといっても手、手首の動かし方が上手い。
ちょっと急ぎ足ですが、こんなもんで…
2話のアクションも需要があれば、記事にするかも。
ブラック・ブレット 1~3話 総評
寄生生物が、人間を宿主にするという設定は昔からありまして。
そのパターンは、おおまかに二分することができます。
1つ目のパターンとしては、『宿主(人間)の姿形にそのまま、寄生し乗っ取る』というもの。
比較的、ホラーとSF要素が強い作品が散見されます。
このパターンの具体的な例は、「ボディ・スナッチャー」シリーズとか、「遊星からの物体X」とか、また日本の漫画でいくと、岩明均の代表作「寄生獣」とかが該当します。
宿主に寄生した別生命体は、元の宿主のフリをするというのが定番。

(寄生獣 1巻より引用)
2つ目のパターンとしては、『宿主の体を乗っ取り、寄生生物個体の姿を発現させる』というものです。
まあ、要するに、寄生生物がクモのような生き物だとすると、人間の体を破壊して、クモになっちゃうってことですね。こっちは、比較的パニック映画が多いです。 題名は忘れたんですけど、ある洋画が一番印象に残っており、なおかつトラウマです。女の人の背中から、クモの足が生えるんですよ…怖すぎる。

そして、本題のアニメ「ブラック・ブレット」ですが、後者のパターンの作品です。
「ガストレアウイルス」に感染してしまうと、化け物の姿(クモとか色々)の「ガストレア」に宿主が乗っ取られてしまうというものです。

で、この幼女は「呪われた子供たち」の一人で、ガストレアウイルスを保菌しています。保菌していますが、抑制因子も持ってるので、ガストレアになることなく、超人的な力を得ることで「イニシエーター」として街を守る…という感じです。
建前はこうですが、実際には、一旦「呪われた子供」と知れると、差別的な対応をするに留まらず、小学生でさせも「敵」とみなします。これは、昔で言うと公害被害者への差別であったり、ハンセン病患者への差別と同じです。ハンセン病の方は、その病気の特性ゆえ、皮膚がただれたりします。それを見た人たちが、「自分にも感染するのではないか」という無知からくる恐怖心によって、薬品をドバドバ入れた風呂に患者を入れたりと、とんでもない差別にあっています。


この「ブラック・ブレット」においても、その差別構造は同じで、「空気感染することなどあり得ない」と科学的に証明されていますが、実際にガストレア感染者の惨事を見ると、感情が理性を上回り、差別へとつながります。世の中にあふれる差別は、感情や根拠のない被害妄想によるものがほとんどです。


主人公は、この差別や状態をどう解決していいか分かりません。ですので、2話のとき変態仮面から自分の葛藤をズバリ当てられ、何も言い返せなくなってしまいます。ここは、もうちょっと何か欲しかった。変態仮面の仲間になっても、いいぐらいの気持ちの寄り方だと思うんですよね。聖天子は何をするわけでもなく、キレイ事ばっかり言ってて現実を見てない。何のために戦ってるのかが、よく分かんないなら、一旦変態仮面の仲間になってもいいと思うんですよ。ガストレア退治はできるだろうし。その後で、しっかりと自分の気持ちが固まれば、元に戻っていいと思うんですけどね。まあ、原作読んでなくて言うのもアレですけど。
「ブラック・ブレット」自体の設定で真新しいモノはないんですが、コンパクトに1話で説明しててグッと引き寄せられました。情報はちょっと詰め込みすぎぐらいの感じの方が、楽しいです。
作画の方にいきましょう。
とにかく凄かったのは、1話。
オレンジCG。


これは、結構良きものです。
ガストレアのCGもスゴいんですけど、エフェクトの方もそこそこ。



ぬるぬる感さえ無くせば、もっと良くなると思ったりしてます。
それでなくても結構いいですけど。
昔どっかで、吉成兄の方は、「CGによるエフェクト作画の模索を進めている」みたいなモンを見たんですけど、これがそうなんですかね。これ見ちゃうと、エフェクトのCG化も進んでいきそうに思いますね。
2、3話のアクションは見事。野中ではないと思いますけど、上手い。
1話の野中パートは、多分食事シーンのどこかじゃないっすかね。
メンドイのでgifにはしませんが。
CGヤバイとばかり言ってきましたが、手書きの煙もやはり素晴らしいモノが多く。



特に3話。エンジュが地面を蹴る時の煙とか、 ガストレアが倒れる時の煙とか、結構写実的で個人的には大満足。最近、煙や爆発はデフォルメ方面に振れてきてると思っていたんですけど、まだまだ写実で描きたい人がいて安心です。
後は、音響の話。
鷺巣(音楽)×野口(効果)という庵野作品コンビなのに、あんまり誰も触れないという謎。
2話の、変態仮面のバリアーをぶっ叩く時の音とか素晴らしいのに。
まあそんなとこです。
機会があれば、4~6話でまとめてまた記事にするかも。
そのパターンは、おおまかに二分することができます。
1つ目のパターンとしては、『宿主(人間)の姿形にそのまま、寄生し乗っ取る』というもの。
比較的、ホラーとSF要素が強い作品が散見されます。
このパターンの具体的な例は、「ボディ・スナッチャー」シリーズとか、「遊星からの物体X」とか、また日本の漫画でいくと、岩明均の代表作「寄生獣」とかが該当します。
宿主に寄生した別生命体は、元の宿主のフリをするというのが定番。

(寄生獣 1巻より引用)
2つ目のパターンとしては、『宿主の体を乗っ取り、寄生生物個体の姿を発現させる』というものです。
まあ、要するに、寄生生物がクモのような生き物だとすると、人間の体を破壊して、クモになっちゃうってことですね。こっちは、比較的パニック映画が多いです。 題名は忘れたんですけど、ある洋画が一番印象に残っており、なおかつトラウマです。女の人の背中から、クモの足が生えるんですよ…怖すぎる。

そして、本題のアニメ「ブラック・ブレット」ですが、後者のパターンの作品です。
「ガストレアウイルス」に感染してしまうと、化け物の姿(クモとか色々)の「ガストレア」に宿主が乗っ取られてしまうというものです。

で、この幼女は「呪われた子供たち」の一人で、ガストレアウイルスを保菌しています。保菌していますが、抑制因子も持ってるので、ガストレアになることなく、超人的な力を得ることで「イニシエーター」として街を守る…という感じです。
建前はこうですが、実際には、一旦「呪われた子供」と知れると、差別的な対応をするに留まらず、小学生でさせも「敵」とみなします。これは、昔で言うと公害被害者への差別であったり、ハンセン病患者への差別と同じです。ハンセン病の方は、その病気の特性ゆえ、皮膚がただれたりします。それを見た人たちが、「自分にも感染するのではないか」という無知からくる恐怖心によって、薬品をドバドバ入れた風呂に患者を入れたりと、とんでもない差別にあっています。


この「ブラック・ブレット」においても、その差別構造は同じで、「空気感染することなどあり得ない」と科学的に証明されていますが、実際にガストレア感染者の惨事を見ると、感情が理性を上回り、差別へとつながります。世の中にあふれる差別は、感情や根拠のない被害妄想によるものがほとんどです。


主人公は、この差別や状態をどう解決していいか分かりません。ですので、2話のとき変態仮面から自分の葛藤をズバリ当てられ、何も言い返せなくなってしまいます。ここは、もうちょっと何か欲しかった。変態仮面の仲間になっても、いいぐらいの気持ちの寄り方だと思うんですよね。聖天子は何をするわけでもなく、キレイ事ばっかり言ってて現実を見てない。何のために戦ってるのかが、よく分かんないなら、一旦変態仮面の仲間になってもいいと思うんですよ。ガストレア退治はできるだろうし。その後で、しっかりと自分の気持ちが固まれば、元に戻っていいと思うんですけどね。まあ、原作読んでなくて言うのもアレですけど。
「ブラック・ブレット」自体の設定で真新しいモノはないんですが、コンパクトに1話で説明しててグッと引き寄せられました。情報はちょっと詰め込みすぎぐらいの感じの方が、楽しいです。
作画の方にいきましょう。
とにかく凄かったのは、1話。
オレンジCG。


これは、結構良きものです。
ガストレアのCGもスゴいんですけど、エフェクトの方もそこそこ。



ぬるぬる感さえ無くせば、もっと良くなると思ったりしてます。
それでなくても結構いいですけど。
昔どっかで、吉成兄の方は、「CGによるエフェクト作画の模索を進めている」みたいなモンを見たんですけど、これがそうなんですかね。これ見ちゃうと、エフェクトのCG化も進んでいきそうに思いますね。
2、3話のアクションは見事。野中ではないと思いますけど、上手い。
1話の野中パートは、多分食事シーンのどこかじゃないっすかね。
メンドイのでgifにはしませんが。
CGヤバイとばかり言ってきましたが、手書きの煙もやはり素晴らしいモノが多く。



特に3話。エンジュが地面を蹴る時の煙とか、 ガストレアが倒れる時の煙とか、結構写実的で個人的には大満足。最近、煙や爆発はデフォルメ方面に振れてきてると思っていたんですけど、まだまだ写実で描きたい人がいて安心です。
後は、音響の話。
鷺巣(音楽)×野口(効果)という庵野作品コンビなのに、あんまり誰も触れないという謎。
2話の、変態仮面のバリアーをぶっ叩く時の音とか素晴らしいのに。
まあそんなとこです。
機会があれば、4~6話でまとめてまた記事にするかも。
生徒会役員共* 13話(最終話) 感想
遅くなりました。

とうとう最終回。でも特に変わらないというアレ。
ウオミーとシノ、さらには他数名も巻き込んでのタカトシ彼女争奪戦。
ラブコメの、”ラブ”の部分が今回やっと出てきました。
何故かいるウオミーお姉ちゃん

この作品って事実上のハーレム作品なのに、意外と叩かれませんよね。
多分それは、「生まれ持った才能」があるかないかだと思うんですよ。
「IS」とか「SAO」って、主人公オレツエーな作品じゃないですか、だけど、タカトシは基本的に頭はそんなに良くないし、運動も微妙、仕事は雑で、見かけもそんなイケメンでもない。
でも、スズを一例にして見てみると、最初は恋愛感情を抱いているはずもなく、お荷物程度に思ってるわけですが。だんだんと、タカトシの素直で一生懸命な優しさや思いやりに触れて、心をひらいていくようになったと思うんですね。
何を真剣に考えているんだ俺は。でも、本当に少しはあると思うなあ。
世界で唯一の男性IS操縦者とかをアニメで見ると、かけ離れすぎてあんま自己陶酔に行かないんじゃないのかと思います。(※IS自体は、何故かとんでもないコンテンツになっちゃってますが。)
スズと残り湯洗濯

お風呂のお湯を取るホースがあるのに、何故かバケツ。
原作ではどうだったかなあ。確か無かったと思うんですが。
こたつとコトミ

ここのこたつのシワがいい。もふもふ感でてますよね。
ふらんべ

なかなかエフェクトキレイでした。
3枚リピートっぽいです。
謎実写恵方巻き

本当に謎です。
何を持って、「現実」を視聴者に突き付けたのか。
生徒会役員共?

ここは、結構踏み込んだシーンだなあと。
会長もマリアもいなくて、代わりにコトミがいる。
最後は、時間軸を巻き戻して誤魔化しますが、ここはタカトシが3年生の時の描写。
(※つまり、2年時→3年時→1年時という風に時間軸が素早く変わっている。)
サザエさん時空かと思ったら、そのループにも終わりがあるんだよと、
リアリティあふれる描写をここでしてるわけです。
ここで僕らは、作品に対する「終わり」を感じるんです。
ああ、そういえば最終回なんだなあと。
フェードアウトすることで、余韻を出すカメラ。
これは、すごい上手く感じました。
おっぱいモミモミ
これ、8枚リピートとかじゃない。
バンクを上手く使って、単純なリピート作画にしてないんですよ。
何のこだわりだよ。でもすげーよ。
という感じで、おしまい。
「生徒会役員共*」お疲れ様でした。

うーん…DLEは何でアニメ化したのか分からない。
「オタクな話題をきちんと」って谷東が言ってましたが、そうじゃない。
そんなとこは求めてない。
原作のテイストが出てきません。
安野モヨコが描く「監督不行届」の面白さってのは、
決してオタク的な話題にあるわけではなくて、
オタクな人とそのヨメさんの日常生活を描くところにあるわけです。

だから生活感を出さなきゃいけないのに、そのカットがない。
例えば、原作1話で言うと、カントクくんが床で食玩を散らかしてるシーン。
それが、全くない。本当に。舞台の上で演技してるようにしか見えない。
まあフラッシュアニメに贅沢いうなと言われれば、それまでですけど。
でも、もうちょっと工夫できるだろうと。


後は、「嘘です」とロンパースが喋るシーン。
原作のコマでは、月を見上げるところで、哀愁ただよう笑いの構造になってるのに、
アニメでは、正面向いて笑いながら言う。

バラエティ番組のタレントかよと、何がしたいんだよと。
こんなんなら、アニメ化すんなよと。
「鷹の爪」は面白いのに、何故こちらは、ここまで面白くないのか。
もしかして、DLEは正面カット以外はダメなの?ご法度なの?
僕が知らないだけなの?
せっかくの原作の面白さが、台無しで何にも言えない。
配信もしないし、DLEの方針もわからないわけです。
省エネなら、それ以外で工夫しろよと。
「鷹の爪」で見られたような、キャラへのポン寄り等を多用して
カット数を増やす工夫も無いし、制作が手軽なフラッシュアニメの良さが活かされてない。
Frogmanが作ってたらなどうなったかなあと、少し妄想するわけですけど。
谷東に過剰な期待をしたようです。
原作が面白いと、やっぱ人間ですから期待せずにはいられないんですよ。
1話でここまでひどく言うのも、おかしな話ですけど、
それぐらい期待値は高かった、ということです。
制作の裏側が一番笑えた時点でおかしいんですよ。


ここは、「鷹の爪」ぽくって面白かった。
同じ正面カットだけにしても、全然違う。
まあ次回からは感想を描きません。趣味程度には見ますけど。

とうとう最終回。でも特に変わらないというアレ。
ウオミーとシノ、さらには他数名も巻き込んでのタカトシ彼女争奪戦。
ラブコメの、”ラブ”の部分が今回やっと出てきました。
何故かいるウオミーお姉ちゃん

この作品って事実上のハーレム作品なのに、意外と叩かれませんよね。
多分それは、「生まれ持った才能」があるかないかだと思うんですよ。
「IS」とか「SAO」って、主人公オレツエーな作品じゃないですか、だけど、タカトシは基本的に頭はそんなに良くないし、運動も微妙、仕事は雑で、見かけもそんなイケメンでもない。
でも、スズを一例にして見てみると、最初は恋愛感情を抱いているはずもなく、お荷物程度に思ってるわけですが。だんだんと、タカトシの素直で一生懸命な優しさや思いやりに触れて、心をひらいていくようになったと思うんですね。
何を真剣に考えているんだ俺は。でも、本当に少しはあると思うなあ。
世界で唯一の男性IS操縦者とかをアニメで見ると、かけ離れすぎてあんま自己陶酔に行かないんじゃないのかと思います。(※IS自体は、何故かとんでもないコンテンツになっちゃってますが。)
スズと残り湯洗濯

お風呂のお湯を取るホースがあるのに、何故かバケツ。
原作ではどうだったかなあ。確か無かったと思うんですが。
こたつとコトミ

ここのこたつのシワがいい。もふもふ感でてますよね。
ふらんべ

なかなかエフェクトキレイでした。
3枚リピートっぽいです。
謎実写恵方巻き

本当に謎です。
何を持って、「現実」を視聴者に突き付けたのか。
生徒会役員共?

ここは、結構踏み込んだシーンだなあと。
会長もマリアもいなくて、代わりにコトミがいる。
最後は、時間軸を巻き戻して誤魔化しますが、ここはタカトシが3年生の時の描写。
(※つまり、2年時→3年時→1年時という風に時間軸が素早く変わっている。)
サザエさん時空かと思ったら、そのループにも終わりがあるんだよと、
リアリティあふれる描写をここでしてるわけです。
ここで僕らは、作品に対する「終わり」を感じるんです。
ああ、そういえば最終回なんだなあと。
フェードアウトすることで、余韻を出すカメラ。
これは、すごい上手く感じました。
おっぱいモミモミ

これ、8枚リピートとかじゃない。
バンクを上手く使って、単純なリピート作画にしてないんですよ。
何のこだわりだよ。でもすげーよ。
という感じで、おしまい。
「生徒会役員共*」お疲れ様でした。
監督不行届 1話 感想(終)

うーん…DLEは何でアニメ化したのか分からない。
「オタクな話題をきちんと」って谷東が言ってましたが、そうじゃない。
そんなとこは求めてない。
原作のテイストが出てきません。
安野モヨコが描く「監督不行届」の面白さってのは、
決してオタク的な話題にあるわけではなくて、
オタクな人とそのヨメさんの日常生活を描くところにあるわけです。

だから生活感を出さなきゃいけないのに、そのカットがない。
例えば、原作1話で言うと、カントクくんが床で食玩を散らかしてるシーン。
それが、全くない。本当に。舞台の上で演技してるようにしか見えない。
まあフラッシュアニメに贅沢いうなと言われれば、それまでですけど。
でも、もうちょっと工夫できるだろうと。


後は、「嘘です」とロンパースが喋るシーン。
原作のコマでは、月を見上げるところで、哀愁ただよう笑いの構造になってるのに、
アニメでは、正面向いて笑いながら言う。

バラエティ番組のタレントかよと、何がしたいんだよと。
こんなんなら、アニメ化すんなよと。
「鷹の爪」は面白いのに、何故こちらは、ここまで面白くないのか。
もしかして、DLEは正面カット以外はダメなの?ご法度なの?
僕が知らないだけなの?
せっかくの原作の面白さが、台無しで何にも言えない。
配信もしないし、DLEの方針もわからないわけです。
省エネなら、それ以外で工夫しろよと。
「鷹の爪」で見られたような、キャラへのポン寄り等を多用して
カット数を増やす工夫も無いし、制作が手軽なフラッシュアニメの良さが活かされてない。
Frogmanが作ってたらなどうなったかなあと、少し妄想するわけですけど。
谷東に過剰な期待をしたようです。
原作が面白いと、やっぱ人間ですから期待せずにはいられないんですよ。
1話でここまでひどく言うのも、おかしな話ですけど、
それぐらい期待値は高かった、ということです。
制作の裏側が一番笑えた時点でおかしいんですよ。


ここは、「鷹の爪」ぽくって面白かった。
同じ正面カットだけにしても、全然違う。
まあ次回からは感想を描きません。趣味程度には見ますけど。
生徒会役員共* 12話 感想と作画Pickup
背景と声優で作画を埋めるのが、ゴーハンズ。

動かず。耳とか見ると修正も追いついてないとこがあったり。
まあそんな些細なことはいいですね。
もうちょっと動いて欲しいけど。


カエデさんは、このアニメの良心です。
後は背景すげーって今回は、そればっかでした。

究極デフォルメ。
2期で度々出てくる白BGは、映像を淡白にしないためだと思います。


横島先生はスパイスです、ガチで。
ストーリー的にも、動かしやすいとは思わないんですけど、
忘れた頃に、この人を入れると効いてくる。


左のカットは服のシワに影がいるような気がしますが、まあ細かいですね。
右はデフォルメ調で。うまいですよね。
「ハッ!じゃねーよ」のシーンです。

ぎょがーん。
本当好きですねえ。

何かと話題な弓道。
まあ、ここは折るだけですけど…

他の日常系は、この背景を見習うべき。
こんな風にするだけで、一枚板背景よりもすごく情報量が増す。
なんでか、サボりますけど。

声優回だなあと。
「一緒にチョコ食べた仲じゃない」と片言風に。うまい。


そういえば全然ED触れてなかったなあと思ったので。
輪郭線は、少し反射光っぽく。
反射光は、美術に強いトコはどんどんやってる気がします。
新海しかり、ジブリしかり。

どんなトコに労力割いてんだとと思うカット。
この背景出てきてたかなあ。




お話の方は原作が原作なので、そこまで展開するわけでもないですが。
Dパートで初めて少しラブコメ風に。
しかも、作画良かったです。会長の手の動きとか。
まあこのままだとダラダラ感で締まりが悪いですからね。
少しストーリーも、ということではないでしょうか。
ヒキで終わらせたのは、今回が初めてな気が。
でも、ここの部分見るだけでも、演出上手いよなあと。
真面目に、オリジナルもできるんじゃないのかと思います。
さてようやく次回最終話。
どんな感じに終わらすんでしょうかね。
そこが楽しみ。

動かず。耳とか見ると修正も追いついてないとこがあったり。
まあそんな些細なことはいいですね。
もうちょっと動いて欲しいけど。


カエデさんは、このアニメの良心です。
後は背景すげーって今回は、そればっかでした。

究極デフォルメ。
2期で度々出てくる白BGは、映像を淡白にしないためだと思います。


横島先生はスパイスです、ガチで。
ストーリー的にも、動かしやすいとは思わないんですけど、
忘れた頃に、この人を入れると効いてくる。


左のカットは服のシワに影がいるような気がしますが、まあ細かいですね。
右はデフォルメ調で。うまいですよね。
「ハッ!じゃねーよ」のシーンです。

ぎょがーん。
本当好きですねえ。

何かと話題な弓道。
まあ、ここは折るだけですけど…

他の日常系は、この背景を見習うべき。
こんな風にするだけで、一枚板背景よりもすごく情報量が増す。
なんでか、サボりますけど。

声優回だなあと。
「一緒にチョコ食べた仲じゃない」と片言風に。うまい。


そういえば全然ED触れてなかったなあと思ったので。
輪郭線は、少し反射光っぽく。
反射光は、美術に強いトコはどんどんやってる気がします。
新海しかり、ジブリしかり。

どんなトコに労力割いてんだとと思うカット。
この背景出てきてたかなあ。




お話の方は原作が原作なので、そこまで展開するわけでもないですが。
Dパートで初めて少しラブコメ風に。
しかも、作画良かったです。会長の手の動きとか。
まあこのままだとダラダラ感で締まりが悪いですからね。
少しストーリーも、ということではないでしょうか。
ヒキで終わらせたのは、今回が初めてな気が。
でも、ここの部分見るだけでも、演出上手いよなあと。
真面目に、オリジナルもできるんじゃないのかと思います。
さてようやく次回最終話。
どんな感じに終わらすんでしょうかね。
そこが楽しみ。
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