学園設立の理由とサカキの重たい過去。
![12]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/7/2726410a-s.jpg)
アバン:サカキカッター痛そう
A:サカキ
・黒服とユウジ
・サカキの過去
・ミクロイドS
B:立て篭もりサカキ
・スナイパーユウジ
・これからどうなってくのか
脚本・作劇・全体構成
![11]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/b/5b864494-s.jpg)
![51]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/1/f/1f48dd95-s.jpg)
![38]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/d/dd40d2e6-s.jpg)
![14]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/9/9/991e4b07-s.jpg)
まずタイトルの「レーゾン・デートル」とは、存在意義・存在価値の意味です。多分エヴァで知ってる人も多いんじゃないのかな。跡取りが欲しかった榊家としては男の子ではないことを蔑まれ、精神を病んだ母親からも存在(男でないこと)を疎まれ、果ては弟が死んだら自分に跡継ぎの役目を任されるというサカキの人生は自分の存在価値がないと考えるのも当然と言えます。
サカキは他人からも好奇の目を向けられ、自分の存在に疑問を持っていきます。サカキにとって、一番の葛藤とはなにか。それは、「女である自分」であり、カッターで髪を切るという事態に至りました。だからこそ、そのカッターをいつまでも持ち続けています。「女である自分」を否定するためにカッターを持ち、カッターで他人に襲いかかる。カッターはサカキの女性を否定するための要素であると思います。
演出として、Aパート中盤からAパートラストにかけてのサカキの回想は素晴らしかった。サカキが自分の存在価値に思い悩むプロセスを順々に丁寧に描くことで、視聴者は感情移入が自然とできる。段々とサカキと自分を同一化させ、同じ葛藤を共有できます。自分の存在価値への葛藤というのは、大小あれども、人間の成長過程において確実に存在します。ですので、今回の話は多感な中高生にも刺さるでしょう。
「母親に関係するトラウマ」は、よく見られますね。これは全部が全部、母親が悪いというわけではなくて、様々な要因があるわけですが。『四月は君の嘘』や『彼氏彼女の事情』もそうした物語です。母親というのは作品において、ユースフルな要素なのでしょうか。父親だとあまり上手くいきませんが、母親の場合は母性と出生を握っていますので、効果的なのかもしれません。
作画・画面設計・レイアウト
大島、野中、後藤、越後さんと新旧入り乱れている作画陣。
![29]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/9/f/9fc6bbf3-s.jpg)
![55]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/0/b0c081a2-s.jpg)
大島さんは人気も高いようですが、イマイチパートは分かりません。ただ、1話における、コミカルなミチルの芝居を見ると、人気の理由も分かります。なんでしょうね、大島さんは体全体がビクビク震えるようなアクションというか、ちょっと漫画的な要素を感じます。
![09]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/a/da66bcb9-s.jpg)
![11]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/b/5b864494-s.jpg)
![18]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/6/b679cf83-s.jpg)
![02]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/9/d96abada-s.jpg)
野中さんについてですが、おそらくアバンもしくは、後半の墓参りの後のサカキでしょう。アバンは何と言っても、重心移動の巧さが野中っぽいです。下半身しか画面にはないのに、それでも伝わる重心の移動。上手いですね。4枚目もメチャウマなんですよね、肩の揺らし方とか本当に上手い(※ここは大島さんかもしれない)。
そんなところです。
![12]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/7/2726410a-s.jpg)
アバン:サカキカッター痛そう
A:サカキ
・黒服とユウジ
・サカキの過去
・ミクロイドS
B:立て篭もりサカキ
・スナイパーユウジ
・これからどうなってくのか
脚本・作劇・全体構成
![11]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/b/5b864494-s.jpg)
![51]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/1/f/1f48dd95-s.jpg)
![38]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/d/dd40d2e6-s.jpg)
![14]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/9/9/991e4b07-s.jpg)
まずタイトルの「レーゾン・デートル」とは、存在意義・存在価値の意味です。多分エヴァで知ってる人も多いんじゃないのかな。跡取りが欲しかった榊家としては男の子ではないことを蔑まれ、精神を病んだ母親からも存在(男でないこと)を疎まれ、果ては弟が死んだら自分に跡継ぎの役目を任されるというサカキの人生は自分の存在価値がないと考えるのも当然と言えます。
サカキは他人からも好奇の目を向けられ、自分の存在に疑問を持っていきます。サカキにとって、一番の葛藤とはなにか。それは、「女である自分」であり、カッターで髪を切るという事態に至りました。だからこそ、そのカッターをいつまでも持ち続けています。「女である自分」を否定するためにカッターを持ち、カッターで他人に襲いかかる。カッターはサカキの女性を否定するための要素であると思います。
演出として、Aパート中盤からAパートラストにかけてのサカキの回想は素晴らしかった。サカキが自分の存在価値に思い悩むプロセスを順々に丁寧に描くことで、視聴者は感情移入が自然とできる。段々とサカキと自分を同一化させ、同じ葛藤を共有できます。自分の存在価値への葛藤というのは、大小あれども、人間の成長過程において確実に存在します。ですので、今回の話は多感な中高生にも刺さるでしょう。
「母親に関係するトラウマ」は、よく見られますね。これは全部が全部、母親が悪いというわけではなくて、様々な要因があるわけですが。『四月は君の嘘』や『彼氏彼女の事情』もそうした物語です。母親というのは作品において、ユースフルな要素なのでしょうか。父親だとあまり上手くいきませんが、母親の場合は母性と出生を握っていますので、効果的なのかもしれません。
作画・画面設計・レイアウト
大島、野中、後藤、越後さんと新旧入り乱れている作画陣。
![29]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/9/f/9fc6bbf3-s.jpg)
![55]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/0/b0c081a2-s.jpg)
大島さんは人気も高いようですが、イマイチパートは分かりません。ただ、1話における、コミカルなミチルの芝居を見ると、人気の理由も分かります。なんでしょうね、大島さんは体全体がビクビク震えるようなアクションというか、ちょっと漫画的な要素を感じます。
![09]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/a/da66bcb9-s.jpg)
![11]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/b/5b864494-s.jpg)
![18]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/6/b679cf83-s.jpg)
![02]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/9/d96abada-s.jpg)
野中さんについてですが、おそらくアバンもしくは、後半の墓参りの後のサカキでしょう。アバンは何と言っても、重心移動の巧さが野中っぽいです。下半身しか画面にはないのに、それでも伝わる重心の移動。上手いですね。4枚目もメチャウマなんですよね、肩の揺らし方とか本当に上手い(※ここは大島さんかもしれない)。
そんなところです。
グリザイアの果実(1話) 作画再考
初見時には、ミチルとユウジの会話シーン辺りと野中パートを推察したんだけど、どうにもしっくりこなくて、調べてみると(あのシーンは)大島縁の可能性も大きくあるので、考えなおすことにした。よく見てみると、確かに2話3話の野中作画とは違う。(※上手いのは、相変わらずある。大島さんも気になりますね。)
グリザイア1話野中に関しては、記事でも取り上げた通り、「ラストの周防天音」を他の候補として挙げていたんだけど、これも何かしっくりこない。だから、再度1話の作画シーンで候補的に挙げられるところは、何度も見て確認したんだけど、やはりピンとくる作画がない。ここら辺は他の人の意見も伺いたいところ。
再考して見た結果、「Bパートのサカキの唇が動くシーン」が一番それっぽい(としか言えなくて申し訳ないが)ので、今のところの結論はそうなった。後は、何本か野中っぽいところを乗せたが、どうだろうか。


とりあえず、gifだけ載っけて後でいろいろな考えを説明したいと思う。
天メソ1話もよく分からんし、本当に描いてんのってなる。
グリザイア1話野中に関しては、記事でも取り上げた通り、「ラストの周防天音」を他の候補として挙げていたんだけど、これも何かしっくりこない。だから、再度1話の作画シーンで候補的に挙げられるところは、何度も見て確認したんだけど、やはりピンとくる作画がない。ここら辺は他の人の意見も伺いたいところ。
再考して見た結果、「Bパートのサカキの唇が動くシーン」が一番それっぽい(としか言えなくて申し訳ないが)ので、今のところの結論はそうなった。後は、何本か野中っぽいところを乗せたが、どうだろうか。




とりあえず、gifだけ載っけて後でいろいろな考えを説明したいと思う。
天メソ1話もよく分からんし、本当に描いてんのってなる。
結城友奈は勇者である 1話 感想(2014秋アニメ)
通称『ゆゆゆ』。制作は『咲-Saki-』などで有名なStudio五組。
物語としては、「勇者部」という部に所属する4名の女子高校生がその活動や学校生活を享受しているところに、いつの間にか異空間が現れ、敵らしきモノと戦闘するという感じです。
劣化ビビパンとか、まどマギのパクリとか宣う猿がチラホラいますけど、もうそんなん言うやつにはイクサーロボで殴ってやれば良しです。果ては、『魔法騎士レイアース』でも「突然の異空間」は存在するわけで。自分の無知さを公に表明しているにすぎません。確かに既存的・既知的な展開ではあるかもしれませんが、それは「邪道が王道になっている」というだけのことであり、つまるところテンプレート化しているわけでしかありません。それに対し、やれパクリだのと罵るのは、「無知からくる王道に対する拒絶」であり、いわば高二病のようなものです。異空間に対する意見はこのへんで、長くなってもアレなので。
この1話で一番良かったのは、下半身不随の障害者(原因は精神的衝撃かもしれませんが)であろう東郷の描写。障害者というキャラクターを、アニメですらすらと小川が流れるように描く様は感動を覚えました。(※ナナリーもいいんですけどね、ナナリーはちょっと何か別じゃん。)
例えば、学校でのこのシーン。
![57]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/3/3/33b5afb1-s.jpg)
![24]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/9/59e4fc5b-s.jpg)
![55]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/c/cc919cb9-s.jpg)
![14]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/5/558c2bc2-s.jpg)
生徒たちにとっては「これらは自然なこと」であり、日常生活での円滑さが伺えます。もちろん不便なのは不便なんだろうけど、それが当たり前になっているというか、基本的な行動は健常者に比べ遅くなる分、ホームページ作成という他の分野で補うのもいい。それでいて、何か補助をしてもらう時に傲慢さも何もない。全てが溶け込んでいるのが、いいですね。
当然、本題はここには無いかもしれないけれど、僕は一番良かったです。
作画。
橋口(隼人)さんは、カレー猫を描いたらしく。(カワイイ)
周辺のカットも担当されたのかなあと推測。
![06]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/e/4/e49e67cc-s.jpg)
![03]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/3/b3945ead-s.jpg)
野中は来ると思ってました。五組とは何だかんだ縁ありますよね。
パートはおそらく、「逃げて!ユウナちゃんが死んじゃう」から「ユウナちゃん!」ぐらいまで。
【追記 2014/10/20】
変身後は野中らしい。(本人ブログに記載あり)
僕の推測したシーンが含まれているかどうかは不明瞭。
![02]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/e/6/e6334286-s.jpg)
![04]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/2/f2989d94-s.jpg)
![12]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/3/03a54f91-s.jpg)
![24]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/4/1/41f8e610-s.jpg)
ここすんげえ上手かった。
東郷の頭部から肩あたりの動かし方は、すごく良かった。
爆風の衝撃波が来て、それに仰け反るリアクションが緻密。
後、野中エフェクトって単色でやるんですよね。カゲあんまり付けない。
![09]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/1/c1870dc8-s.jpg)
こんな感じに。この作品でもありましたね。

(『さくら荘のペットな彼女(2012)』 8話)
まあ単色でやる人が多いってだけの話なのかもしれませんが。
そんなとこです。
物語としては、「勇者部」という部に所属する4名の女子高校生がその活動や学校生活を享受しているところに、いつの間にか異空間が現れ、敵らしきモノと戦闘するという感じです。
劣化ビビパンとか、まどマギのパクリとか宣う猿がチラホラいますけど、もうそんなん言うやつにはイクサーロボで殴ってやれば良しです。果ては、『魔法騎士レイアース』でも「突然の異空間」は存在するわけで。自分の無知さを公に表明しているにすぎません。確かに既存的・既知的な展開ではあるかもしれませんが、それは「邪道が王道になっている」というだけのことであり、つまるところテンプレート化しているわけでしかありません。それに対し、やれパクリだのと罵るのは、「無知からくる王道に対する拒絶」であり、いわば高二病のようなものです。異空間に対する意見はこのへんで、長くなってもアレなので。
この1話で一番良かったのは、下半身不随の障害者(原因は精神的衝撃かもしれませんが)であろう東郷の描写。障害者というキャラクターを、アニメですらすらと小川が流れるように描く様は感動を覚えました。(※ナナリーもいいんですけどね、ナナリーはちょっと何か別じゃん。)
例えば、学校でのこのシーン。
![57]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/3/3/33b5afb1-s.jpg)
![24]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/9/59e4fc5b-s.jpg)
![55]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/c/cc919cb9-s.jpg)
![14]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/5/558c2bc2-s.jpg)
生徒たちにとっては「これらは自然なこと」であり、日常生活での円滑さが伺えます。もちろん不便なのは不便なんだろうけど、それが当たり前になっているというか、基本的な行動は健常者に比べ遅くなる分、ホームページ作成という他の分野で補うのもいい。それでいて、何か補助をしてもらう時に傲慢さも何もない。全てが溶け込んでいるのが、いいですね。
当然、本題はここには無いかもしれないけれど、僕は一番良かったです。
作画。
橋口(隼人)さんは、カレー猫を描いたらしく。(カワイイ)
周辺のカットも担当されたのかなあと推測。
![06]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/e/4/e49e67cc-s.jpg)
![03]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/3/b3945ead-s.jpg)
野中は来ると思ってました。五組とは何だかんだ縁ありますよね。
パートはおそらく、「逃げて!ユウナちゃんが死んじゃう」から「ユウナちゃん!」ぐらいまで。
【追記 2014/10/20】
変身後は野中らしい。(本人ブログに記載あり)
僕の推測したシーンが含まれているかどうかは不明瞭。
![02]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/e/6/e6334286-s.jpg)
![04]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/2/f2989d94-s.jpg)
![12]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/3/03a54f91-s.jpg)
![24]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/4/1/41f8e610-s.jpg)
ここすんげえ上手かった。
東郷の頭部から肩あたりの動かし方は、すごく良かった。
爆風の衝撃波が来て、それに仰け反るリアクションが緻密。
後、野中エフェクトって単色でやるんですよね。カゲあんまり付けない。
![09]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/1/c1870dc8-s.jpg)
こんな感じに。この作品でもありましたね。

(『さくら荘のペットな彼女(2012)』 8話)
まあ単色でやる人が多いってだけの話なのかもしれませんが。
そんなとこです。
グリザイアの果実 2話 感想(2014秋アニメ)
カッターに始まり、カッターに終わる。当然、エロゲー原作ですけど、言うほどハーレムものでもないような気がします。風見にとっては、師匠とJBという存在がいて、まあそれが自分の価値観に直結してる。後は、サカキが一番まともそうですね。他はおかしいのばっかだけど。
アバン:カッターサカキ
OP:お前ペルソナみてえなOPしてんなあ。カッコイイ。野中作監(共同)。
A:師匠と本とザリガニと。ザリガニでけえな。
B:JBおばさん、いいですね。風見、既に他キャラと馴染んでで笑いそう。
今週一番おもしろかったのは、サカキの「(風見の)情報をいくら探しても、不可解に錯綜する。だから、風見はまともな人間ではない。」という論理。これね、本当に面白くて笑った。「あやしい人間」という感じなら分かるんだけど、まともじゃないって個人に対する否定は何か的外れで、でもそれがサカキっぽさなのかもしれないですね。
作画。
![04]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/c/5cb08929-s.jpg)
![37]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/6/f662ac44-s.jpg)
総作監補佐ということで、動きには野中色も結構出てる気がする。
今季はグリザイアがっつり、という感じでしょうか。
アバン上手い。
アバンのカッターサカキは完全に野中。
![48]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/e/b/ebd98b6f-s.jpg)
![45]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/f/5fab5740-s.jpg)
![42]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/5/c51d1e5a-s.jpg)
![43]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/e/6ea675e0-s.jpg)
これは後でgifにして追記するかも。
後はB明けの最初のコケるサカキ。
「よれ。」の後ね。ここも野中っぽい。
![55]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/c/ccfb8ef0-s.jpg)
![14]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/9/2/922ff145-s.jpg)
後、JBの車は、フェラーリのようで。
(※詳細な車種までは分かりませんが)
![55]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/9/4/94813eb8-s.jpg)

http://minkara.carview.co.jp/en/userid/445057/blog/25646172/から引用
フェラーリの画像参照例
まあ、どうでもいいですが、カッコ良かったんで。
(もっと流線の部分に濃いディテール付けてもいいと思ったけど。)
もうちょっと目が尖ってるイメージなんですが、意外と丸っぽいフォルムでしたね。
【2014/10/21 追記】
えっと、車に詳しい方から情報を頂きまして。
「グリザイアの果実 2話」に出てくるJBおばさんのフェラーリ車種は、「360モデナ」という種類のようです。


カッコイイ!
中古でも900万ぐらいはするようですね。JBおばさんに養われたい。
運転席内部も少し古さは感じますが、オシャレ。
これはwikiにも書いてあることなんですが、ちょうどF1におけるフェラーリが躍進していた時期なんですね。だからバカ売れしたそうです。じっさい、フォルムの流線(特にやっぱ顔だなあ)カッコイイですしね。スポイラーは、またレース用とかにもよりますけど、高くしても似合いそうですね。
ということで、通りすがりさん、情報ありがとうございました。
アバン:カッターサカキ
OP:お前ペルソナみてえなOPしてんなあ。カッコイイ。野中作監(共同)。
A:師匠と本とザリガニと。ザリガニでけえな。
B:JBおばさん、いいですね。風見、既に他キャラと馴染んでで笑いそう。
今週一番おもしろかったのは、サカキの「(風見の)情報をいくら探しても、不可解に錯綜する。だから、風見はまともな人間ではない。」という論理。これね、本当に面白くて笑った。「あやしい人間」という感じなら分かるんだけど、まともじゃないって個人に対する否定は何か的外れで、でもそれがサカキっぽさなのかもしれないですね。
作画。
![04]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/c/5cb08929-s.jpg)
![37]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/6/f662ac44-s.jpg)
総作監補佐ということで、動きには野中色も結構出てる気がする。
今季はグリザイアがっつり、という感じでしょうか。
アバン上手い。
アバンのカッターサカキは完全に野中。
![48]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/e/b/ebd98b6f-s.jpg)
![45]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/f/5fab5740-s.jpg)
![42]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/5/c51d1e5a-s.jpg)
![43]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/e/6ea675e0-s.jpg)
これは後でgifにして追記するかも。
後はB明けの最初のコケるサカキ。
「よれ。」の後ね。ここも野中っぽい。
![55]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/c/ccfb8ef0-s.jpg)
![14]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/9/2/922ff145-s.jpg)
後、JBの車は、フェラーリのようで。
(※詳細な車種までは分かりませんが)
![55]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/9/4/94813eb8-s.jpg)

http://minkara.carview.co.jp/en/userid/445057/blog/25646172/から引用
フェラーリの画像参照例
まあ、どうでもいいですが、カッコ良かったんで。
(もっと流線の部分に濃いディテール付けてもいいと思ったけど。)
もうちょっと目が尖ってるイメージなんですが、意外と丸っぽいフォルムでしたね。
【2014/10/21 追記】
えっと、車に詳しい方から情報を頂きまして。
「グリザイアの果実 2話」に出てくるJBおばさんのフェラーリ車種は、「360モデナ」という種類のようです。
1. 通りすがり 2014年10月20日 20:25Tumblrで記事を知ったので。フェラーリのモデルは「360モデナ」だと思います。少し前の型ですね。


カッコイイ!
中古でも900万ぐらいはするようですね。JBおばさんに養われたい。
運転席内部も少し古さは感じますが、オシャレ。
これはwikiにも書いてあることなんですが、ちょうどF1におけるフェラーリが躍進していた時期なんですね。だからバカ売れしたそうです。じっさい、フォルムの流線(特にやっぱ顔だなあ)カッコイイですしね。スポイラーは、またレース用とかにもよりますけど、高くしても似合いそうですね。
ということで、通りすがりさん、情報ありがとうございました。
天体のメソッド 2話 感想(2014秋アニメ)
お話的には、ノノカとユズキ、後バスの中の女の子との出会い。青髪すまし顔の女の拒絶。「円盤」というものの存在を認めたくない、ユズキ。過去に何かがあったであろうノノカの、友達を思いやってのユズキへの同意。ノエルを「反対派」に誘って終わり。
アバン:ノエルとの再会の続き(1話のC後)
A:バス、身支度、学校
B:ユズキに付き合って、「円盤反対」する。ノエルも参加。
ノノカって多分誰しもが気付いてるんだけど、偽善的だよね。仮面的というか。ユズキへの賛同は心からのことではなく、過去に何かあったから、「友達を失いたくない(もしくは、友達に嫌な思いをさせたくない)」という防衛原理で行動してる。
ノエルって女の子の立ち位置は巧妙に分からないよう設計されてるように感じる。ティンカー・ベル的な存在なのか、はたまた普通の女の子なのか(それはないか)。ノエル=円盤じゃないの、なんて思ってる。メンタルモデルとはちょっと違うような。もっと分からないのは、ノエルとノノカの関係なんだけど。あれかな、「火の鳥」の鳳凰編みたいなノリなのかな。
![24]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/3/f3f95971-s.jpg)
後は、第一話にも出てきたと思うけど、こういったカット。「円盤」というものに対する、具体的な言及は相変わらず無い代わりに、最低限の想像はできるように「引き上げ」とか「円盤対策課」とかを挟んでくる。視聴者の目線に立ってる人間が作品にいないのは、新鮮な気がします。
作画。
野中パートはおそらく、Aのこの辺。
![36]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/9/f92d6c3d-s.jpg)
![39]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/c/dc7ee0e7-s.jpg)
「学校」「えっ!嘘」のカットは凄く野中っぽい。
その後の走りは違うと思う、野中ならもっと面白く動かす。
後は、ポツポツこのへんが良かった。
![42]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/e/c/ec2944a6-s.jpg)
![18]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/4/3/43ea74b7-s.jpg)
![47]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/a/da908e46-s.jpg)
![48]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/8/3/83c71cf6-s.jpg)
Aの最初は、すごくぬるぬるしてましたね。何でだろう。何か官能的だった。
市役所はリアクションが面白かった。
荷物の引っ張り合いは、単純に作画良かったような気がします。
手とか反発とか全部含めて。
後は、エフェクトで気になったこと。

![05]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/e/6e7a1eb5-s.jpg)
![11]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/3/9/3976d590-s.jpg)
この花火の描写(ノノカの回想シーン)は、タタキの技術を参考にしてる感じがすごくあった。
2枚で繰り返してやってたりした気がする。花火の点が小さいのと大きいのとで。
アバン:ノエルとの再会の続き(1話のC後)
A:バス、身支度、学校
B:ユズキに付き合って、「円盤反対」する。ノエルも参加。
ノノカって多分誰しもが気付いてるんだけど、偽善的だよね。仮面的というか。ユズキへの賛同は心からのことではなく、過去に何かあったから、「友達を失いたくない(もしくは、友達に嫌な思いをさせたくない)」という防衛原理で行動してる。
ノエルって女の子の立ち位置は巧妙に分からないよう設計されてるように感じる。ティンカー・ベル的な存在なのか、はたまた普通の女の子なのか(それはないか)。ノエル=円盤じゃないの、なんて思ってる。メンタルモデルとはちょっと違うような。もっと分からないのは、ノエルとノノカの関係なんだけど。あれかな、「火の鳥」の鳳凰編みたいなノリなのかな。
![24]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/3/f3f95971-s.jpg)
後は、第一話にも出てきたと思うけど、こういったカット。「円盤」というものに対する、具体的な言及は相変わらず無い代わりに、最低限の想像はできるように「引き上げ」とか「円盤対策課」とかを挟んでくる。視聴者の目線に立ってる人間が作品にいないのは、新鮮な気がします。
作画。
野中パートはおそらく、Aのこの辺。
![36]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/9/f92d6c3d-s.jpg)
![39]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/c/dc7ee0e7-s.jpg)
「学校」「えっ!嘘」のカットは凄く野中っぽい。
その後の走りは違うと思う、野中ならもっと面白く動かす。
後は、ポツポツこのへんが良かった。
![42]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/e/c/ec2944a6-s.jpg)
![18]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/4/3/43ea74b7-s.jpg)
![47]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/a/da908e46-s.jpg)
![48]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/8/3/83c71cf6-s.jpg)
Aの最初は、すごくぬるぬるしてましたね。何でだろう。何か官能的だった。
市役所はリアクションが面白かった。
荷物の引っ張り合いは、単純に作画良かったような気がします。
手とか反発とか全部含めて。
後は、エフェクトで気になったこと。

![05]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/e/6e7a1eb5-s.jpg)
![11]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/3/9/3976d590-s.jpg)
この花火の描写(ノノカの回想シーン)は、タタキの技術を参考にしてる感じがすごくあった。
2枚で繰り返してやってたりした気がする。花火の点が小さいのと大きいのとで。
天体のメソッド 1話 感想(2014秋アニメ)
まあ1話なので、どうにも言えませんが、よく分からないアニメ。
なのに、何か面白そうに期待してしまうアニメ。
制作は、Studio 3Hz(IG派生)というところで、これが初元請け作品らしい。
![00]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/2/62597b1f-s.jpg)
登場人物の紹介、というのが1話ではメインになることが多いですが、この「天体のメソッド」では、それが凄くスマートでいい。露骨な人物紹介じゃなくて、何というか実際にキャラが動いて物語が動いているという感じというか。作為的でなく、自然で衝動的な演出というか。まあよく分からん。
![01]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/1/717b273a-s.jpg)
![50]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/6/c670adcd-s.jpg)
ノノカとノエルの再会を中心にキャラがそれぞれ映されていきます。まあ、何というか「ノノカー」というのを聞くと、某麻雀漫画を思い出したり、青髪すましキャラを見ても某麻雀漫画を思い出したり、修一というダンボールを見ると、今季のチャンス✕クソデブ死体蹴りマンを思い出したりと、ちょっと他所に目が行っちゃいました。
脱線はここまでにして。
正直に言って、(いい意味で)掴みどころがない作品だなあと感じています。
![36]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/2/02d29ee1-s.jpg)
![01]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/4/548f2998-s.jpg)
![28]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/3/233d7f2a-s.jpg)
![28]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/8/2/82023aa9-s.jpg)
「円盤」というものが存在はすれども、それを象るのは第3者のリアクションのみで、しかも具体的な言及は無し。円盤によって、街は良くなったり悪くなったりしてると、何とも抽象的で曖昧な感じ。だけども、前述の通り、浮かんでいる「円盤」と少年少女たちがどう繋がってくるのか、ということがこれから描かれると思うとすごく期待できる。
![03]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/1/d10f24d3-s.jpg)
![07]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/a/babd0e2b-s.jpg)
ノノカは、この街に戻ってきたようですね。それは、おそらくお母さんの病状悪化に関連があって、大病院で治療をしてもらうとか、もしくはあの「円盤」が何か悪さをしてるとか、色々な可能性が考えられますね。で、主人公の周りのキャラ(回想に出てきた子どもたち)も疎遠になっている描写もあったりして。約1名は覚えていたんだけど。まあ1話だけじゃ分かんないっすね。
繰り返しますが、他のキャラにしても、その映像における、「動かし方」がとてもナチュラルで違和が感じられない。1話という感じがせず2期目と言われても、違和感ないくらいにキャラが作品に馴染んでいる。対して、脚本は唐突さや理不尽さに溢れてはいるが、進行方向は真っ直ぐでキレイな構成になっている。
これは、1クールでしたっけ。
どういう風に展開していくのか楽しみですね。
そんで映像面。
OPは豪華メンツですね。
北川、野中、田中さんと。
野中パートは「グリザイアの果実」につづいて、よく分かりません。進化してんでしょうか。
ただ、ノエルの手に星が止まって、ブワアとなるエフェクトは野中っぽいです。その後の、ノエルが手を上げるあたりは田中作画だろうけど。北川さんについては、全く分からん(女の子上手いよねぐらいの認識しかない)ので、北川ファンに期待します。
で、本編ですが、これまた分からん。
多分いま世界で百番目くらいには野中作画の映像を見ていると思うんですが、全然ですね。
野中パートは、ノエルを追いかけようとする、玄関でのくだり辺りかなあと思います。
![45]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/d/7d42f782-s.jpg)
![13]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/9/79fa41f3-s.jpg)
![17]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/4/f/4ff15a83-s.jpg)
![19]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/1/b12a5419-s.jpg)
4枚目の走りは、少し違う感じですけど、これまた上手いですね。
後、ノエルに会ってのラストは多分、田中作画であろうし。
まあ、そんなところですかね。
野中さんは働きますねえ。2013きんモザ~未確認くらい働くんじゃないのかな。
(※「fate」→「グリザイアの果実」→「天体のメソッド」ときて、段々感想が雑になってきてるのが、分かるだろう?まま、大目に見てやって下さい。こんなに気合入れるのも、1話だけだと思うんで。後は、気に入ったシーンのスクショとか本当に適当になりますので。)
![36]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/6/b6342718-s.jpg)
原作はエロゲということで、エロス・ポルノも存在して当たり前という感じ。制作は、8bit。シネスコ(画面サイズ)での作画ということで、珍しいですね。まあパンチラ、パンモロ、エロスの嵐。
![33]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/7/f77e3d08-s.jpg)
![17]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/3/b/3b884330-s.jpg)
![20]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/e/6e52661c-s.jpg)
![18]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/8/c831742f-s.jpg)
![40]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/4/d/4d3def90-s.jpg)
![03]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/b/bbf4ad40-s.jpg)
序盤から頻繁に出てくる、パンモロ、パンチラ、ツンデレ、メイドなどは、「主人公の周りに存在する女の子は、それぞれ既存的な萌えキャラである」ということを念入りに描写するための要素である。これによって、「転校生の風見だけが、(アニメの作品において)普通の高校生ではない」ということをより明確にし、ハーレム系作品の匂いを醸し出すことになる。
![38]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/9/293060b3-s.jpg)
![55]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/4/c/4c591bed-s.jpg)
![11]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/a/0af738b9-s.jpg)
![14]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/8/78715156-s.jpg)
しかし、その実は、Cパートで明かされてたように、全員アブノーマルの可能性があり、既存的な萌えキャラ描写はミスリードであったことが分かる。執拗なまでのエロス描写は、あくまでも、このCパートのためのものであり、見返してみると、エッチな感じ(性的に興奮を覚えるよう)には全く描いていない。
![15]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/a/d/ad661c2d-s.jpg)
そして、もう一つミスリードがある。それは、「主人公以外では、サカキだけが普通ではない」という描写。主人公や学園長が「普通」というキーワードの連呼は、「普通ではありません」と言っているようなもので、「主人公の他にもアブノーマルなキャラが存在すること」は、誰しもが薄々感じていたことだろう。そこに、Bパートでサカキというアブノーマルなキャラが入り込んでくる。ここで一旦、伏線回収(「主人公の他にも~」)の安心・安堵をするが、それもつかの間。そのすぐ後、Cパートでは、「キャラ全員アブノーマルかもしれない」という状況になり、それを瞬時に理解し驚くことになる。サカキ以外は、「既存的な萌え要素」を目眩ましにして、アブノーマルを隠していたにすぎないのであった。
この構成は、感心するほど上手い。
すなわち、1話で目指したところは、「普通」「既存」「陳腐」の刷り込みによってのミスリードと、伏線回収(サカキ)という安心感を利用したミスリードの2本によって作られた、Cパートでの「全員アブノーマルの可能性」であろう。そこに至るまでの、描写の精度は高く、これは非常に評価できるだろうと思う。
映像的には、(緩急という点において)カット割りが凄くいい。レイアウトがいいかどうかはよく分かりませんが、コンテは普通のアニメよりも推敲してる印象を受けました。後は、ちょいちょいある3DCG表現もさほど違和なく。
![01]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/8/d/8d9c40aa-s.jpg)
総作監、総作監補佐、作監、作監補佐が約20名にもなってしまったのは、前述の「シネスコ」での作画にまだ慣れていないと見るのが妥当でしょう。だから、あり得ないスケジュールとかそういうわけではないと思う。絵はキレイで良かったと思いますよ。デフォルメキャラの動きも良かった。
飛び込みバレットタイム
45度回転バレットタイム。
1話からメンドイことやりますね。でも面白くて良かったです。
野中パートはイマイチ分かりませんが、おそらくミチルと風見の会話シーン辺り。
(【追記2014/11/07】※大島縁さんかも…?)
慌てるミチル

手のワキワキ感とか、それに引っ張られて動く体全体のアクションがいいですね。gif2つ目の最後の手首たまらないっすよね。上手い。この後デフォルメのミチルが机をなぎ倒していくところは、また別の人だと思いますが、あそこもいいです。
後は、最後のこの辺かも。
![24]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/1/3/13681d55-s.jpg)
gifはメンドイので割愛ですが、まあブラブレの方を見てもらえれば多分分かる。
エンジュちゃんのアレね。
という感じです。
まあ野中目的で見たんですが、意外と面白そうだなあというのが今感じてるところです。
なのに、何か面白そうに期待してしまうアニメ。
制作は、Studio 3Hz(IG派生)というところで、これが初元請け作品らしい。
![00]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/2/62597b1f-s.jpg)
登場人物の紹介、というのが1話ではメインになることが多いですが、この「天体のメソッド」では、それが凄くスマートでいい。露骨な人物紹介じゃなくて、何というか実際にキャラが動いて物語が動いているという感じというか。作為的でなく、自然で衝動的な演出というか。まあよく分からん。
![01]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/1/717b273a-s.jpg)
![50]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/6/c670adcd-s.jpg)
ノノカとノエルの再会を中心にキャラがそれぞれ映されていきます。まあ、何というか「ノノカー」というのを聞くと、某麻雀漫画を思い出したり、青髪すましキャラを見ても某麻雀漫画を思い出したり、修一というダンボールを見ると、今季のチャンス✕クソデブ死体蹴りマンを思い出したりと、ちょっと他所に目が行っちゃいました。
脱線はここまでにして。
正直に言って、(いい意味で)掴みどころがない作品だなあと感じています。
![36]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/2/02d29ee1-s.jpg)
![01]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/5/4/548f2998-s.jpg)
![28]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/3/233d7f2a-s.jpg)
![28]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/8/2/82023aa9-s.jpg)
「円盤」というものが存在はすれども、それを象るのは第3者のリアクションのみで、しかも具体的な言及は無し。円盤によって、街は良くなったり悪くなったりしてると、何とも抽象的で曖昧な感じ。だけども、前述の通り、浮かんでいる「円盤」と少年少女たちがどう繋がってくるのか、ということがこれから描かれると思うとすごく期待できる。
![03]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/1/d10f24d3-s.jpg)
![07]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/a/babd0e2b-s.jpg)
ノノカは、この街に戻ってきたようですね。それは、おそらくお母さんの病状悪化に関連があって、大病院で治療をしてもらうとか、もしくはあの「円盤」が何か悪さをしてるとか、色々な可能性が考えられますね。で、主人公の周りのキャラ(回想に出てきた子どもたち)も疎遠になっている描写もあったりして。約1名は覚えていたんだけど。まあ1話だけじゃ分かんないっすね。
繰り返しますが、他のキャラにしても、その映像における、「動かし方」がとてもナチュラルで違和が感じられない。1話という感じがせず2期目と言われても、違和感ないくらいにキャラが作品に馴染んでいる。対して、脚本は唐突さや理不尽さに溢れてはいるが、進行方向は真っ直ぐでキレイな構成になっている。
これは、1クールでしたっけ。
どういう風に展開していくのか楽しみですね。
そんで映像面。
OPは豪華メンツですね。
北川、野中、田中さんと。
野中パートは「グリザイアの果実」につづいて、よく分かりません。進化してんでしょうか。
ただ、ノエルの手に星が止まって、ブワアとなるエフェクトは野中っぽいです。その後の、ノエルが手を上げるあたりは田中作画だろうけど。北川さんについては、全く分からん(女の子上手いよねぐらいの認識しかない)ので、北川ファンに期待します。
で、本編ですが、これまた分からん。
多分いま世界で百番目くらいには野中作画の映像を見ていると思うんですが、全然ですね。
野中パートは、ノエルを追いかけようとする、玄関でのくだり辺りかなあと思います。
![45]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/d/7d42f782-s.jpg)
![13]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/9/79fa41f3-s.jpg)
![17]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/4/f/4ff15a83-s.jpg)
![19]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/1/b12a5419-s.jpg)
4枚目の走りは、少し違う感じですけど、これまた上手いですね。
後、ノエルに会ってのラストは多分、田中作画であろうし。
まあ、そんなところですかね。
野中さんは働きますねえ。2013きんモザ~未確認くらい働くんじゃないのかな。
(※「fate」→「グリザイアの果実」→「天体のメソッド」ときて、段々感想が雑になってきてるのが、分かるだろう?まま、大目に見てやって下さい。こんなに気合入れるのも、1話だけだと思うんで。後は、気に入ったシーンのスクショとか本当に適当になりますので。)
グリザイアの果実 1話 感想(2014秋アニメ)
![36]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/6/b6342718-s.jpg)
原作はエロゲということで、エロス・ポルノも存在して当たり前という感じ。制作は、8bit。シネスコ(画面サイズ)での作画ということで、珍しいですね。まあパンチラ、パンモロ、エロスの嵐。
![33]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/f/7/f77e3d08-s.jpg)
![17]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/3/b/3b884330-s.jpg)
![20]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/e/6e52661c-s.jpg)
![18]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/c/8/c831742f-s.jpg)
![40]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/4/d/4d3def90-s.jpg)
![03]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/b/b/bbf4ad40-s.jpg)
序盤から頻繁に出てくる、パンモロ、パンチラ、ツンデレ、メイドなどは、「主人公の周りに存在する女の子は、それぞれ既存的な萌えキャラである」ということを念入りに描写するための要素である。これによって、「転校生の風見だけが、(アニメの作品において)普通の高校生ではない」ということをより明確にし、ハーレム系作品の匂いを醸し出すことになる。
![38]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/9/293060b3-s.jpg)
![55]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/4/c/4c591bed-s.jpg)
![11]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/0/a/0af738b9-s.jpg)
![14]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/7/8/78715156-s.jpg)
しかし、その実は、Cパートで明かされてたように、全員アブノーマルの可能性があり、既存的な萌えキャラ描写はミスリードであったことが分かる。執拗なまでのエロス描写は、あくまでも、このCパートのためのものであり、見返してみると、エッチな感じ(性的に興奮を覚えるよう)には全く描いていない。
![15]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/a/d/ad661c2d-s.jpg)
そして、もう一つミスリードがある。それは、「主人公以外では、サカキだけが普通ではない」という描写。主人公や学園長が「普通」というキーワードの連呼は、「普通ではありません」と言っているようなもので、「主人公の他にもアブノーマルなキャラが存在すること」は、誰しもが薄々感じていたことだろう。そこに、Bパートでサカキというアブノーマルなキャラが入り込んでくる。ここで一旦、伏線回収(「主人公の他にも~」)の安心・安堵をするが、それもつかの間。そのすぐ後、Cパートでは、「キャラ全員アブノーマルかもしれない」という状況になり、それを瞬時に理解し驚くことになる。サカキ以外は、「既存的な萌え要素」を目眩ましにして、アブノーマルを隠していたにすぎないのであった。
この構成は、感心するほど上手い。
すなわち、1話で目指したところは、「普通」「既存」「陳腐」の刷り込みによってのミスリードと、伏線回収(サカキ)という安心感を利用したミスリードの2本によって作られた、Cパートでの「全員アブノーマルの可能性」であろう。そこに至るまでの、描写の精度は高く、これは非常に評価できるだろうと思う。
映像的には、(緩急という点において)カット割りが凄くいい。レイアウトがいいかどうかはよく分かりませんが、コンテは普通のアニメよりも推敲してる印象を受けました。後は、ちょいちょいある3DCG表現もさほど違和なく。
![01]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/8/d/8d9c40aa-s.jpg)
総作監、総作監補佐、作監、作監補佐が約20名にもなってしまったのは、前述の「シネスコ」での作画にまだ慣れていないと見るのが妥当でしょう。だから、あり得ないスケジュールとかそういうわけではないと思う。絵はキレイで良かったと思いますよ。デフォルメキャラの動きも良かった。
飛び込みバレットタイム

45度回転バレットタイム。
1話からメンドイことやりますね。でも面白くて良かったです。
野中パートはイマイチ分かりませんが、おそらくミチルと風見の会話シーン辺り。
(【追記2014/11/07】※大島縁さんかも…?)
慌てるミチル


手のワキワキ感とか、それに引っ張られて動く体全体のアクションがいいですね。gif2つ目の最後の手首たまらないっすよね。上手い。この後デフォルメのミチルが机をなぎ倒していくところは、また別の人だと思いますが、あそこもいいです。
後は、最後のこの辺かも。
![24]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/1/3/13681d55-s.jpg)
gifはメンドイので割愛ですが、まあブラブレの方を見てもらえれば多分分かる。
エンジュちゃんのアレね。
という感じです。
まあ野中目的で見たんですが、意外と面白そうだなあというのが今感じてるところです。
野中作画のつづき(仮)
こちらの記事の続きです。
野中記事を見にきてもらっている人がそこそこ多いのに、流石にあれだけでは申し訳ない気持ちがあるので作り置きしといたgifと少しの説明をしようと思いまして急遽作りました。『きんいろモザイク』とか『未確認で進行形』は一部しか見れてない(※というか野中参加でまともに見れてるのが無い・・・ors)ので、また主要な作品をそれなりに見てから色々と野中の魅力というのを考えたいと思います。まあ、ド素人の解釈なので、ごゆっくりとそんなに期待せず待ってもらえればと思います。8月頃には記事ができればなと考えてます。
■『恋愛ラボ(2013)』 OP

このスカイダイビング感がたまらない。オレンジ髪の女の子ネクタイの挙動や髪のリアクション、空中でそれぞれが必死に体勢をとろうとしている描写、それによるキャラの性格表現(これはコンテがどのレベルにまで踏み込んでるかにもよるけど)とか、色々とすごいです。
後は、 この表現。
スッと画面からキャラがいなくなることで、体に当たる空気の強さ・流れを上手く描写してる。
![58]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/9/4/94f7bf63-s.jpg)
![00]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/2/6206baf6-s.jpg)
![30]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/a/da00e374-s.jpg)
![32]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/1/6/165ec024-s.jpg)
![13]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/a/2a04803f-s.jpg)
![15]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/1/8/1867f507-s.jpg)
特に、青い髪の女の子が消えるカットですね。この点に注目して見てもらうと、スッと空気に押し出されている感じが分かると思います。ここで空流も同時に分かる。画面右上、空間だったら右奥の方に吸い込まれていく感じで消えていく。
だから、ここはただ単に曖昧な空中を女の子たちが飛んでいるのではなくて、スカイダイビングのような具体的な場面を想定して描いているように感じます。その時点で、すごく優秀なアニメーターなんだろうということが分かります。何故かというと、「考えて描く」ということは、写実性の向上や受け手側の違和感の減少に繋がるからです。頭空っぽで描くと、いいカットって多分生まれません。
短いですが、今回はこんなところで・・・
次回はもっと野中作画の魅力を構成している要素へと迫りたいと思います。野中作画はすごいんだけど、何処がすごいのかはっきりしてない。どんなところに僕らは魅力を感じているのかが分かるように紹介できればなあと。1つ確かなのは、タイミングの人であるということ。後は何となくですが、野中作画の魅力は肩とか肘の関節の動きに詰まってる気がします。
野中記事を見にきてもらっている人がそこそこ多いのに、流石にあれだけでは申し訳ない気持ちがあるので作り置きしといたgifと少しの説明をしようと思いまして急遽作りました。『きんいろモザイク』とか『未確認で進行形』は一部しか見れてない(※というか野中参加でまともに見れてるのが無い・・・ors)ので、また主要な作品をそれなりに見てから色々と野中の魅力というのを考えたいと思います。まあ、ド素人の解釈なので、ごゆっくりとそんなに期待せず待ってもらえればと思います。8月頃には記事ができればなと考えてます。
■『恋愛ラボ(2013)』 OP

このスカイダイビング感がたまらない。オレンジ髪の女の子ネクタイの挙動や髪のリアクション、空中でそれぞれが必死に体勢をとろうとしている描写、それによるキャラの性格表現(これはコンテがどのレベルにまで踏み込んでるかにもよるけど)とか、色々とすごいです。
後は、 この表現。
スッと画面からキャラがいなくなることで、体に当たる空気の強さ・流れを上手く描写してる。
![58]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/9/4/94f7bf63-s.jpg)
![00]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/6/2/6206baf6-s.jpg)
![30]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/d/a/da00e374-s.jpg)
![32]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/1/6/165ec024-s.jpg)
![13]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/2/a/2a04803f-s.jpg)
![15]](https://livedoor.blogimg.jp/ouritu_dora/imgs/1/8/1867f507-s.jpg)
特に、青い髪の女の子が消えるカットですね。この点に注目して見てもらうと、スッと空気に押し出されている感じが分かると思います。ここで空流も同時に分かる。画面右上、空間だったら右奥の方に吸い込まれていく感じで消えていく。
だから、ここはただ単に曖昧な空中を女の子たちが飛んでいるのではなくて、スカイダイビングのような具体的な場面を想定して描いているように感じます。その時点で、すごく優秀なアニメーターなんだろうということが分かります。何故かというと、「考えて描く」ということは、写実性の向上や受け手側の違和感の減少に繋がるからです。頭空っぽで描くと、いいカットって多分生まれません。
短いですが、今回はこんなところで・・・
次回はもっと野中作画の魅力を構成している要素へと迫りたいと思います。野中作画はすごいんだけど、何処がすごいのかはっきりしてない。どんなところに僕らは魅力を感じているのかが分かるように紹介できればなあと。1つ確かなのは、タイミングの人であるということ。後は何となくですが、野中作画の魅力は肩とか肘の関節の動きに詰まってる気がします。
野中正幸さんについて少し
エフェクトには興味を持つ人が少ないようなので、アクションの方を取り上げる作戦。
最近すごく話題なアニメーターの一人。
「ゆるゆり」 「きんいろモザイク」で、脚光を浴びる。
動画工房かと思ったら、JC出身で現在は不明という(フリーランスかも)。
基本的に、アクションアニメーター。
中割が少ないのに、何故かぬるっとリアルな感じを表現したり、
ツメ方をきつくすることで、タイミングを誇張したり、画全体にダイナミックさを出したりしてる。
…と色々特徴を探しましたが、よく分かってない。
独特のタイミングを持っていて、どんなアニメーターか掴むのが難しいです。
完璧に金田系というタイミングの作画でもないし、どうだろうなあ。
後、野中正幸を調べる中で、この方のブログ記事が非常に興味深かったです。
スカスカした感じ - Mal d’archive
作画に直接関係するわけではないですが、こういう見方もできるんだなあと。
アニメ作画と、全く違う他の文化を比べるってのは面白いもんですね。
■「問題児たちが異世界から来るそうですよ?(2013)」 #6
カメラを追い越していく、大胆な登場シーン

中割り自体も少なく、ツメ方が効いている作画。
このツメによって、大胆に登場シーンを演出する。
待ちきれない様子と首振り

髪の毛と、スカートの振れ方で慣性を表現。
ツメ方普通、もしくは若干後のような気が。
髪の毛の行って帰ってが、すごく上手い。
ぶん投げるぜ

そこそこきつめのツメ方。
投げられる人が、どーんといきなり来る感じで画面に迫力が増す。
■「未確認で進行形(TV/2014)」 OP
黒板シーン1

ここも中割り少なく。
その代わりに、行動が終わった後の動き(慣性による動き)を上手く描いてる。
特に後半のこの2枚が、上手い。


黒板シーン2

ふるふる手首の動きが上手い。
この2枚が、画面全体をまとめている感じ。


今回はこれまで。
野中さんは、髪のリアクションとか、微細な表情の変化とか、服の揺れ方で、慣性を表現してるんじゃないのかなあと今は思ってます。だから、実は枚数を使わずリアルにやるという点では、うつのみやさんに近かったりするのかもしれない。
まあ、アクション作画に関しては、個人的にまだまだ不勉強なところが多いので、誰か突っ込んでくれたら嬉しいなあと思ったりしとります。アクションムズイ。
最近すごく話題なアニメーターの一人。
「ゆるゆり」 「きんいろモザイク」で、脚光を浴びる。
動画工房かと思ったら、JC出身で現在は不明という(フリーランスかも)。
基本的に、アクションアニメーター。
中割が少ないのに、何故かぬるっとリアルな感じを表現したり、
ツメ方をきつくすることで、タイミングを誇張したり、画全体にダイナミックさを出したりしてる。
…と色々特徴を探しましたが、よく分かってない。
独特のタイミングを持っていて、どんなアニメーターか掴むのが難しいです。
完璧に金田系というタイミングの作画でもないし、どうだろうなあ。
後、野中正幸を調べる中で、この方のブログ記事が非常に興味深かったです。
スカスカした感じ - Mal d’archive
作画に直接関係するわけではないですが、こういう見方もできるんだなあと。
アニメ作画と、全く違う他の文化を比べるってのは面白いもんですね。
■「問題児たちが異世界から来るそうですよ?(2013)」 #6
カメラを追い越していく、大胆な登場シーン

中割り自体も少なく、ツメ方が効いている作画。
このツメによって、大胆に登場シーンを演出する。
待ちきれない様子と首振り

髪の毛と、スカートの振れ方で慣性を表現。
ツメ方普通、もしくは若干後のような気が。
髪の毛の行って帰ってが、すごく上手い。
ぶん投げるぜ

そこそこきつめのツメ方。
投げられる人が、どーんといきなり来る感じで画面に迫力が増す。
■「未確認で進行形(TV/2014)」 OP
黒板シーン1

ここも中割り少なく。
その代わりに、行動が終わった後の動き(慣性による動き)を上手く描いてる。
特に後半のこの2枚が、上手い。


黒板シーン2

ふるふる手首の動きが上手い。
この2枚が、画面全体をまとめている感じ。


今回はこれまで。
野中さんは、髪のリアクションとか、微細な表情の変化とか、服の揺れ方で、慣性を表現してるんじゃないのかなあと今は思ってます。だから、実は枚数を使わずリアルにやるという点では、うつのみやさんに近かったりするのかもしれない。
まあ、アクション作画に関しては、個人的にまだまだ不勉強なところが多いので、誰か突っ込んでくれたら嬉しいなあと思ったりしとります。アクションムズイ。
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